ML.K裏例会

9/9は通称アステロイドの某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
ケイラス・インディアンレイル・電力会社・18FLをプレイしました。

ケイラスは、城の建設から王の恩恵を得て直接VPを伸ばして最後は槍試合でVPを稼ぐ戦術が有利そうです。ただし、建物の建設重視プレイヤーに楽をさせるのが難点です。王の恩恵から建物建設を延ばす戦術は比較的早めに上位の建物を立てられるというメリットはあるのですが、いかんせん建設機会そのものが少なくなってしまうようです。残念ながら結局最下位でした。

インディアンレイルはクレヨン列車ゲームのインド版です。インドとパキスタンにハイデラバードという同じ名前の都市があるので要注意です。一度間違えて一文無しになってしまいましたが、なんとか挽回して勝利できました。

電力会社は諸島拡張セットです。プレイ人数に応じた都市数を含む9枚のタイルを3×3に並べてマップを作ること以外は通常の電力会社と全く同じです。普通の電力会社よりマップのバリエーションが豊富なのが利点です。勝つには16発電力で17都市建てれば十分なようで、発電力17も必要ないみたいです。終盤に発電所を買い換えて燃費が上がったので鳴かず飛ばずでした。

最近重点的にプレイされている感のある18FLですが、他の18xxと異なり4列車から廃車にならないので3列車を余計に買うのは微妙なようです。18xxはどれもそうなのですが、配当しないと勝てないのに、配当しかしてないと負けてしまうのが困りものです。いち早く2社とも4+3E列車の理想形に持っていくことができましたが、肝心の社長の資産がさっぱりでした。

ML.K裏例会

9/2は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
18EU・ケイラス・電力会社をプレイしました。

最初は3人で18EU。18EUは中会社の競りで勝敗の趨勢が決まりかねないことと終盤の計算が面倒なので敬遠されがちなのが弱点です。写真はOR1終了後のものですが、久しぶりのプレイなので微妙に最適路線になってない会社が多いです 🙂 弱い会社を安く競り落とす作戦で人より多い会社を手に入れて序盤の展開は悪くなかったのですが、中盤無理をして1社多く設立したのが悪手だったようです。結局不振会社の株価の分だけ凹んで最下位でした。

1人増えてML.Kでは初プレイのケイラスは残念ながら中盤あたりで時間切れ終了。

1人帰って3人で最近重点的にプレイされている電力会社。今回は基本のドイツマップですが、フランクフルト・チューリンゲン・ハンブルグとエリア間の連結の悪い組み合わせでした。STEP2になったターンにトップを取ってしまい、2件目のトークンの配置で大幅に出遅れた分を挽回できず最下位でした。3人プレイだと資源の供給がタイトなので燃料の種類と燃費がかなり重要なようです。とは言っても望みの発電所が買えるかどうかは運にもよりますが。

ML.K 8月例会

8/26は札幌市北区民センターで北大ML.Kの8月例会がありました。参加者は7人でした。
アウグスブルグ・プエルトリコ・電力会社・6ニムトをプレイしました。

最初はアウグスブルグ4人プレイ。序盤から勝利得点を重点的に伸ばして教会とドームを適当なタイミングで建設し、初めて勝つことができました。

1人増えて5人プエルトリコ。また一番手でした。最初の畑にコーンが1個だけだったので順当にコーンを選択。出荷型に進みましたが建設は造船所が精一杯で10金建物は買えず50点ジャストの2位にとどまりました。勝ったのは例によってマスターアリアの異名を取るN田氏で5教科工場でした。

さらに1人増えて6人電力会社。フランスマップです。フランスはウランが多いので序盤に安い原発を獲得できると有利です。6人もいると序盤からハイペースで出力の大きな発電所が出てきます。パリからスタートしましたが、都会の有利そうな位置から始めても周りに競争相手が多いので大変です。むしろ田舎でいかに生存空間を確保するかが勝負を分けるようです。最終ターンに14都市まで伸ばしましたが所持金勝負で2位でした。

最後は6ニムトを2回。どちらもたくさん牛をゲットした記憶しかありません。

例会終了後、某所に移って夜の部では18FLをプレイ。参加者4人。フロリダは狭くて会社も6社しかないので4人はちょっと多い感じです。抜け殻になった会社を押し付けられたうえに最後は乗っ取られて最下位とさんざんでした。

