ML.K裏例会

12/2は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
オセアニア・パラノイアカードゲーム・タルヴァ・18USをプレイしました。

オセアニアはいわゆる二人用エントデッカー。プレイ感はほとんど同じです。ただ、二人しかいないので置けないタイルを引いたときのペナルティが大きすぎて運ゲー度が強化されています。中央に巨大な島を作れた分で勝利。

1人増えて3人パラノイア。最近出た日本語版なのでプレイはしやすいのですが、ルールの和訳の質はちと微妙。原文も付けて欲しいところです。さすがに3人ではちょっと少なすぎな感もあります。ミッションごとにものすごい勢いで反逆者認定され最下位でした。

タルヴァはタイルを引いて建物を立てるカルカソンヌタイプのパズルですが、建物が足りなくなって置けなくなると脱落なのに、建物を建てきるのが勝利条件だったりして難易度はかなり高いです。ダウンタイムが長い感じなのが難点。

4人揃って18US。ルールの大改定後コンポーネントが一通り揃ってプレイしやすくなりました。4株会社→5株会社→10株会社→20株会社と成長させるゲームなのに4株会社のまま成長しなかった会社が配当最高額を達成したりするのは変です。会社数の差の分とかでちょっと差をつけられて2位でした。

ML.K 11月例会

11/25は札幌市北区民センターで北大ML.Kの11月例会がありました。参加者7人。
イリアス・将軍・帝国の闘争・キングスコートをプレイしました。といっても1卓しか立たない小規模サークルなのに人の集まりが五月雨式だったのでどれも途中終了でした。

イリアスはトロイ戦争を題材にしたカードゲームで、(aleaの)タージマハールのように手番にはカードをプレイして競り残るか抜け降りします。全員降りた時点でカードの合計戦力の多い順に勝利得点を得られます。基本ルールは自分以外全員敵のバトルロイヤルですが、カードには合計戦力に数えるカードと全然戦力にならずに他のプレイヤーを攻撃するだけのカードがあるので、配カードの運不運が大きいようです。偶数人数だとチーム戦にできるので、そちらの方がよいかもしれません。ML.Kではいまいち不評のようでした。

将軍は今回は月マップの方を使用しました。冬に食料マイナスの大きいカードが来ると一揆祭りです。インスト後1ターンだけプレイ。

帝国の闘争は珍しく偶数人数でした。奇数だと同盟の組み合わせを決める競りが苛烈になるので偶数の方がプレイしやすいです。インスト後War1の途中までプレイ。

キングスコートも負け点が250くらいのところで時間切れでした。

K藤氏宅ゲーム会

11/19はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
将軍・レオナルドダビンチをプレイしました。

Queenのゲームはどれも箱が中途半端に大きいのですが、これは通常の箱よりさらに2倍くらいデカイです。日本が舞台のためマップが細長いので、東北・関東と中国地方が有利そうに見えます。陣取りマルチでこれはちょっと弱点かもしれません。京都を含む阪神地方を拠点にしてみましたが3位でした。マップに裏表があって微妙にエリアの切り方が違うので、もう一回くらい遊んでみないと評価しにくいかもしれません。

ダビンチは初めて3番手スタートでしたが、またもや最下位。これは何かの病気としか思えません。勝ったK川氏は大きい研究所を全く使わなかったそうなので、もしかしたら研究所の拡張に投資したら負けなのかも?というゲームの根幹を否定しかねない疑問がわいてきました。

ML.K裏例会

11/11は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
レオナルドダビンチ・マンチキンバイト・18MEX・テンパスをプレイしました。

レオナルドダビンチ3人プレイ。ML.Kでは初めてのフリーセットアップです。(また)2番手だったのですが、とりあえず弟子1と資材4を選択。序盤から弟子を重点的に増やしてみましたが、研究所の拡張が遅れた分完成させた研究が少なく(また)最下位でした。ちょっと連敗しすぎです。

マンチキン・バイトは拡張のパンツ・マカブル入り。本質的な違いはあまりないのですが。新種族のマミーはあまり強くないです。

18MEXは18xxシリーズのメキシコ版。4人プレイ。マップは障害地形だらけですが、会社に毎ターン固定収入があるので割と平気です。35タイプの中会社もありますが、これもすぐ閉鎖してしまうので全然活躍しません。特殊ルールを減らしたほうがよいように思います。他は30に近いシステムですが、4~5列車が少ないので中盤の短いゲームになります。駅が安いのでトークン数の多い会社が強いようです。国鉄+1社の2社経営でしたが株価破壊や手出し4Dなどで凹んで最下位でした。

1人帰ってテンパス3人プレイ。タイル8枚なので一人平均2枚ちょっとですが、タイル3枚に街を建てまくり飛行機も獲得したN村氏の圧勝でした。

ML.K裏例会

11/4は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者5人。
その前に札幌YSでZombies!!!のエキスパンションを購入してきました。
ギロチン・第3世界の債権・ビッグバン(同人)をプレイしました。

ギロチンは再版なのか箱に印刷しただけのしょぼいギロチンしか入ってませんでした。マリーアントワネットの首を上げましたが結局4位。

第3世界の債権は今回はすべての作物に手を出して市況の変化に応じて順次乗り換える作戦を試してみました。ところがそんな作戦とは全然関係なく、(最初の$600,000以外は)無借金・無侵略で堅実経営したN村氏が勝ってしまいました。人数が多いと市場価格が下落気味になるので借金して経営拡大しても元がとれません。比較的相場の高い序盤に資源を侵略で無駄に消費することなく、そのまま売却益を確保して借金を増やさずに経営するのが強力な戦略であるという事実が判明してしまいました。人と違うことをするのが有利(みんなが小規模経営で相場が高いなら規模拡大すべきだし、生産過剰で相場が下がっているなら相場師に徹するのが強い)なので常にそれで勝てるわけではないとは思いますが、このゲームはお蔵入りになりそうな予感です。

