M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Crusader Kingdoms (Worthington Publishing)・The Quest for El Dorado: The Golden Temples (Ravensburger)・The Rise of Queensdale (alea)をプレイしました。
クルセーダーキングダムは最近のキック発、時代的には第1回から第3回十字軍のあたりで、キリスト教陣営とイスラム教陣営に分かれてイスラエル周辺で陣取りをします。3人プレイの場合は、キリスト教国2陣営対サラディンの戦いです。
ハンドマネジメントゲームで、ラウンド開始時に一定枚数配られた手札から手番ごとに1枚以上のカードをプレイして、隣接エリアを攻撃したりイベントを発生させたりします。1人イスラム陣営のサラディンは手札枚数多めにしてバランス取っていますが、これがまた強い。攻撃側のみがカードから戦力を出して防御側はエリアによって決まった固定戦力、双方戦力分のD6を振って4以上でヒット、ヒット数の多い方が勝ち、何か特殊カードが手札があれば隠し玉的に介入できる、という戦闘システムがうまいこと機能していて、2人同時に相手に取っても全くひけを取りません。南方イスラエル王国を担当して大敗。
エルドラド:ゴールデンテンプルは、クニツィアの「エルドラドを探して」の独立型拡張。単体でも遊べますが、基本セットと混ぜることもできます。
デッキ構築でヘクスマップ上を移動する競走ゲーム。拡張では目的地が3箇所に増えて周回順によるコースどりの要素が重要になったそうです。基本セットプレイしたことないので想像ですが、序盤からそれぞれの目的地に分散するので他プレイヤーとのインタラクションは少なくなっていますが、ゲーム中何度かすれ違うタイミングで隘路でバッティングするなど思わぬところで効いてくる要素もある、といった感じでしょう。
いい感じに行き先に必要なカードを順次買い足していけるよううまく回ることができて勝ち。
クイーンズデイルの続き。
かなり終盤に近付いてきました。基本的に建物の建設が最大のVP源のゲームなのですが、後半の時代ではほぼ建物も建てきっていてこの先どうするのかと思っていましたが、時代が進むごとにどんどん新しい投資先のシステムが登場します。ゲームの目先も変わるし停滞感とも全く無縁でレガシーとしてよくできていると思います。