別寒辺牛湿原俯瞰

厚岸の北東に別寒辺牛湿原という湿原が広がっていて、そこを根室本線が通っています。
厚岸水鳥観察館という施設の東西に小山があって、その上から撮影可能な場所がいくつかあるようです。その中でも最も有名なのは線路が直線に見える一番東側のポイントだと思われます。
線路の延長線から場所の特定は容易なのですが、下から見上げると常識的に考えてここはないだろう的なコンクリ製の擁壁の上になっています。小山を反時計回りにまわり込んで東の稜線づたいに上ると最高点から少し下って目的地に到達できます。冬ならば鉄っちゃんと鹿の足跡をたどれば迷うことはないと思います。
写真のように広角的に撮るなら100mmくらい。直線部分を切り取るなら200~300mmは必要です。バズーカ抱えてここ登るのはちょっとためらわれますね。

音別S字カーブ

2/6の大雪以来運休が続いていた札幌発着特急の運行が再開されています。
釧路発第1便のキハ283系おおぞら4号を音別S字で。
馬主来沼の音別側の跨線橋わきの側道を進んだ先の5トン制限の橋を越えた先すぐのところです。
所定5両のところ、さすがに今日は1両増結して6両運行となっていました。

養老牛温泉 湯宿だいいち

住所は中標津ですが、中標津と弟子屈の中間地点あたりの温泉地。
もともと数件の温泉旅館があったそうなのですが、今ではここのみが営業中です。
無色透明の湯で源泉はかなり熱めなのを熱交換器でさましているそうです。
内湯3・露天6。湯温は熱めからぬるめまで豊富にとり揃えられていて快適なのを選ぶことができます。浅めの寝湯が多いです。
露天のいくつかは裏を流れる川に面していて渓流の景観を眺められるつくり。

データ
住所:中標津町養老牛518
料金:1000円
時間:13:00~15:00
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし

しれとこ摩周号

毎日キハ54の1両編成で釧路~網走間を走っている快速列車しれとこ摩周号ですが、列車運用上の都合とかでなぜか2月上旬の7日間のみ網走~斜里間の流氷物語号で使用する予定だったキハ40の2両編成が回されてきています。
このあおりで流氷物語号の午前の1往復が一般色のキハ40の1両編成に減らされてしまい、たいそう混雑したとか。色はまあ乗ってしまえば同じとしてもイベント列車を減車してまで差し替えなきゃならなかったのはよく分からないですね。
この流氷物語号編成も、そもそもはキハ54の青と白の専用ラッピング車両のはずが、一昨年事故で破損した508号車(青い方)がいまだに修理されずにキハ40北海道の恵みラッピング車両で代用されている、という状況です。3月のダイヤ改正で釧路~新得間に全面的にH100形が導入されると少しは車両に余裕できるんでしょうか。
というわけで釧路川橋梁を渡るちょっと珍しい流氷物語号。オホーツクに消ゆタイアップのヘッドマークとかもそのままでした。さすがにサボは網走行きのしれとこ摩周号のようです。

天然温泉 ふみぞの湯

新釧路川沿いの住宅街の小型のショッピングセンターにある温泉銭湯。
内湯2・露天2、どちらもやや熱め。スパ銭っぽく露天にはテレビついてるんですが、あまり長湯してる人はいませんでした。
分析書によると源泉はかなり濃厚な食塩泉と見えますが、加水されてほぼ無色透明の塩素湯です。

データ
住所:釧路市文苑2丁目48-29
料金:450円
時間:10:00~23:00
加水あり・加温あり・循環あり・消毒あり
シャンプーボディーソープなし

SL冬の湿原号

今年の釧路のSL運行は故障のためDL代走となっております。
C11-171号機の去年の全般検査で交換した部品が試運転で破損、再度新製したものと交換したらまた破損、ということで今のところは2月末までSLの運行はありません。冬の湿原号の運行予定は3月まで組まれているので、無事直って復帰できるといいですね。
復路の定番撮影地釧路川橋梁右岸。
国鉄色DLが客車を曳くのは今となってはそれなりに珍しいので、SLよりも撮り鉄は多いくらいです。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Porto Carthago (Irongames)・Cutthroat Caverns (Smirk & Dagger)・Merchants of the Dark Road (Elf Creek Games)・Ares Expedition (Stronghold Games)をプレイしました。