一人帰ってビッグバンはカミュで相方は星矢、敵はミロ・ダンテでした。ミロのスカーレットニードルの前に次々と屍の山を築いてしまいました。

K藤氏宅ゲーム会

11/3はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
つか、10時集合なのに10時起床ではダメです>自分
キングスプログレス・モールオブホラー・エコノス・マニフェストデスティニーをプレイしました。

キングスプログレスは難解なルールがやっと解読されました。特に複雑なところはないのですがなんとなく分かりにくく記述されているようです。8種類の廷臣を操作して王宮に馳せ参じるのが目的で、少ないアクション数をやりくりするゲームです。2位でしたがやや差をつけられてしまいました。

モールオブホラーはルールを知りたいというT井氏のリクエスト。最後の犠牲者を決める投票が同点でランダムに決める犠牲者に当たらずなんとか勝利できました。

アブストラクトちっくな経済ゲームのエコノスは1位から4位まですべて1点差という接戦でした。3位。好ゲームですが華がないのが弱点です。

マニフェストデスティニーは初期手札がルイジアナ購入だったので入札では無理せずルイジアナでスタート。ところが序盤に原住民統治地区で西部の進出先を的確にふさがれてしまいます。リーダーカードが全然来なく躍進段階のサイコロも不調で出遅れを挽回できず最下位でした。勝者はいつも強いK川氏で、世界恐慌をものともせず都市の2VPさえ不要な圧勝でした。

K藤氏宅ゲーム会

10/29はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
テンパス・レオナルドダビンチ・第3世界の債権をプレイしました。
なんか昨日と同じゲームばかりなような気もします。

テンパスは大陸の隅の平地に恵まれた領域を確保し、大きな都市を重点的に建設してみました。飛行機を取らなくても勝ちを狙える位置につけていましたが、そんな見るからに勝っているプレイヤーが襲われないわけはなく、戦闘で飛行機の入手に必要な丘のカードを消費したのと都市以外のエリアを失ったため僅差で敗北しました。

ダビンチはまた2番手でした。初期状態で人より研究所を1つ余計に持っているのですが活用方法がよく分かりません。結局また最下位でした。

第3世界の債権は今回はどんどん借金して経営拡大し、3品目を並行生産してみました。うち2品目は他のプレイヤーの主力商品なので他人が価格維持のために買い支えてくれるのを期待できます。残り1品目はライバルがいないので主力商品にすることにし、全力で量産して自力で価格調整を図ります。作戦がうまくいって2位に大差をつけて勝ちました。

ML.K 10月例会

10/28は札幌市北区民センターで北大ML.Kの10月例会がありました。参加者5人。
第3世界の債権・指輪物語・テンパスをプレイしました。

第3世界の債権はとある発展途上国を経営してプランテーションで産物を生産し国際市場で売買して収益を上げるゲームです。初期状態は資金$600,000と債務$600,000という資産0からのスタートです。借金は上限はありますが事実上青天井でいくらでも借りられます。利息はものすごく取られますが。産物は6種類あるので周りを見ながら有利そうなものを探って最終的にはモノカルチャー経済に落ち着くようです。4人プレイでライバルのいなかった象牙の経営がうまくいって僅差で勝ちました。

指輪物語は友と敵拡張入り5人。最初の粥村で大軍に襲われていきなり全滅の危機に見舞われます。その後は綱渡りが続きましたが結局シェロブの巣を越えることができませんでした。

テンパス5人。平地を3くらい保持していないと拡張しにくいゲームなので初期配置は非常に重要です。出遅れたプレイヤーに起死回生のための攻撃対象として狙われてしまい勝てませんでした。

終了後、某所に移動して裏例会です。参加者4人。
レオナルドダビンチをプレイしました。2番手スタートで前回と同じでした。初期の素材が少ないので最初は簡単なものしか開発できません。序盤は素材不足に苦しみ、最後は用意した素材が全く役に立ちませんでした。最後の高難易度の5枚のカードは4人プレイだとそこまで山札が進まないので実行できない可能性が高いようです。

K藤氏宅ゲーム会

10/21はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
リーフエンカウンター・キャメロットを覆う影をプレイしました。

リーフエンカウンターは珊瑚を育てて大きくなったところで鯛に食わせるゲームです。実際はアクワイアと同じようにスクエアマップ上で陣取りするゲームです。他人のエリアを防衛ラインとしてうまく使えるかどうかが勝敗を分けるようです。高難度で収束性の高いよいゲームですが、ダウンタイムが長いのが難点かもしれません。

キャメロットは3人の騎士が倒れながらも聖剣・鎧・聖杯を全部成功させ、白剣7本黒剣6本で裏切り者はおらず、ぎりぎりアヴァロンの平和を守ることができました。

K藤氏宅ゲーム会

10/15はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。K川氏と私は前日から3時間しか寝てません。
テンパス・レオナルドダビンチ・アクワイアをプレイしました。

テンパスは最近良作続きのワレス氏の新作です。ランダム配置したマップ上で人口を増やして都市を建設し文明を発展させるシビライゼーションのようなゲームです。ワレスゲーですが借金はなく、何もしなくても文明は進歩するので、シビのような過酷なゲームではありません。最後に一人だけ飛行機文明を獲得して勝利しました。

ダビンチは発明家やその弟子を都市のあちこちに派遣して素材を集め、工房で発明品を開発するゲームです。システム的にはケイラスに近いですが、こちらの方が複雑でしょうか。

K藤氏宅ではしばしば立つアクワイアですが、今回も序盤からK藤氏主導の合併が起きます。中盤以降、私のからむ合併が続いて勝つことができました。