M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Rear Window (Funko Games)・Dune: Imperium (Dire Wolf)・Everdell (Starling Games)をプレイしました。

裏窓。監督のカードの引きが良かったのか3日目にして完答、殺人事件なしで全員勝利。

デューンインペリウム。
3人プレイでも4人プレイでも特にアクションマス増えたりしないゲームですが、ゲーム中でそこまで行き先に困ることはなかったような気がします。
ただ、何人でプレイしてても最初のお買い物場のカードの並びが悪いとゲームが停滞するのですが、近々出るらしい次の拡張では場を流すような効果が追加されて改善されるんだとか何とか。
トップとビリの差1点という接戦でした。まあ後半は1点取るのが大変なゲームなのでこんなもんなのかもしれませんが。負け。

エバーデール。
知らないうちに拡張たくさん出ていて、その拡張を全部詰めるためのグルームヘイヴンもかくやというサイズの空の大箱まで発売されているという人気作。邪魔なことで有名な木ですが、こいつの差し替え用の木製の木まであるときています。
基本セット+真珠の入り江+その他小箱の拡張がいくつか入っていたような。英語版。
基本セットのボードの隣にけっこうな大きさの入り江ボードが追加されます。他の拡張も入れてフルセットにするとものすごいサイズに拡張されてご家庭のテーブルには載らない大きさに。
入り江ボードにのみ行ける専用のワーカーと、真珠という新しい資源が追加されてできることが増えます。
なんですが、もともと建物と住民でコンボ組むゲームなので、あまり拡張入れてカード増やしてもペアが揃う確率が減ってよろしくないんじゃないでしょうか。どど負け。

もう1回裏窓。最後におそらくこれは殺人事件入りだろうというところまで推理進めることができましたが、2択を外して観客の負け。

Beyond Humanity Colonies ソロプレイ

ビヨンドヒューマニティ:コロニーズをソロで遊んでみました。

キックゲーで、今年の後半くらいから順次世界中のバッカーに着弾してるはずなのですが、あまりプレイレポートの類を見ないですね。
スマホアプリを併用するハイブリッドボードゲームで、2200年くらいの未来で宇宙のどこかの惑星に入植地を作るゲームです。
半協力モード・協力モード・ソロプレイと選択肢があるのですが、今回は協力モードの仮想2人プレイ。

まず最初にプレイする惑星を選びます。グルームブリッジ星の第5惑星を選択。現時点では太陽系近傍の著名な星しか選択肢にないのですが、将来オンラインプレイが解禁されたらバッカー専用のネトゲと連結することで、そこで発見された宇宙のかなたの架空の星が大量に選べるようになるそうです。
各惑星には環境に応じた補正がかかっています。例えばこのグルームブリッジ5の場合は、大気も水もないので、これらの生産が下がるとか。
リプレイアビリティは無限大です(将来的には)。

ゲームとしてはワーカープレースで、リソースを獲得して建物を建ててコロニーを拡張したり、遺物の研究をしてVPを稼ぎます。
建物が建ったら、こんな感じに建物のミニチュアを連結していきます。左の大きいのが初期モジュールで、ここから四方に通路を伸ばして増築していく感じです。

昨日リリースされたアプリバージョン1.2.19からモジュールシナジーが実装されました。これは特定の組み合わせで建物を連結すると、例えば工業ドームに発電所を直結すると消費電力が削減されるとか、逆に工業ドームの隣に居住ドーム建てると住環境が悪化するとか、隣接効果でボーナスやペナルティが得られるというもの。
何と何を接続するとどうなるかは原則公開されているので、表を睨みながら都市計画を建てていくゲームになっています。
今までのβ版アプリでは単純化のためどこに何接続しても特に違いはなかったのですが、このパズル要素の追加で、やっと建物がひとつひとつミニチュアになっていて電子回路で接続が管理されている意味がでてきました。

ゲーム中はコロニーのステータス画面を眺めて足りない資源を補填してくれるような新しい建物を建てつつ、手が空いたときには遺物の研究を進めてVPを稼ぐというのを繰り返していきます。画像は中盤やや開発が進んだあたり、住民の幸福度と治安が低下していて、電力と水が不足している上に、お金が足りなくて地球連邦政府からちょっと借金してる、というちょっと危ない状態です。