ML.K裏例会

8/19は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
電力会社と18IRをプレイしました。

電力会社は初のイタリアマップ。シシリー島からボローニャあたりまでの一列に並んだ南側4エリアを使用しました。イタリア南部は連結コストが高いので3人が狭い北部に集中し、僕だけ南端のバーリからスタートしました。連結コストのために序盤は資金難でしたが、周りに競合相手がいないので南部からシシリー島にかけて障害なく展開できました。イタリアマップは初期配置で石炭が少なくゴミが多めなので、最初に購入したゴミ発電所も役に立ちました。今回も大型発電所が軒並み抜かれたので最終ターンに17~18電力で発電所を取り合う争いになりましたが、結局17電力で資金差で勝つことができました。

18IRは前回のプレイを教訓に全員1社の経営に集中します。人数が変わっても列車の数は変わらないので3人プレイのときより列車の争奪が激しくなるようです。最初の消えない5列車を入手できましたが、配当株価ともに低迷したので順位は沈みました。勝ったのは手出しで6列車を購入したN村氏でした。倍配当で株価が2段前進するゲームなので、安くても配当の多い株を大量に持つのが逆転の秘密とのことでした。

ML.K裏例会

8/15は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
プレイしたゲームは、マンチキン・電力会社・キャッスルマーチャントでした。

マンチキンは日本語版。途中参加でしたが、Divine Interventionカードの効果であれよあれよという間にレベルが上がってあっさり勝利しました。

電力会社はアメリカマップ。東南部から北西部にかけてのエリアを使用しました。発電所の山から大型発電所が軒並み抜かれていたせいかステップ2に入ったあたりから発電能力の確保に苦労しはじめ、終了時点で15電力しか供給できていませんでした。

キャッスルマーチャントはヘクスマップに地形タイルを置いて道を作り産物を城から城へと輸送するゲームです。地形のタイルはカードのプレイでどんどん置き換えられるのですが、これは激しく地殻変動してるんでしょうか? 地形を変化させて他プレイヤーを妨害するゲームなので、勝ってるプレイヤーのそばに近づくと不利です。序盤少し先行しましたがカードを消耗すると補充が難しいので最終的には遅れをとってしまいました。

K藤氏宅ゲーム会

8/13はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
ブリタニア・アウグスブルグ・アクワイアをプレイしました。

ブリタニアはFFGの再版を持っている人がいないのでAH版です。わりと久しぶり。ベルガエ人・スコットランド人・サクソン人・ダブリン人の担当でした。ベルガエ人はゲーム開始早々にローマ人に全滅させられ順番すら回ってきません。スコットランド人もピクト人に駆逐されてしまい、イギリスの北半分は以後ピクットランドと呼ばれることになりました。さすがにサクソン人はアングロ人とともに中盤の雄なのでアバロンからセイバーたんもといアーサー王を追い出しロンドン周辺に領土を広げます。ただ、ここでウェールズ人とジュート人を放置して暫定トップのアングロ人と戦ったのが敗着だったようです。戦力を消耗してノルマン人の侵攻になすすべもありませんでした。結局勝ったのはウェールズ・ジュート・ノルマンのプレイヤーでした。

アウグスブルグは5人だと毎回ほとんどのカードが配られきるので、15以下の中途半端に高いカードでは全然競りになりません。残り3ターンある時点で、序盤から何回かローコストで競りに勝ったプレイヤーが全員をものすごい勢いで周回遅れにしていき全く勝負になりませんでした。

1人帰った後、4人でアクワイアをプレイしました。1戦目は最初に吸収された会社の株を独占していて1位2位のボーナスをまとめてもらえたので圧勝でした。ちょっと納得いかんということで続けて2戦目に突入。さすがにツモ運を使い果たしたのか3位でした。

ML.K裏例会

8/5は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
プレイしたゲームは、18Scan・1890・アウグスブルグでした。

18Scanは18xxのスカンジナビア版。プレイは久しぶりです。国鉄とデンマークで消えない列車2両を確保するメドは立ちましたが、士気喪失者が出たので途中終了。株価低迷のため勝ち目はなさそうでした。

1890は18xx大阪。これもプレイは久しぶりです。こちらも士気喪失者が出て終了。この時点で資産はトップ目?くらいで必要な列車を確保できていましたが、Dではないので長期化すると勝ちはないという感じでした。

