網走に転進して流氷ノロッコ号も撮ってきました。
こちらも絶好の快晴、何の工夫もない定番撮影ポイント北浜駅の定番構図ですが、真正面の山頂に見えているのは最近建て替えられた天都山の展望台ではないでしょうか。こちらから見えるということは向こうからも見えるということで、意外な高度から撮れるかもしれません。
投稿者: miya
SL冬の湿原号
釧路までSL撮りに行ってきました。
冬の湿原号ですが、例年最初の土日は川湯温泉までの延長運転なのですが、今年は最初から最後まで標茶折り返しの通常運転です。噂によると171号の検査期限をできるだけ引き伸ばすために走行距離稼ぎたくないとか。今後の運転も心配ですね。
釧路らしい快晴の下、定番撮影ポイントの釧路川鉄橋を渡るC11171です。逆光なので黒く見えますが、気温が低いため完全に真っ白な煙を軽快に上げながら走って行きました。
ML.K 1月例会
札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者8人。
DORASURE (GIANTHOBBY)・ガンダムの世界の見方(同人)・Arcadia (APE Games)・The Prodigals Club (CGE)・Siggil (Capsicum Games)・シンデレラが多すぎる(大気圏ゲームズ)をプレイしました。
今日は最初から2卓立つ勢い。まずは3人ドラスレ。ワーウルフ・ハンター・グラディエーターという脳筋パーティー。クエストが探索系と戦闘系ばかりで失敗時のペナルティも軽いものばかりだったので、サクサク解決して万全の体制で決戦フェイズ。ワーウルフとハンターが即死してまさかの敗北でした。
私の世界の見方4人。ダミー2枚入れてみましたが、さすがに回答カードのジャンルを限定して4割ダミーは多かったです。手かげんしないダミー相手に収束しそうな気配がなかったので、ルール通りダミー1枚に減らしました。
1人減って3人でアルカディアは遊園地を建設するカードゲーム。乗車券方式で集めた従業員カードをコストとして支払って各種アトラクションを建設します。特に破綻のない普通のゲームなんですが、ただコストを集めて建設するだけの繰り返しです。得点システム上も序盤で大差がついて逆転難しい感じで、魅力的なテーマの割にプレイしていて何ともワクワク感がありません。遊園地は楽しいけど遊園地を経営するのは別に楽しくも何ともないと言われてしまえばそれまでですが…
1人増えて4人で浪費家倶楽部。おかしな遺言の続編で連結プレイも可能ですが、今回は単体でプレイしました。資産だけでなく、人望と政治力も失なって素寒貧になることを目指します。順番とアクション数の競りの部分が独特だったおかしな遺言と違い、システムはごく普通のワーカープレースに回帰しています。最終的に最も残ってしまった要素の残資産が負け点になるので、どのジャンルも均等に減らしていかなければならないのですが、分野ごとに固有のシステムで増減し、あれもこれもとやっていると効率上がらないようにイヤらしくできています。勝ち。結局全員お金が最も残っていました。おそらくお金は増えない代わりに減りにくいよう調整されていそうな感じです。
シジルは上海みたいな感じで並べたカードを1枚ずつピックしてセットコレクションするゲーム。ちょっと見では勝ち方分からない手強いゲームです。負け方はよく分かるのですが。
最後はシンデレラが多すぎる。勝ち。シンデレラは男の娘でした。
他の卓ではルアーブル・ナショナルエコノミーなどがプレイされていました。
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Istanbul (Pagasus)・Steampunk Rally (Roxley)・Coup (La Mame/NGO)・Nippon (What’s Your Game?)・The Bloody Inn (Pearl Games/HJ)をプレイしました。
まずはイスタンブール。モカとバクシーシ拡張入り。タイルが4枚増えてイスタンブールの街が広くなりました。増えた分のアクションではコーヒー豆を買ったりコーヒー豆でルビー買ったりできます。多人数プレイで混みあってた街が広くなり、商品が1種類増えることによって戦術の幅も広がりました。1手番ごとの移動力やドーン歩きをするのに必要な手下の数は変わっていないので、行き先をよく考えなければならいようになったと思います。
コーヒー豆が景気よく入手できた分で僅差勝ち。
スチームパンクラリーは担当キャラをランダム引きで。ダイスを生む固有能力がない場合、まずドラフトしたカードをダイスに変えないと何も始まらないので予想以上に枚数管理が大変です。どど負け。
クーは宗教改革拡張入り。NGO/テンデイズゲームズの日本語版ですが、日本語版には全員同じ宗派のときは攻撃自由という重要なルールが書いてないようです。元のLa Mame版がどうなのか知りませんが、少なくともレジスタンスクー英語版にはそう書いてあります。全員同一宗派で10金貯まったとき詰まるので、レジスタンス版以外でもこのルールは共通なはずです。負け。
