K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Fuchs & fertig (Zoch)・Kingdom Builder (Queen)・Stonehenge (Titanic games)・Four Taverns(Rather Dashing Games)・Small World (DoW/HJ)・Löwenherz (Kosmos)をプレイしました。

まずは大きさ比べ。アリからクマまで7種類の動物からランダムに12枚配られるので、次の1枚が場札より大きいか小さいかを当てるゲーム。外れたら山の底に戻して次の周回で同じ順番に出て来る記憶ゲームですが、年取ると全然覚えられません。意外と面白い。割と極端なサイズのカードが続いてくれたおかげで勝ち。

ドミニオンのドナルドの大賞受賞作キングダムビルダー。身近に持っている人いなくてやっとプレイできました。プレイ経験者に感想聞いても、指定された地形に家建てるだけのゲーム、としか言わないのでどんなゲームかと思ってましたが、確かにそうとしか説明できないシステム。単純な構造にカードのバリエーションで変化を加えて一筋縄で行かないゲームに仕上げているところは、ドミニオンに通じるところがあります。受賞も納得の一家に一箱レベルの佳作でした。塔の基本点重視で進めてうまく得点できて勝ち。

ストーンヘンジはノクターン拡張セットに入っているブルーノ・カタラ+セルジュ・ラセ(キャメロットを覆う影のペア)のスターゲイトを選択。
推理ゲームで、1人が出題者となって数字カードを1枚選んで伏せます。他の回答者が順番に好きなカードを1枚指定するので、出題者はカードに記載された要素の一部でも合ってるか、全部が外れているかを○×で回答します。徐々に候補が絞られていくので、分かった段階で推理を紙に書き、最後に答合わせをして合ってれば回答者の得点、間違っていれば出題者の得点というシステムです。
正直ストーンヘンジとは何も関係ありませんが、情報量の多いカードとその一覧になっているボードというコンポーネントをうまく利用した快作。これは当たりでした。外しまくって負け負け。

冒険者の宿繁盛記は、場に並んだクエストカードに戦士・魔法使い・僧侶・盗賊の冒険者を派遣して、うまく冒険の難易度に見あったパーティの組み合わせを作れれば得点というカードゲーム。シンプルな分テンポよく進み、特殊カードの効果でそれなりに駆け引きも楽しめます。引くカード引くカード盗賊ばかりで一歩及ばず。

スモールワールドはHJの日本語版。まだ行けるはもう遅い、というか、ピークを過ぎてから衰退させると衰退したターンの得点がかなり悲しいことになるので、衰退後も能力残る種族でもあまり限界まで頑張らせない方がよいかも。負け負け。

レーベンヘルツ新版。収入面では早めに鉱山だけ入れて小さく囲みたいのですが、その分外側に自分のでない誰かの広大な領土ができると思うとどう打つのがいいのか悩ましい。大敗。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Kolejka (Instytut Pamięci Narodowej)・Händler auf dem Forum Romanum (Isensee Verlag)・Stonehenge (Titanic games)・The Big Idea (Funforge/アークライト)をプレイしました。

まずは最近話題のポーランドの行列ゲーム、コレイカをプレイ。ワーカープレースメント風にコマを置いて店の前に並び、順番に1個ずつ商品を買っていくゲームですが、4人プレイで全体のワーカー総数は20体もあるのに商品は毎ターンわずか4~6個しか供給されません。商品が来てからカードプレイフェイズがあるので、そこで手札を使って列を操作して商品を奪い合うという過酷な生存競争ゲームでした。
日本語ルールを含む多国語版で最初から各国語のシールまでついてくるという充実仕様。ポーランド政府恐るべし。
お買い物リストを達成して余剰商品差で勝ったのですが、ちょっとルール間違えていて全体の商品総数が多すぎでした。

