はまなす編成大雪

2日めのはまなす編成オホーツクです。
今日は復路大雪4号の瀬戸瀬駅でのキハ183大雪1号との交換シーンを狙ってみました。
アングル内に入らないようカットしてますが、この瀬戸瀬駅ではホーム下に下りて撮ってる敷地内侵入鉄が3人もいてアホだなと思いました。

ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者8人。
Bonfire (Pegasus Spiele)・Gudetama (Renegade Game Studios)・2019: The ARCTIC (SINONIS)をプレイしました。

まずはフェルトの新作ボンファイア。焚き火の回りを囲んで踊りながら謎の儀式をしているらしく、たぶん盆踊りか何かです。
手元の個人ボードでちょっとしたパズルをしてアクションタイルを獲得し、それを消費して各種のアクションを実行してセットコレクションでポイントサラダをするというシステム。この手のゲームの定石として、ある程度バランスを取りつつ特化型になって効率を上げていく速度を競います。最初の何もかも足りない状態では何から手をつけていいのか良く分かりませんが、ある程度回り始めると忙しくなってくる感じはいつものフェルトといったところでしょうか。終了トリガーが引かれてからゲーム終了まで割と長いので、やりたいことは大体できて満足感は高いです。勝ち。

ぐでたまはスートなしのトリックテイクで最終トリックを取ってしまうと失点という、おおむねフリーゼの5本のきゅうりそのままのゲームです。カードの色が直感的ではないのですが、それ以外は5本のきゅうりと同じくらいには面白いと思います。勝ち。

北極圏2019は少し前(BGGによると2011年)のポーランド製。ロシア・ノルウェー・EU・カナダ・アメリカが北極での資源開発をめぐって争うというゲーム。すでに過去になってしまった近未来の設定ですが、テーマ的には現代ものと考えてよいでしょう。BGGスコアは6点台であまり良くありませんが、昨今あまりない直接攻撃ありランダム要素なし非公開情報なしのガチの重量級マルチなのが低評価の原因でしょうか。古きよきマルチに今風のシステムという組み合せとしては悪くないと思いますが。
5カ国登場しますが、特に担当国があるわけではなく、自分のワーカーを好きな国に派遣してアクションをするワーカープレースです。
ワーカーの回収が一工夫されていて、ワーカーを特定の国から回収しなければ配置コストを節約しつつ、複数ターン連続して同じ国でアクションすることができるような仕組みになっています。これによってプレイヤーごとに深く介入している国がある程度偏ってきますが、あまり寄せすぎると戦略の自由度が減るというジレンマ。
生産した資源を勝利得点に換えつつ最終的には生産設備も得点に換算されるので、地道に建設して生産力を上げていくのが王道でしょう。お金がシビアなゲームなので収入機会を逃がさないのも重要だと思います。他人を攻撃し続けると自分も前に進めず泥沼から抜け出せません。
最終ラウンドに入る直前までで時間切れ終了。泥沼に沈む最下位グループでした。

はまなす編成オホーツク

先週団臨で走ったはまなす編成ですが、今日から毎週末ごとに道内各線区の定期特急として一般客を乗せて交代で運用されます。
初日の今日はオホーツク1号/大雪4号の往復です。
ヘッドマークはオホーツク大雪兼用の特別仕様。今回もステッカー式のようです。何でもキハ261系1000番台と同じで、オホーツク/大雪のヘッドマーク画像は用意されていないらしい。

北海道鉄道140年号

昨日に引き続きキハ261系5000番台はまなす編成の団臨が運行されました。
今日は昨日とは逆回りで札幌から室蘭、岩見沢の順で回って小樽に帰るコース。昨日の運行で編成が前後逆向きになったのが元に戻るという寸法です。
江別の河川防災ステーション脇の撮影地を通過するはまなす編成です。草刈りする予算もないのかカーブの内側の雑草が伸びまくりですね。

北海道鉄道140年号

キハ261系5000番台はまなす編成の初運行が実施されました。
小樽から岩見沢と室蘭を経由して札幌に戻ってくるルートの団臨で、発売即完売だったそうです。岩見沢苫小牧間の非電化区間を走る企画は今後もそうはなさそうなレア列車になりました。
はまなす編成に限らず最近の車両のヘッドマークはLEDで何も好きな画像を表示できそうに思うのですが、今日はなぜか上からステッカー方式で140年号のロゴマークを貼っていました。写真撮る分にはそっちのが都合がよいですが。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Orléans Stories (dlp games)・Unlock! (Space Cowboys/HJ)・Aeon’s End (Action Phase Games)をプレイしました。

