ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者8人。
Stich-Meister (Amigo/サニーバード)・Costa Rica (Lookout Games)・Nevada City (RGG)をプレイしました。

5人でトリックマイスター。プラス場でもマイナス場でも全然トリック取れなくて鳴かず飛ばず。切り札ルールを切ったときに限ってより強い切り札ルール切られて手札がいつも2流の切り札だったのが痛かった。

5人でコスタリカ。コスタリカのジャングルを探検して動物を集めるゲーム。インカの黄金とオイそれはオレの魚だぜ!を合わせたようなプレイ感。バーストしてもそれなりのものを持って帰れるので、最後の1人になるのが非常に強力です。あまりバランスが良い感じはしませんでしたが、5人プレイだったのが良くなかったのかも。3位。

4人でネバダシティ。開拓時代のネバダ州を舞台に、ワーカープレースで建物建てて拡大再生産してリソース交換でセットコレクションしてVP稼ぐゲーム。
初期状態で持ってるワーカーは父ちゃん母ちゃん息子と娘の4人の家族。息子と娘に結婚相手を用意することで2人まで増やして最大6人にできる、というところがまあ納得感がありつつそれほど極端でもなくいい塩梅。1ワーカーあたりのアクション数が1~3とちょっと幅があり、家系によって各家族に能力差があるなど独自性のあるシステム。建物建てたり農地を増やしたり契約を達成したりとVPの獲得手段も多彩に用意されています。これだけ聞くと失敗する要素なさそうでBGGの評価も別に悪くないのですが、実はただの運ゲーのくせに異様に時間かかる問題作。
各プレイヤーが家族を1人ずつ起動する一巡ごとにランダムイベントカード引いてその効果がけっこう致命的なのがいけません。定期収入なんてものはなくアクションで稼いでこないとお金ないカツカツシステムなのに、普通は持ってない額の罰金を要求されたり、お金稼ぐためのアクションマスが火事で燃えたりします。これイベントをマイルドにするか頻度減らさないと計画も作戦もあったものではありません。
たまたま自分の手番に強力な契約カードが落ちていたので、それ拾って大量点貰った分で勝ち。
箱には90~120分と書いてありますが、全然嘘で1人1時間ゲーです。もうちょっとプレイ時間短ければ運ゲーでも笑って済ませられますが、この重量でこのバランスはどうなのという印象。確かに面白くないわけじゃないんですが。

ラファールのゲーム会

K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者5人。
Cascadia (Flatout Games)・Stich-Meister (Amigo/サニーバード)・Alien Frontiers (Game Salute/ケンビル)・Beyond Humanity: Colonies (Three Headed Monster)・Scout! (One More Game)をプレイしました。

4人でカスカディア。今回は割と土地がよく繋がって勝ち。
トリックマイスター。最後に来たマイナス場で失点を最小限に抑えて同点トップ。

エイリアンフロンティアは日本語版。久しぶりに基本セットだけのをプレイすると異星人技術カードが意外と少なくて驚きます。このくらいの方がお目当てのカード引きやすくてよいような気がしますが。いち早くダイスを最大まで増やして毎ラウンドのように3個ゾロ目からコロニーを降下させてトリガー引き勝ち。

1人増えて5人でビヨンド・ヒューマニティ:コロニーズ。
最大プレイ人数ですが、さすがに初回プレイの人を含めると1人1時間+インストが必要でちょっとプレイ時間長すぎです。
今回はバーナード星第3惑星。第2惑星と同じくベリーイージーの星ですが、ロッキーなので工業ドームの生産力アップ、雲が多いので太陽光発電所がパワーダウンです。
さすがに初期状態でアクションマスが5つしかないワーカープレースでラス手番はやってられないので、毎ラウンドのようにスタP取り合う展開でした。
いい感じにコロニーも拡張されて工業ドームと離着陸場がフル稼動してコロニーの財政も安定したと思った終盤、住民の幸福度と治安度が下がりすぎていたため暴動が発生。一般市民と科学者が多めで警官も軍人も少ないコロニーだったせいか暴動の拡大を抑え込むことができず、暴動3回で全員敗北終了でした。
借金3回負けは回避用のアクションマスがあるのですが、暴動3回負けは起きてしまうとイベントかカードの引きが頼りでリカバーが難しいので、ベリーイージーでもコロニーのステータスは要注意ということかもしれません。