フォーラムロマーナの商人は序盤にワイン生産所2枚を押さえてそこそこの価格を維持できた分で勝ち。

ストーンヘンジはジェームスアーネストの入札ゲームを選択。同じコンポーネントで様々なゲームがプレイできる、というのが売りですが、しばらくプレイしてないとどのゲームが当たりだったか覚えてられません。メモしとかないと。今日のは軽めでやや良。

最後はアークライトのビッグアイディアで締め。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Saustall (HUCH! & friends)・Railways of the Western U.S. (Eagle Games)・Automobile (Mayfair)・Caylus Magna Carta (Ystari)・Power Grid: The First Sparks (2F)をプレイしました。

まずは軽く豚小屋。とある豚小屋で起きた殺人事件をみんなで捜査します。
珍しいことに、クルード系の推理ゲームなのにセットアップ時にはまだ犯人が決まっていません。プレイヤーの立場は警察で、情報ほぼゼロのゲーム開始時に当てずっぽうな推理をプロットしておき、カードプレイで意中の人のアリバイを成立させたり成立させなかったりという捜査活動を行います。最後にアリバイの成立しなかった容疑者のうち不幸な1人だけが犯人に仕立て上げられしまうという。さすが警察ずさんな捜査してんなーというゲームです。
あまりあからさまに行動すると意図を読まれてしまうので、1回通してプレイして独特のコンセプトを把握するくらいでないととちょっと難しいです。比較的短時間で終わるので、何回かくり返して遊んでみたいところです。

レイルウェイズ・オブ・ザ・ウェスタンUSはレイルロードタイクーン/レイルウェイズ・オブ・ザ・ワールドの拡張マップです。マップサイズは基本セットとほぼ同じで大人数向け。基本の東海岸マップよりはバランスよさそうに見えます。
追加ルールで燃料補給所と回転式都市マーカーが入っています。燃料補給所は線路建設のついでに設置し、消費することで輸送時に都市の色を無視したり2手番連続して長距離輸送を行なったりできます。回転式都市マーカーは、セットアップ時にランダムな都市に2色めを追加し、輸送するごとにダイヤルを回して2色めが順番に入れ替わっていくというギミックです。どちらもうまく活用できるとぐっと収入を伸ばせる面白そうなシステムです。どちらもマップとは独立した選択ルールなので、他の拡張に投入することもできます。勝ち。

オートモビル。高級車に参入するタイミングがなく、ひたすら大衆車を量産する経営。高級車の熾烈な販売合戦を横目に大衆車はいい感じにシェアを分け合うことができ、余剰在庫をそれなりに出しつつも勝ち。

ケイラスマグナカルタはイスタリボックスの拡張入り。王の恩寵のルールが追加され、元のケイラスから欠けた要素はほとんどなくなりました。ケイラスの恩寵と異なり、単純に勝利得点取る他に6種類の特殊能力が選べて、ゲームしてる感を強く感じられる面白い拡張です。勝ち。

最後は最初の火花。やはり一気に人口増やすと維持費が意外と重いので地道に前進するのが良いのかな、という印象。人口トップタイ、残り食料同数で同着1位。よくバランス取れてるゲームだと思います。

ML.K 7月例会

札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者7人。
Cthulhu Dice (SJG)・Takenoko (Bombyx/HJ)・Innovation (IELLO/HJ)・London (Treefrog)をプレイしました。

まずは人待ち4人でクトゥルフダイス。全員にSAN値を3点ずつ配って専用の12面ダイスを振り、出目のアイコンによってSANが増えたり減ったりするだけ。ゲームとして意思決定するところはほとんどありません。