協力モードでは20ラウンド終了時に全員のVPを合算して、惑星ごとの初期マイナスVPを差し引き、結果がプラスなら全員の勝ち。
得点はアプリが計算してくれるもの(借金1回ごとにマイナス10VPとか)と、各プレイヤーの手元にあるもの(目的カードとか遺物カードとか)があるので、終了時に手元にあるものをアプリに入力します。
今回はアプリ外VP215点、アプリ内VP56点、難易度補正-100点で合計171点。

ML.K 11月例会

札幌市北区民センターでML.Kの11月例会がありました。参加者6人。
Richard the Lionheart (CMOM)・Findorff (2F)・Atlantis Rising (Elf Creek Games)をプレイしました。

リチャード・ザ・ライオンハート。6人。ちょっと前のCMONのゲームです。フィギュアは常識的なサイズと数。
タイトルのリチャード王は十字軍の遠征中でゲームには登場せず、リチャード王支持派と反リチャード王のジョン王子陣営に分かれて1人1キャラ持ってイングランド中を旅して勢力争いをします。
ハンドマネジメントのゲームで、毎ラウンド全員で共通場にカードを供出し、その内容でリチャード王が勝ったりサラディンが勝ったりします。最終的に自分の陣営が勝ち、かつ自分の陣営中で一番VPを稼いでいた人の勝ち。
ランダムにキャラ配るとタック修道士。リチャード王派です。自陣営のカードを捨てると山からカードを追加で引けるという能力で、手札は基本余るくらい持ってるのですが、味方勝たせるカードはないという人。
序盤リチャード王がいい感じに先行してたのですが、あれよあれよという間にサラディンが猛追してイスラム教徒とジョン王子の逆転勝ち。

フィンドルフ。5人。
フリードマン・フリーゼの故郷の街で都市建設を行い、泥炭を商ったり鉄道を建設したりしてたくさん儲けた人の勝ち。
初期状態では1手番に1アクションしかできないのですが、追加アクショントークンを買うことで1手番のアクション数が増えて回転良くなるエンジンビルド。追加アクショントークンをたくさん買うにはまず購入アクションの追加アクショントークンを買わなきゃならんという。
人数が何人でも一定数の鉄道の建設が完了したら終了トリガーで、人数多いと意外と早く終わるので要注意です。勝ち。

アトランティスライジング。5人。
タイトルの割りにはアトランティス島は沈むばかりでほとんど浮上はしないのですが、完全水没する前に11個のアーティファクトを完成させて住民を避難させるというテーマ。
ワーカープレースの協力ゲームで、効率の良いアクションマスほど派遣したワーカーもろとも沈みやすい、というシステムになっています。
今回は神の怒りゲージを上げ忘れていたのでヌルゲーでしたが、正しいルールでプレイすればなかなか歯応えありそう。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Beyond Humanity: Colonies (Three Headed Monster)・Pulsar 2849 (CGE)・Rear Window (Funko Games)をプレイしました。

ビヨンドヒューマニティ:コロニーズ。協力モード。
ティーガーデン星第2惑星を選択しました。聞いたことない星ですが、太陽系に近い暗い星でハビタブルゾーンに惑星をもつ可能性があるそうです。
難易度ノーマル(-100VP)、大気が希薄でガス生産が減少、寒いので住民の治安が低下という条件。
このゲームで、コロニーのステータスには住民の幸福度・治安度・技術的メンテナンス充実度の3つがあり、どれも下がりすぎると酷い目に遭うのですが、アプリの表示はプラス側に1段階、マイナス側に3段階しかなく、そこに「Happy」だとか「Miserable」だとかのキーワードが付加されているだけでした。正直それってどのくらいハッピーなの、という感じでしたが、デザイナーがDiscordで具体的な数値を公開して、Happyが幸福度+2、Miserableが幸福度-6のように正確な読み方が判明し、各ステータスの管理がかなり楽になりました。
というわけで今回は暴動を未然に防いで無事終了。最後モジュールの建設期間を読み間違えて1ラウンド早く終了してしまいましたが、それでも+100VP越えで一応の勝利をおさめることができました。熟練者は300VPとか達成するそうなのでまだまだ最適化できるようです。