スカウトは1度も上がれず負け。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Beyond Humanity: Colonies (Three Headed Monster)・Monasterium (dlp games)・Stich-Meister (Amigo/サニーバード)・Twice as Clever! (Stronghold Games)をプレイしました。

ビヨンド・ヒューマニティ:コロニーズ。
今回はバーナード星第2惑星。このゲームの宇宙観ではバーナードB星は存在せず、地球型の惑星が3つあるという設定です。相変わらずベリーイージーで、特徴は砂漠の星で産業ドームが役に立たないことくらい。
わずか20ヶ月の話なので人口増加は基本的に移民によるのですが、今まで2回のプレイでは人口増えてきたからそろそろ居住モジュール作るかといった展開で、2,000人スタートから終了時人口は7~8,000人くらいで終わっていて、終了トリガーのひとつ15,000人にはかなり遠かったです。今回はゴールカードの引きの都合上、最初から一時宿泊カプセルを建設してベッドは空いてるからどんどん移民の人来てください作戦を試してみました。さらに居住モジュール2つを増設して終了時は13,000人くらい。さすがに15,000人には届きませんでしたが、人口増えると住民からの税金が増えてコロニーの経済が安定するので、作戦としてはアリな雰囲気。
ゴールの達成分で稼ぎましたが大統領逃したのとその他もろもろで2位。
スマホアプリが地味にバージョンアップを重ねていて、最新版ではアプリ内で計算されたVPの明細が表示されるようになってなかなか分かりやすくなりました。
3回目プレイでアークモジュールの電池切れ警告が出ました。これは事前にメーカーがアナウンスしてた通りの持続時間です。今回はギリ保ちましたが、一応プレイ中の状態をセーブして電池交換できるので大丈夫ということにはなっています。乾電池はさすがに不経済なのでエネループ使うのがおすすめでしょう。

モナステリウム。
割と最近の作品のはず。ダイスピックでアクション選択して修道士を修道院に送り込んでリソース変換をしてセットコレクションするゲームです。
修道士を送り込むアクションが陣取りと自分のアクション選択肢の強化を兼ねているシステムが独特です。
ボードの中央にある道路を自分の馬車が進んでいくのですが、これが終点まで到着するとスタート地点に戻って自分専用のダイスが1個増えます。ダイスピックが先手番超有利なので自分専用ダイスがあるとかなり心強いのですが、これが巧妙な罠。
馬車の位置で修道士を送り込める修道院が決まるので、慌ててスタートに戻してしまうと、道の奥の方にあるアクセス性の悪い修道院に進出する機会を失ってしまいます。ここはダイスを増やすのはグっとガマンして足場を築くのが正解という。
馬車爆走させてダイス数では常に優位でしたが結局最下位。

トリックマイスターはサニーバードの日本語版。
AMIGO版を比べると、箱ちょっと大きくなってカードのエンボス加工がなくなりました。どうせみんなスリーブかけるんでしょ、という意図なんでしょう。
ルールもちょっと変更されて、ルールカードが常に3枚から選択できるのではなく、最初に配られた4枚(3人プレイなら3枚)を使い切りになりました。特定のルールが出し惜しみされることがなくなるので良改変だと思います。
マイナス場でマイナスカード大量に頂いて最下位。

ドッペルトソークレバー。
出目次第ではありますが、灰色エリアは一手で大量にチェック入れられるので、自分の親番で効率良く灰色を埋めるのがよさそうに見えます。
最初から黄色に注力するのはあまり効率良くなかったような。最下位。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Sleeping Gods (Red Raven Games)をプレイしました。