1人減って明治日本を4人で。村の人生のような感じでトークンをピックしてアクションを選択し、明治日本を舞台に商品を生産したり売ったりしてエリアマジョリティをするゲームです。一度聞いたくらいではなかなか理解しにくい独特のシステムですが、一度ゲームを始めるとサクサク進みあっという間に終わります。下手するとプレイ時間よりインストの方が長いです。得点手段がたくさんある今風のゲームですが、どれも均等にバランス取られているわけではないようで、一度プレイして各要素の重要性の相場を掴んでからが本番な感じです。2位。
最後にブラッディインはホビージャパンの日本語版。宿屋にどんどん客が来るので、普通に泊めて料金をもらったり一服盛って金品を強奪したりします。どこの水滸伝ですか。泊まりに来た警官をそのまま帰すと捜査されてしまうので、まずはどんなスゴ腕が来ても確実に抹殺できるように3火力用意するのが先決という世も末なゲームです。
スーパー宗谷旭山動物園号代走
通常キハ261で運転されているスーパー宗谷2号・3号がキハ183旭山動物園号に編成変更されているので撮りに行ってきました。
通常の旭山動物園号は札幌を朝出て夕方に帰ってくるダイヤですが、スーパー宗谷2号3号は夜に稚内に行ったのが翌日昼ごろ札幌に帰ってくるので、普段と違う光線状態で撮れていいですね。
K川氏宅ゲーム会
K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Pandemic Legacy (Z-man/HJ)・Orléans: Invasion (dlp games)・ナショナルエコノミー(スパ帝国)・パイレーツコード(かぼへる)をプレイしました。
パンデミックレガシーは11~12月をプレイして負け勝ち勝ち。終了後に最終的な盤面の状態を採点して勝利レベルを判定するのですが、12月の決戦にストレートで勝てた分で文句なしの完全勝利でした。
独創的なテーマと親和性の高いシステムで12回以上の繰り返しプレイに耐えた多様な展開と、BGGランキング1位なのも納得できる去年を代表するゲームです。この感想を未プレイ者と共有できないことだけが唯一最大の欠点と言ってよいくらいです。
発売前にみんなが心配していた12回プレイ終了後の再利用性についてですが、残念ながら基本的にはもう2度と遊べません。幸いシール類の粘着力は低いので、きれいに剥がせばプレーンなパンデミックに戻せなくもないです。スクラッチや破いてしまったカードなどの消耗品を自作して再生するくらいなら、今なら絶賛値下げ中なのでもう1つ買ってしまいましょう。といってもシナリオは完全に1本道なので、同じ面子で再プレイする人は稀だと思います。余ったコンポーネントを自作ゲーム等に転用するのもお勧めできません。この×××コマどうしたの?ゴメンネタバレするから言えないんだ(←最大のネタバレ)という展開が容易に予想できます。諦めて燃えるゴミに出しましょう。カードの裏面は新版と共通のはずなので、旧版の基本セットと新版の拡張を混ぜるために、プレイヤーカードと感染カードを再利用するのがよいかもしれません。
オルレアンは侵略拡張入り。多人数対抗戦、多人数協力戦、2人プレイ、ソロプレイ用の各種の拡張が入っています。通常の多人数対抗戦向けの拡張をプレイしましたが、タイトルに反して侵略要素ゼロでした。基本セットでいろいろとバランスに難のあった箇所がひととおり修正されて遊びやすく独走しにくくなる拡張のようです。最大の違いは、バランスブレーカーと悪名高かった浴場がなくなったことと、バッグ圧縮のための奉仕ボードが縮小されて新要素の各個人用の建物カードに変わったことです。建物を重点的に展開しましたが僅差負け。
巷で評価高いナショナルエコノミー。典型的なワーカープレースですが、世界の富の量が一定という経済ゲームではまれによくある制約を一つ入れただけなのに世界に二つとない独創的なゲームになっている評判通りの秀作。負け。
パイレーツコードは抜かれたカードを推理するクルードタイプのゲームですが、まるでラブレター(カナイ製作所)のようなプレイ感の怪作。ちょっとカードの効果の練り込みが甘いような気がするのもまさにラブレター亜種らしいところです。1と2それぞれ1戦ずつして負け負け。
小樽でボードゲーム
小樽でボードゲームさんの新春ゲーム会に参加しました。参加者8人。
Mafia de Cuba (Asmodee)・BANG! The Dice Game (dv Giochi)・円卓会議(カナイ製作所)・Spirits of the Rice Paddy (Ape Games)をプレイしました。
まずは8人でマフィア・デ・クーバ。みんなでボスの隠しダイヤを盗んでしらばっくれるなかなか団結心あふれるマフィアのメンバーを1人1人尋問してダイヤを回収していく正体隠匿系のゲームです。親が一方的に尋問するだけなのでいかにも人狼的な人格否定の議論にならないあたり工夫されているのではないでしょうか、あやつり人形のように役職をドラフトしていくのでプレイ順の影響が大きくて後番のプレイヤーの選択肢が狭いのはシステムの都合もありますがもう少し何とかなって欲しい気もします。2戦して2回とも忠実な部下を選ぶも2敗。
