ML.K 11月例会

札幌市北区民センターでML.Kの11月例会がありました。参加者6人。
Richard the Lionheart (CMOM)・Findorff (2F)・Atlantis Rising (Elf Creek Games)をプレイしました。

リチャード・ザ・ライオンハート。6人。ちょっと前のCMONのゲームです。フィギュアは常識的なサイズと数。
タイトルのリチャード王は十字軍の遠征中でゲームには登場せず、リチャード王支持派と反リチャード王のジョン王子陣営に分かれて1人1キャラ持ってイングランド中を旅して勢力争いをします。
ハンドマネジメントのゲームで、毎ラウンド全員で共通場にカードを供出し、その内容でリチャード王が勝ったりサラディンが勝ったりします。最終的に自分の陣営が勝ち、かつ自分の陣営中で一番VPを稼いでいた人の勝ち。
ランダムにキャラ配るとタック修道士。リチャード王派です。自陣営のカードを捨てると山からカードを追加で引けるという能力で、手札は基本余るくらい持ってるのですが、味方勝たせるカードはないという人。
序盤リチャード王がいい感じに先行してたのですが、あれよあれよという間にサラディンが猛追してイスラム教徒とジョン王子の逆転勝ち。

フィンドルフ。5人。
フリードマン・フリーゼの故郷の街で都市建設を行い、泥炭を商ったり鉄道を建設したりしてたくさん儲けた人の勝ち。
初期状態では1手番に1アクションしかできないのですが、追加アクショントークンを買うことで1手番のアクション数が増えて回転良くなるエンジンビルド。追加アクショントークンをたくさん買うにはまず購入アクションの追加アクショントークンを買わなきゃならんという。
人数が何人でも一定数の鉄道の建設が完了したら終了トリガーで、人数多いと意外と早く終わるので要注意です。勝ち。

アトランティスライジング。5人。
タイトルの割りにはアトランティス島は沈むばかりでほとんど浮上はしないのですが、完全水没する前に11個のアーティファクトを完成させて住民を避難させるというテーマ。
ワーカープレースの協力ゲームで、効率の良いアクションマスほど派遣したワーカーもろとも沈みやすい、というシステムになっています。
今回は神の怒りゲージを上げ忘れていたのでヌルゲーでしたが、正しいルールでプレイすればなかなか歯応えありそう。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Beyond Humanity: Colonies (Three Headed Monster)・Pulsar 2849 (CGE)・Rear Window (Funko Games)をプレイしました。

ビヨンドヒューマニティ:コロニーズ。協力モード。
ティーガーデン星第2惑星を選択しました。聞いたことない星ですが、太陽系に近い暗い星でハビタブルゾーンに惑星をもつ可能性があるそうです。
難易度ノーマル(-100VP)、大気が希薄でガス生産が減少、寒いので住民の治安が低下という条件。
このゲームで、コロニーのステータスには住民の幸福度・治安度・技術的メンテナンス充実度の3つがあり、どれも下がりすぎると酷い目に遭うのですが、アプリの表示はプラス側に1段階、マイナス側に3段階しかなく、そこに「Happy」だとか「Miserable」だとかのキーワードが付加されているだけでした。正直それってどのくらいハッピーなの、という感じでしたが、デザイナーがDiscordで具体的な数値を公開して、Happyが幸福度+2、Miserableが幸福度-6のように正確な読み方が判明し、各ステータスの管理がかなり楽になりました。
というわけで今回は暴動を未然に防いで無事終了。最後モジュールの建設期間を読み間違えて1ラウンド早く終了してしまいましたが、それでも+100VP越えで一応の勝利をおさめることができました。熟練者は300VPとか達成するそうなのでまだまだ最適化できるようです。

パルサー2849。日本語版も出ていますが今回は英語版。序盤に良い伝送機が取れたのと稼動ジャイロの数で優勢だったおかげで得点で先行できて勝ち。

リアウィンドウはヒッチコックの映画「裏窓」のボードゲーム化。映画は見たことないですが。
1人が監督になって4つの部屋に8人の登場人物と12種類の属性から4つずつを秘密裏にランダムに配置します。監督が手札のよく分からん絵のカードを窓から見える光景として公開していくので、残りのプレイヤーはそれをヒントに登場人物と属性を当てていく、という協力ゲーム。なのですが、ここでランダムに殺人事件が起きたり起きなかったりします。殺人事件が起きた場合は監督はそれを隠すために嘘のヒントを置いているかもしれない、という疑心暗鬼のゲームです。
今回は殺人事件は起きず、素直にヒントを読み解いて全問正解で監督含む全プレイヤーの勝ち。殺人事件の有無の他、難易度を上げる選択ルールもあってなかなかプレイしごたえあるんじゃないでしょうか。

