12/1は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
オーガストカード雀(ゲーマガ)・プエルトリコ(alea)・アミティス(Ystari)・チャイナレイルズ(Mayfair)をプレイしました。K川氏がゲームをたくさん買ったのに、プレイしたのはアミティスだけでした。
とりあえずオーガスト雀。ルールでは誰かが飛ぶまでとなっていますが尋常でなく時間がかかるので半荘で十分です。4枚目が無駄カードにならないよう槓を200点役にしてみました。愛の差でN田氏の大勝利。
プエルトリコは3番手。1番手の初手は建築。建設小屋から建築型に進もうかと思いましたが、工場で先行されたのでコーヒー出荷型にシフト。10金建物に手が出なくて2位。勝者はもろこし出荷型なのに10金建物2軒のN田氏でした。
Ystariの新作アミティスはバビロンの空中庭園がテーマで、同社のケイラスなどと同じく様々な得点源をうまく積み上げて勝利点を競うタイプです。直接的な得点方法は空中庭園の建設ですが、これ以外の主な投資先として隊商・銀行家・宮殿があり、これのレベルを上げると各種の特典や勝利点を得ることができます。ただしこれらは最初の1レベルから人数制限があって、これを逃がすと以降ゲーム終了まで0レベルが確定してしまうので、最初の数ターンでプレイヤーごとに戦略の進み先が完全に分岐してしまいます。これでバランスがちゃんと取られていれば問題はないのですが、本当に大丈夫なのかちょっと疑問です。ランダム要素は薄いので、他のプレイヤーの動向にも注意して先まで読める面子を揃えて何度もプレイしないと最終的な評価はできませんが、同社の他のゲームも評判の割にはバランス面で若干の難があると思っているのでどうでしょうか。
序盤に銀行家を最高レベルまで上げて(最高レベルに到達できるのは1人だけ)、毎ターン資金と勝利点が自動的に降ってくる体制を固めて順当に勝利しました。
そろそろ定跡が見えてきたチャイナレイル。K川氏が新疆発西安経由上海行きの路線を基幹に東北と四川省へ向う支線を引く形で盤の中央に巨大な十字を描く完璧な路線を引いて圧勝。定跡が分かってもそれに合う商品カードを引けないと意味ないのですが。
来週は北区民で12月例会ですが、予定のGMT特集ではなくタンホイザー(FFG)会になるかも。