スリーピングゴッドの3回目プレイ。2山め終了まで。
場所分かっているトーテムを最短で集めて巡る作戦。すでにトーテム6個を確保し、空き手数で新しいロケーションをいくつか開拓できており、なかなか快調。他にも場所を把握しているトーテムが複数あるので、3山めでそれらを回収すれば別のエンディングに進める予定です。
今回初めて発見しましたが、スタート地点のすぐそばに強力なトーテムが落ちているのでこれ回収しない手はないと思います。
どうせ2日かかるので、1日でプレイするのは1山半くらいがいいペースなんじゃないでしょうか。

ML.K 9月例会

札幌市手稲コミュニティセンターでML.Kの9月例会がありました。集団接種でも何でもないのですが、どこの区民センターもいっぱいで部屋が空いてないという。3連休だからでしょうか。参加者4人。
Bouncy Beach Volleyball (Darkly Darkly Studios)・Beyond Humanity: Colonies (Three Headed Monster)・Dominion (RGG)をプレイしました。

バウンシー・ビーチ・バレーボールは水着のお姉ちゃんがバレーボールをするカードゲーム。キックスターター発の新作です。
アドオンの追加カードと差し替えると全裸のお姉ちゃんがバレーボールをするカードゲームになります。ゲーム内容は変わりません。意外な落とし穴ですが、全裸だとキャラの区別がつかなくて地味に遊びにくいです。
カウントアップ系のバーストゲーム。初手番プレイヤーのサーブから順に数字のカードとかキャラクターの特殊能力カードといった手札をプレイしたりダイス振ったりしてどんどん競り上げていって、出せなくなったらボール落としたことになって相手に得点。後は輪になって順ぐりにプレイするなりチーム戦するなり何本先取で勝ちにするか好きに決めてくださいという形式。
3本先取で1戦して敗北。
このメーカーの今までのゲームと比べると驚くほどゲームにはなっていますが、小綺麗なレイアウトの割には重要な情報がカードの真ん中とか下の方とかに書いてあって見にくいとか、同じことが違うカードには違う文章で書いてあるかと思えば、カードによって必要な記述が抜けてるとか余計なフレーバーがルールテキストと渾然一体になってるとか、まあ同人ゲームとしても完成度は下。BGGにはページありませんが、5点台がせいぜいでしょう。
お姉ちゃんのイラストがデカくて文字が小さすぎなのもプレイアビリティ下げてますが、これはゲームの性格上仕方ないところ。

ビヨンド・ヒューマニティ:コロニーズ。
今回はアルファケンタウリA星第3惑星。同じくベリーイージーですが、気候や環境的には第2惑星よりプレイしやすそうです。
プレイ人数変わってもアクションマスの数とか調整はされません。序盤は入り放題なカードドロー/建築のマスに集中するのであまり行き先に困る感じはしませんが、貴重な1アクション使ってスタP取ることが何回かあったのでやはり少し狭かったのかも。
スマホ併用ゲームでアプリはAndroid版もiPhone版も用意されていますが、Amazon Fireタブレットは非対応という罠(Google Playを導入してもダメ)。安くて大きいタブレットの選択肢が一つ減ってしまって困ります。仕方ないのでスマホで実行したアプリをAmazon Fire HD 10にVNCでリモート表示してみました。さすがにスマホよりは見やすくなったのではないかと思います。
ベリーイージーだけあって今回は災害全く起きずに20ラウンド終了。技術ステータスが緑に維持されていたのが良かったのかもしれません。大統領は逃がしましたが、ゴールの達成点で勝ち。

ドミニオンは2版の出た海辺と繁栄と異郷からランダム。
もともと古めのセットであまり複雑なギミックはありませんが、2版でメンドくさいカードが差し替えられていてプレイ感はさらに良くなったと思います。3戦1勝。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Beyond Humanity: Colonies (Three Headed Monster)・横濱紳商伝(OKAZU brand)をプレイしました。