オルレアンストーリーズ。大きめサイズの箱にこのタイトルで一見レガシー系っぽいのですが、1プレイで完結するシナリオが2本入っているオルレアンの独立型拡張です。箱に書いてあるプレイ時間が4人で3時間となかなかの重量級、実際にはもっとかかると思います。
バックビルディングして手元でワーカープレースする基本的なルールはオルレアンを踏襲していますが、マップ上を旅行する要素がそっくり陣取りに置き換わっています。
1本目のFirst Kingdomシナリオをプレイしました。このシナリオではゲームが全部で8時代に分けられていて、時代ごとに決められた条件(領土3エリア以上とか)を満たしたプレイヤーから順に次の時代に進んでできることが増えていくところがストーリーになっています。ルールを聞いてプレイを始めたときはなかなかワクワク感のあるシステムと思ったのですが、手なりで進めていたら、いつの間にか中盤で全員ほぼデッドロックに陥っていることが判明。かろうじてゲームを進められる可能性が残っていたT木氏の推定勝利で協議終了となりました。
もともとのオルレアンのシステムとも共通しますが、このゲームでは世界の資源はすべて数が決まっていて消費したものは永久に失われ、同様に時代を進めるのに必要な公共事業ボードに送ったコマも永久にそこに留まって帰ってくることはありません。これによって将来の時代で必要になる予定の資源を取り損ねたり使い切ってしまったり、必要な公共事業ボードのマスが埋まってしまったりすると、時代を進める条件や最終的な勝利条件を満たすことができなくなってそのプレイヤー(下手をすると全員)が事実上ゲームから脱落してしまいます。先々まで予定を立てて必要な資源をあらかじめ確保して何ひとつ無駄にすることなく、かつ脱落者を出さないようケアしない限り全員敗北もありうる、というのが意図されたゲームバランスらしいです。さすがBGGスコア6点台のゲームは一味違います。

あまりの驚愕に次はBGGスコア7.9と面白さの保証されているアンロック。ホビージャパンの日本語版第5作めの1本め、インサートコインをプレイしました。
ゲーム機の中の仮想世界から脱出するというストーリー。イラストがすべてドット絵なのがイカしています。
難易度3段階中の1なので特に詰まるところはなくスムーズにクリア。カードを組み合わせて数字を発見して次のカードをめくる、というアンロックの基本システムから全く外れてはいないのですが、スマホアプリとの連携に新しいアイディアが盛り込まれていて、まだまだこんなことまでできたのかという驚きを味わうことのできる秀作です。

日本語版が出て一躍高評価のイーオンズエンド、なぜか英語版。協力型デッキ構築ゲームで、全員でボスモンスターを殴ってHPを0にすれば勝ちという分かり易い勝利条件です。
BGGの評価では2人プレイ推奨となっていてバランス的に心配だったのですが、全くの杞憂でした。ドミニオンと同様の買えるカードが最初から全部場に出ているタイプなのですが、強力な呪文カードは各山わずか5枚、お金に相当する宝石カードでも各山7枚と少ないのが要注意ポイントです。特に人数が多いと強いカードが全員に行き渡るには全然足りなくて、デッキを強化できないままボスの攻撃の前に一人また一人と脱落して負けてしまう、というのが不満点らしいのですが、それなりにカードプールはあるのでカードの内容を吟味して、カードの取り合いにならないようにメインアタッカーとサポートに役割分担して1人ではできないシナジーを発生できれば十分4人プレイでも楽しめるはずです。ボスの性能もちゃんとプレイ人数に応じて調整されていますしね。箱絵も4人パーティーでボスと戦っているので、これがデザイナーの意図したバランスなんだと思います。2戦2勝と鎧袖一触。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Gloomhaven (Cephalofair Games)をプレイしました。

ジョーズオブザライオン拡張の続き。サイドクエストは開かなかったのでメインストーリーっぽいシナリオを3本プレイ。中ボスっぽいモンスターを倒したりしました。シナリオ報酬で経験値が多めに入るようになっていて、あっという間にレベル5に到達。秘密になっているレベル5以降のカードを開封することができます。どのクラスもなかなか強くなっているようです。