アウグスブルグ3人プレイは初。人数少なくなると総ターン数も少なくなる珍しいゲームですが、プレイ感は人数によらずあまり変わらないようです。最終ターンにトッププレイヤーと狙った色が被った上に負けてしまって独走を許してしまいました。

K藤氏宅ゲーム会

7/30はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
アウグスブルグ・頭脳絶好調・世界史(同人)・ロシアンレール・サンクトペテルブルグをプレイしました。

アウグスブルグは評判通りの出来のよい競りゲームでしたが、第1ターンの競りでミスると挽回は難しいですね。逆に序盤から飛ばしすぎても最後に失速するようにできているようなので中庸が肝心ということでしょうか。

アウグスブルグはルールを間違えていたので正しいルールで2回めをプレイし、休憩代わりに頭脳絶好調をプレイ。終盤に順番のマジックで伸びてない色を的確に封鎖されてしまうのがアレですが。

世界史は最初のドラフトで7エポック分の帝国+イベントカード2枚をフルに確保できたので、無難に勝利できました。

ロシアンレールは線路はわりと理想形に引けたのですが、デマンドがいまいちで3ターンほど届きませんでした。クレヨン列車ゲーはどれもそうですが、デマンドの引きは運とはいえ3枚交換の使いどころが難しいゲームです。

最後に少し時間が余ったのでサンクトペテルブルグをプレイ。スタート位置は建物で天文台を入手できました。早速使用して4金職人を確保。1ラウンド目に18金貴族が出なかったため、資金面で優位に立って貴族を10人集めて勝ちました。

ML.K裏例会

7/29は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
プレイしたゲームは、18IR・電力会社・ゾンビーズ!!!・ビッグバン(同人)でした。

18IRは18xxシリーズのオランダ版です。他の18xxにない固有ルールは、会社の運営の最初に金庫株の売買が可能なことと、必ず15ラウンド(株式と運営ラウンド5セット)で終了することです。2社建てて早回ししましたが、消えない列車を確保できず大敗でした。会社の金庫に株券が売れた分しかないシステムなので、優良会社1社に資金を集中した方がよいみたいです。基本的に破産はない設計なので、プレイ時間が見積もれる分18xx入門用としてよさそうな感じです。ただし、地名や会社名がオランダ語なので全然読めません。カード類はアイコンを多用した言語依存性の低い作りなので問題はないのですが…

電力会社はフランスマップ。発電所の出力を重視してみましたが、燃費が悪くて常に都市の数で出遅れる展開になってしまいました。その分先に都市を建設できるのはずなのですが、要所要所を押えられ無駄金を使います。結局2金足らずで一人だけ17都市に届かず、これも大敗でした。

ゾンビーズは今回は無事にヘリポートが出ましたが、全然遠くに置かれてしまいました。

ビッグバンは3人しかいないので全キャラ使ったバトルロイヤルです。ラダマンティス対ミーノス対一輝という展開でしたが、ちっとも倒れないくせに復活やエンカウントでキャラが増える一方なので時間切れとなりました。

ML.K 7月例会

7/22日は札幌市北区民センターで北大ML.Kの7月例会がありました。参加者10人くらい。
電力会社・ビッグバン(同人)をプレイしました。

電力会社はドイツマップ、序盤に大きめの発電所を入手できたのでSTEP2に進むあたりで一気に規模を拡大して先行するものの、それ以降の発電所の拡充が不十分だったのか、最終ラウンドの発電所の競売で資金を浪費して敗北しました。最後に勝負する権利を確保できるよう、発電能力には常に余裕を持たせておかないといけないようです。
ビッグバンはグレイテストエクリップスシナリオでスペクター陣営のミーノス+ヒュプノス担当。アテナが瓶の中で死亡してスペクターの勝利。

他には、ロシアンレイル・乗車券ヨーロッパ・アウグスブルグがプレイされていました。

終了後、場所を移しての夜の部で、プエルトリコ(5人)とルーンバウンド(ミッドナイト拡張、4人)をプレイ。
プエルトリコは1番手。トウモロコシ畑が出ていなかったので、オーソドックスに開拓を選んで採石場を確保。1・4・5番手が出荷型だったのですが、全員煙草なので共存できず出荷点が伸びません。結局4位。それはそうと、2・4番手プレイヤーは例によって「買えるギルドホールを見送ったら負け」を実証していました。

ルーンバウンドはヒーロー側が勝利して世界の平和は守られました。2Hit分しか貢献できませんでしたが。