K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Crazy Race (Spiele aus Timbuktu)・Outpost (Stronghold Games)・BIOS Megafauna (Sierra Madre Games)をプレイしました。

まずはシャハトのクレージーレース。ムガルと同時期に発売された鉄道三部作の一つですが、あまり評判を聞くこともない謎ゲーム。
プレイヤーごとに別々のレーンが用意された一本道の線路を往復するレースで、進む権利を競ります。各自3台の機関車が同じコースを走り、同じマスに重なったときは飛び越えて進むというシステムは全くもって鉄道らしくありません。
競りゲームのメカニズムはそれなりによくできていますが、たしかにこれは話題になる要素がなさすぎです。勝ち。

アウトポストは化学系強すぎんじゃね?ということで、BGGで誰かが言ってた新化学工場(緑)を科学者・研究所(黄)の数までしか持てないというハウスルールを試してみました。
序盤データライブラリーが2人に分かれ、僕だけ大型機械を買ってチタン工場作戦です。チタン工場は時代1から始められる代わりに手札あたりの単価が安めなので、同じく時代1の倉庫を買って手札制限を緩和するのが必須なのですが、大型機械も倉庫も割と高価な技術なので、両方買っていてはチタン工場に投資する額がなくなってしまいます(財布を買ったら入れるお金がなくなる現象)。今回は倉庫買えませんでした。運の悪いことに時代2に入るなり科学者も研究所もすぐ登場してしまい、スタートが早い利点を生かすことなく敗北。競りゲーなんでそこで調整しろ、ということなのかもしれませんが、はやりチタン作戦は難しい。新化学工場縛るルールは無尽蔵に緑工場が増えるのを防ぐ効果は確かにあって、科学者の威力はかなり減殺されますがそれでも化学系が有利なようです。
新版で何回かプレイしましたが、毎回キッカーK5の宇宙船工場(時代3の技術すべてに30クーポン)が強力すぎでした。キッカールールは入れないか、競りで頑張るよう周知しておく必要がありそうです。

バイオスメガファウナは最新の更新ルールを入手したので、それを適用。今まであまり意味がなかったP遺伝子に+1移動力の効果がついたので、サイズ1の動物がかなり動きやすくなりました。
今回は早いタイミングで隕石が2つ降ってきて、ジュラ紀のうちに新生代に移行しました。H遺伝子とI遺伝子さえあればいくらでもエサがあるのになかなか良い遺伝子カードが出て来ないという展開でした。HとIのカードはサイズが小さくないと持てないのが多いようなので、移動力を求めて無闇に肥大化させるのはよくないのかもしれません。
序盤に鳩に進化してさあ広がろうと思ったら寒冷化の影響をモロに食らって絶滅、40トンの巨大首長竜で復活して葉っぱ食べたりM遺伝子つけて海に潜ったりしていましたが、決算のタイミングでは何故か個体数が減っていて得点にならず大敗。

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