ラファールのゲーム会

K藤氏主催のゲーム会に参加しました。参加者4人。
Faraway (Catch Up Games/engames)・Yellowstone Park (AMIGO)・Bottle Imp (Matagot/HJ)・Inventions: Evolution of Ideas (Eagle-Gryphon Games/HJ)・Daybreak (CMYK)をプレイしました。

ファラウェイ日本語版。
8枚の土地タイルをドラフトしてセットコレクションするゲーム。
カードを昇順で出すことで貰えるおまけカードの効率が良いので、ドラフトで良いカードをピックするよりも出す順番の方が重要。あと0点カードは一見強そうに見えても結局のところ得点機会を失なってるだけなので避けるが吉でしょう。負け。

イエローストーン。
国立公園とあんま関係ないなと思ってましたが、3×3のカード配置エリアが漂流していく様を動物の群れの移動に見たてているのではなかということに十何年かぶりに初めて気づいたり。
負け。ちょっと欲ばってカード拾いすぎました。

ボトルインプ。
4人だと1人当たり枚数が少ないのでかなり色が寄ります。一度もインプ捕みませんでしたが、若干及ばず2位。

インベンション:知の進化。
前にも同じこと書いてるかもしれませんが、ワーカープレース部分がゲームのメインではあるのですが、連鎖アクションの運用など細かい打ち回し技術はあっても何だかんだアクション数差は大したことないのでそれほど得点差はつきません。富カードの選択とタイルの配置が主要な得点源になる感じです。勝ち。

デイブレイク。
無事カーボンニュートラルを達成して勝ち。勝ったときはいつもクラウドブライトニングシステムという謎のテクノロジーがフル稼動しているので、たぶんこれがキーカードなのだと思います。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Crimson Scales (Boardgame613)・The Great Split (/HJ)をプレイしました。

クリムゾンスケールの続き。3戦して1回負けてシナリオ4と5まで。
クリムゾンスケールではコンポーネント節約のために、モンスターのコマだけグルームヘイヴンのものを流用して、能力カードも行動カードも新規に作成されたモンスターが多数登場します。
というわけでフォレストインプのように見えるトキシックインプ、スピッティングドレイクのように見えるフレイミングドレイク、ウーズのように見えるブラッドウーズといった名前聞くだけでもちょっとカッコいい敵が出てきました。そしてこれが意外と強い。初見なのでどんな行動してくるか分かってない分を考慮に入れてもやや手強いレベルに調整されているんじゃないでしょうか。

グレートスプリットはホビージャパンの日本語版。コンポーネントに言語要素はないです、
5枚から6枚の手札を2つに分けて隣のプレイヤーに選んでもらうというケーキ切り分け問題を繰り返して個人ボードのパラメーターを上げるゲーム。
やはり一番得点上限の高い本を上げるのがいいんでしょうか。2位。

[Spoiler]フロストヘイヴン ソロプレイ(SS1)

フロストヘイヴンソロプレイ74回目。
BBGでフロストヘイヴンのコミュニティドリブンキャンペーン「雪中のドクロスカルズ・イン・ザ・スノウ」が開始されています。
2週間ごとに1本ずつシナリオを公開して、アンケートで先の展開を決めるという恒例のイベント。今回はフロストヘイヴン2刷の出荷が完了した記念だとか。
ストーリー的にはフロストヘイヴンのメインキャンペーンの後日談、ということになっていますが、ネタバレ要素はないのでまだ終わってない人もプレイ可能だそうです。
1回目のシナリオ1は「門のドクロ」
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虎杖浜温泉ホテル ぬくもりの湯

虎杖浜温泉ホテルの日帰り入浴棟が建て替えられてピカピカになったというので入りに行ってきました。
ホテルの方は以前のままですが、旧温泉棟とプールを完全に取り壊して新規に建てられています。セブンイレブンとの連絡通路もなくなりました。
浴場は仕切りのある洗い場と整然と並んだシンプルな四角い浴槽で今風のつくり。内湯は高温、やや熱め、適温のジェットバスの3槽、露天はぬるめ1槽。特に露天がぬるくなったのが大きな変化でいつまでも入っていられます。このあたりも最近の流行りに合わせたんでしょうか。
湯は無色透明で以前とは変わっているような。掲示されている温泉分析書は10L/分の動力揚湯とかでこの規模には全然足りなそうに思います。

