山線マヤ検

札幌~長万部間で高速軌道検測車マヤ35による検測が実施されました。
時間よく分からなかったので上下ともに狙えるニセコ南西橋で朝から待機。10時30分ごろ下りが通過していきました。
昨日は苗穂にいたらしいので、上りは深夜か早朝に走ったのでしょうか。
今日は札幌~倶知安間でH100形気動車の試運転も行なわれたそうですが、そちらには遭遇できませんでした。まあH100は来年になればいくらでも見られると思います。

湯元小金湯

定山渓温泉の手前にある温泉地。小金湯温泉です。
みんななんでそんなに塩素好きなのというくらい人大杉。
さすが繁盛店だけあって設備は充実しており、内湯はやや熱めの大浴槽・ジャグジー・薬湯とスパ銭らしくひととおり揃っています。露天も深めと浅めの2区画に区切られた大浴槽とつぼ湯が3つ、どれも適温です。
湯はやや薄緑に濁った硫黄泉。内湯は主にジャグジーから発生する塩素臭が厳しいですが、露天に出れば硫黄っぽいような雰囲気はします。

データ
住所:札幌市南区小金湯25
料金:800円
時間:10:00~23:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

浜益温泉

新十津川から浜益へ向かうと街の手前に摺鉢山という三角の小山があり、その麓にある日帰り温泉施設です。
循環塩素温泉なのですが、浴場入ると硫黄の香りがむっとする本格派。
大浴槽とジャグジーのみというシンプルな構成。無色透明の湯はそれほど硫黄感も塩素感もありませんが、大浴槽とは別に給湯口のある1人入れるかどうかという狭い浴槽があり、大浴槽にはそこから流れてくるという仕組みになっていて、この小浴槽ではそれなりに硫黄感が得られます。
今日はりんご湯の日だとかで大浴槽にはりんごが大量に浮かべられていました。
露天風呂もあるのですが、すでに冬季営業ということで閉まっていました。

データ
住所:石狩市浜益区実田254
料金:500円
時間:13:00~20:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオ38)

グルームヘイヴンソロプレイ45回目。シナリオ#38「奴隷小屋」です。
諸説ありますが基本セット中の最難シナリオと評判の1本です。
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ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者10人くらい?
Vindication (Orange Nebula)・Irish Gauge (Winsome Games/Capstone Games)・Jaws (Ravensburger)をプレイしました。

4人でキックスターター発のヴィンディケイション。身一つ無一文からカタン島みたいな島を探検して仲間を集めたりお宝を探したりするゲーム。お金集まったらしくコンポーネントは豪華ですが、いくつも入っている豪勢なフィギュアは選択ルールでしか使わないという。
各自テラミスティカのパワートークンみたいなキューブと3マスの皿を持っていて、ここにパワーを貯めたり支払ったりしながら移動先のヘクスの効果を使ってさらにパワーを貯めたりお買い物したりという感じでゲームを進めます。すべてのキューブを2枚目の皿に移すことができたら真の能力が解放されて自キャラが強化される(ついでにVPももらえる)という特典があるのですが、パワーの運用がテラミスティカほどカツカツではない上に、解放された真の能力も実際のところ普通に雇った仲間に劣るのでちょっと罠っぽい。なるべく早期に仲間を2色か3色揃えてそこから先は上級カードに手を出していくのがよさそう。
これが初作品のメーカーのようですが、割とシステム的な見通しもよくカードの特殊効果も盛り盛りで面白いゲームだと思います。3位。

5人でアイリッシュゲージは最近出た2版。鉄道会社の株を買って線路を延ばして配当をもらって株に再投資し、最終的な総資産で勝敗決めるというそのまんまな鉄道ゲーム。会社の収益を上げるには線路を延ばす必要があり、それができるのは会社の株を1株以上持ってる株主が自分の手番を消費して行なう、というよくある仕組み。1人社長よりは複数人で持ち持ちになっている会社の方が成長しやすいのですが、当然配当金も折半です。比較的短時間で鉄道ゲームらしい経済ゲームになっているのですが、鉄道会社はわずか5社、各社の株も2株~4株とゲームの規模もやや小さめ。自分だけ儲けようとすると孤立するのに他人の褌で戦おうとすると社長に勝てないというジレンマのゲームになっています。株の購入が競りなので、ここで失敗すると逆転はちょっと難しいかもしれません。2位。

何で今ごろ急にゲーム化されたのかよく分からないジョーズ。4人。サメ1人対人間3人に分かれるチーム戦です。前半戦後半戦の2本立てで、前半は秘密裏に隠れて移動しながら海水浴客を襲うサメを探し出すスコットランドヤードのようなゲーム。後半は、船を破壊しようとするサメを相手にダイス振ってダメージを与えあう戦闘ゲームです。みんな全然期待してなかったのですが、これが原作をうまくゲーム化している驚きの好作品。特に前半部はいると分かっているのに発見できないサメと、何も知らずにビーチに繰り出す海水浴客の対比がまさに映画の雰囲気のまま。BGG7点台後半の高評価もなるほどです。後半も戦術性と運の要素のバランスが良く、手に汗握る戦いが展開されます。残りHP1のサメが最後まで生き残った漁師クイントを喰い殺して人間の負け。