ML.K 裏例会

某所でML.Kの裏例会がありました。参加者5人。
ドミニオン(RGG)・アーカムホラー(FFG)・FLUSSFIEBER (2F)・パレロワイヤル(Hans)をプレイしました。

アーカムホラーは3人。拡張全部入りで旧支配者はニャルラトテップ、ヘラルドはダニッチホラーです。K川氏が担当したゲートの出現を防ぐ能力の女科学者が、未来予知の呪文で的確にゲート予定地に先回りして完全な防御態勢を敷くことができました。危げなくすべてのゲートを破壊して勝利。こんなこともあるとは。

2人増えて1人減って2F Speileの新作のFLUSSFIEBERが4人。各人2コマのいかだで川下りのレースをします。手札で指定した方のコマを指定したマスだけ進めて一番早く両方のコマをゴールインさせた方が勝ち。他人のコマを押して進んだり、止まったマスの指示によっては川に流されてバックしたりします(川下りなのか川上りなのかよく分かりません)。ボードは沢山用意されているのを適当に組み合わせて作るので短時間で遊べて何度も飽きさせない工夫のあるよいゲームです。2戦2敗。

Hansの新作のパレロワイヤルは城に派遣した召し使いコマを動かしてお金やら紋章やらを集め、それを支払って勝利得点になる貴族タイルを買うゲーム。毎ラウンドの補充コマ数がそのままリソース量に直結しているのですが、城が初回推奨配置だとこれをなかなか増やせないので、セットアップ時にたまたま有利に置いた人が押しきる形になりました。配置によってこの辺のバランスがよくなるのであればもう少し評価を上げられそうですが、初回プレイの感じではちょっと微妙そう。

合間合間にドミニオン。8戦1勝。

ML.K 1月例会

札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者10人。近年の最大記録なような気がします。
Formula Motor Racing (GMT)・ガンダム to apple (同人)・Italia (Phalanx)をプレイしました。

一応今月のテーマは「F」ということでクニツィアのフォーミュラ・モーター・レーシング。6人。2007年リプリント版なのでボードがついてきてますが、基本的に各車の1位から12位までの1列にずらっと並び、カードプレイで相対位置だけ前後するゲームです。クニツィアにしてはすごくF1っぽいゲームでした。
人待ちでガンダム to appleの後、人が増えたので2卓に分けました。

Italia 4人。
イタリア史は良く知らんのですが、システムはBritannia (AH)なので面白くないはずがありません。違いとしては、人口ポイントがお金になっていて、お金でユニットを買うようになっています。また、キャンペーンという特殊システムが追加されています。これはリーダーのいるスタックに限りお金を払って何度でも移動・戦闘ができるという仕掛けです。フン族のように一瞬だけ暴風のように通り過ぎていった勢力でメジャーインベーションの代わりに用いられているようです。手順的にはちょっと複雑です。
3人シナリオと4人シナリオを完全に分けることで、バランス調整やらコマの色やらの問題を解決しているのは良いところです。箱には180分と書いてありましたが、インスト後3時間近くプレイして半分の第5ターンまでしか進みませんでした。
西ローマ帝国とフランク人の赤を担当。第5ターン終了時点では暫定トップでしたが、この後の展開がどんなもんなのか分からないので何とも。

その他の卓ではLe Havre・RftGがプレイされていました。

終了後、某所に移動して夜の部。5人。Cuba (Eggert)・RftG (RGG)をプレイしました。

Cubaは最初の法案に票をお金で買えなくする汚職禁止法が出ていたので、早速+2票の建物を押さえて「これで勝つる!」と思ったら全然そんなことありませんでした。議会制圧戦法は法案の出る順番頼みで運まかせすぎです。どの建物からでも建てられる正しいルールだと好みの作戦に進めるので変なガマン比べにならず楽しめます。ちょっと評価アップです。上家が出荷型だと早い番手になりやすくてやや有利なような。
RftGはエイリアン作戦で初期手札からフル回転しましたが及ばず。エイリアンのお題タイルさえあれば。

ML.K 裏例会

某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
ドミニオン(RGG)・キューバ(Eggert)・マチュピチュの王子(PD Games)・パンデミック(Z-man)・シラ(Ystari)・ルアーブル(Lookout)をプレイしました。たっぷり14時間。遊びすぎです。

