ML.K 4月例会

4/28は札幌市北区民センターで北大ML.Kの4月例会がありました。参加者6人。
Big Bang (同人)・世界史(名工大)・Puerto Rico (Alea)をプレイしました。

最初は5人でBigBang。海闘士入り。悪陣営でしたが2人とも白銀聖闘士、敵は一輝・星矢ペアとクリシュナという強敵。最後に勝ち残ったのはN田氏のムウでした。

6人で世界史。ペルシャ・ローマ・ポルトガルと要所で強国を担当でき、2位に大差をつけて勝ちました。

3人2卓に分けてプエルトリコ。旧建物・新建物に加えて、クリス・ティボデュー氏の同人版建物を入れてプレイしました。全建物1枚制限でコストごとの規定枚数分建てたら残りをゲームから除去、木こり農地不可としました。ティブ版はサンファンの建物をプエルトリコ化した感じのセットで、入植者不要で生産量の増える井戸が強いです。勝者はマスターアレアN田氏でした。
もう一卓ではジャイアントロボ(同人)がプレイされていました。

最後に6人BigBang。また悪陣営で白銀聖闘士。善陣営の勝ちでした。

終了後、某所に移動して裏例会。4人で1861(JKLM)をプレイしました。
18xxロシア版です。16社もある小会社を合併させて大会社を作ります。特徴は半配当あり借金あり社長の破産なし、株売却で値下がりしない、ロシア国鉄が非プレイヤー会社、普通は銀行破産しないなど。列車数も多く1830(AH)などと比べるとマイルドな感じです。勝者はモスクワ拠点の優良会社の社長だったY田氏でした。今回はみんな設立会社数を絞って健全経営に努めたのでどの会社の株も高騰するという展開でしたが、経営破綻した会社は国鉄に買収されて再度現金化されるルールなので、もしかしたら手当たりしだいに小会社を乱立させてサバイバルできた会社だけを残すという巫蠱のようなプレイが正しいのかもしれません。

意図したわけではないのですが、同人しばりな一日でした。

Phage 4月例会

4/22はPhageの4月例会に参加しました。
Around the World in 80 Days (Kosmos)・Warrior Knights (FFG)・Yspahan (Ystari)・ジャイアントロボ(同人)をプレイしました。

今回はちゃんと80日以内に世界一周できました。とりあえず個人的な目標はクリア。60日台で余裕を残して一番にゴールインしましたが1日差で2位でした。

ウォリアーナイトは持ち主のM上氏がやっとルールを解読したので、インストがてら1ターンだけプレイしました。貴族に役職やら傭兵やらの戦力カードを載せていくキングメーカー(AH)にちょっとだけ近いゲームのようです。重そうですがきちんと終了制限があるのでルールさえ把握していれば現実的な時間内には終わるんじゃないでしょうか?

巷で評価の高いイスファハンは好機に良いダイス目を出すのが重要そうに思えますが、強い人は強いようなので何か打ち筋のようなものがあるみたいです。

ジャイアントロボはY田氏のゲームマーケットの戦利品。OVA版ジャイアントロボのカードゲームでした。カード引いてダイス振って戦うだけですが原作再現度が極めて高いので、それだけで十分面白いです。

お買い物メモ: リコー Caplio GX100

デジカメを新調しました。リコー Caplio GX100です。
広角24mmのズームレンズという優れものです。
早速壁に貼った新聞紙を撮って片ボケしてないかチェック。とりあえず大丈夫そうです。さすが1000万画素、新聞の文字が読めます。ただテレ端でも樽型歪みが目立つような気がします。

ML.K裏例会

4/14は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
Big Bang (同人)・Iron Dragon (Mayfair)をプレイしました。

最初は3人でBigBang。全員敵のバトルロイヤルですが、最後に立っていたのはN田氏のミロでした。

一人増えてアイアンドラゴン。クレヨン列車ゲームです。マップが広い分、輸送1回あたりの単価が高いのと線路を使わずに船で移動できるので、他のクレヨンより序盤のダッシュも終盤の挽回も可能な派手な展開になります。
K川氏が開始直後から好調に商売を回転させ列車を最高級までアップグレードします。誰もがK川氏独走かと思いましたが、中盤カードの引きが不調になった模様。N村氏はノルトカッセルに線路を引くなり他の全員に次々とドラゴンのデマンドを引きまくられるという不幸な展開。そろそろ終わりが見えてきたかなといったタイミングで一商売したN田氏が「ここでこの辺のFarのデマンド引けたら勝ちなんですけどね~」と言って引いたカードが隣の都市のFarのデマンド。そのまま次の手番に勝ってしまいました。

