SLオホーツク試運転

休日出勤の代休消化で少しまとまった休みが取れたので、SLオホーツク号を撮りに網走までやってきました。
いやちょっと待って、この日記見る限りこの人土日は全力で遊んでるような気がします。

SLオホーツク号ですが、今日明日は試運転で、土日が本運転となります。試運転のダイヤは本運転と同じ。明け方ものすごい霧で心配しましたが、午前中は絶好の好天で、平日昼間だというのに、北浜駅などの有名撮影ポイントはものすごい人出でした(オマエモナー)。これ本番どうなっちゃうんでしょうか。

滝川駐屯地記念行事

滝川駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
雲ひとつない快晴でした。街中の駐屯地ですが、歩兵1個連隊とそれほど規模大きくないせいか人出はそれなり、一般客用にもテントとパイプ椅子が用意されています。
模擬戦の前に徒手格闘の展示がありました。大抵はあっても前座扱いで数人でちょっとやるだけですが、滝川は20人以上出てきてみっちりやってました。たぶんこっちがメインで模擬戦は密度こそ濃いものの短時間でした。
模擬戦は敵役なしの陣地攻略。ヘリとバイクで偵察、迫撃砲で支援して、装輪装甲車と戦車で突撃。歩兵部隊なので借りものの戦車は後から付いてくるだけで、主役はAPCから下車した歩兵のライフルと火炎放射器でした。

ML.K 6月例会

札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者6人。
Gloria Picktoria (Zoch)・Skull & Roses (Lui-même)・RftG (RGG)・Pandemic (Z-man)をプレイしました。

最初は栄光のピクトリア、5人。Reibach & Co.(ぼろ儲けカンパニー)の再版ですが、ルールが一つ追加になっていて、手番順にぐるぐる回る狐マーカーの置かれた山が完全に集計の対象外になってしまいます。旧版と比べると、決算の近いタイミングでの駆け引きがシビアになっています。
システムは良くなったのですが、ゲームのテーマ的には、マフィアのシノギの争いがよく雰囲気に合っていたのに、ニワトリが何だか良く分からないモノを集めるゲームに変わってしまってちょっと残念です。1位。

続いて髑髏と薔薇。各自薔薇3枚髑髏1枚の手札から順番に1枚ずつ供出し、ある程度貯まったら髑髏に当たらずに薔薇を何枚か開けられるかをビッドするというブラフゲーム。シンプルながらエキサイティングなゲームですが、ルールはちょっとザルいです。優先的に自分のを開けなければならないという縛りがあるのですが、自分のを全部公開するのか、1枚だけ公開すればいいのか明確に書いてません。allの一語を入れるだけでいいのに。
ハズしたときの罰則で手札がランダムに抜かれるのですが、いきなり髑髏を失うとかなり戦略の自由度が減り、逆に最後の1枚に髑髏が残るとそこで絶対勝てなくなるのも微妙です。

1人入れ替わってRftGは全部入り。やはり威信トップボーナスが少し強すぎるような。どうしても威信ゲーになってしまいます。
パンデミックは拡張入り、猛毒株で2戦、変異種で1戦してすべて人類滅亡。

終了後は移動して裏例会。参加者2人。Target Earth (Gen-X Games)をプレイしました。

スペインのGen-Xのターゲットアースは宇宙人の侵略から地球を守る協力ゲームです。
開始時点で多くの中小国は宇宙人の占領下にあるか同盟軍に参加しているかの半々で、残りの大国は軒並中立を決め込んでいるという、お前らもっと危機意識持てよという状況で、プレイヤーは同盟軍参加国から貰った予算でそれぞれ同盟軍の1軍を編成して、宇宙人と戦います。。
予算でまずは基地を建設し、その基地に収容できる範囲でしか陸空軍を編成できないなど、ルール量はかなり多いですが、基本的なシステムは簡単なので一通り覚えればあまり悩むところはありません。
外交交渉で味方国を増やせるのですが、大国ほど尻が重いので後回しにする予定だったアメリカが宇宙人の初回の攻撃であっさりと降伏。その後もギリギリ耐える進行が続きましたが、アメリカのVPの分でサドンデス敗北。バランスはかなり異星人に振ってあるようです。味方国を守るのが精一杯で、被占領国の奪還は夢のまた夢といった感じでした。