ビヨンド・ヒューマニティ:コロニーズはキックスターター発の新作。
宇宙の彼方のとある星に入植してコロニーを建設する半協力ゲームです。
スマホアプリ併用型のハイブリッドボードゲームですが、コロニー施設のフィギュアには電子回路が組み込まれていてLEDでピカピカ光る上に、100枚ある手札のカードが全部非接触型のICカードになっていてプレイするときはリーダーに読ませて後の処理はスマホにやってもらうというハイテク盛り盛りなシステム。
ゲームとしては1ラウンド1ヶ月相当で20ラウンドのワーカープレースをやって、コロニーの施設を建設したり、惑星を探索しにいったり、市民の人気取りをして、ゲーム終了時に勝利得点を計算して一番多い人の勝ち。ただし20ヶ月保たずにコロニーが廃墟になったら全員負け、という感じでわりかし普通ではあります。
アプリがまだ開発中で、予定されていたキャンペーンモードがまだ実装されてないので単発のシナリオしかプレイできないですが、それでも聞いたことあるような星からそうでもないのまでたくさん用意されています。星の環境によってゲーム内のもろもろの効果が影響を受けるので(たとえば太陽光が弱い星だと太陽光発電システムの出力が下がるとか)、リプレイアビリティは十分でしょう。
とりあえずリストの先頭に表示されていたアルファケンタウリA星第2惑星を選択。難易度はベリーイージーです。
どの星で始めてもおそらく同じだと思うのですが、初期状態のコロニーは必要な物資(電力とか水とか空気とか)はひととおり十分に生産できてるんですが(でないと死んじゃう)、この星ならではの産業がないのでお金だけがありません。お金を稼ぐための施設を建設するお金がない、という状況で、地球から借金をして、外交努力で借金を帳消しにしてもらうという自転車操業のコロニー運営でした。
難易度の割にはときどき災害が起きたりでコロニー経営の綱渡り感はそれなりにありました。
最後に決算したら最下位。ただイベントの出方次第で誰が勝つか分からない展開だったのでバランスは悪くなさそう。アプリに隠されている情報が多いので、ヘビーに回して相場感つかむまではどうしても手探りになるでしょうが、なかなか未来のゲームを感じさせてくれる作品だと思います。

横濱紳商伝は箱に改訂版と書いてありますが、内容は変わってないそうです。
イスタンブールみたいにランダムに並べられたタイルでできた横浜の街を社長と部下が移動して行った先のアクションをするイスタンブールみたいなゲーム。
さっさと5パワーアクションをしてボーナスタイルを集めるのがよさそうですが、同じ5パワーボーナスタイルでも序盤に箱1個あっても微妙なので資源がもらえる方が優先とか、高得点を目指すにはいろいろと最適化が欠かせなさそう。最下位。

MAY9月例会

札幌市南区民センターでMAYの9月例会がありました。参加者6人。
スポーツフェスタ (ダイソー)・Voodoo Prince (Schmidt)・DANY (GRRRE Games/すごろくや)・マインズブレイク(y5.games)・ワードバスケット(永岡書店/メビウス)・殴れメロス(久遠堂)・かえっこどうぶつ(常盤倶楽部)・The Cards of Cthulhu (DVG/クロノノーツ)をプレイしました。

ダイソーの100均ボドゲが意外と面白いと話題ですが、スポーツフェスタはその1作品。
ゲームとしてはスート3色マストフォロー切り札なしの普通のトリックテイク。2位以下の人にも得点が入る特殊条件カードがランダムで公開されていて、そこで紛れが出るという仕組み。100円でカードはエンボス加工されているわサンリオに版権料払ってるわでどういう利益構造になっているのかまったく謎なのに、本当に面白いから侮れません。

ブードゥープリンスもトリテ。
5色マストフォローで1色が切り札に指定されるタイプ。ただし3トリック取ったら上がって抜け番で、そのとき自分以外のプレイヤーが獲得済みのトリック数が得点になる、というちょっと変わった点数条件。いきなり3トリック連続で取って上がっても自分以外0トリックだと0点、3番に上がれば1番と2番が6トリック取ってるはずなので6点+α、と粘れば粘るほど点が増えていきます。ただし最後に一人残るとそこで決算されてちょっとしか点もらえません。トリテにチキンレースの要素が入った好ゲーム。
最後まで残ると点はしょぼいのですが、次のラウンドの切り札を決められるので爆発力に期待できます。といっても思ったようにはならないゲームですが。

