T井氏宅ゲーム会

T井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Piratenbillard (ABACUSS)・Neue Spiele Im Alten Rom (Piatnic)・Code 777 (Stronghold)・Manhattan Project (Minion)・League of Six (CGE)・Bluff (FX)をプレイしました。

まずは異様に巨大な箱のパイレーツビリヤード。底が布貼りの格子に入れた球を下から木槌で叩いてゴールを目指すという豪快なアクションゲーム。微妙な力加減が要求されますが、当然狙ったところに飛ぶはずもない楽しいゲームです。2戦2敗。

古代ローマの新しいゲームはカテリーナの陰謀。今回はイマイチ詰めきれず、上がられた時点でもサッパリ分かってませんでした。

コード777はドメモみたいなゲーム。1~7の数字が描かれたランダムな3枚のタイルが配られますが、インディアンポーカー式に自分の分は見えません。手番ごとにお題カードを1枚引いてシステムから(合計18以上は何人?とか)質問されるので、自分の見えている範囲の情報で答えます。他人のヒントを手がかりに自分の3枚を当てたら勝ちというゲーム。難易度ちょっと高めで分からないときは全然分かりませんが、質問がカミあうと稲妻に撃たれたかのように正解が浮び上がってくるあたり良くできています。負け。

昨日に引き続きマンハッタンプロジェクト。パキスタン・南アフリカ・オーストラリア・インドと、いかにもインド洋を囲む熱い戦いです。パキスタン担当で負け。南アフリカの核解体能力が強力で、安い原爆で簡単に高得点を許してしまいました。パキスタンの能力の使いすぎで、下家に好きな設計図取らせてしまったのが敗因。

六都市同盟、デザイナーはCGEの重ゲー作る方。プレイヤーの立場は徴税吏という設定ですが、要は指定された商品をかき集めて人より先にお城に届けること、ということで普通の商人のようにしか見えません。アメンラー式の競りゲーですが、競り負けたプレイヤーが出ていくときにすぐ清算してしまうので、同じお金がグルグル回るだけでイマイチちゃんと機能しているようには思えません。競り以外の得点システムは巧妙にできていて、思いの他の僅差でした。勝ち。

もう一度古代ローマの新しいゲームをプレイ。今度は短時間で終わる歴史の糸車。環状に配置されたカードを1枚ずつピックしていくだけの単純なゲームですが、モダンアート系のクニツィアジレンマを簡単に体験できる秀逸な作品。1戦だけプレイして3位。

最後はブラフ。1個対1個のタイマンまでもつれ込みました。出目に助けられて勝ち。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
らでぃかる! School Hours (Manifest Destiny)・惨劇RoopeR (BakaFire Party)・Manhattan Project (Minion games)・The Boss (Blackrock Editions)をプレイしました。

らでぃかる!はギャルゲー風テーマのデッキ構築ゲーム。アクションカードと得点カードが兼用になっていて、一度入れたアクションカードを再度デッキから排除することで得点になる、というのがシステム的な特徴。せっかく6人もヒロインが登場するのに、できるだけ絞って攻略しないとデッキが破綻するというのはちょっと残念ですが、ドミニオンも似たようなモノですし、ゲームのテーマ的にもその方がそれらしい。リシャッフルルールの特徴から、一度事故ると次のターンもほぼ事故るのが保証されてしまいちょっと爽快感に欠けるところがありますが、ユニークな割に完成度の高い良作。鞍替えしすぎて大敗。

最近話題の惨劇RoopeRは同一初期状態から開始されるシナリオを何度も繰り返しながら各キャラクターの正体や勝利条件を探って最終的な事件の解決を目指すマスター1人対他プレイヤー全員の協力型ゲーム。高難度の推理ゲームとして極めて良くできてはいるのですが、マスターを含むプレイヤー全員がルールを完全に把握した上で一切のミスが許されない、という厳しいゲームの割には、ルールがちょっと言葉不足で様々なプレイミスを誘発する不親切仕様なのがもったいない。版を重ねているようなので後の版では改良されているのかもしれませんが。
今回は初回プレイ用推奨シナリオらしいの。いかにもモブっぽいキャラに見えた動きが実はマスターの必死の隠蔽工作だったらしく、正体把握できてなかった1人の暗躍を止められず大敗北。

マンハッタンプロジェクトはセカンドステージ拡張入り。発売はまだですが、Kickstarterでデータファイルが先行配布されたので印刷して投入しました。国が増え、弾道ロケット作ったり水爆作ったりできるようになり、人物カードが入って特殊アクションが増えました。ロケットと人物カードの効果で、航空攻撃やスパイの重要性がぐっと上がっています。基本ルールでイマイチ使いにくかった部分を含めて、余さずルールを活用できるようになった好拡張です。
増えた国だけランダムに引くと、イスラエル・オーストラリア・北朝鮮・パキスタンという危険極まりない国々。どの国の能力も強力ですが、北朝鮮の瀬戸際戦術(お金くれないとウラン濃縮しちゃうぞ~)が実に楽しそうでした。オーストラリア担当でぴったり50VP分の原爆作って勝ち。

