バイオハザード3:ボードゲーム(Steamforged Games)のソロプレイ23回目。廃工場3「ネメシスとの最終決戦」
例によってボス戦だけの別シナリオ。出口では第3段階に進化した追跡者が待ち構えていましたという話。
グレイブディガーと同じく4マスサイズに成長したネメシスステージ3が相手。
HPは60で30ずつの前後編。
マップの対角線を横切るようにレールガン「パラケルススの魔剣」が設置されています。
マップ上に電力トークンが3個落ちていて、これを拾うことでレールガンを充電できます。何の説明もないですが原作通り3つのバッテリーを接続してるんだと思います。
前のシナリオで使い残した電力があれば2電力まであらかじめチャージ済みの状態で開始。
電力2でスイッチを押すと発射、もしくは電力が3貯まったら勝手に発射され、どちらにせよネメシスがちゃんと射線上にいれば10ダメージという仕組み。
特に何もしなくてもネメシスの行動で勝手に1電力チャージというのが3回まであるので、最大で8電力まで使えて30~40ダメージは入る計算です。
レールガンさえ当たれば、後はロケットランチャー・ショットガン・硫酸弾グレネード・マグナムあたりから2~3本用意しておけば火力は十分でしょう。
どちらかと言うと火力よりは頓死しないようファーストエイドスプレーの数を持っていく方が重要だと思います。
後半戦からは射程1の即気絶攻撃が入るので常に1マス空けて、と言いたいところですが、10ダメージ以上入れたターンにはまず2マス移動してから攻撃、なので頑張って避けるしかありません。
ネメシスを倒したら無事ヘリで脱出してキャンペーン終了。
同じくSFGのモンハンもそうですが、細部を大胆に省略しつつ元ゲームの雰囲気を残す良い原作ものだと思います。デザイナーのセンスが良いんでしょうね。
ただやはり多作な分もあって出しっぱなところがあり、ルールの細部やデベロップの面では荒さも感じます。エラッタも多いです。