キューバ3人。出荷を捨てて議会を掌握したT井氏が法律を思いのままに操って勝利。タバコ出荷型で追い付けませんでした。池を潰してしまって生産数を増やせなかったのがよくなかったみたいです。建物は前からしか建てられないルールでプレイしましたが、BGGによると本当は並びに意味はなくどれでも好きなのから建てていいようです。ゲームボードは紛らわしすぎです。

1人増えてマチュピチュの王子。インカ帝国の滅亡まであと9日に迫ったマンコ2世(人名です)の治めるマチュピチュの街をうろうろして資源を集めて得点を稼ぐゲーム。ボードはリバーシブルで英独2カ国語対応なのですが、周囲の得点トラックはゲーム終了時に1回しか得点計算をしないので全然意味がありません。各種資源を払って街の各エリアにコマを配置して資源を再生産し、神に生贄に捧げてカードを獲得し、カードに指定されたエリアにうまくコマを置いていれば最後に得点になるというメカニズムです。終了時にはカードに書いてある黄金の合計順位によって得点に1倍から3倍の係数がかかりますが、黄金そのものは得点になりません。熱心に祈って黄金の量ではトップで得点3倍のボーナスを獲得したのですが、エリアに配置した人の位置がいまいち噛み合わず1点差2位でした。残念。ちょっと運ゲーすぎるきらいもありますが、アクション数のマネジメントが難しいやりがいのある良いゲームと思います。

1人減ってパンデミック3人は早速英雄的レベル。サイエンティスト・メディック・ディスパッチャーでした。薬の開発は1枚少なくて済みますが、研究所を建てるのに結局カードが1枚必要なのであまり得した感じがしません。さすがにエピデミックカードが1枚増えると手ごわく、治療薬を開発しても手数が足りなくて病気を撲滅するまではいきません。それでも3人集まればなんとやらでアウトブレイク数ぎりぎりで人類を救うことができました。おめでとう。

イスタリのシラはローマで権力闘争をするゲーム。もっともローマなのは設定だけで内容的にあまりローマっぽい感じはありません。例によってコンポーネントに文字のない文盲仕様ですが、アイコンが分かりやすく問題はありません。ルールは細かいところで記述の欠落しているザルルールなような気がします。最初に何枚か持っている人物カードが毎ラウンド回復する固定的なリソースで、これを使って建物を建てたりイベントを起こしたりして、勝利得点そのものや最後に得点に変換できるチップを集めます。人物カードはラウンドごとに各自1枚だけ必ず増え、性能差はあまりないので逆転の要素は少ないです。初期手札である程度決めたコースが他人と衝突しないことを祈って、後は最後まで真っ直ぐ進むだけのゲームかと。イスタリの複雑なゲームは最近そういうのが多いような。結局僅差だったのでバランスは悪くないようですが、それが面白いかどうかと言われると微妙です。

ルアーブルはアグリコラと一緒でソロプレイで練習すると変な癖がつくのか、ダブルスコア近い大敗でした。慣れてくるとなるべく他人が船を建造できないよう縛るプレイをしてくるようになるので、その分パン工場や屠殺場などの食料を供給する建物が強いようです。

最初と最後にドミニオン。いずれも3人。礼拝堂圧縮デッキは一見泥棒に弱いように見えるのですが、圧縮しないで泥棒で抜くだけのデッキでは追い付かず、互いに圧縮デッキ同士なら自分も泥棒を使えば相互にお金をキャッチボールするだけになるので、泥棒ではイマイチ止めきれなさそうな感じがしました。7戦3勝。

ML.K 裏例会

某所で今年初のML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
ドミニオン(RGG)・パンデミック(Z-man)・護民官 (Heidelberger)・18EU (DTG)・ルアーブル(Lookout)をプレイしました。

Dominionはもう最近は絵がゾンビでないと違和感を感じるようになってしまいました。最初と最後にプレイして6戦4勝。

パンデミックは中級。リサーチャー・エキスパート・ディスパッチャーと、メディックがいないのですが、かといって代わりに要らない職業もないのでベストな組み合わせではないでしょうか。カードの巡りもよく、ついに人類の明日を救うことができました。万歳。1人あたりのカード枚数が増える分、3人の方が楽なような気がします。次回からは英雄的で。