Speilbox誌の表紙になった話題作のタケノコを4人で。HJの日本語版です。日本で竹を生やしてパンダを育てるという、ちょっと聞くだけでは何もかも間違っていて不安になる設定ですが、彩色済みのパンダと農夫のコマを含むコンポーネントは綺麗にできていて期待も膨らみます。
謎に竹は3色もあって、目的カード竹の色で地形タイルのパターンだとか、生えている竹のパターンだとか、パンダの食った竹のパターンだとかが指定されているので、各自のアクションを消費してカタン風の地形タイルを並べて竹林作ったり、農夫を動かして竹の世話をしたり、パンダを動かして竹を貪り食ったりして条件を満たすと得点になります。
割とオーソドックスで分かりやすいシステムなのに、プレイすると誰もがウーンと唸ってしまう微妙作。というのも毎回ダイスを振ってチェックする無料のボーナス行動に+1アクションがあって運の良い人有利すぎとか、目的カードの配点が微妙で簡単なのに高得点だったり難しい割にさっぱりだったりでやっぱり運の良い人有利すぎとか、全体的に運ゲー度が高すぎる感じがします。ポテンシャルは高そうなので、もう少しデベロップ段階で煮つめれば化けそうな気がする惜しいゲームでした。

2人増えたので3人ずつ2卓に分けてイノベーション。これもHJの日本語版。先史時代から現代までの技術開発をテーマにしたカードゲーム。
手札からカード出して技術を獲得してその効果でゲームを有利に進める、といったあたりは基本に忠実な感じで、多種多様な技術が次々と登場する面白いゲームです。
難点があるとすれば、1枚として同じカードがないので、どの技術も一期一会で作戦も何もあったもんじゃないとか、一部の技術の効果があまりに劇的(例えば海賊とか海賊とか海賊とか)で引きゲーだとか、「優越型教義」などの訳語がちょっと気持ち悪い(BGGにHJ版以外の和訳が2本も上がっててそれぞれ苦労してるのである意味仕方ない)とか、1手番2アクションしかないのに、どのカードも効果を得るまでにカードドロー・カードプレイ・カード効果発動と3アクション必要なせいで、一度手が止まるとテンポが悪くなり閉塞感を感じるところとかでしょうか。文句しかつけてないように見えますが、どんなに軽く作ってもガチガチのゲーマーズゲームになって1回プレイしたらお腹いっぱいなこの手のジャンルの中で、技術開発だけにテーマを絞ってユニークなゲームを作ることに成功した一作ではあると思います。

続けてロンドン3人。このゲームは£10借りると£15返すか-7VP、というルールなのですが、例えば建築コスト£10のカードに普通に6VPついてたりするので、返せればラッキー精神で踏み倒しても大したことないはず、ということで序盤から積極的に手を拡げる作戦で。結局ほとんど返せませんでしたが、途中イングランド銀行で£12ずつ借りれるようにしたり、終盤地形の都合上他プレイヤーに無料で地下鉄通してもらったりした分で僅差勝ち。やっぱりご利用は計画的になのかも。

別卓ではダンジョンペットなどがプレイされていました。

終了後は移動して裏例会。7人参加。
BigBang(同人)・Ohne Furcht und Adel (HiG)をプレイしました。
久し振りプレイなビッグバン。これで最近の常連さんにも一通りルール覚えてもらったので、次回からは人待ちとか時間合わせにプレイできるはず。
最後は操り人形。建築家で8軒駆け込みに成功するも同点トップでタイブレーク負け。紫に手が出せなかったのが痛かった。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Dominion (RGG)・Manifest Destiny (GMT)・Rumis (Murmel)をプレイしました。

まずは3人ドミニオン全部入り。属州を12÷人数分普通に買っただけでは当然勝ってないわけで、そこから他人より一足先に伸ばすにはどうしたらいいかと考えるとなかなか難しいゲームです。5戦2勝。

そのまま3人マニフェストデスティニー。少人数だとサーカスでカード買うのをちょっと頑張るだけで回転速度上がる比率が大きいのか、予想よりハイペースで時代が進んだような気がします。ルール多くていろいろ間違えてたり忘れてたりした所多くてインストとしてはグダグダでした。用語整理して見やすいサマリー作るとかした方がよいかもしれません。一応1点差1位。