ML.K裏例会

4/8は某所でML.Kの裏例会がありました。と、その前に投票も忘れずに。
参加者3人。18EU (Deep Thought)・Fire & Axe (Asmodee)をプレイしました。

まず18EU。6,9,10,13,14と連結重視で盤面中央部の会社を押さえてみました。K川氏は3,8,11,12,15でうまくペアにはなってますが盤端に分散しています。N田氏は1,2,4,5,7と低地諸国から北ドイツにかけての会社を確保しました。全員5社ずつで残金も同程度。
例によって3列車と4列車が次々と売れていって、あっというまに5列車時代に入ります。運よく(悪く?)最初の2台の5列車を購入できましたが、手出しで100以上吐かされました。早期にパーマネント列車を確保できると会社の経営は楽なのですが、18EUは5列車では航続距離が不足ぎみなので、本当は6列車以上が欲しいところです。
北イタリアからアルプスを越えてバイエルン経由でウィーンに至る路線を私の2社で完全に押さえてしまったので、内部に取りのこされた会社は閉鎖したり株に交換したりで、小会社5と11のあたりが広く空になりました。6列車が出てから8列車まで早かったのですが、全会社が設立され各社必要十分なパーマネント列車を確保する見込みができた時点で、路線のよさから私の判定勝ちとなりました。

Fire & Axe はAsmodeeの再版時にカードが追加されています。使うかどうかは選択ルールです。今回は追加カードを入れてみました。強力な攻撃カードが多くて殺伐とした展開になるので人を選ぶようです。序盤は快調に襲撃を成功させ、何枚かサーガカードも獲得できていましたが、中盤以降大都市への襲撃や移民のダイスが奮るわず結局最下位でした。

ML.K裏例会

3/31は某所でMK.Kの裏例会がありました。参加者4人。
Fire&Axe (Asmodee)・Arkham Horror (FFG)をプレイしました。

Fire&AxeはViking Fury(Ragnar Brothers)の再版です。スェーデン・デンマーク・ノルウェーのバイキングをヨーロッパ各地や遠くはアメリカ大陸に派遣します。まず交易で現地人を油断させ、襲撃して街を破壊し、最後には自分が植民するというミもフタもない蛮族っぷりです。
待ち時間が長めなのと運の要素が多分にあるのが難点ですが、得点の方法が多彩なので戦略の組み立ての優劣が大いに影響するようです。価値の高い地域に重点的に植民してみましたが、カードプレイで支配地域を削られた分一気に後退して最下位でした。数あるAsmodeeのゲームの中ではやりごたえのあるゲームとしてかなり高評価です。

アーカムホラーの旧支配者はシュド=メル。中盤に噂カードの処理でもたついている間にアーカムの崩壊が一気に進みます。結局は破滅値が上がりきって最終戦闘、猶予が3ターンしかなくては魔法と物理の両方に抵抗力のあるシュド=メルを倒すことはできませんでした。

ML.K 3月例会

3/24は札幌市北区民センターで北大ML.Kの例会がありました。参加者6人。
Kabale und Hiebe (HiG)・Ave Caesar (Ravensburger/Asmodee)・Caylus (Ystari)・Fist of Dragonstones (Days of Wonder)・Super Munchkin (SJG)・Greed (AH/TDC)をプレイしました。

まず4人で陰謀。みんないい感じで種類を散らして最終ラウンド。一人だけ6種類をコンプリートしたM元氏の圧勝でした。

一人増えてアベカエサル。Asmodeeの新版です。ゲームには特に変更はありませんが、マップが見づらくなっているような気がします。Q-Jetでいいじゃんというのは国家機密です。全員不敬罪に問われることなくゴールイン。残念ながらビリでした。

ケイラスは王の恩寵の勝利得点を各段階1点ずつ減じてみるテスト。それでも勝ったのは建物で先行して中盤以降馬上槍試合と城の建設から王の恩寵で勝利得点を伸ばしたK川氏で従来の強戦略とあまり変わらず。最初から最後まで城の建設から王の恩寵の勝利得点にのみ全力投資した私も2位という結果でした。王の恩寵の勝利得点はまだ高いようです。でもこれ以上点を減らすと資源をもらった方がましになるのでもう調整の余地がありません。どうしたものか。王の恩寵で資金を貰うのが不利っぽくて誰も取らないのでこっちを強化するべきかもしれません。