巷の評価の割にプレイ機会のなかったTribunはFFGの英語版。ワーカープレースメントでカードを集めて、カードの色に対応した派閥の支配を取って特殊能力を使い、各種勝利条件を規定数達成した人が勝利です。システム的には割とオーソドックスですがよくできたゲーマーズゲームと思います。ただ、各所で細かな処理が入る割には、ボードにはほとんど文字が書いていない文盲仕様でその上アイコンなどの表記も十分ではなく、とても遊びにくいゲームです。グラフィックは重厚な雰囲気で綺麗にできているのであまりに残念です。
一応真っ先に条件を満たして勝利できました。

18EUは小会社の競りを終えて、僕1・2・3・7・9、K川4・6・8・10・13、N村5・11・12・14・15の順。資金を使い果たしましたが北方の有力会社を軒並み押さえることができました。会社の接続が良いので無駄なく大会社化することができ、2社で6+6+8列車とブリュッセルとベルリンに2個ずつ駅を置いて完全な態勢を構築したところで中押し勝ち。

ル・アーブルは特殊建物にプロモカードのジャンクヤードが出たのにすっかり惑わされてしまいました。食料を鉄に変換できるという建物なので、(小麦→パン→鉄)+(石炭→コークス)→鋼の手順で鋼の大量入手を目論みましたが、運転資金を調達したり建物を稼動させたり他人をどかしたりでパン工場と炭鉱→コークス工場→製鋼所と次から次へと建物を買っては売り買っては売りしてしまいました。最終的に豪華客船2隻を建造することができましたが、建物の売り買いのロスの分で大敗でした。やはり建物は売ってはいけないようです。

T井氏宅ゲーム会

T井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Tanz der Hornoshsen! (Amigo)・Kingsburg (FFG)・Byzanz (Amigo)・Peeper(Joen)をプレイしました。

最初は丑年ということでボードニムト。序盤からものすごい勢いでマイナス点を獲得してしまいましたが、終盤にプラス点を効率よく獲得して今年の初勝利を飾ることができました。

キングスブルグはダイスをごろごろ振って王様や貴族に謁見し、資源を集めて建物を建てるゲーム。見た目の雰囲気は王への請願(Amigo)に似ていますが、中身は実質的にはワーカープレースメントでした。ダイスで良い目を振らないと置きたいところに置けないわけですが、出目の低い人から順に置くので低順位の役職にうまく散らせばそれなりの資源を獲得できるようになっています。得点の高い教会系の建物を伸ばしてトップを独走するも最後にデーモンに襲われて2位に沈みました。

ビザンツはAmigoの小箱のカードゲームで競りゲーです。1ラウンドに全員1回ずつ競り落す機会があるのですが、先に競り落とすとカード枚数が多くもらえるのに対して、後で競り落とすと全員が競り値として払ったカードを先に選んで取れるというふうになっていたり、競り落としたカードは3枚セットにしないと勝利得点にできないのに、実際にカウントするのは3枚中1枚だけで他の2枚は数合わせだけしかないなど、小品ですが巧妙なギミックの満載されたゲームです。負けても引きのせいにできそうなできなさそうな。

ピーパー(マトリックス)は麻雀牌のような形のタイルで大富豪のようなゲームをプレイします。暗刻が切り札になっているので配牌の運不運で大きくゲームが動きます。4人で全タイルを配りきるのでカウンティング重要です。

ML.K 裏例会

今年はもうゲーム会もなしかと思っていたら、急遽ML.Kの裏例会が開催されました。参加者4人。
Pandemic (Z-man)・Zombinion (同人)・Le Havre (Lookout)をプレイしました。

N村氏がコミケの戦利品らしきJapandemicやらぱんでミクやらを開陳していましたが、切ってもいないので普通のPandemicで。Epidemicカード5枚入りですが、Epidemicカードで3コマ置かれる→Outbreakのコンボで全く歯が立ちません。人類は3回滅亡しました。
Zombinionはランダム引き。1戦めは割と普通な感じの組み合わせ。金貸しと鉱山でデッキ圧縮作戦と思ったら、官僚にテキメンに弱くなる罠。全然気付きませんですた。2戦めは3金以下のアクションカードなしで魔女と庭園ありという一見アンバランスな組み合わせ。それでも3金あれば銀貨が買えるので何の問題もなく動くというあたりよくできています。強いと評判の庭園はみんなで一斉に買えば一人あたり3~4枚にしかならないのでそうでもなかったです。魔女は買った後にいつ引けるかでえらい違うように感じます。5金-2金に分かれて最初に魔女買ったくせに他の魔女より遅く引いてくるようでは話になりませんでした。