バン・ダイスゲームはバンのダイスゲーム版。保安官・助手・無法者・裏切り者に分かれて撃ちあうところは全く同じです。外れ目のインディアンが強すぎで、ガンマン同士の撃ち合いで受けるダメージよりもインディアンの弓矢が降ってくる方が被害デカいです。通常のバンで正体探り合いで膠着しがちな部分を打開してはくれるのですが。振り直し能力のガンマンでしたが当然ながら能力発揮するとインディアンに撃たれやすくなる罠。そのまま真っ先に脱落して敗北。
少し古めのカナイ製作所の円卓会議はアクションカードを伏せ出しして多数派工作をする選挙ゲー。最多票持ってる枢機卿で王子派筆頭でしたが、基礎票最小ながらいろいろとエゲつない手札持ってる魔術師の王女派筆頭にいいように翻弄されほとんど何もできず敗北。
2卓に分けて稲田の精霊たちを4人で。舞台は日本ではないようですが、棚田を開墾して稲を植えてたくさん収穫した人の勝ちという箱庭ゲー。見た目はカードドラフト+ワーカーとなっていますが、カード枚数はそれほど多くないのでサマリーを一読すれば十分な範囲、大量にあるミープルはワーカープレースではなくアクション数管理に使うので(全然足りないことを除けば)割と自由にプレイできます。重要なのは雨として全体に降ってくる水の分配なのですが、全7ラウンドで稲の生育に2ラウンドかかるシステムなため実質的な収穫回数は最大でも3~4回となり、そこで順番のマジックで必要なタイミングで必要な量の水を獲得できないと打撃大きいです。今回はやや多めに降ってくれた上に順番早めにプレイできたので私はあまり苦労しませんでしたが、この辺はちょっとプレイ重ねてみないとどう打つのがよいかよく分からなそうに見えます。僅差勝ち。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Churchill (GMT)・Cthulhu Realms (TMG/アークライト)をプレイしました。
チャーチルは第二次世界大戦後半を舞台に英米ソの各国がそれぞれ自国に有利な情勢下での終戦を目指すシミュレーション。カサブランカ会談からポツダム会談までの三巨頭の会談を10回繰り返して、そのたびに軍事援助の割り当てやら攻勢重点方面の選択、ノルマンディー上陸などの大作戦の発起、亡命政府の樹立などの議題をカードドリブンの綱引きで決定し、最後に各戦線の進捗度合いをダイス判定します。
10ラウンド全部プレイするとそこそこ時間がかかるのと、ルールの記述に曖昧な点がままあるのがプレイ難度を上げていますが、基本システムはシンプルながら、3カ国それぞれが全員のバランスを取りつつ自国をさりげなく伸ばす必要があってなかなかに考えどころのある好ゲームです。
担当国ランダムに選ぶとイギリス。序盤ノルマンディー上陸作戦がなかなか進捗せず、その余波で東部戦線のソ連軍の前進も滞っている状態で、イギリス担当のアフリカ戦線だけは障害もなく手早くイタリアを降伏させたところまでは予定通りに進んでいたのですが、日本の降伏条件を読み違えていて想定より1ラウンド早く終わってしまいました。植民地への影響力がかなり吹き飛んでいた分を修復することができず大敗。
3カ国すべて利害関係がかなり錯綜しているので、担当国を変えつつヘビーローテーションさせたいところですが、3人フィックスなゲームなので何度もプレイするのは難しいところがどうにかならないかなぁという感じです。
クトゥルフレルムズはアークライトの日本語版。デッキ構築のクトゥルフゲーですが、要は信者がお金で神話怪物を買って他人の正気度を削って生き残っていたら勝ちというシステムです。カードの効果はすべてアイコン化されていて言語依存性はありませんが、カード効果による連鎖の発生がシステムの肝で、アイコンだけで表現するにはちょっと複雑すぎるかもしれません。4人までプレイできますが負け抜けシステムな割に殴る相手選べないので、プレイヤー間でバランス取ることはできません。ドミニオン亜種の割にはスピーディーに正気度減っていってプレイ時間短いのはよいと思います。勝ち。
宗谷本線ラッセル
宗谷本線の排雪列車を撮りに行ってきました。
今年は12月に入っても稚内市の積雪が0の日が続くくらいの少雪でしたが、昨日今日の大雪でかなり積もってくれて景気よく雪掻きしてくれるところが撮影できました。
それでも帰りに通った岩見沢の方が雪降ってたような気がします…
キハ261新塗装
塗装変更になったキハ261が今日のスーパーとかち1号から運用開始されました。
本当は昨日のスーパーとかち1号のはずが、故障のため延期されたものです。
写真は帯広で折り返してきたスーパーとかち6号、塗装変更されたのは札幌側2両だけで、後ろの車両は元の青色塗装のままです。
正面から見ると何とも悪役顔な感じですが、サイドはそれなりにカッコよさそうです。