富良野の山部駅跡の近所に博物館があります。
元富良野農業高校の校舎を使用していて、かなりの広さがあるところに多数の収蔵品の展示があり、しかも入場無料というおトクな施設。
今は山部駅と布部駅の資料をまとめた根室本線廃線の特別展をやっています。
目玉?は旧JR山部駅旅客詰所1号という建物で、転轍機の操作員が待機するのに使っていた富良野市最古の建築物なんだとか。これを博物館に移設して屋外展示しています。もともとこういうのは全国どこにでもあったらしいのですが、簡素な小屋な上に自動化で不要になったため現在ではほとんどが失なわれているそうです。これは除雪用具の物置として使われていて良い状態で残っていたのだとか。
特別展のイベントとして偉い先生が来て根室本線の歴史についての講演会がありました。イギリスのサリー鉄道(1802年)から話始めてて遡りすぎじゃないと思わないこともなかったです。例の詰所には明治33年の財産標が貼られているけど、財産標に書いてあるのはあくまで登録年で建築年とは限らなくて、この詰所の正確な建築年の証拠は見つかってないけど、おそらく明治33年で合ってるんじゃないの、というような興味深い話が聞けました。
日高本線のキハ40
JR北標準色とむかわ竜が廃車、森恵と流氷恵が釧路に出張中、ということで今の日高本線のキハ40は国鉄色・宗谷色・花恵・海恵・山明・紫水の6両で回しているはず。
今日は宗谷色が運用されておりました。
夏の湿原と宗谷色はまるで道北のよう。
掃海母艦うらが一般公開
掃海母艦うらが(MST-463)が苫小牧に来ているので見に行ってきました。
先週ひゅうがが来たばかりですが、今週は苫小牧の港まつりだか何だかで、他に日本丸も来ていました。
うらがの公開は甲板一周と艦橋コース。マインスイーパーだからか非武装です。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
History of the World (RGG)・ノーザンブランチ ファーム・ウィズ・ブラウニーズ (やのまん)・Empire Express (Mayfair)・Whirling Witchcraft (AEG/ケンビル)・Dune: Imperium (Dire Wolf)をプレイしました。
新版ヒストリーオブザワールド。
インダス→マケドニア→グプタ→オスマン→ムガールと担当して最下位。ちょっとインド率が高すぎました。
ブラウニーズ。
ファームウィズブラウニーシリーズの第3弾らしいです。リソースエクスチェンジでエンジンビルドなシステムは第1弾と共通でカードセットが一新されているとか。
例によってエンジンが完成しても必要なカードがリシャッフルで場に出直すまではエンジンが再起動しないので、ヒマしてるターンを減らすのが重要。負け。
エンパイアエクスプレス。
普通のエンパイアビルダーシリーズと違って、川のコストが安いのと洪水があっても線路が切断されることがないので、あまり気にせず川を渡っても大丈夫そう。
2順くらい追いつかず。
ワーリングウィッチクラフト。
魔女2人配って1枚選ぶセットアップ。基本的には最初からレシピ持ってる魔女が強いのですが、2人ともレシピなしだったのでどんなレシピでも引っくり返せる魔女を採用。が、予想通りというかあまり強くはなく能力1回使っただけで溢れ死。
デューンインペリウム。1人減って3人。
アップライジング+新作のブラッドライン拡張。
ブラッドラインの新ルールはサルダウカーコマンダー。いくつかのアクションマスに1人ずつあらかじめ配置されていて、そこのアクションを踏んだときに2金払って雇うことができます。基本火力は普通のキューブの兵士と同じですが、常時発動する固有特殊能力を持っていて、1回使用したらサプライに戻って再雇用するのにまた2金かかる、という仕組み。まあ強いことは間違いないんですが、序盤のお金はそれよりもハイカウンシルの議席や3人めを買うために大事に使った方がいいと思います。
拡張で追加されたキャラのみ配ってカウントフェンリング。シグネットリングの効果はカードを1枚破棄するか、皇帝にスパイを置く。常時能力はカード破棄時に1金獲得。一見圧縮系に見えますが、それは巧妙な罠。このゲームの一般のカード破棄は手札でも捨て札でもどこからでも破棄できる便利効果なのですが、カウントフェンリングの能力はインプレイなカードしか破棄できません。1枚目でシグネットリングを使っても、このシグネットリングしか破棄できないわけです。有効活用しようと思うと、1枚目で弱いカードをプレイし、2枚目でシグネットリングをプレイして1枚目を破棄、という流れになり、序盤の2人しかないエージェントが2人とも微妙なアクションに束縛されることに。ここはバンバン皇帝にスパイを置いて皇帝と仲良くなるのがよいと思います。カード破棄に注力しぎたようで大敗。
アップライジングはスパイが強力なのですが、このスパイにアクセスできる権利が初期カードや既定の購入場にはないのが残念なところ。うまく場にスパイ系のカードが並んでくれないと、せっかくの強要素にあまり絡む機会がありません。
護衛艦ひゅうが一般公開
護衛艦ひゅうが(DDH-181)が苫小牧に来ているので見に行ってきました。
朝から大雨でしたが午後からは青空が広がりました。
公開は格納庫のみ。格納庫内にヘリ1機と艦載車両2台の展示。
ML.K 7月例会
札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者6人。
今月から各区民センターの利用料が1~2割ほど値上げ。インフレ恐るべしです。
ポリぱん (6ちゃんねる)・探ぱん (6ちゃんねる)・1899 DAIHAN (SCHEMERS)・Pirates (dlp games)をプレイしました。
ポリぱん。5人。
バッティングゲームなので少し人数多い方がいいのは確かなのですが、多ければ多いでたまたま予想外にバッティングしたときの取り分が少なすぎ。