Le Havreは時間も遅いのでショートゲームで。通常20ラウンドのところが14ラウンドになるのでプレイ時間も3分の2に。初期資産が少し多く複数の建物が抜かれてバランスを取ってあるところ以外は基本的に通常ゲームと同じなはずですが、必要食料の増加速度が通常ゲームより断然高くなっていました。最終ラウンドの必要食料数はショートだろうが通常だろうが同じで、ということは通常ゲーム以上の速度で食料の増産に励まないといけなくなっています。食料確保に追われる分利潤は減るわけで、通常ゲームの勝敗ラインが150金くらいのところがショートゲームでは50金くらいにしかなりません。アグリコラ同様一見入門用の簡略システムの方がゲーマー向けということなんでしょうか。前回プレイ時の経験を生かし、今回は建物を売らずにガマンするプレイ。他の3人は建物売ったり借金したりと経営に苦労しているなか方針を貫徹することができ、今度こそ(以下略)

T井氏宅ゲーム会

T井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Zombinion (同人)・Le Havre (Lookout)・皇帝の影(Hans)をプレイしました。

最近はどこに行っても最初はとりあえずでドミニオンです。
ランダムに選ぶと祝祭→魔女と展開できる-1点カードの処理が勝敗を決める組み合わせでした。序盤から-1点を喰らってお金の引きが悪くなり、2金しかない状態でデッキを立て直そうと堀やら礼拝堂やらを買うとますますデッキの回りが悪くなるという悪循環。こうなるとプラスにするのも大変です。

ルアーブルは通常建物の並びの関係で造船所や鉄・鋼の出にくい配置でした。となると船になかなか手が出ないうえ4人で手数の足りない分食料事情の厳しい展開になります。食料が足りないので人様の建物を使うための使用料も足りず、建物を建てては売って小銭を調達する自転車操業で全然前に進んでいる気がしません。それでもビジネスパークに通って貯めた鋼で鋼鉄船を買うと劇的に食料事情が改善し、序盤から食べずに大事に育てておいた牛をその大きな輸送量を生かして大量輸出して今度こそ勝ったかと思いましたが、またもや僅差2位。勝ったT井氏は建物を売らずにロスを最小にしていたので次は見習いたいと思います。

皇帝の影は昔3人でプレイして微妙だったのですが、選挙ゲームなのでそもそも3人プレイでは評価しがたいところでした。フルメンバーならランダム性のないシステムは秀逸で、1位から4位まで2点差という大接戦。つうても最下位でしたが。実は皇帝になっても1~2VPなのに選帝侯になると2VP、皇帝選挙で次期皇帝に投票すると当選した本人以外は1VPと、まさに影から皇帝をあやつる方が圧倒的に有利なゲームでした。皇帝から時計回りにプレイするのもポイントで、上家をうまく皇帝に推すゲームのようです。

お買い物メモ: HJのFF再版

ホビージャパンから萌え絵で再版された「死の罠の地下迷宮」と「地獄の館」を買ってきました。北海道でも発売予定日当日に店頭で山積みでした。売れるといいですね。
表紙だけじゃなくて中のイラストも萌え絵てんこもりでした。旧版を持っていないので確認できないのですが、おそらくは旧版のイラストに対応する形で差し替えているのではないかと思います。本文は基本的に主人公「君」ですが、ところどころ女の子化された改変が加えられているようです。デストラップダンジョン冒頭を引用すると「小柄で、どちらかと言えば愛らしい容姿の少女は、軽装の鎧に身を包み腰には一振りの剣を携えている」といった塩梅です。
ところで軽装の鎧ってのはあれですかパンツじゃないからとかそういう類のアレですか。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Zombinion (同人)・Diamonds Club (Ravensburger)・Galaxy Trucker (CGE)をプレイしました。