上富良野駐屯地記念行事

上富良野駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
高速無料化も最終日なので滝川まで高速利用。岩見沢から三笠まわりで直線コース通った方が早いような気もしますが。

模擬戦ありの駐屯地祭としては今年の北海道の最初のはずですが、真駒内と同じ日になってしまったせいかマニア層は少なめ。
展示の目玉は今年新編成された第2対舟艇対戦車中隊。模擬戦の前座に96式多目的誘導弾システムのお披露目がありました。空砲とか撃つわけにはいかない代わりに、ランチャーの蓋を開け閉めしていました。
模擬戦は味方役90式2両対敵役74式2両の戦車戦と、それを支援する砲ミサイル群という内容。けっこう見応えのある模擬戦でした。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。
もっぱらモンハンでしたが、Campaign Manager 2008 (Z-man)をプレイしました。

キャンペーンマネージャーはオバマ対マケインの2008年の大統領選挙が題材のカードゲームです。実はデッキ構築ゲー、セットアップ時に45枚の自陣営のカードから15枚を選んでデッキを作るのですが、今回は☆印の推奨カードを使用しました。
カードを1枚引くか使うかのどちらかの手番を交互に行ない、場に出ている州を獲得するごとに票が積まれていって、総獲得票数が過半数に達した方のプレイヤーの勝利です。州ごとに票数も初期支持状態も違うので、手札の内容とタイミングで戦い方を考える必要があります。
手札の中にはメディアキャンペーンという強力な常時発動型のカードがあるのですが、これは後出し優先でどちらか一方のカードだけが有効という仕組みになっていて、優勢劣勢の選挙戦の流れをうまく演出しています。
オバマ陣営を担当。最初からオバマ157票マケイン155票でオバマが2票だけゲタ履いた状態から開始します。いきなりマケインに最大票数のフロリダを取られてしまいました。お互いに抜きつ抜かれつして最後のノースカロライナの15票で決まるという展開になり、経済問題でNCを制して勝つことができました。
1960と比べるとかなりシンプルなゲームですが、大統領選挙の雰囲気のよく出た良作だと思います。

SLふらの・びえい号

朝一でコンサドーレ臨を見に行ってみたら今年はノースレインボー車両でした。ヘッドマーク付かないのであんまり嬉しくないです。

6/11~12と旭川富良野間のノロッコがSL牽引なので、最後の便だけ撮るべく美瑛に向かいました。
いつもは復路は逆向きなのであまり人来ないのですが、今日は往路逆向き復路正向きという変則的な運転なせいか、定番すり鉢の撮影ポイントは4時間以上前に着いたのに三脚の森と化していました。しかも踏切周囲はロープ張って警備員4人配置という厳重警戒体制です。それでもみなさん線路に寄りすぎで、1本前の普通列車止めてしまいました。これはちょっといけませんね。

こういうときは伸ばすと3mの大型三脚が大活躍で、安全地帯からでも人の頭上越しに悠々撮影できます(ただしみんな大型三脚持ってくるとインフレになる諸刃の剣)。さすがにギャラリー多いと煙も大サービスでした。

東藻琴公園の芝桜

鉄はこのくらいにして、せっかく網走まで来たので芝桜まつり最終日らしい女満別の東藻琴公園へ行ってみました。
山二つまるまる芝桜畑になってるものすごい公園です。入園料500円。かなりの急斜面に一面に植えられているので、上から見下しても下から見上げても絶景です。

オホーツクノロッコ号

6/4~5にかけて、旭川~斜里間でオホーツクノロッコ号が運行されたので撮りに行ってきました。

6/4旭川発網走着の往路は定番撮影地の白滝発祥の地と常紋146キロで。常紋峠もすっかり夏で、あまり天気良くない割に蒸し暑い一日でした。常紋からすぐ追い掛ければ網走までのどこかで追い付きそうでしたが、さすがに次のオホーツク撮ってから網走に向かうとちょうど到着した後でした。