最後に1人増えてルミ。激戦区から少し離れたところで平和にブロック組んでいたのですが何だかんだで上に積まれて大敗。しかしいつの間にか綺麗にブロック使い切ってる人はどんな手品使ってるんでしょうか。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Baubylon (Das Spiel)・Vegas (alea)・Caylus (Ystari)・Cartel (Gamut of Games)・Pergamemnon (Ironames)をプレイしました。

まずは古い謎ゲーのバビロンから。最初に積み木でバビロンの城壁みたいな感じのコースを作ります。よく分からないのでルールブックの例の通りに組み上げました。できあがったら後はダイスを振ってスゴロクをするだけ。段差を登り降りするのにも出目が必要だったり、最初に作ったコース次第ですがルートが何通りもあったり、他人を踏み台にするルールがあったりで、スゴロクとしては割と面白いです。コース次第で人数調整が効くのもよさそう。

次は大賞逃がして残念賞のベガス。各自8個のダイスを振って出目に対応した1~6番のカジノに送るエリアマジョリティ。はげたか方式で2人が同じ数ずつ置くとキャンセルしあって次点が繰り上がるという、ダイスゲームでは意外と見ないシステム。古き良きaleaブランドの感じは全くしませんが、サルでも分かる簡単なルールで戦略性も一応はあるけど、気合を込めてダイス振るのが一番重要という好ゲーム。勝ち。

ケイラスは王の恩寵で資源を伸ばす作戦で、金貯めて最後に大きな青建物で点取る皮算用です。作戦以前に安易に宿屋にコマ置いたのが敗着らしく、1コマ宿屋にバインドされたまま思ったほど活躍せず、肝心なところでワーカーの数が足りない罠。ルールによると残したままにしてもよいし回収してもいいらしいが、完全に失念していた。最終ラウンドに城の建築に行くのが遅く、結局マス数足らずで立てられなかった分も痛かった。2位。

これもずいぶん古いゲームのカルテルは、株を発行したり借金したりして資金調達しながら会社を買収しまくって総資産を増やすゲーム。購入対象の52社がボード上に格子状に並んでいて、隣りあった会社を持っていると収益にボーナスがあるので、手札から直接買ったり競りをしたりしてうまく繋げて効率を上げていきます。見た目よりずっとモダンなゲームでお金をヤリクリするのは楽しいのですが、序盤の数ドルの差がどんどん拡大再生産されるシステムなので実は最初の1~2ターンで勝敗決まっているという、いかにも昔のアメゲーでした。も少し初期状態を調整すればバランス良くなると思います。

最後はペルガメムノン。担当国は手札4枚が強いペルシャ。出てきた怪物が安かったのか皆さんものすごい勢いで怪物買い漁っていて、ペルシャで暴れる間もなくあっと言うまに終わりました。戦闘力重視でイマイチ点低めの怪物しか買っておらず大敗。

ML.K 6月例会

札幌市北区民センターでML.Kの6月例会がありました。参加者8人。
Virgin Queen (GMT)をプレイしました。

バージンクィーンを4人で。今回はトーナメントシナリオで第3ターンから開始しました。スコットランドがフランス領からプロテスタント領になっていることと、フランス南部にプロテスタント領ができていること以外は第1ターンのセットアップとあまり変わりません。となるとフランスだけ一方的に辛いような気がしますが、普通に第1~第2ターンをプレイしてもこんな感じにはなるはずです。
今回はスペインを担当。例によってオスマントルコの海賊が地中海を大暴れしてるのですが、初期配置でスペイン南部にオスマン兵に上陸されてるので、これを排除する方が先で海賊対策まで手がまわりません。一応海軍力は第1ターンのセットアップより増強されてるので、一方的に殴られるだけでないのが救いです。
スペインはオスマン対策が急務、フランスとプロテスタントはユグノー戦争で激突中、ということでイギリスが1人自由にVPを取れる展開でした。第5ターンに25VP越えてイギリスの勝ち。処女女王の5VPとドレーク船長の世界一周が主な得点源だったようです。さすがは主役勢力なので、もっとスパイ合戦の圧力と、中南米のスペイン植民地の要塞建設を抜かりなく進めて楽させないようにするべきでした。
半日あればトーナメントシナリオがちゃんと終わると分かったのが大収穫です。