最後はザ・ボス。3ラウンド目で2位に大差つけていて4ラウンドで終了と分かっていたので全ワーカー投入して堅実に1金確保に走ったのですが、終わってみたら同点タイブレーク負け。

K藤氏宅ゲーム会

午後からはK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Tournay (Pearl Games)・Magnum Sal (Gry Leonardo)をプレイしました。

まずはトゥルネー。初手は収入を期待して黄色いカードを引いてみましたがイマイチ儲かりそうにないカード。白カードに方針転換してみたら、これが大当りで、白だけで現金収入もカードもワーカーも全部賄えてしまいました。そのままノートルダム大聖堂建てて大差勝ち。基本ルールだと特定のカード引かないとワーカー増やせないので、引きゲー度高いと思います。上級ルールにすると変わってくるのでしょうか。

次はマグナム・サル。お猿さんは全然関係なく岩塩鉱山を掘るゲームです。いかにもワーカープレースメント然としたボードとコマで、一応ワーカーも置きますが、システム的にはアクション選択とセットコレクションのゲームでした。ランダム性は薄く、絶妙のバランス調整がされた好ゲーム。同点達成数負け。

北恵庭駐屯地

北恵庭駐屯地の創設記念祭を見に行ってきました。
台風接近に伴う大雨でしたが、10式戦車が道内初公開ということでそこそこ人は来ていました。
模擬戦はなく、訓練展示は74式・90式・10式の歴代戦車が順番に登場してグラウンドを2周程度する、という内容でした。
まるでティーガーIみたいな四角い砲塔の90式に対して、10式は複雑なくさび型の砲塔でいかにも未来の戦車といった雰囲気です。小型の車体とマッチしたシルエットでいかにも小さく見えますが、回転させると意外と砲塔大きいことが分かります。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Finstere Flure (2F-Spiele)・History of the World (AH)をプレイしました。

まずはフリーゼの暗黒の大広間。碁盤目状のボードでモンスターから逃げるゲーム。モンスターは最寄りのプレイヤーコマの方に真っ直ぐ向かってきますが、前と左右しか見ておらず後ろは見えません。プレイヤーはうまく視線をかわすよう動いたり射線を遮ってくれる岩を倉庫番方式で押すなりして出口を目指します。モンスターは移動力がかなりある上に、ボード端から反対側にワープして現れるので、次々と簡単に捕食されてしまいます。誰も逃げられず全員負け。

次はヒストリーオブザワールドはAHの旧版。序盤から戦力ひかえめで、全エポック常に最初に国選べる態勢。その割には得点も良からず悪からずという位置で最後はポルトガル+フランスといい国が廻ってきましたが、オスマン+ロシアの圧倒的なパワーの前に全く太刀打ちできず。

SLニセコ号

SLニセコ号を撮りに行ってきました。
今日は小樽はオタモイ峠から追っかけ、なんか今年はあまり派手に煙出てない気がします。先週は不具合もあったそうですし、機関車の不調でなければよいのですが。
秋分の日も過ぎましたが、雲の形などはまだまだ夏の雰囲気で午後からは激しい雷雨になりました。先週も午後は天気良くなかったのですが、日が落ちる時間もだんだん早くなるので条件厳しいです。

ML.K 9月例会

札幌市東区民センターでML.Kの9月例会がありました。参加者7人。
Pictomania (Pegasus Spiele/HJ)・Chinatown (alea)・It’s Alive! (Reiver Games)・Empire Builder (Mayfair)・Dominion (RGG)をプレイしました。

まずは人待ちピクトマニア5人。レベル1~2あたりでも意外と高難易度のお題が出てきて十分楽しめます。レベル4はお題カードの枚数が少ないので、あまりヘビーに繰り返しプレイするとマンネリ感出てきそうです。勝ち。

続けて5人チャイナタウンはaleaの旧版。5人もいると必要なタイルも土地もそう簡単には手に入らないのですが、今回は最速で必要な土地だけピンポイントで引けてしまい、他人より1順以上速く商店を完成させた分の差で勝ち。

人増えたので2卓に分けて、生きてる!を4人。死体を集めてフランケンシュタインを作り、パーツが全部揃ったら勝ちという競り+セットコレクションのゲーム。着想はよいのですが、何もかもが隠蔽情報なので淡々と競りを進めることしかできず、いつの間にか誰か勝ってるという盛り上がりどころのないゲーム。所持金だけクローズにして、買ったパーツは公開情報にした方がずっとゲーム性上がると思うのですが。