6/5復路は網走発の斜里で折り返し。朝の北浜駅はものすごい人だかりでした。冬のノロッコのときに撮った写真と比べて見ると、海ににょきにょき突き出してた突堤は埠頭じゃなくって流れ着いた流氷だったという驚愕の事実。
帰りも定番の止別橋梁に行ってみましたが、みなさんバック運転には興味ないのかあまり人いませんでした。

ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。参加者6名。
Dominion (RGG)・Glen More (alea)・Dominant Species (GMT)をプレイしました。

ドミニオンはインストがてら基本セットのカードだけでプレイ。2戦1勝。
4人でグレンモア。序盤の石と木が重要らしいのですが、木1枚しか取れず。牛と肉屋ではちょっと力不足でした。得点固定の酒場がやはり強そうでした。

GMTの優先種は氷河期を前にした地球で哺乳類・爬虫類・鳥類・両生類・蜘蛛・昆虫が生存競争をするというゲーム。
システムは割と普通のワーカープレースメント+エリアマジョリティです。かなり緻密で手ごたえのあるゲームなのですが、得点計算時により環境適応度の高い種族のプレイヤーに与えられるドミナンスカードが非常に強力で、どれもゲームを引っくり返すレベルの影響を持っています。この辺のバランス感覚がいかにもGMTらしいゲームです。
6人プレイで鳥類を担当。種族ごとに一つだけ固有の特殊能力があるのですが、他はどれも常時発動型の能力なのに対して、鳥類の2マス移動の能力だけは移動アクションを選択しないと効果がありません。6人プレイでは1ラウンド3アクションしかなく、なかなか移動まで手が回らないので、アクション数の多い少人数プレイ向きの能力のような気がします。
ゲームは序盤から主食の木の実が潤沢に供給された鳥類が順調に得点を先行させましたが、中盤にかけて生存地域がどんどんツンドラ化(別に一位のあんたを邪魔してるわけじゃないんだから勘違いしないでよねっ)して苦しくなってきました。ちなみに一度凍ったタイルは融けけないのでデレ期は来ません。水に高度に適応した両生類が北西部に大水源地帯を作って繁栄する一方、多産の能力を持つ昆虫が東の砂漠地帯からツンドラを越えてものすごい勢いで勢力圏を広げそうといったところで会場の時間制限で終了となりました。

終了後は場所を変えて裏例会。参加者3人。
Alien Frontiers (Clever Mojo Games)・Jump Gate (Matt Worden Games)・Pirates 2ed (Ku??nia Gier)をプレイしました。

エイリアンフロンティアは聞いたことない謎のメーカーの話題作。惑星開発がテーマのSFゲームですが、ダイスゲーム+ワーカープレースメントという、これまた最近話題のTroyesに似たシステムです。サクサクとテンポ良く進む好ゲームで、これは人気が出るのも当然と分かります。勝ち。

同じく聞いたことないメーカーのジャンプゲートは、2011年ゲームズ誌大賞なるこれまた聞いたことない賞の受賞作。しかも箱に燦然と輝く第2版の表記。カードの裏のデザインでもしつこいくらい2版と主張しています。アートワークにはかなり力が入ってるに、カードのサイズが微妙に揃ってないという品質管理も驚愕ものです。宇宙船でワープしながら星々を巡り採掘した資源の組み合わせて得点を競うという内容のカードゲームです。独特のシステムでプレイ時間も短い良作でした。勝ち。

パイレーツ2版も知らないメーカーですが、どうやらポーランド産らしいです。初版がどんななのかBGGにすら情報がない謎ゲームですが、商売したり商船襲ったり軍艦に追われたり海賊同士で戦ったりする極めて普通の海賊ゲーム。かなり頻繁に戦闘が起こり、リスクに応じた報酬が設定されていて適度なバランスで楽しめるという、海賊ゲームの中ではなかなかバランス良くデザインされている好ゲームでした。