もう一卓ではLast Will (CGE)などがプレイされていました。

終了後は場所を変えて裏例会。参加者7人。Junta (WEG/HJ)をプレイしました。
最近再版された黄色い箱のフンタ。かなり久し振りですが、最大人数の7人というのもなかなかプレイした記憶がないです。全員1役職ずつなのがよいと思います。
新版のコンポーネントは、マップの見た目は綺麗になったのですが線が多くてエリア間の隣接関係が見にくくなっています。もともと入り組んでいて分かりにくいマップではあるのですが。カードはフルカラーで大きくなりました。カートタイプの記述がすみっこに小さくしか書いてないので、投票カードと影響カードを見わけにくいです。全体的に少し字が小さいようです。ユニットは謎に予備がたくさん入っていますが、全体的に大きく厚くなっていて良いと思います。裏が黒一色で先制射撃ルールがなくなったのは、ルールの単純化とあわせて善し悪しでしょうか。
それ以外のルールの変更はほとんどないと思います。最大の違いはお金のミックスで、旧版は1Mペソ札が半分近く(以上?)で高額紙幣はレアだったのに対して、新版は1Mペソ札・2Mペソ札・3Mペソ札が均等に入っています。大統領がかなり金回り良くなった印象です。
1回大統領やる機会回ってきましたが、なぜか援助金に3Mペソ札入ってません。どういうことでしょうか。大敗。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Mundus Novus (Asmodee)・Star Trek: Expeditions (WizKids)・Inkognito (Winning Moves)・Quarriors! (WizKids/アークライト)をプレイしました。

ムンドゥスノーヴスは各プレイヤースペインの商人になって、カード交換によるセットコレクションを繰り返して、VP稼いだり船団を拡張したり倉庫建てたりしながら、規定のVP貯めるか10種類の商品全部を揃えた人の勝ち、というゲーム。配られる産物カードが完全ランダムだとか、特殊能力持った人物カードが割と癖のある効果なのに必ずしも自由に買えるわけではないとかで、運ゲー度は高いですが、いろいろと打ち筋ありそうで面白いです。10枚セット作って勝ち。

スタートレック:エクスペディションは名前の通りの原作ものの協力ゲーム。彩色済みフィギュア入りの豪華セットです。
各自登場人物1人を担当して、惑星ニビアを惑星連邦に加入させるため、惑星中をお使いしながらエネルギー問題とか内乱とかクリンゴン帝国とかの諸問題を解決していきます。クニチー作ですが、驚くほどシステムとテーマが噛み合った快作で、兄弟の中でも指輪あたりをデザインした人が担当だったに違いありません。つても僕原作はどのシリーズかも分からんのをたまたま偶然に1話見ただけなんで良く分かりませんが。
難易度3段階あって、1番簡単なのを1回と、中くらいのを1回プレイ。青色の簡単レベルは難なくクリアして本番の黄色レベルに挑戦。惑星上のミッションは全員それなりに見せ場作りつつ必要十分な達成ができましたが、軌道上でエンタープライズ号がクリンゴンの巡洋艦に負けまくり、沈みこそしませんでしたが惑星上での成果を完全に吹き飛ばす大敗。も少し熟練が必要そうです。

次はインコグニト。前回プレイ時は全然気がつきませんでしたが、大使強すぎです。うまく使うとかなり序盤から敵味方絞れるので、相当スピーディに展開します。2戦1勝。

最後はクォーリアーズ。拡張のクァルマゲドン入り。上級解雇ルール入れるとかなりバランス良くなってよいと思います。基本セット含めて全部のコンポーネントをきれいに収納できる箱もとても良さげです。あの缶もったいないですが。1戦1敗。ハニワブードゥー人形強すぎでした。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
El Grande (HiG/RGG)・Dominion (RGG)・Caylus (Ystari)・Trains (OKAZU Brand)・Power Grid: The First Sparks (2F/RGG)をプレイしました。