ダニーは正体隠匿系。
ランダムにアサインされたお題を親が芸術的なよく分からん絵のカードで説明するので、親以外の全員で相談して5択の中から正解のお題を当てます。ただし1人だけ裏切り者のダニーさんが混じっていて、間違った方向に議論を誘導しているかもしれない、というゲーム。
説明カードがちょっと前衛的すぎて正直ダニーさんいなくても難しい、という説明でしたが、スルスルと正解を積み重ねて村人の勝ち。確かにこれは波長が合うかどうかと絵の引き運が一番の鍵でダニーさんはちょっとどうしたらいいのといった感じ。面白いは面白いのですが。

マインズブレイクは神経衰弱。
あらかじめ何枚か公開されていて、それと同じ色数字を開けてしまうと失点、見えてない同じ2枚を開ければ得点という仕組み。
分かってるカードないときにえいやで開けたのがたまたま爆発するのがちょっと理不尽ではありますが、神経衰弱+αとしては盛り上がると思います。

ワードバスケット。メビウスの新版で濁点半濁点拡張入り。
もともとは濁点半濁点の有無は無視するゲームですが、拡張で濁点半濁点一式が別カードとして入って無視できなくなりました。
どうしてもお題や手札が濁点になるとお見合いするか手札リセットするかのどちらかになりがちでテンポを損ねているような気がします。標準のワーバスでは物足りない人向けでしょうか。

殴れメロスも正体隠匿系。
王・メロス・セリなんとか・山賊x3の役職がランダムに配られ、手番ごとに公開場からカードを2枚ピックして特殊効果を使ったり使わなかったりというのを2順繰り返して最後に同時に強敵ともを(拳で)指差して正体を当てる、というシステム。最大人数の6人だとカード配り切りでスタートプレイヤー(=カタン方式なので2巡目のラス番)がカード選べないのでちょっと戦略性低くなりますね。5人がベストだと思います。

かえっこどうぶつはピットの変種。
手札を他プレイヤーと交換して1色に染めたら上がり、というのは同じですが、同時進行じゃなくって普通に手番が回って手番プレイヤーが指定した枚数を左隣に回して交換します。
慌てずじっくりプレイできて叫ぶ必要もなくそれでいてプレイ感は全くピットという佳作。

最後はDVGの協力型クトゥルフゲー。
地味に難易度は高いので予想通りというか何というか1戦めは速攻で敗北。再戦して今度はいい感じで進められたように思いますが会場の時間切れ終了。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者6人。
Junta (WEG/HJ)・Wavelength (Palm Courtl/HJ)・Whitechapel (Nexus Editrice/HJ)・New York Slice (Bézier Games)をプレイしました。

6人でフンタはホビージャパンの旧版。割とどの大統領も安定政権で、ときどき暗殺で死ぬ人はいれどもクーデターにはなかなかならない展開。
結局クーデターは最終盤で1回だけ。写真は腐敗大統領を守るために第2旅団に立ち向かう学生デモ隊の図。3位タイ。

5人でウェーブレングス。箱絵からゲームの内容の想像つかないと噂の作品。親の出したヒントから推測して針の位置を左右に調整するというワードゲーム。
お題カードが易しいのと難しいので2種類入っていますが、難しい方は親がヒントの選択に苦労するだけなので易しい方でいいのでは。

4人でホワイトチャペル。刑事と怪盗が同じマスに立てない構造なので、スコットランドヤードみたいにラインで押して最後は突っ込めばいいという単純な話でないところが難しいです。
刑事側で手も足も出ず華麗に逃げられて切り裂きジャック事件は迷宮入り。

4人でニューヨークスライス。もっとホイップをのリメイクです。毎ラウンド特殊効果カードが1枚ついてきて、切り分けたピザのセットのどれかに追加でもらえます。
なかなか強力なのが揃っていて枚数も多いので、リプレイアビリティ上がってよいのではないでしょうか。1位タイ。