データ
住所:白老町虎杖浜73-5
料金:950円
時間:9:00~22:00
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし

幌別駐屯地祭

登別は幌別駐屯地の創立記念行事を見に行ってきました。
ここは施設隊ということで工兵さんなので、今年の訓練展示ではどんな珍しい機械が出てくるのかしらと思ったら、徒手格闘訓練でした。
銃とナイフと警棒とハリセンで武装したテロリスト集団を素手で制圧するというストーリー。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Daybreak (CMYK)・Bottle Imp (Matagot/HJ)・Marco Polo II (HiG)・Planet Unknown (Adam’s Apple Games/engames)をプレイしました。

デイブレイク。
3人プレイのときは中国が抜けてアメリカ・ヨーロッパ・その他の発展途上国を分担。2戦2敗。
一応6ラウンド以内にCO2排出量をバランスさせることが勝利条件なのですが、ゲームが長びくと惑星ダイスで砂漠化などの環境破壊が進んで地球の方が持たないので6ラウンドめはないようなものだと思います。5ラウンド以内に勝ちきるのが、ひとまずは目標になるかと。

ボトルインプ。
最近でた新版はホビージャパンの日本語版。カードの見た目が変わったこと、ガラス製のボトルコマがついてること、5~6人プレイに対応したことが大きな変更点ですが、色ごとの数字の割り振りもちょっとだけ旧版から入れ替わっています。バランス調整か何かでしょうか。勝ち。

マルコポーロ2。
キャラクターは移動コストかからないおじさんを選択。その代わり1歩しか進めないアクションマスしか使えないという制限があるのですが、どうせ隣の街まで行ければ十分なので、わりかし強かったです。勝ち。

プラネットアンノウン。
裏面の固有能力つきの惑星と固有能力つきの企業でプレイ。4分割されてエリアごとに特定のタイル置けない惑星ペルセポネと、回収したライフポッドをトラックに置いて資源トラックを埋められる企業コスモスの組み合わせ。惑星の方はただ制約があるだけ、企業の方もイマイチ能力生かせずで負け。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Crimson Scales (Boardgame613)をプレイしました。

クリムゾンスケールの続き。シナリオ2を1回失敗して今日はシナリオ3まで。ここまでは1本道です。
さすがに作りたてのキャラクターでアイテムも揃ってなければ攻撃修正デッキも育ってないので微妙に難易度高いような。
今回はどのキャラもマイルストーン達成祭り。マイルストーンはクリムゾンスケイルの固有ルールで、フロストヘイヴンのマスタリーにちょっと似た仕組み。シナリオ中の行動でクラス固有のお題を達成することで特別な報酬が獲得できます。
フロストヘイヴンのマスタリーとの違いは条件そのものの達成難易度が低い代わりに、複数のシナリオで達成回数を累積するところ。挑戦中も普通にシナリオの成功に貢献できるので、不自然な行動が要求されるフロストヘイヴンよりユーザーフレンドリーです。もらえる報酬はレベル1相当の手札1枚。レベルXカードと同様に手札上限の範囲内で入れ替えできます。劇的に強いわけではないですが、低レベルでも選択肢が広がる良い追加ルールだと思います。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
The Great Wall (Awaken Realms)・Zoo Vadis (Bitewing Games)をプレイしました。

グレートウォールは何年か前のフィギュア盛り盛りなキックスターターもの。
(おそらくは架空の)中国風の世界観で万里の長城を蛮族から守るワーカープレース。
カードプレイによるアクション選択で使用できるワーカーの数が決まって手番順に全員がワーカーを送ってから手番順にアクションを解決、タイブレークも全部手番順で解決、なので手番順を引き上げるお茶アクションがとても重要。蛮族は左翼中央右翼にランダムに分かれて襲ってくるので、戦力を派遣したり城を高く築いたりして勝利得点を稼ぐ半協力ゲーム。
というわけで割とユニークながら合理的なシステムなのですが、ルールブックの記述が壊滅的にダメダメのダメ。BGGのフォーラムに1000以上のスレがあって、その過半数がルールに関する質問というレベルです。どうでもいいことが何度も繰り返し説明されるくせに重要事項があちこちにひっそりと分散していて、説明の順序も前後にとっ散らかっています。このルール書いた人他のボードゲームのルール読んだ経験ないのではないかと。
セットアップ時に固有能力持った将軍と助言者をランダムに配られた中から選ぶのですが、4種類ある資源のうち金をワイルド資源として使える君にしました。ワーカーはどんどん金鉱山に送りこんで何もかもお金で解決する作戦。打ち回しは楽なのですが、何だかんだ言って直接VP稼げる将軍が強そうでした。終了トリガー引き負け。

