ML.K 8月例会

札幌市北区民センターでML.Kの8月例会がありました。参加者6人。
Banquet Royal (Bankiiiz Editions)・Palmyra (Irongames)・Dark Moon (Stronghold Games)・トレンド (STUDIO U×F)・Alien Frontiers (Game Salute)・Unusual Suspects (Cranio Creations/テンデイズ)をプレイしました。今日は少し古いゲームが多め。

4人で王族の晩餐。王様のテーブルの上にハンバーガー・プリン・パイナップル・野菜サラダの(ちょっと王様の食卓に並ぶかというとどうかな)4種の料理をどんどん並べていって、指定の並びができたら得点というセットコレクション。勝敗はお題カードの配り運がほぼすべてなので競技性は低いですが、プレイ中はなかなか楽しいです。トップタイ。

5人でパルミラ。中央の都市からタイル配置で領土を広げて税金を集めるゲーム。各自のコマが2つずつあり、兵士コマでタイルを置いたときは新しいタイルが補充できて、徴税官コマでタイルを置いたときは勝利得点である税金が獲得できるので、まわりの動向と残り枚数を見ながら溜めと攻めを切り替えるタイミングを測るゲーム。タイル総数を全員で分けあうシステム上4人以下くらいがちょうど良いのではという感想。勝ち。

5人でダークムーン。5人プレイだと2人も感染者がいるので。やや人間側不利な気がします。といっても裏切り者なしと仮定しても極端に難しくも易しくもなく、裏切り者もあまり目立つ行動するとすぐ吊るされてしまうので、バランスは取れていると思いますが。最初から最後まで真摯な村人であるかのように行動して悪いこと何もせず、感染者で勝ち。

6人でトレンド。少し前のゲムマ作品らしい。3×3の9マスの共通場に女の子カードを配置していって、服装の属性で同じものが1列揃えばその属性のカード持ってる全員に得点チャンスというゲーム。揃えた人は揃えるためにカード使ってるので得点できないことの方が多いのですが、代わりにボーナスでカードをたくさん補充できるという仕組みでバランスを取っています。5人ゲーを6人でプレイしているのでデザイナーの意図したバランスではないと思いますが、トレンドに全くひっかからない服をいくら在庫してもトレンド作れないトレンドに乗れないの二重苦というアパレル業界の苦悩を感じさせてくれるゲーム。勝ち。

3人でエイリアンフロンティア。全部入りのビッグボックスです。アドオンは足さなかったそうで、使いにくいと評判のロケットダイスではなく普通のダイス。Outer Belt拡張に由来するアステロイドカードが強そうでした(というほど極端に強力ではないはずですが、拡張で増えすぎて狙ったカードが出てくる保障のないエイリアンテックカードより獲得しやすく使いやすいです)。派閥パックからホームステッダーユニオンを選びましたが、6マスめで入植できる能力はあまり使う機会ありませんでした。負け。

5人でアンユージュアル・サスペクツ。12人の容疑者の中に1人だけ犯人が混じっています。プレイヤーの1人は目撃者で犯人が誰だか知っていて、残り全員で犯人を推理する協力ゲーム。目撃者にYES/NOの質問をして犯人を絞っていくのですが、質問はカードで引いたのを読むだけ。そしてその質問は「犯人はゾンビ映画で最初に死にそうですか?」みたいな顔で判断する第一印象を聞くものしかないという。これがゲームかというとそうではない気がしますが、間違いなく面白いことは保障できます。5戦全敗。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Sleeping Gods (Red Raven Games)をプレイしました。

スリーピングゴッドの続き。3山めを終わらせて2回目プレイ完了。
集めたトーテム数は6個でエンディングは前回と同じトーテム数不足エンド。次回は寄り道せずに行動を最適化して1回目プレイで見つけたトーテムと合わせて回収できれば違うエンディング見れそうな感触はあります。
戦闘が殺られる前に殺れシステムなので、何はなくとも武器のダメージ値が重要ですねやっぱり。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Can’t Stop (franjos Spieleverlag)・TOKYOxCROSSING (ハナヤマ)・Defenders of the Realm (Eagle Games)・Byzanz (Amigo)・Sleeping Gods (Red Raven Games)をプレイしました。