久しぶりのような気がするエルグランデ。基本セットのみ。2位。最後の塔のコマの降り先で少し失敗しました。大公置いてる本拠地の得点ゲージに変なの置かれると詰むので、気合の入ってるカードは3枚ある置き換えアクションが出るときまで大事にした方がよさそう。

次の拡張が出るまでにまずは今のセットを堪能しておきたいドミニオン、拡張全部入り。3戦1勝。公使の性能で勝っただけなのであまり頑張ったとも言えず。

再版される(された?)らしいケイラスを旧版で。昔から良いゲームだと分かってはいるのですが、リソースエクスチェンジなので初プレイの人にはちょっと勝手が分からなかったり、運の要素がないうえに前手番プレイヤーの行動の影響受けすぎだったりで、どうしてもプレイ時間かかります。時代3まで進んだところで時間切れ終了。

1人減って3人トレインズ。熟練するまで常にサプライに入れておくこと推奨な埋立地ですが、うまいこと廃棄物と一緒に引かないと意味ありません。3枚買って1回も使わなかったりすると、あえて買わなくてもいいのかなという感じ。2戦め観光列車が出ると誰も線路引かない全然別のゲームになりました。2戦2敗。

最後は最初の火花。中盤隣接空きスペース数の関係で一躍トップに躍り出てしまいました。きっちり締められて僕以外同点同額勝ちの1人負け。ランダム要素薄いので、使えないと評判ながら実は所持金隠せる火の技術カードが足元見られないためには必要なのかも。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Trains (OKAZU Brand)・Santiago de Cuba (eggertspiele)・Peloponnes (Irongames)・Discworld: Ankh-Morpork (Mayfair)をプレイしました。

まずはトレインズ。今回も東京マップで。さすがにドミニオンだけあってサプライのカードが変わると展開も大きく変わります。今回は案内所の効果で大金作り易かったせいか、属州じゃない高層ビルがにょきにょき建つ展開になりました。1位。

サンティアーゴ・デ・クーバはリーネックのキューバシリーズの新作。ロンデルとワーカープレースメントで味付けしたピック&デリバリーですが、いかにもゲーマーズゲームらしい複雑さを誇っていたキューバとは一転して分かりやすいシンプルなシステムに仕上がっています。と思いきやプレイは簡単ではなく、1金単位で他プレイヤーの動向を計算しながらギリギリのタイミングで港に駆け込む生き馬の目を抜くようなシビアなゲーム。のんびりプレイしすぎて大敗。

ペロポネソスは前回の反省を生かして人口と建物と食料のバランスを第一に。うまく両方とも無駄なく均衡させて僅差勝ち。

最後はワレスの新作ディスクワールド。カードに色々と人物の絵が書いてありますが、原作モノなので知らないとちょっと寂しいです。
正体隠匿系のゲームで、カードプレイでマップ上の各エリアに手下を派遣したり他プレイヤーの手下を暗殺したり建物建てたりして、各自の秘密勝利条件を目指します。それなりに迷彩できそうなのもバレバレなのもありますが、カードで引いてきたアクションしかできないので、必ずしも直接攻撃で妨害できるとは限らないです。
デッキのカードは山ほどありますが、手番ごとにものすごい勢いで消費されていき、1山尽きると強制終了なのでプレイ時間は短かめです。ルールも比較的簡単な部類でしょう。借金ルールは一応ありますが、これも特定のカード引いた人しかできず利息も大したことないので、あまりワレスゲーの雰囲気はありません。読みにくいルールブック以外には。
ランダムに配られた勝利条件は所持金貯めること。というわけで序盤から収入のあるカードを優先的に切っていきましたが、半分くらいしか貯められませんでした。