めったに立たないフィストオブドラゴンストーン。山賊に全財産持っていかれてさんざんでした。

1人減ってスーパーマンチキン(+2)。日本語化されていないと読むのが大変です。Y田氏が最後にレベル1の雑魚モンスターを倒して華麗?な勝利。

最後に1人増えて短時間のグリード。みんなあまり冒険しない地味な展開でしたが、K川氏が倍近い大差で勝利。

終了後、某所に移動して裏例会。3人でアーカムホラーを3連戦。旧支配者はシュブニグラス・アブホース・ハスターでした。3人だと手数が足りなくてゲートを封印できないくせに旧支配者は強いので2連敗。なんとかハスターだけは倒すことができました。

K藤氏宅ゲーム会

3/21はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Goa (HiG)・Struggle for Rome (Kosmos)・Arkham Horror (Chaosium/HJ)・テリトリー(グランペール)をプレイしました。

最初はゴア。ちょっと(だいぶ)遅刻していったらちょうど1ターン目を始めるところでした。中盤カードを引いても引いても植民地建設で1枚追加のカードばかりで急ブレーキ。このカードは1枚あればいいんですけど。結局3位でした。

続けてローマ帝国の危機。通称ローマカタン。巷の評判の割に好ゲームでした。みんなカタンの名前に期待しすぎです。序盤の陣取りが流動的だったり後半に挽回可能なチャンスが残されていたりでオリジナルの欠点はむしろ克服されているように思います。プレイ時間が長いのがよくないんでしょうか。略奪をやめて定住しはじめるとコインを入手しにくくなるので、それまでに国家設立資金をちゃんと貯金できるかどうかが重要なようです。騎士王取っていいところまでいったんですが、華麗に逆転されてしまいました。

アーカムホラーは温故知新で旧版。序盤から古き印が潤沢だったのと凶悪な旧支配者が引かれなかったので無難にアーカムの平和を守ることができました。ゲートを閉じるのに手間取っている間に盲目のものに襲われて気絶したりしてたので、私の貢献分はゲート1個と怪物1匹だけでしたが。

あまり話題になった記憶のないテリトリーはチップを並べて勢力争いをするアブストラクト色の強いゲーム。展開は読みにくいですが、バランス的には悪くないように思えます。見ためが地味なのがもったいない。1点差で勝てました。

ML.K裏例会

3/17は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Arkham Horror (FFG)・Merchant of Venus (AH)・スロットブラザース(任天堂)をプレイしました。

アーカムホラーは拡張全部入り。ただしダークファラオの呪いの神話カードは抜いています。ダニッチ村にゲートが開く確率を下げないためです。
最初の旧支配者はツァトゥグァです。街の機能のほとんどが停止するのでトロフィーでお買い物できなくなります。引けば仔山羊か犬か色といった感じで盤上の怪物が強力だったので、まずはクルーやアイテム集めから取りかかります。おおむね順調でしたが中盤に神話カードのイベントでゲートの封印ができなくなってしまいました。ここでブレーキがかかったせいで破滅値の上昇に追い付けずツァトゥグァが覚醒して最終戦闘に突入。ターンごとにトロフィーを消費して無くなったキャラから順に脱落するので2~3ターンくらいしか持ちません。ツァトゥグァ本人の戦闘修正も高いので2/3くらい削るのが限界で探索者側の敗北となりました。

旧支配者をシュド=メルに変えて再戦。今度は神話カードでゲートの出現位置が重複するたびにアーカムの街が一箇所ずつ崩壊していきます。早急に封印しないとゲートが開いても開かなくても展開が苦しくなるという強力な能力です。今回も怪物の引きが冴えていて、ティンダロスの猟犬から逃げ惑い異次元の色彩に消耗させられます。ほとんど有効な手が打てないまま恐怖レベルだけがどんどん上昇していき、最後にはアーカムが全壊して自動的敗北となりました。

次は金星の商人。オプションの戦闘ルールを入れてプレイしようと思ったら、K川氏のセットでは選択ルール用のコンポーネントが全部紛失しているという事実が判明。いつも通り選択ルールなしでのプレイでした。小惑星がどれも開けるたびにレリックという幸運な展開で私はシールドとエアフォイル、Y田氏はオートパイロットとスイッチスイッチ、K川氏はイエロードライブとミリガンギアとジャンプスタートを入手しました。私は序盤に小金ができたので早々にクリッパーに買い替え、Y田氏は赤黄ドライブ+フライター、K川氏はスカウトのまま我慢です。1ターン差でぎりぎり勝利することができました。

最後は物持ちのよいY田氏のスロットブラザーズ。10年以上前のゲームです。グリードのようにダイスをごろごろ振って役を作って得点します。K川氏の圧勝でした。