まずは人待ち3人キャントストップ。あれよあれよと言う間に2と12が揃って勝ち。

4人でトーキョークロッシング。ダイヤモンドゲームの亜種です。4人用なのと、子駒にJKとスモーの2種類があって飛び越せるかどうかの挙動がちょっと違うのが特徴。ゲームとしての面白さはダイヤモンドゲームで保障されています。途中で盤面が混み合って交差点を横断してる感がすごくするのがいいと思います。1手及ばず。

王国の守護者。プレイは10年ぶりくらいですが、協力ゲームとしての難易度はかなり高く今回も負け。宿屋で噂を聞くアクションを使って早期にカードを貯めるのが必要そうですが、宿屋が遠くにしかないのでそこまで移動する手数が無駄な気がして罠っぽい感じも否定できず。

ビザンツ。商人3人集めたらさっさと5点に換金すべし。ワイルドで3回使おうという欲を出しても手元では0価値なので競りに勝てなくなります。

1人減って3人でスリーピングゴッドの続き。2山めの後半からデッキが尽きるまでをプレイ。3山めはまた次回。
キック版のダンジョン拡張を入れると、一部のパラグラフがダンジョンに置き換わります。ダンジョンはかなり戦闘寄りで、通常よりもリソースの補充が足りない(特にコマンドトークンを回復させにくい)ので、計画的に物資を集積してから突入した方がよさそう。

[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(ソロシナリオ・ブライトスパーク)

グルームヘイヴンソロプレイ178回目。
ファンメイド拡張のミスティックオーブのブライトスパークのソロシナリオ「元素変換器」です。
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[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(ソロシナリオ・ボンバード)

グルームヘイヴンソロプレイ177回目。
ファンメイド拡張のミスティックオーブのボンバードのソロシナリオ「機械の武装解除」です。
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[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(ソロシナリオ・チーフテン)

グルームヘイヴンソロプレイ176回目。
ファンメイド拡張のミスティックオーブのチーフテンのソロシナリオ「森の侵略者」です。
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M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Sleeping Gods (Red Raven Games)をプレイしました。

スリーピングゴッドの2回目。全部リセットして最初からです。チュートリアル省略する分だけ初期状態は後退してるような。(追記:ルールブックには書いてませんが、チュートリアルを省略したときはセットアップ時に追加でクエスト1と2を持ってスタートします。(BGGの作者のコメント))
今回はBGGに上がってた便利な記録用紙で各ロケーションで得られるフラグと要求された(けど持ってなかった)フラグを逐一メモっていきました。がぜん進めやすくなりますね。
やはり1日でプレイできるのは半分くらいで、山札2デッキめの半ばで中断。

ML.K 7月例会

札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者5人。
Carnegie (Quined Games/数寄ゲームズ)・D.E.I.: Divide et Impera (Ludus Magnus Studio)・Paper Dungeons (MeepleBR/テンデイズ)をプレイしました。

4人でカーネギー。
手番プレイヤーが人事・管理・建設・研究開発の4種類のアクションから1つを得選び、それを全員が実行するというプエルトリコ風のシステム。どのアクションを何度選んでもよいのでそのままプエルトリコ方式のアクションドラフトというわけではないですが。
各自会社の社屋として箱庭を持っていて、新しい部署を作って社員を配置したり、いったん配置した社員を共通マップに派遣したりして資源とお金を稼ぎます。資源はネットワークビルディングで自分の会社を成長させるのに使い、お金は寄付して追加のボーナス点をもらいます。
寄付金が安くてすむ部署を建ててどんどん寄付する作戦。2位。あまり点にならない寄付をたくさんするよりは、やはり寄付したところから確実にMAXの12点取る方がよいようです。
最近のキックスターターのゲームらしく、部署タイルとかの差し替え用とか拡張要素が最初からたくさん入っててリプレイアビリティも高そうでなかなか良いんじゃないでしょうか。

4人でDEI。
プレイヤーは寒そうな謎の惑星で盤面じゅうにバラ撒かれている資源を回収するスクラッパーだそうです。タイトルは分割して統治せよ、という意味だそうですが、あまり分割統治感はないです。
8枚の手札から2枚ずつプレイして、各カードに2つずつ描かれている行動をその数だけ実施、6枚プレイしたら全回収というシステム。1枚分のアクションをパスすると、アクションがたくさん書いてあったり強力なアクションが書いてあったりする新しいカードを1枚買えるので、拾った資源を払ってデッキを強化していく、という流れです。
初期状態でマップの四隅に4台のドローンが置かれていて。これも手札のアクションで稼動させるのですが、なかなかに強力な効果が設定されています。ワーカーをどんどん降下させるドローンの起動カードを買い集めて薄く広く広げる作戦で。2位。
序盤は落ちてるものは先に拾ったモン勝ちなので先手番有利ですが、後半にかけてエリアマジョリティ要素が出てくるので今度は後番有利になるという。ところが手番順はVPの逆順なのでなんか勝ってる人そのまま有利に進むような。
これも拡張要素が最初からついてきてるのでリプレイアビリティ高そうには見えます。

