北電江別火力発電所専用鉄道跡

JR江別駅から北に延びている北電江別火力発電所専用鉄道跡を見に行ってきました。公園「四季のみち」としてきれいに整備されています。静態保存の機関車が展示されています。形式等はよく分かりません。状態はまあ普通といったところです。

小1時間散歩してから江別大橋に移動。ここは夕張川橋梁を通過する列車が対象の有名撮影スポットです。踏切が近くにあって列車の接近とその方向がすぐ分かるので超便利。貨物列車が来たのですが今日は単機牽引でした。重連だって聞いたのに…

K藤氏宅ゲーム会

6/8はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
ストーンエイジ(HiG)・インドネシア(Splotter Spellen)・魔法にかかったみたい(alea)をプレイしました。

まずストーンエイジから。直接得点に結びつかない食料調達をどうするかといったところがテーマのゲームなのですが、今回は序盤に食料を大量に獲得できるカードが並び、頑張ってこれを獲得しつつ人口の増加を押さえたK川氏が無駄を最小限にするプレイで圧勝しました。

続いてどう見てもチョコレートの箱にしか見えないインドネシア。見づらいマップと読み難いルールで普及する要素の何もないゲームですが、実際にプレイすると手頃なサイズの普通の経営ゲームでした。(大抵の経営ゲームはそうですが)基本的に会社を設立して商品を生産して売却しお金を稼ぐだけです。会社には生産能力のない海運会社と生産能力がある製造会社の2種類があるのですが、製造会社は海運会社に輸送料を払う必要があります。保有できる会社の数には制限があるので、どちらかに特化するか両方を兼営して無駄なコストを押さえるかの選択になります。その他、行動順や会社のM&Aを競りで解決します。ランダム要素はほとんどなくコンテナ(Valley Games)に通じるところがありますが、あれをもっと具象的にしたゲームといったところです。今回は一人だけ生産会社に集中したT井氏の大差勝ち。他人と違う道に進んで利益を独占するのがよいようです。行動順の競りは入札価格分の現金が(預金として)凍結されるだけで資産は減らないという独特のシステムなのですが、今回はあまり活用されませんでした。研究の価値ありです。

最後に軽いゲームというころで邦訳タイトルの不評な「魔法にかかったみたい」
リソースのやりくりが苦しい代わりにVPの変換効率のよい最序盤にうまくバッティングすることなく連続して得点を獲得でき、そのリードを保って勝利しました。aleaのゲームの中ではやや良といった評価でしょうか。

ML.K 裏例会

5/31は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
RftG (RGG)・ストーンエイジ(HiG)・18TK (うっかり本舗)をプレイしました。

RftGはK川氏が軍事系に進んでいたので、手元に引いてきたNew Galactic Orderは最後まで握り込んでおかなければならなかったのですが、ついコストで使ってしまいました。2山めで見事にK川氏にそれを引かれて圧勝させてしまいました。

周囲で評価の高いHansの新作ストーンエイジ。全然違うゲームなのですが、本質的な構造の部分でサンクトペテルブルグに似た欠点があります。両者に共通しているのは、複数の得点手段があり、同じ得点手段に集中投資することで効率が累積的に向上し、得点手段のいずれかが枯渇した段階でゲーム終了となるというところです。このため「多数プレイヤーのトレンドな得点手段に全力で追随する」以外の戦略は不利になってしまい、一見多彩なシステムの少なくない部分が無駄になる傾向があります。ストーンエイジに関しては巷では飢餓戦術(一切食料の調達を行わず毎回-10VPで済ます戦術)の優劣が話題になっていますが、この戦術は総ターン数が短ければ短いほど有利になり、飢餓戦術を採用するプレイヤーが多ければ多いほど総ターン数が短くなるという特徴があります。試算では長期的な得点効率にはさほど差はない(飢餓戦術がやや不利)ようなので、面子次第では飢餓戦術は必敗だろうし別のサークルでは飢餓戦術以外は必敗の場合もあるだろうというのが結論かと思われます。

18TKは18xxの東京版です。1835ベースで、国鉄と東武(バイエルン相当)以外の設立順が自由、緑と茶色タイルの都市が軒並みトークンマス1個なので駅によるブロックが強力といった特徴があります。35と同じく複数の中会社が合併して国鉄になるシステムなので、廃車になる序盤の列車は多めですが、廃車にならない列車の価格は30と同程度なので、後半は30同様破産の危機をどうしのぐかというゲームになります。この辺のバランス設計は1890 (高崎工房)に似ています。
初期株式ラウンド終了時点で、K川氏とN村氏が国鉄系中会社を分けあい僕は東武社長になりました。国鉄社長はK川氏になりそうなので、西武を建てたN村氏の中会社はもっぱら西武のための線路を引いています。この結果西武は上野発練馬経由新宿行きという優良路線を獲得し、国鉄上野駅はなくなってしまいました。中盤には地下鉄(N村)・東急(僕)・京急(僕)・小田急(K川)が同時設立され、一気に終盤に突入します。結局国鉄小田急のK川氏が廃車にならない列車を確保できる目処を立てられず投了。株の持ち合いの関係上、K川氏破産の被害を被るのはN村氏のみということで僕の判定勝ちとなりました。

皆楽公園と札沼線

今ひとつ天気はよくありませんでしたが、月形町は皆楽公園を見にいってきました。来歴はよく分かりませんが、キハ27型気動車が2両保存されています。状態はあまり良くありませんが中に入れます。

