M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
The Rise of Queensdale (alea)・Dune: Imperium (Dire Wolf)をプレイしました。

クイーンズデイルの続き。
キャンペーンも終盤で、後は誰が9回目勝って最終勝利者になるかというだけ。結局全員8回勝って横一線な状態で、最後は全員ほぼ同じラウンド数でゴールに駆け込むという展開でした。なかなかバランスは取れていると思います。手番前後差で負け。
基本のゲームシステムは全く変わらないのですが、細かい要素の出入りで戦略の強弱にメリハリがついて同じ作戦で連勝というのは難しくなっています。地力つけつつ状況の変化にうまく対応することが要求されていて、aleaブランドのレガシーとしては十分なできではないでしょうか。このシリーズとして続くかどうかよくわかりませんが。
同時勝利があるのでちょっとだけ少なくなりますが、基本的には最大で人数x8回+1回プレイすることになるので、レガシーとしては十分に長い方でしょう。あとは終了時の状態で何度でも遊べますということになってはいますが、まあそういう遊び方はあまりされないと思います。それよりも途中の展開で出てこない要素がまだいくつかあって、抜いてないトークンや貼ってないシールがたくさん残っています。これリセットパックを別売りするとかして、もう一度最初から遊べるようになっていればなお面白いのでは。

デューンインペリウムは最近流行りのデッキ構築+ワーカープレース。ビジュアルはコロナで公開予定が延期されてる最新の映画に準拠してるようです。
時代設定としては原作のちょっと前、ポール・アトレイデの親父が生きている頃の話です。プレイヤーごとに4つの家系に分かれて惑星アラキスで勢力争いをします。
1手番にワーカーをアクションマスに派遣する際には手札からカードを1枚プレイしてワーカーの行き先を決め、ワーカーが尽きた手番では残りのカードをまとめてプレイして新しいカードを購入、というシステムです。全員が手札を使い切ったら惑星アラキス上で1回戦闘を行い、勝ったら勝利得点がもらえたりして最後に手札を回復、というラウンドを繰り返して10VP取った人の勝ち。
皇帝・スペースギルド・ベネゲゼリット・フレーメンといった有名な4勢力はプレイヤー担当ではない中立派閥になっていて、強力なアクションスペースを提供してくれます。皇帝からはお金がたくさんもらえるとか、ギルドは高いけど一気に戦力の急速展開ができるとか、なかなかにデューンっぽくできています。
家系ランダムに引くとメムノン・ソーバルド伯爵。誰よお前という感じすが、未訳小説に出てくる人らしい。ちょっとだけですが定期的にタダでスパイスもらえる特殊能力持ちです。何をどう反映してこうなっているのかは良く分からんのですが。引いてきたカードでワーカーを置ける先が決まるので、初期キャラがどうこうというよりは、序盤で強力な中立派閥にコネ持ってる人物カードを買えるかどうかがかなり影響しそうに思います。勝ち。

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