ゲーム仲間の忘年会ということで昼からキリンビール園で宴会。参加者5人。広さの割にキーボードのU→Q状態でちょっと寒かったことを除けばおおいしいジンギスカンで大変良かったです。
終了後はM上氏の自宅ゲーム会。参加者3人。
The Impossible Machine (GlowFly Games)・Dungeon Fighter (Heidelberger Spieleverlag)・Porto Carthago (Irongames)をプレイしました。
まずはアリエナイマシーン。マシーンが動き始めてしまうとどんどんできることが少なくなっていくので、3枚ずつ進む標準ルールは引きゲーすぎでした。1回プレイして微妙さは分かっていたのですが、BGGの評価5.5はダテじゃありませんでした。
ダンジョンファイターはパーティーを組んでダンジョンに潜る協力型のダイスゲーム。順番にモンスターが出てくるので、巨大なボードの的にダイスを投げ込んで当たった箇所の得点分のダメージを与えます。カードの指示で後ろ向きに投げたり息で吹き飛ばして投げたりと様々なアクロバットな投法を要求されるという、他のゲームに応用できない固有のスキルが鍛えられる素敵なゲームです。N田氏のバックワードスローが炸裂してラスボスを瀕死にまで追い込むことができましたが、あと一歩及ばず。
最後はポルトカルタゴ。見るからにワーカープレースメントで酔っぱらいには厳しそうなゲーマーズゲーム。カルタゴの商人になって商品を買ってきて、安全だけど自分のところに来るとは限らない上に商品選り好みする定期便に届けたり、何でも受け付ける代わりにリスクのあるチャーター船に載せて出荷したりします。ワーカーの数は潤沢にあり、使いすぎると次ターンの順番と定期収入で不利にはなるのですが、割とやりたいことが自由にできるシステムです。アクションマスは他のプレイヤーをブロックしないので、プレイヤーインタラクションは主に順番のアヤで発生します。最終ラウンドは運次第で全員に勝ち目がありましたが、運よく同点タイブレーク勝ちでした。