5人でペーパーダンジョン。
今回はちゃんとダンジョン探索する作戦で。ポーションの本数でVPなカードが来たのでポーションがぶ飲み、プリーストのレベルも早めに上げたのでHPのマイナス点を最小化できていい感じと思いましたが及ばず。
強い人はなんかだいたい壁抜け買ってるような気がします。

ラファールのゲーム会

K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者7人くらい。
Project L (Boardcubator/HJ)・Bites (BoardGameTables.com/サニーバード)・Blöde Kuh (Drei Hasen/バネスト)・犯人は踊る(鍋野企画)・Fab Fib (Kidultgame/NGO)・Cascadia (Flatout Games/ケンビル)・Furanace (Hobby World/JELLY JELLY GAMES)・こちら異世界転生局(六角えんぴつ)・MicroMacro: Crime City (Edition Spielwiese/HJ)をプレイしました。

4人でプロジェクトL。日本語版は拡張入ってないのでレベル5ピースがない分やはりちょっともの足りないです。勝ち。

5人でバイツ。ありさんを歩かせて道々で餌を集めてアリの巣に帰り、着順によってどの餌が何点になるか決まるというゲーム。うまいこと染めつつ順位をコントロールして価値を高めるという仕組み。負け。

6人でおろかな牛。マイナス点の家畜を押し付けあいつつ手札を枯らして早上がりを目指すカードゲーム。ドイツゲーによくある牛は最大のマイナス点のゲーム。タイミングによっては上がれるけど上がると牛が寄ってくるという悩ましい状態になります。下家に勝たれ負け。

6人で犯人は踊る。2戦1敗。情報操作で犯人を下家に流したフリが通じなかった。

6人でファブファブ。途中終了。

3人でカスカディア。昨日(今朝?)選ばれたらしい今年のドイツゲーム大賞。
各手番では土地タイルと動物ディスクのペアを1つ引き取って自分の箱庭に組み込むだけというシンプルなゲームです。ゲーム開始時に得点条件カードがランダムに公開されていて、その指示通りに動物を置ければ高得点という仕組み。
さすがに大賞という完成度。各地形には限定された種類の動物しか置けないので、たまたま都合のよいペアになっていない限りは土地と動物で別々の連鎖を別々の手番でうまいこと完成させていく必要があるなど頭使います。
といっても動物タイルはよほど下手を打たない限りは1匹あたりアベレージ3点行くかどうかといったところに収束すると思われるので、人との差は地形をいかに繋げるかでつくような気がします。負け。

3人でファーナス。競りでエンジンビルドして拡大再生産するゲーム。
競りで負けた人は対象の建物と競りに使った資本トークンの火力に応じた資源が即時でもらえるというところが独自性。獲得できないところにあえて下切りするのを作戦に組み込む必要があります。
最初に配られる初期建物と人物カードに割と有利不利あるような。勝ち。

3人で異世界転生局。プレイヤーは天界では異世界転生したヒーローをスカウトし、地上では世界を救うという仕事の女神です。
ゲームそのものはワーカープレースでリソース変換して得点を集める系。天界と地上に1つずつワーカーがありますが、一度にはどちらか一方しか使わないので、あまり違いはありません。アクションマスに他のワーカーがいる場合、それが同格以下の他プレイヤーか中立コマならアクションのコストが増し、自分の方が格上なら逆に銀行からお金がもらえるというのが独自性。勝ってる人が勝つ感がなくもないですが、出世レースする強力なモチベーションになっています。勝ち。

6人でミロクマクロ。独立型拡張のフルハウスですが、システムの変更点はなく単に別マップ別シナリオというだけ。
箱には1~4人と書いてありますが、ゲームのシステム上、特に人数を制限する要素はない感じ。ただ、マップを逆さま向きに見ると分かりにくいので、マップの下辺に並んで座れるのがせいぜい4人くらいでしょう、というのが人数制限の理由だと思います。老眼には厳しい。