K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Dungeon! (WotC)・Money (Gryphon Games)・Linq (KOSMOS/アークライト)・Winner’s Circle (F2F)・Aktienrausch (Isensee Verlag)をプレイしました。

まずは4人でダンジョン!。ダンジョンに潜ってモンスターと戦闘して規程額分の財宝を持ち帰ってくるゲームです。古いゲームをそのまま再版したもので、システム的にはただの坊主めくりとあまり見るべきところはありませんが、ダンジョンクエストと違ってキャラクターが死ぬことがほとんどないので牧歌的にハック&スラッシュを楽しめます。

5人になってクニツィアのマネー。お金でお金を競るクニツィア初期の秀作競りゲー(だけど3大競りゲーには入らない)。Goldsieberの旧版は通貨偽造罪スレスレのいい感じなデザインだったはずなのですが、Gryphonの新版はどこの金だか良く分からんインチキ臭い札になってしまいました。しかも変なサイズで異様に上げ底です。クローズドビッドで、競りそのものも大事ですが、入札を公開した後でどのセットを獲得するかの方が効いてくる独特のシステム。すこし人数少なめにして、きっちりカウンティングしていくともっと面白くなると思います。200円越えを2セット作って勝ち。

ペアペア連想ゲームはアークライトの日本語版。せっかくの日本語版ですが固有名詞はそのままなんでしょうか、お題地名だとかなり苦しいので、も少し配慮があってもよかったかも。パートナーだけに通じるヒントを出して味方を見つけるゲーム、ではあるのですが、お題が分かってるだけあって自分の相方当てるのはそれほど難しくはなく、勝ち負け決めるのはいかに?さんに差し込まないかにあるように思います。全然点増えておらず大敗。

ウィナーズサークルはaleaのロイヤルターフのリメイク。馬のコマがやたらと豪華です。前半2戦でちょっと勝ちすぎたのか、第3戦で最下位馬に全力で突っ込んだ分で負け。

最後は株の恍惚。株を買って会社を設立し、配当収益と株の値上り益でさらなる株の売買を行なって資産を増やすゲーム。株式ラウンドと運営ラウンドが分かれてるとか、最多株式所有者が会社運営するとか、要するに列車走らせない簡易版18xxです。実際に株を売って利益を確定させない限り資産としての評価が低くなる陰謀ルールのおかげで、株の売買が活発に行なわれるあたりは良い工夫だと思いました。終盤、順番のマジックが勝敗にちょっと大きな影響を与えすぎな感じはしますが、総じて好ゲームと言ってよいでしょう。負け。

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