K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Zombicide: Black Plague (Cool Mini Or Not)・Terra Mystica (Feuerland Spiele/テンデイズゲームズ)・A Study in Emerald (Treefrog/アークライト)・ドラフト戦国大名 (遊志堂)をプレイしました。
まずは3人でゾンビサイド:黒死病。狼の街拡張入り。プレイヤー側には新キャラ4人と新アイテムデッキ、ゾンビ側には1ラウンドに3アクションしてくる狼ゾンビが追加されます。アボミネーションの狼版、ウルフボミネーションも普通に3アクションしてきます。基本セットになかった高レベルキャラクターしか使えないアイテムが追加されて、カードの上のレベルインジケーターが意味あるようになり、高レベル武器には3ダメージ出るものがあるので、アボミネーションを戦闘で倒す目も出てきました。
シナリオ0は省略してシナリオ1から。新キャラ入れて1人2キャラ持ち、序盤アイテム揃うまでは薄氷でしたが、後半強力な武装が揃うとみんな次々とゾンビを薙ぎ払えるようになり、危げなく勝ち。
1人増えて4人でテラミスティカ。ドワーフ・カオスマジジャン・シェイプシフター・アコライトという配牌。シェイプシフターで最下位。隣接プレイヤーとのマナのやりとりで儲ける特殊能力なのに、初期配置で隣に誰もいないと箱の鍵は箱の中状態で全く前進できませんです。地形に関係なく好きなように進出できるアコライトが強そうでした。
ワレスの翠色の習作はクトゥルフテーマのデッキ構築+正体隠匿系のチーム戦。クトゥルフ側と探索者側のチームは均等に割れるとは限りませんが、今回は開けてみたら順当に2対2でした。序盤は正体探りながらデッキを育てていくのだと思いますが、陣営どちらでも結局は何でもダイナマイトで解決するゲームなので、火力重視でカードを買っていくのがよいと思います。探索者側は正体バレると即ゲーム終了ですが、クトゥルフ側は正体割れても特段のペナルティはない(どころかむしろ盤上の戦力が回復する)ので、序盤からどんどんリスク取っていってよさそうな雰囲気です。全体として悪くはなさそうですが、エリアマジョリティに勝たないとカードが買えないので序盤に他人と絡めば絡むほど出遅れるシステムとか旧支配者の皆さんは単に爆破されるのを待つだけの的だとか、原作知らない分を割り引いてもイマイチ訴求力には欠けると思います。ワレスの原作ものはだいたいそんな感じですが。
ドラフト戦国大名。担当勢力ランダムに決めると武田。戦国ゲームらしく普通に包囲されている立地ですが、常に行軍アクションが不足ぎみなゲームなので、マップ中央へのアクセスが良いのは悪くないです。1点差2位。