ML.K 臨時例会

札幌市北区民センターでML.Kの臨時例会がありました。ML.Kで一部屋占有というわけではなくML.K卓は参加者5人でした。Sword of Rome (GMT)をプレイしました。

5人なのでカルタゴ入り。担当国はランダムに引いて、ガリアN村・エト/サムI田・ギリシアK川・カルタゴ私・ローマT口となりました。
イタリア半島の3人は最初のターンから早速スタックを投げつけあう消耗戦に突入します。そもそもどの勢力も初期配置が5戦力くらいしかないのに、1会戦すると負けた側は5戦力くらいは普通に吹き飛ぶので、空になったところを攻めないわけにもいかずパワーバランスも何もあったものではありません。南の2人は接敵相手が少ないので、とりあえずお見合いしながら様子見です。
序盤はサムニウムがローマ領カプアに食い込んでエト/サム+1VP・ローマ-1VPとなりましたが、中盤ギリシャ・カルタゴ間でセリヌスとメッセナを交換してカルタゴ+1VP、ギリシャはVP源の減った分をサムニウムからカプアを奪って差し引きゼロに戻します。ローマは依然としてマイナスVP、ガリアはちゃくちゃくと周辺を略奪しまくってVPを稼いでいます。
ここで当世最強武将のピュロス率いるギリシャ軍のハイスタックの動向に注目が集まったのですが、ローマプレイヤーのカードプレイによってピュロスはあっさり毒殺されてしまいました。史実では毒殺は止めて正々堂々の戦いに臨み互いに捕虜を交換しましたという美談なのですが…
終盤カルタゴとガリアが勝利条件に駆け込めそうというタイミングで、まずカルタゴが海外植民地の反乱鎮圧に失敗して大幅にバック。ガリアは減点要因こそないものの、あと一歩のところで連戦連敗し勝ちきれません。地道に城塞の建設を進めていたローマが大軍を率いて旧領奪回に乗り出したあたりで時間切れ終了。このまま続けても、さすがにガリアより先に勝ちきれそうな人はいない感じではありました。

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