ラファールのゲーム会

K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者9人くらい。
Split (Jelly Jelly Games)・Ginkgopolis (Pearl Games/HJ)・Awkward Guests (Megacorpin Games)・Beyond Humanity: Colonies (Three Headed Monster)・New Lexio (DAGYgames)をプレイしました。

3人でスピリット。10個の正方形でできた図形をテトリスブロック2つに分解するパズルゲーム。
一度使ったテトリスは裏返って別の形になるので、使いやすいパーツはいつの間にかなくなっているという所が良くできていると思います。2位。

4人で銀杏都市。HJの日本語版。たぶん旧版とは特に内容変わってないと思います。
高層階作ろうと思うと資源駒(八角柱)の供給がタイトなゲーム。2階以下なら1点プラスのカードを取ってだらっと広く広がってみましたが、あまり効率良くなかったような。2位。

6人で厄介なゲストたち。日本語版が出たおかげでアプリが日本語対応されて遊びやすくなりました。
人によって情報格差大きそうに見えますが、意外と同じようなタイミングでみんな真相に到達してたようです。巡り順負け。

4人でビヨンドヒューマニティ:コロニーズ。
今回は協力モードを試してみました。ゲーム終了時に全員のVPを合計してプラスなら全員勝利、マイナスなら全員敗北となります。惑星の難易度に応じてベリイージーなら-200点、ノーマルなら-100点のように補正値が入った状態でスタートするので、勝敗に関しては星の難易度は関係なしということになっています。
イプシロンエリダニ第4惑星を選択。難易度ノーマルの砂漠の星で、工業ドームの効率アップ、建設期間増加、大気安定装置の効率ダウン、といった条件です。
定石通りにアクションマスの性能のよい技術ゾーンと倉庫を建ててから、性能向上しているらしい工業ドームで資金のバランスを確保、といい感じに進んでいたと思ったのですが、いつの間にかまた治安度が下がりすぎていて10ラウンドを過ぎたあたりで暴動発生。前回と同じく暴動3回敗北でした。
見た感じ工業ドームのような高性能建物は軒並治安低下の属性がついているので、治安維持系の建物も一緒に建てておいた方がよさそうです。山札には暴動キャンセルカードが何枚か入っていて山尽きるまでには誰かが手に入れているので、それも大事に取っておく必要があると思います。

4人でニューレキシオ。ポーカーの役で大富豪をするゲーム。
コンポーネントが豪華で、手札が麻雀牌みたいなブロックになっています。4人だと4スート各13枚を配りきりなので、カード構成はほぼトランプです。それ以外に特殊能力カードがゲーム開始時に何枚か配られるんですが、これはちょっと蛇足なような。どど負け。

キハ143

キハ183やキハ281といった特急型車両の引退に隠れてひっそりと過去帳入りしそうな車両がこのキハ143。
客車改造の気動車なので開発と塗色はJR化後ですが、形状はしっかり国鉄型という車両です。
電化以前の札沼線でよく見かけた車両ですが、現在はもっぱら苫小牧~室蘭間の一部の普通列車で使用されています。ここに来年春から新型電車を導入すると発表されており、入れ替わりで廃車になるのではという噂。
糸井駅のホームから。昼すぎの便ですが日が低くてなんか夕方みたいです。

苫小牧天然温泉なごみの湯

国道36号線沿い苫小牧と沼ノ端の間くらいの郊外型大型店が並んでるエリアにある日帰り温泉。
立地よいのでなかなか繁盛していますが、浴場も浴槽も広いので混雑感はありません。
内湯3・露天1。湯はやや黄色く色づいている程度で透明で、泉質はよくある食塩泉。加温循環となっていますが、内湯の1槽のみ加温消毒なしのかけ流しだそうです。他の浴槽も塩素系薬剤じゃない何とかいう消毒薬だそうで、確かに塩素感はありません。
内湯のジャグジーが深めの立ち湯なのがちょっと珍しいでしょうか。
結構な湯銭を取ってる割にシャワーの自動水栓がケチくさくすぐ止まること以外は文句なしです。

データ
住所:苫小牧市柳町2丁目7-6
料金:870円
時間:10:00~23:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

ノースレインボーエクスプレス

来年3月で廃止になるキハ183系ノースレインボーエクスプレスが、メモリアル運行として週代わりで道内各地を走っています。
今日明日は札幌~稚内間を2日間かけて往復する「まんぷくサロベツ」
江別を出るところを河川防災ステーションの屋上から。この橋は逆光で足回りも隠れるので条件あまりよくないですが。