K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Eminent Domain (Tasty Minstrel Games/アークライト)・Sid Meier’s Civilization (FFG)・Outpost (Stronghold Games)をプレイしました。

まずはエミネントドメインから。アークライトの日本語版です。SFテーマのデッキ構築ゲームですが、新しい星系を探索して入植したり侵略したりして、商品を生産して売却しつつ技術開発もするというゲームで、プレイ感はほとんどRftGです。他のプレイヤーが行動するごとに全員同じアクションができるところも本当にそっくりです。
他人にうまく相乗りできるよう、行動の方向性をうまく人に合わせるのがよさそうです。一人で軍事→技術と進みましたが今日のトレンドは入植→出荷だったようで負け。

続いて大物のシドマイヤーズシビライゼーション。タイルをランダム配置して作ったマップ上で各自1国を担当し、古代から現代までというタイムスパンで勢力を競います。誰かが軍事的勝利・経済的勝利・文化的勝利・技術的勝利というどれも困難な4つの勝利条件のどれかを満たすまでずっと続くので、かなりの長時間ゲームです。今日はインスト込みで6時間でした。全員が技術と驚異の中身を一通り覚えれば少しは時間短縮できるかもしれません。
都市を拡張したり軍隊増強したり戦争したり技術開発したり文化的遺物作ったりと、手番にできることはいろいろあります。勝利条件はどれも相乗効果である程度関連していたり伸ばすのに同じリソースを必要としていて相反していたりで、絞りすぎるのも手を広げすぎるのも一長一短で難しいです。
国をランダムに選ぶとロシア、最初から共産主義の技術と政体を持っていて、スタック制限+1と敵国から技術を盗む能力があるという、軍事と技術に向いた強力な国です。対するは都市建設にボーナスのあるエジプトと戦争に勝ったらなぜか文化点の伸びるローマ。3人プレイだとマップはおよそ3角形で、各自別々の頂点からスタートするので、まずは周辺のタイルを探索して開けていきます。どうも海が多いようなので、航海術の技術を買って移動力と経済力を強化しました。序盤は技術も何もないので中立の村と戦闘するのも一苦労ですが、基本的に拡大再生産系なのでゲームの進行はターンとともに加速します。最終盤、エジプトが技術的勝利と経済的勝利の両方に王手をかけました。行動順の都合でエジプトは一旦守りに入り、ローマが軍事的勝利のためにロシアの首都を目指しますがイベントカードで阻止されました。その後、最後手番のロシアがエジプトの首都を落として軍事的に勝利しました。
今のところはまだまだいろいろな展開がありそうで研究を深めたいところですが、いかんせんホイホイ立てるにはちょっと長時間ゲーム過ぎるのが厳しい感じです。

最後はアウトポスト。データライブラリー独占から化学系に進んで高収入を背景に時代3の技術を連取して勝ち。チタンはチタンで中盤の安定感があるのですが、やはり黄・赤・緑の高価値な商品を持っているかどうかで後半の伸び率が違うように思います。

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