パルサー2849。日本語版も出ていますが今回は英語版。序盤に良い伝送機が取れたのと稼動ジャイロの数で優勢だったおかげで得点で先行できて勝ち。

リアウィンドウはヒッチコックの映画「裏窓」のボードゲーム化。映画は見たことないですが。
1人が監督になって4つの部屋に8人の登場人物と12種類の属性から4つずつを秘密裏にランダムに配置します。監督が手札のよく分からん絵のカードを窓から見える光景として公開していくので、残りのプレイヤーはそれをヒントに登場人物と属性を当てていく、という協力ゲーム。なのですが、ここでランダムに殺人事件が起きたり起きなかったりします。殺人事件が起きた場合は監督はそれを隠すために嘘のヒントを置いているかもしれない、という疑心暗鬼のゲームです。
今回は殺人事件は起きず、素直にヒントを読み解いて全問正解で監督含む全プレイヤーの勝ち。殺人事件の有無の他、難易度を上げる選択ルールもあってなかなかプレイしごたえあるんじゃないでしょうか。

ラファールのゲーム会

K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者9人くらい。
Split (Jelly Jelly Games)・Ginkgopolis (Pearl Games/HJ)・Awkward Guests (Megacorpin Games)・Beyond Humanity: Colonies (Three Headed Monster)・New Lexio (DAGYgames)をプレイしました。

3人でスピリット。10個の正方形でできた図形をテトリスブロック2つに分解するパズルゲーム。
一度使ったテトリスは裏返って別の形になるので、使いやすいパーツはいつの間にかなくなっているという所が良くできていると思います。2位。

4人で銀杏都市。HJの日本語版。たぶん旧版とは特に内容変わってないと思います。
高層階作ろうと思うと資源駒(八角柱)の供給がタイトなゲーム。2階以下なら1点プラスのカードを取ってだらっと広く広がってみましたが、あまり効率良くなかったような。2位。

6人で厄介なゲストたち。日本語版が出たおかげでアプリが日本語対応されて遊びやすくなりました。
人によって情報格差大きそうに見えますが、意外と同じようなタイミングでみんな真相に到達してたようです。巡り順負け。

4人でビヨンドヒューマニティ:コロニーズ。
今回は協力モードを試してみました。ゲーム終了時に全員のVPを合計してプラスなら全員勝利、マイナスなら全員敗北となります。惑星の難易度に応じてベリイージーなら-200点、ノーマルなら-100点のように補正値が入った状態でスタートするので、勝敗に関しては星の難易度は関係なしということになっています。
イプシロンエリダニ第4惑星を選択。難易度ノーマルの砂漠の星で、工業ドームの効率アップ、建設期間増加、大気安定装置の効率ダウン、といった条件です。
定石通りにアクションマスの性能のよい技術ゾーンと倉庫を建ててから、性能向上しているらしい工業ドームで資金のバランスを確保、といい感じに進んでいたと思ったのですが、いつの間にかまた治安度が下がりすぎていて10ラウンドを過ぎたあたりで暴動発生。前回と同じく暴動3回敗北でした。
見た感じ工業ドームのような高性能建物は軒並治安低下の属性がついているので、治安維持系の建物も一緒に建てておいた方がよさそうです。山札には暴動キャンセルカードが何枚か入っていて山尽きるまでには誰かが手に入れているので、それも大事に取っておく必要があると思います。

4人でニューレキシオ。ポーカーの役で大富豪をするゲーム。
コンポーネントが豪華で、手札が麻雀牌みたいなブロックになっています。4人だと4スート各13枚を配りきりなので、カード構成はほぼトランプです。それ以外に特殊能力カードがゲーム開始時に何枚か配られるんですが、これはちょっと蛇足なような。どど負け。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Sleeping Gods (Red Raven Games)・Cryptid (Osprey Games)・Kingsburg (FFG)をプレイしました。

スリーピングゴッド3回目の続き。十分な数のトーテムを集めて最終戦闘。おそらくはノーマルエンド的な結末に到達したのだと思います。
さらに別のエンディングに進もうとすると、特定のトーテムを要求されたり、特定のフラグを要求されたりで俄然難易度が上がってくるはず。
3回プレイで結局マップ全域の3分の1も網羅できていないので先は長そうです。

クリプティッド。英語版なんですが、日本語版が出たおかげで公式サイトのヘルパーアプリページを使うならば日本語でプレイできます。3戦2勝。

キングスブルグ。旧版+拡張ですが、今から買うなら全部入りの二版が出ています。
ダイズゲーなのでそもそも運ゲーですが、出目しょぼいときは本当にしょぼいのは拡張入っても何も変わってなくて何とかならんもんでしょうか。どど負け。