ズーヴァディスはクニツィアのクオヴァディスのリメイク。
動物たちが動物園内で良い檻をめぐって出世競争をするという謎なテーマのゲームになりました、
基本的なシステムやボードの構造は変わっていませんが、多人数用裏面ボードで7人までプレイ可能になったこと、各プレイヤーに固有能力がついたこと、お金さえ払えば無条件で賛成票を投じてくれる中立議員が何人かボード上に配置されるようになったことが主な変更点。終盤膠着ぎみになるゲームでしたが、追加ルールで収束性よくなっていると思います。
うまいこと元老院に2人放り込むも他も全員無事に1人ずつ到着、元老院は1人いれば別に何人いても勝利には関係なく負け。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Daybreak (CMYK)・Forbidden Jungle (Gamewright)・Conspiracy (Restoration Games)をプレイしました。

デイブレイクはe-Missionのタイトルでドイツ語版がSdJ黒ポーンの候補作になっています。
CO2排出量を削減して気温上昇を止めるのが目的の協力ゲーム。
プレイヤーはそれぞれアメリカ・ヨーロッパ・中国・その他の発展途上国を担当して、同時進行で自分の個人ボードでエンジンビルドをして発電所をクリーンなものに建て替えたり、その他の産業のCO2排出量を削減したりします。
全員が手札を使い切ってすることなくなったら決算。全員分のCO2を合計して森林や海洋に吸収された分を差し引いてマイナスになってれば勝ち、そうでなければCO2の累積に応じて気温が上昇し、気温が上がれば上がるほどランダムな災害が発生してひどいめにあう、というのを繰り返します。地球気温が2℃上昇するか、1人でも災害で国が滅ぶか、時間切れになると負け。
2戦1勝。標準ルールで難易度はおそらく適切といったところ、調整用のバリアントも豊富なので、リプレイ性は十分そう。
カード1枚1枚の隅にQRコードが印刷されていて、スマホでスキャンすればカードの解説とか効果の補足説明とかのページに飛ばされます。これがけっこうなボリュームあって()、黒ポーン候補作なのでいずれどこかが日本語版出すと思いますが、全部訳すのは大変なような気がします。

禁断のジャングル.
前作禁断の空の続きで、ロケットで脱出した面々は謎の異星生物の闊歩するジャングルに不時着したという話。
わらわら増殖する異星生物を狩りながら、ルーム25みたいにマップタイルを移動させてポータルに4つのクリスタルを接続して脱出しようという協力ゲーム。
前にも増してストーリーが荒唐無稽になってますが、ゲーム内容はいつもの禁断シリーズ。箱は例によって缶ですが、電池で動くロケットの変なギミックはなくなってコンポーネントは普通の厚紙タイルです。
異星生物の増殖ペースがイマイチ読みにくくなっていて、何度もあわやという状況になりましたが、運よく1戦で脱出成功。続編ではまた脱出した先で遭難するに決まっているのですが。

コンスピラシー。
かなり古いゲームの再版。6人のスパイを買収して1つしかない機密文書を奪いあったり殺しあったりしながら最後に自分の本拠地に機密文書を持ち帰った人の勝ちというゲーム。
もともとは$10,000を$100単位で名前以外には違いのない8人のスパイに賭けるのを紙に記録するゲームだったらしいのですが、新版では$30を$1単位で固有の特殊能力を持った6人のスパイに賭けるようになっていて、シールドの後ろでお金トークンを積むスタイルに変更されています。かなり別ゲーになってるような。
時短のためにもう一つルールが追加されていて、一定時間内にゲームが終わらなかったときの代替勝利条件として、中立のDr.ソロモンという特殊なスパイが追加されています。Dr.ソロモンはボード上には登場せず機密文書を運ぶ役には立ちませんが、時間切れのときはDr.ソロモンに一番ビッドしていた人の勝ち、というシステム。
時間切れDr.ソロモン勝ち。