ゾンビニオンはドミニオンのクローン。カード名とイラストがゾンビ関係のものに差し替えられているだけで、完全にただのドミニオンです。プロモーションカードのEvonyも組み込まれているお得仕様。
カードを補充できる弾薬ケース(工房)や攻撃を防ぐためのバリケード(堀)などのアクションカードを駆使し、弾薬(お金)でゾンビ(VP)を撃って最後に一番戦果の多かったプレイヤーの勝利です。なんか最初からこれのためにデザインしたのではと錯覚してしまうくらいテーマとシステムの親和性が高いです。
プロモカードのEvony (ゾンビニオンでは無線機)は5枚引いて左隣の人が選んで捨てた1枚以外の4枚を手札にできるというカードです。4コストとしては強力なドロー効果を持ちますが、アクションカードが多すぎたりお金の構成がばらついているデッキにはあまりマッチしません。改築・鉱山・礼拝堂で濃くしたデッキで玉座の間と組み合わせると強いかもしれません。
最初と最後に計3戦して2勝。

ダイヤモンドクラブは宝石を商った利益で庭園を作るゲーム。システム的にはいろいろなところで同じ作者のGoaと似ています。どうやら木が有利らしく実際にプレイしてもたしかに木は有利なのですが、それを結論にして終わるのではなく、むしろそれを前提に作戦研究すべきところでしょう。ドミニオンでお金作戦が強いのと同じです。Goaと同様にスタートプレイヤーの権利も投資の対象で、なおかつスタートプレイヤーから時計回りというシステムの関係で2番有利(Goaは逆に2番不利?)という点は少し気になります。2位。

ギャラクシートラッカーはプレイ回数とともにプレイヤー自身の宇宙船設計技術は確実に向上するのですが、欲しいパーツを引いてくるESP能力までは鍛えがたいので、プレイ回数に差があってもそれなりに勝負にはなるようなならないような。比較的安全な序盤は手堅く建造した宇宙船で着実な収益を上げて大差をつけていたのですが、3ラウンドめにはジョイント部を宇宙海賊に攻撃されて宇宙船の左半分を丸ごと喪失。ぎりぎりの勝利でした。

ML.K 12月例会

札幌市北区民センターでML.Kの12月例会がありました。参加者7人。珍しく初参加の人がいました。
ドミニオン(TGG)・コズミックエンカウンター(Mayfair)・ブラフ(FX Schmid)・トランスアメリカ(Wining Moves)・ラー(Uberplay)をプレイしました。

とりあえず4人ドミニオン。基本セット。Remodel&Cellarでデッキを圧縮しつつ早回しと思ったのですが、Militiaにテキメンに弱いことが判明。全くのダメ作戦でした。2戦2敗。
1人増えてコズミックエンカウンター。FFGから新版が出ているようですが、今回はMayfair版準拠の私家訳日本語版。1戦めはキャバルリー族で、他はゾンビ・バンパイア・エンパス・オラクル。バンパイアとゾンビは能力が矛盾するのでタイミングの問題でどちらが発動するか決まるという興味深い組み合わせでしたが、コンバットカードの引きが寄ったのかあっという間に終了。2戦めはギャンブラー族で、他シンバイオト・ワーム・アサシン・バンパイア。いるだけで時間のかかるアサシンが大活躍してワープに大量にコマが送られる展開でした。
ブラフ5人。ベテランゲーマー同士だと、ピタリ賞で何も悪いことしていない人がどんどん脱落していきます。これはシステム上の弱点なような気が。2戦2敗。
1人減って久しぶりのトランスアメリカ。みんな粘って4ラウンドめまで長びきました。というか第1ラウンドで僕が失点しすぎて足切りラインを思いっきり下げたせいかもしれません。さすがに挽回しきれず1点差2位。残念。
1人増えてラー。何となくラータイルの引きが速そうな予感がしたので、序盤から積極的に競り落とすようにしてみました。予想通りの展開で序盤は王様と文明で好調に得点できたのですが、さすがに最終ラウンドには息切れして沈みました。畑を堅実に集めた初参加のK村氏が手堅く洪水も確保し大量得点して堂々の勝利でした。
最後にもう1人増えてブラフを1回プレイして終了しました。

終了後は某所に移動して裏例会。4人。
BigBang・ドミニオン・RftGをプレイ。
BigBangはサガで瞬・カシオス組を一蹴。
ドミニオンはランダム引きで2戦。どちらもWitch入りでしたが、1戦めではMoat大量投入で容易に防御できることが判明、2戦めはGarden入りだったのでカードが増えるのは大歓迎と、全然攻撃力がありませんでした。むしろBureaucratあたりの方がイヤらしいです。さっぱり勝てません。
RftGはやはりお題タイルの引きで決まる傾向が。2戦1勝。