その他、月形町内のJR札沼線の中小屋駅と豊ヶ岡駅を見てきました。どちらも無人駅なうえ架線などの邪魔なものが何もないので、列車を撮るにはよい環境です。肝心の列車はたまにしか来ませんが。

東千歳駐屯地記念行事

陸上自衛隊東千歳駐屯地の記念行事を見に行ってきました。
雨がちなあいにくの天気でした。観閲行進くらいまではなんとか保っていたのですが、模擬戦あたりから本格的に降ってきました。
模擬戦の内容は機甲同士の打撃戦という内容でした。泥を撥ねながら戦車が突進していて大変迫力のある内容でした。味方側にしか砲兵火力の支援がないのはどういう敵を想定してるのかよく分かりませんが。見所的には陸自自慢の92式地雷原処理車が登場して玩具の花火ではなく曳航索つきの地雷処理弾を発射していました。あれ本物なんでしょうか? 残念ながら写真は撮りそこないましたが。

ML.K 5月例会

5/25は札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。参加者8人。
BigBang(同人)・Blackbeard (GMT)をプレイしました。

今月のテーマは「海賊ゲーム」ということで、Blackbeardを4人。BGGでオフィシャルのエラッタが出ていますが、まだまだ細かな修正や変更がありそうで油断なりません。前回プレイ時の経験から、全員に「イニシアチブとアビリティの低い海賊はほとんど活躍できない」「最初に配置する海賊は優秀な方1人で十分」というTipsを周知してから開始しました。全員それぞれ1人の海賊をそれなりに稼がせてから無事引退させることができました。カード1山分しかない通常ゲームではプレイヤー1人あたり海賊1人分くらいしかありません。若干ものたりない感もあるので、プレイ時間は倍になりますが、カード2山分を使用する長時間ゲームの方がよさそうです。

後は人待ちやら人数調整やらでBigBangばかりプレイしました。いつもよりダメージの出方が派手でプレイ時間短め。その他の卓ではWinds of Plunder (GMT)・Race for the Galaxy (Rio Grande)がプレイされていました。

ML.K 裏例会

5/17は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者5人。
RftG (Rio)・インファイティング(HJ/WotC)・タイタン(AH)・Blackbeard (GMT)・コンテナ(Valley Games)・Age of Empires III (Tropical Games)をプレイしました。

とりあえず人待ちでRftG 3人。途中人員輸送のため1人抜けるも何事もなかったかのように残りの2人で続ける。この辺の柔軟さは便利。拡張セットが出てプレイ可能人数が増えるのが楽しみです。Galactic Federationから技術連打で勝利。
HJから完全日本語版で出ているイン・ファイティング4人。ダイスをごろごろ振ってバトルロイヤルするゲームです。専用ダイスが付属する豪華セットですが、HPと勝利得点のカウンターがないのが難点。初手の鈴木土下座衛門が強かったですがそれなりに接戦な展開を制して勝利。バランスも収束性も問題ない良作でした。
タイタンはインスト的に序盤だけプレイ。

GMTの新作はBlackbeard二版。5人。AHの初版とはがらっと変わって最近ありがちなカードドリブンシステムになっています。リアル指向海賊ゲームというところは変っておらず、ゲームの目的は以前と同じ海賊として資産と名声を高めて無事に引退することです。微妙に細かいルールが多くて手順が煩雑な感じがします。コンポーネントは豪華ですがやや練り込みが足りない感じで、使い勝手は悪くはないのですが微妙です。ルールやチャートには細かいミスがいくつか見受けられるので、オフィシャルやBGGを要チェックだと思います。システム的には初版よりずっと改善していて、運まかせな海賊の一生をうまく再現しつつプレイ時間も短縮されており、非手番プレイヤーが暇にならないような工夫もされています。初回プレイということで全員引退のタイミングを逸してしまい、無事に引退できた海賊はいませんでした。

コンテナは、今回はちょっと強気の入札で島にコンテナを集める作戦で。入札で頑張ると資産が島に溜る分手元の現金が減ってしまい、あまり下手な手を打つと動けなくなってしまううえ、搬入されるコンテナの色の都合もあるので難易度は高いです。運よくどの色も均等に集めることができて勝てました。
AoE3も5人。建物の効果は一見様々なのですが序盤のものは実質的には入植者1人増加相当で大差がないようなので、やっぱりどういう方向に進んでも総合的には大差はつかないような感じもします。真に勝敗を分けるのは人を選んで撃てる入植地のSoldierとWarfareかもしれません。ということはマルチなのでやはり稼ぎの割に目立つのはよろしくないということでしょうか。XとYの入植者の建物に進みました。これは他プレイヤーの動きを見てから入植できるので使い勝手はよかったのですが、やはりちょっと地味でした。

北海道ワインのD51と9600

小樽の北海道ワインの本社工場前に展示されているD51と9600を見に行ってきました。
この場所は別に鉄道路線でもなんでもないはずなので、わざわざ山の上まで運んだんでしょうか。野晒しですが状態は良好です。

後は倶知安方面にまわって函館本線200kmポイントで上りの普通列車の写真を撮ったり胆振線六郷駅跡地を見たりして帰りました。

てつげんコークスS-205号機関車

室蘭は鉄原コークスのS-205号機関車を見に行ってきました。
野晒しで状態は微妙。昔は「てつげんコークス」の字も鮮かだったと思うのですが。

途中、壮瞥町の壮瞥公園の梅林に立ち寄りました。丁度満開から散りかけな咲きぐあいでした。良い天気で洞爺湖はもちろん遠くは羊蹄山まではっきりと見えました。