卓組み換えてエンパイアビルダー3人。デトロイトの自動車があっちこっちで高く売れたような気が。メキシコ以外の6ヶ所で条件満たして勝ち。
ドミニオンは時間切れ。出たばかりのころは本当にすぐ終わる短時間ゲームでしたが、いつの間にか亜種とそう変わらない重量級ゲームになっていました。サプライ次第ですが。

他の卓ではルミ・エンデバー・サンタクルーズなどがプレイされていました。

終了後は移動して裏例会。参加者5人。
Mansions of Madness (FFG/アークライト)の追加シナリオの死が二人を分かつまでをプレイしました。
アークライトの微妙な誤訳に惑わされてターン浪費してしまい、時間制限で最終目的が明らかに。ショゴス2体が暴れまくる館からの脱出が条件で、ギリギリで全員無事脱出。ゲーム上は勝ちましたが、事件そのものは全く解決できていないような。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
The Road to Canterbury (Gryphon Games)・Dominion (RGG)・Power Grid: Factory Manager (2F/RGG)・Rail Baron (AH)をプレイしました。

カンタベリーへの道は巡礼団に免罪符を売りまくって儲けるゲーム。乗車券方式で獲得した手札を使い、巡礼者を7つの大罪に誘惑したり逆に免罪符を売って罪を許したりしてお金を稼ぎます。巡礼団がカンタベリー大聖堂に着いた時点でエリアマジョリティ方式でボーナスをもらって決算して終了。プレイ人数2~3とレンジ狭いですが、なかなかバランス良く調整されていると思います。僅差勝ち。

ドミニオンは暗黒時代込み全部入り。サプライによって廃棄系のカードが強くて極端に圧縮されたり、やたらと廃墟が降ってきて極端に太ったりとバラエティに富んではいます。3戦2勝。

ファクトリー・マネージャーは序盤の安い設備をたくさん買って初速重視、と思ったのですが、あっと言う間に陳腐化してしまい加速も何もあったものではありませんでした。大敗。

最後にレイルバロン。自社路線なのに使用料取られるとか、最後にトップを邪魔するだけのために列車競走ルールがあるとか、今の水準で見るといかにも洗練されてない古いゲームですが、着想自体はやはり魅力的。
B&O・GM&O・UPと買ってきれいな形の幹線を持つことはできたのですが、マイアミやらボストンやらの他人をハメる路線には全然手が出ませんでした。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Dominant Species: The Card Game (GMT)・Neue Spiele Im Alten Rom (Piatnik)・シークレットエージェント(BNN)・Pisa (Adlung-Spiele)・The Boss (Blackrock Editions)・Pictomania (Pegasus Spiele/HJ)をプレイしました。

ドミナントスピーシーズカードゲームはBGGで売ってるプロモカードを投入。各種族に関係のあるイベントカードが1枚ずつ計6枚追加されます。引けないと関係ないですが、種族の特徴がさらに強く出るようになるので良い拡張だと思います。負け。

クニツィアばっかり14種類も入っている古代ローマの新しいゲームは、カテリーナの陰謀をプレイ。抜かれたカードを当てるクルー系の推理ゲーム。質問に変な縛りはないので理詰めで解けるタイプです。一番に解答しましたが大外れ。

シークレットエージェントは古い国産カードゲーム。スパイを派遣して他国から技術を盗んだり守ったりします。カード150枚ですが、ちょっとプレイ時間長いような気が。システムは直接攻撃系そのまんまで古いことは古いのですが悪くはないので、カード100枚にシェイプアップしていれば名作の一つとして残ることができたかもしれません。勝ち。

ピサはマストフォローで4スート中切り札2種の割と普通のトリックテイクですが、ゲーム前に競りをしてルールを決めます。競りでカードの強弱が決まった時点で、手札14枚中3枚は使わずに捨てることができ、色を寄せるなり弱いカードを切るなりできるテクニカルなゲームです。競りでしゃがむことでも得点もらえるので、無理せず場に合わせる方針で勝ち。

ザ・ボスは小品の割には押さえるべき要素が多くて特に初回では慣れないと難しいゲームだと思います。手札次第というところもありますが。それなりの位置にはつけることができましたが、まだまだ足りず。

最後にピクトマニア。2レベルあたりでもお題の出方次第では難題になることもある感じ。負け。

SLニセコ号

今日から運行を開始したSLニセコ号を撮りに行ってきました。
午前中は快晴でしたが、昼ごろからどんどん雲が出てきて羊蹄山も隠れてしまい、復路の時間にはものすごい雷雨になりました。
今年は例年と客車が違い、いつもの黒い旧客ではなく茶色い14系客車になっています。正面から撮っても分かりませんが。