ポルトカルタゴ。2017年にカルタゴ:商人とギルドというタイトルでリメイクされているらしいのですが、2010年の旧版。画像とか見る限りでは全然違うゲームになってるように見えます。
ワーカープレースというよりはアクションポイントシステムなので、普通に商売した利益は似たりよったりで、やはり人に差つけるのは出荷した船についてくる特権のように思います。あとは陰謀の道でしょうか。僅差勝ち。そうそう大差つくゲームではないですが。

カットスロート裏切りの洞窟。10周年記念だか何だかでいつの間にか再版されていました。おそらくは旧版からバランス調整されているのではないでしょうか。1人死に負け。

キックスターター発の新作マーチャントオブダークロード。お金集まったらしくコンポーネントがいろいろと豪華です。
ゲームとしてはロンデルシステムでピック&デリバリーをします。ロンデル進める歩数を決める方法が独特で、0~4歩の目の専用ダイスを自分用のダイスプールでゴロっといくつかまとめて振ったのを1つずつピックしていくのですが、そのピックしたダイスをすぐ使うのではなく、前のラウンドまででピックしたダイスが3個別のプールに貯まっているので再度そこから1個ピックして使うという迂遠な方式で、行きたいところに行けそうで行けないもどかしいゲームです。
まずは市場で商品を買い、それを女王から指定された街に届けると名声点が獲得でき、または商品を宿屋にたむろっている英雄に売りつけるとお金がもらえた上にその英雄が仲間になる、というのを繰り返してゲーム終了時に名声点と手持ち現金の少ない方が最終的な勝利得点になります。バランスよく両方の仕事をこなせばよいのでそこは分かりやすいです。勝ち。

1人減ってアレスエクスペディション3人。日本語版はどこも予約完売らしくもうちょっとたくさん作ればいいのにと思います。
TRで先行してていい感じかなと思いましたが決算すると最下位。青天井でVP入るカードの引きが重要らしいです。

復刻オホーツク

網走行き特急オホーツクのヘッドマークが、昨日から復刻とかで国鉄時代の旧デザインのものに戻されています。
単にいままで掲示してなかっただけで幕式ヘッドマークのロールのどこかには含まれていたものをそこまで回しただけ、ではあるのですが、他にも古いヘッドマークはいろいろ収録されているのでもっとこういうイベント多くなるとよいと思います。あとは車体塗色が国鉄色なら完璧だったのですが。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Eastern Empires (999 Games)・群雄割拠:三国志 (国際通信社)をプレイしました。

文明の曙:東方帝国はメガシビライゼーションの東半分版。
西方帝国とペアで買ってしまうと木箱のメガシビ買ったの実質同じですが、新要素として3~4人プレイ用のルールが追加されています。
特に3人シナリオは東方マップを折り畳んで4分の1しか使用しないので非常にコンパクトです。一般のご家庭でメガシビのマップ広げるのはあまり現実的じゃないですしね。
少人数プレイ時は交易のルールががらっと変わって、専用の交易ボードを使用して各プレイヤーはダミー君とだけ貿易をします。ダミー君は初期手札として一番都市数が多い人と同じ枚数の交易カードを配られた状態で開始していて、等価値になるようなカード2枚と2枚の交換だけが可能です。ダミー君は聖人なので交易可能な災害も快く受け取ってくれます。ただし通常の商品とは別に災害を受け取る専用のボックスが用意されていて、そこに置いた災害は-2または-3価値の商品であるかのように扱われるというシステムです。都市数少ないプレイヤーから順にダミー君とカード交換をして、全員パスするか6順したら終了。ダミー君が受け取った商品と災害をそのまま捨て札にして、後は普通通り災害フェイズと購入フェイズに進むという感じです。
交易可能な災害は比較的穏便に処分できる一方、交易不能な災害はたまたま最初からダミー君に配られていたというのでない限り回避不能なので、ここの対策が効いてくるのだろうと思います。ただし3~4人プレイの場合、セットアップ時の交易不能な災害はデッキの底の1枚ではなく、底の3枚にランダムに差し込まれているのでカウンティングで回避するのは難しくなっています。
内戦が2回続けて直撃して最下位でした。アドシビ時代にあった一番負けてるプレイヤーは内戦の被害を受けないというルールがなくなってるのは何でなんでしょうかね。劇と詩を買っておけという話ですね。
小人数プレイでほぼノーインストなのでもっと短時間で終わるかと思いましたが8時間かかりました。交易にきっちり時間がかかるので普通に多人数プレイと大差ありません。

群雄割拠:三国志。曹操→張魯→張繡→呂布で最下位。毎回同じようなこと書いてる気がしますが、やはり中盤以降の群雄の戦力が少なかったのがよくなかったです。