告発され負け。
探ぱん。5人。
アズールレーン版。絵柄の違いだけでゲーム内容は通常版と同じです。
1回当ててもらっただけ。
1899 DAIHAN。3人。
18XXの朝鮮半島版。朝鮮半島テーマの18XXは過去にも何作か出ていて、当然ながらどのタイトルも1899なわけですが、それらとは別物の新作。
銀行が小さめ($7,600)なこと以外はあまり奇をてらったところのない1830準拠のシステム。大きな特徴はピック&デリバリー要素。個人会社6社のうち4社が、マップ上に商品の生産地点を置く、という能力を持っています。そこを通過した列車は無料で商品を積み込むことができ、ランダム配置で指定された港または盤外都市に運ぶとボーナス収入、というこれまたそれほど特別感のないシステムです。それが意外なほど良く機能していて、バランスを崩すことなく盤面に変化をつけることに成功しています。早い者勝ちじゃないのが良いんだと思います。
5株建ちで会社の初期資産は10株分なので、どんどん会社を建てることでも資金繰りができます。3社設立して5+5+6と購入して一応経営は安定。Dの後で破産者が出て終了。破産に巻き込まれなかった分で勝ち。
マラカイボの海賊たち。4人。
マラカイボから一部の要素を切り出して作ったゲームらしいです。元のマラカイボをプレイしたことないので良く分かりませんが。
カードが互い違いに並んでヘクスマップを成しているので、自分の海賊船を1~3歩の範囲内で好きに進めて止まったカードのアクションをする、というシンプルなゲーム。
ただ、島カードだと船の改良に加えて(ほぼ無料で)島アクションができるのに、島以外のカードだとアホみたいにお金を要求される割に船の強化はできないので、これ本当にバランス取れてるのかな、という印象。どど負け。
ロイヤルエクスプレス試運転
今年もロイヤルエクスプレスが北海道に来ています。
今日は6年目の試運転の1日め。おそらくは本番と同じ時刻に札幌から釧路に向かって出発。日程的には去年と同じだと思われます。
西の里信号場跡を通過するロイヤルエクスプレス。
ラファールのゲーム会
K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者10人くらい?
Square One (Boardcubator)・Faraway (Catch Up Games/engames)・Beyond the Horizon (Cranio Creations/HJ)・Great Western Trail: New Zealand (eggertspiele/アークライト)・Captain Flip (PlayPunk/CMON)をプレイしました。
スクエア・ワン。4人。
適度に黒パズルと軽いコンボを組み合わせる常識的な作戦で。ワイルドカードは割と全員に行き渡ってそれほど格差のない展開でした。インスト勝ち。
ファラウェイ。3人。
初期手札にまとまって来た条件の厳しい固定得点カードを漏れなく達成できた分で勝ち。
ビロンド・ザ・ホライズン。2人。
ビヨンド・ザ・サンのリメイクでSFから歴史ものへのリテーマ。テックツリーを作りながら別マップで陣取りをするところは共通。陣取り側で戦闘要素がなくなったこと、序盤の人口が増えやすくなったことなどから、カツカツ度は減ってのびのびと発展を楽しめる雰囲気になっています。
プレイヤー固有能力の強弱にやや格差があって、そこだけが欠点なんだとか。勝ち。
グレートウェスタントレイル・ニュージーランド。3人。
GWTのニュージーランド版。牛の代わりに羊でデッキ構築しますが、基本的な取り扱いは変わりません。ほとんど圧縮ができなくなった、道中で毛刈りで羊を換金できるようになった、列車が航海に変わって一直線の線路から分岐の多い航路になった、といったあたりが主要な変更点。
あまり人とバッティングすることなく、思い思いの戦略で得点を伸ばせるようになった印象です。トリガー引き勝ち。
キャプテンフリップ。3人。
タイル引きして個人ボードに並べるゲーム。引いたタイルが気に入らない場合は裏返して別のタイルにできるところが特徴。どっちにするか決めるまで裏面は見てはいけないので、もっと悪いタイルになることもある、というところが面白さになっています。2戦2敗。
クランクレガシー2会
クランクレガシー2会に参加しました。参加者4人。
Clank! Legacy 2 (Dire Wolf)をプレイしました。
クランクレガシー2の続き。3戦して対立ゲームは2回でうち0勝。
隠しシナリオとかはなく、予定表の通りの全12戦でした。
最終決算の結果、得点は振るわなかったものの一番クエストクリアしたで賞を獲得。
クランクのシステムの構造上、探索のために寄り道するのとお宝回収して脱出を目指すのは相反するところがある、というところはやはり前回と共通しています。今回のプレイでも結局マップの一部に未探索のエリアが残ってしまいました。前作とは違って、ときどき協力ゲームが挟まったりと目先を変えてきていて、通してのプレイ感は良好だったと思います 。
今作の一番の特徴はボス戦システム。売れ残りのカードがいつまでも場に並んだままになるクランクのシステムの欠点をカバーしつつ、時間制限要素をうまく盛り込んでいます。これ普通のクランクにもあっていいような。
みついし昆布温泉 蔵三
今は合併して新ひだか町ですが、静内からさらに南下すると旧三石町。
三石の道の駅に併設の温泉ホテルです。
内湯3露天1で内湯露天それぞれ1槽ずつが温泉です。温泉はどちらも適温、内湯の残り2つはぬる湯とジャグジーという構成。
温泉は薄黄色透明の湯。循環塩素ですがそれほど気にはならなりません。露天風呂は船をかたどった独特のデザイン。
データ
住所:新ひだか町三石鳧舞162
料金:550円
時間:10:00~22:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり