ML.K 8月例会

札幌市北区民センターでML.Kの8月例会がありました。参加者9人。大盛況でした。
Dominion (RGG)・Martian Rails (Mayfair)・Modern Art Card Game (Gryphon Games)・Pandemic (FFG)をプレイしました。

人待ちドミニオン4人。アタックカードのない大人しい場で男爵と庭園が地味に強いです。1戦1勝。
エンパイアビルダーシリーズの新作、Martian Railsは火星が舞台です。この火星は、森やジャングルが広がり赤色人と緑色人が住んでいて、レプリカントたちが製造されており、州知事がタービニウムを採掘しているという何でもありな星です。列車のアップグレードは月と同じで$10と安いのですが、地形は山あり谷ありで線路はなかなか伸びません。月は円盤でしたが火星は双三角錐の形をしています。少しだけ球体に近くなりました。月同様行き止まりにならないのでついつい環状線を引いてしまいます。3人プレイで1位。
モダンアートカードゲームは、元のモダンアートから競りの要素がなくなりました。それ以外のシステムは基本的に同じです。運ゲー度は少し上がりましたが、面白さは変わっていないところが秀逸です。5人で2位。人数が多いと手番が何度も回ってくる前に終わってしまうので、少し少なめの方がよいかもしれません。
報道などによると急に豚フル大流行らしいのでパンデミックを4人。役割とスペシャルイベントカードのみ拡張を使用して、それ以外は基本ルールのまま、エピデミックカードは5枚。3戦3敗でした。特に最後は惜しかったのですが、最後に3連続アウトブレークでトドメを刺されました。

他の卓では金星の商人(AH)・Dominionがプレイされていました。

場所を移して夜の部は参加者3人。18Ardennes (DTG)・Dominionをプレイしました。
ルールが修正されて会社の設立制限が緩和され、港のボーナスが下がった18アルデンヌ。競りが終わって僕2・7・13・14・15、K川3・5・6・9・12、N村1・4・8・10・11となりました。ちょっと小会社のつながりが悪かったです。序盤からボーナストークンを集めすぎると列車を買う資金が足りなくなるので良し悪しかもしれません。2位。
ドミニオンは1戦1敗。せっかく魔女で他人に呪いを送ったのですが、全部仮面舞踏会で自分に戻ってきてしまいました。

ML.K 7月例会

札幌市北区民センターでML.Kの7月例会がありました。参加者6人。
Dominion (RGG)・Lord of the Rings (FFG)・Linq (BeWitched-Spiele)・RftG (RGG)・BigBang (同人)をプレイしました。

とりあえず人待ちドミニオン4人陰謀入り。拷問吏がいたので手札破壊合戦になって低調な勝負になりました。1位タイ。
クニツィアの指輪物語は「友と敵」と「サウロン」の拡張入り。「サウロン」を入れると1人がサウロンプレイヤーになって6人で遊べるようになります。ホビットがダイスを振る代わりにサウロンプレイヤーの手番になり、専用のサウロンカードでホビットを妨害します。また、黒の乗り手コマが登場し、各ボードをクリアする前に乗り手が指輪を奪ってモルドールに帰還してしまうと負けになってしまいます。
フロド担当でしたが、なぜか最初の手番を終わった時点でフロドだけ堕落トラックの真ん中あたりまで突出してしまいました。これはどう見ても一瞬で終わりだろうと思ったのですが、ホビットがダイスを振らないせいで敵の出現頻度が低いのか、景気よく敵を撃退してモリアやヘルム峡谷のボードをすっ飛ばすことができ、あれよあれよという間にモルドールに到着してしまいました。さすがにここが限界のようでホビット達は次々と脱落、最後は黒の乗り手が指輪を持ち帰ってゲームオーバーでした。
5対1という構図ではありますが、サウロンプレイヤーはかなり頻繁に起動し、それなりに楽しそうには見えました。

Linqはランダムに配ったお題カードに関係する単語をヒントとして1人2つずつ発表し、自分以外に1人だけいる自分と同じカードを配られた誰かを探すゲームです。自分のペアを発見できれば得点を獲得できるのですが、自分以外のペア2人を発見しても得点になり発見された方は減点になるので、トイバーのバルバロッサのように分かりやすく分かりにくい工夫をこらさないといけません。悩ましいワードゲームです。

RftGは拡張全部で侵略禁止。初期星系エイリアンから生産売却がよく回転し、ゴールタイルは全然取れませんでしたが何とか勝つことができました。
続けてドミニオン6人陰謀入り。さすがに6人でしかも6番手だと自分の手番が回ってくるのがちょっと遅すぎでした。やはり3人2卓の方がいいでしょう。どど負け。
1人減ってBigBangは5人冥闘士入りで時間切れ。

ML.K 裏例会

某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
RftG (RGG)・18Ardennes (DTG)・Dominion (RGG)をプレイしました。

まずはレースフォーザギャラクシーは発売されたばかりの拡張#2入り。全員1セットずつ計4セットも持ち寄りましたが、どう考えても1セットあれば十分です。初期星系が2つ配られて好きな方を選べるようになりました。新しく追加されたGalactic DeveloperがInterstaller Bankと同じIIでカードを1枚引ける能力を持っていて強そうだったので、これを選んでみました。いいタイミングでWindfallな星系と技術を交互に引いて建てきり勝ち。一応侵略ルールはアリだったのですが、さすがにデッキ中4枚しかないカードを引き当てないといけないので、実際に侵略した人はいませんでした。

18アルデンヌはヨーロッパの低地諸国を舞台とした18xxです。まだ制作途中の公開テスト版ですが、コンポーネント類は細かくできていて、かなり完成に近そうな雰囲気です。基本的なシステムは18EUの流用で、最初に15ある小会社を競りで配分し、これらがゆくゆくは合併したりしなかったりして大会社に発展していきます。
他の18xxとの大きな違いは小会社が株価を持っていることで、このため運営順が小会社大会社を問わず株価順になっているのと、大会社への変換時の初期株価が小会社の株価によって自動的に決まるようになっています。序盤の経営手腕次第で大きく差がつく結果になります。その他フレーバー的な細かな特徴として、あらかじめ小会社ごとに変換先の大会社が決まっていて、18EUのようにドイツの真ん中にフランス国鉄を建てたりするようなことはできなくなりました。また、鉱山や港湾などマップの各所にボーナス収入の要素があって、会社ごとの特徴が出やすくなっています。
ゲームの展開的には、18EUと同じく3列車の数が少ない代わりにパーマネント列車はさほど高くないので、序盤は会社間の列車転がしによる3列車の争奪戦が激しい一方で、後半以降は破産の心配もなく経営(というか作業)に専念できるようになります。勝敗だけを見るなら、最初の競りと3列車の割り振りが決まった時点でおおむね将来の展開は決まってしまうので、18EUと何も変わらない前半1/3だけプレイすればよいゲームです。ヘクト氏の好みなんでしょうか。
競りではマップの南半分でうまくつながるように4社確保できたのですが、会社密度の低い南方はあまり儲からず3位。大会社2社もいりませんでした。

ドミニオンは陰謀入り。新しいカードは効果に複数の選択肢があったり、最初から複数の効果を兼ね備えていたり、他人のデッキを勝手に操作したりと、どのカードも基本的に単機能だった元のドミニオンと比べて、飛躍的に複雑なゲームになりました。とりあえずしばらくは楽しめそうです。何戦やったか数えてないですが、勝ったり負けたり。

ML.K 裏例会

某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Chicago Express (Queen)・Talisman (FFG)・Dominion (RGG)・Müll & Maney (HiG)・after the Flood (Warfrog)をプレイしました。

とりあえず肩慣らしにシカゴエクスプレス。株券を競りで購入し、株が売れた分の会社の資金で線路を伸ばして収益を高め、配当を貰って所持金を競うゲームです。プレイ時間は短かめですが、全くランダム性のないストイックなつくりの経営ゲームです。小品なのでやむを得ない面もあるのでしょうが、どれも東から西へ向かう似たような会社なうえコマ数による成長限界があって、ちょっと多様性が感じられないのが残念です。どど負け。

タリスマンは死神拡張入り。ダンジョンは注文してるのですが、まだ届いていません。
私ドワーフ・T口氏暗殺者・K川氏騎士という顔ぶれ。新版タリスマンにはヒキガエルに変身させられたときのためのカエルフィギュアが4体も入っていて、いつも「こんなにたくさん要らないよね」と笑っていたのですが、今日は僕もK川氏も次々とカエルに変えられてしまいカエルフィギュアが大活躍でした。運命点を使って振り直してもやっぱりヒキガエルなので救いようがありません。唯一無事だったT口氏が支配の王冠に一番乗りして全員を従えて勝利しました。

ドミニオンは基本セットのみ。陰謀は注m(以下略。1戦1勝。

利益廃液は汚染カードの回りが早かったのか、廃棄物たれ流しの私とK川氏は処理が全然追い付かない展開で、抜群にローエミッションな工場を実現したT口氏の圧勝でした。ゴミ放置型のプレイヤーが多いと賄賂カードの奪いあいになるので真面目に経営した方がよいようです。

最後にワレスのアフターザフラッド。ワレス語の難解なルールを解読し、今日こそは正しいルールでプレイできたはずなのですが、得点トラックの長さ的にはどうも作者の想定より得点が高めに出ているような気がします。まだ何か間違ってるんでしょうか。根本部分は資源を払ってワーカーを投入して資源を再生産する系のゲームなのですが、ワーカーを大量投入しても別に獲得資源が増えるわけではなく、単に下位のプレイヤーの取り分が減るだけという不毛な競争なので常時資源は不足ぎみです。見た目的には盤上のコマがダイナミックに動くのですが、結局はこの限られた資源をいかに効率よく得点に変換するかで勝負の決まる、カツカツなリソースエクスチェンジゲームです。一応2位。中盤の展開の割には差は詰まったような気はしますが、ガチで殴り合える3人専用ゲームなので普通にやれば大差にはならないのは当然と言えば当然です。

ML.K 裏例会

ML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
18NEB (DTG)・Dominion (RGG)をプレイしました。

Deep Thoughtの18NEBは18xxのネブラスカ州版、まだプロトタイプです。ネブラスカってどこだよって感じですが、どうやらアメリカの真ん中へんみたいです。主要な鉄道会社は全部州外なあたりちょっとかわいそうです。
システムは、どの会社も社長株だけで設立可能なのと列車の構成がちょっと独特ですが、それ以外は1826などの新しめの18xxに準拠しています。珍しいのは、株式ラウンドの行動順が時計回りではなく前のラウンドのパス順なのと、社長が手出しで列車を買うときに好きな列車を買ってよいというところです。どちらも普通の18xxでは理不尽なところなので、作者は何度もくやしい思いをしたのかもしれません。専用ルールはネブラスカ州ローカルの小会社2社で、5列車以降に限り設立可能な5株会社で廃車になった列車を再利用します。
今回は間違って選択ルール用の追加の列車を全部入れてしまったのですが、それでもものすごい勢いで列車が吹き飛んでいったので、正規のルールでやってバランスは大丈夫なのでしょうか。
主要会社6社のうち4社がマップの東岸から開始するので、3人ともあえて孤立する道はとらず、東の会社を順に建てていきます。N村氏CNW、僕UPとMP、K川氏CBQと建て、後からN村氏はSP、K川氏はDRGとローカルのNKを建て増ししました。序盤から2社で列車操作した分とか無理して手出しで4D列車を買った分などが報われて勝てました。
ドミニオンは1戦1敗。

ML.K 裏例会

ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
Dominion (RGG)・HAU LA (SAIEN)・Russian Rails (Mayfair)をプレイしました。

人待ちドミニオン3人。2戦2勝。
ゲームマーケットの戦利品らしいハウラはスポンジのパーツを組み合わせて高さを競うゲーム。自分が前の手番に置いたパーツを起点に次のパーツを設置しなければならないというルールがあるので、位置どりの優劣を競う見た目以上にゲーム性のあるシステムになっています。パーツ同士が接触してはいけないルールはちょっと微妙。奇天烈な組み方ができないような制限のようですが、複雑に組み上がってくると接触してるかどうか見落しがちになります。
ロシアンレイルズは一度も3枚交換しない堅実経営で勝利。

ML.K 5月例会

札幌市北区民センターでML.Kの5月例会がありました。
Dominion (RGG)・Q-Jet (Möbius)・Junta (WEG)・Aquire (AH)をプレイしました。

人待ちDominionは2戦2敗。
5人でQ-Jetは途中なかなか白熱しましたが、結局全員最初のスタートグリッド順と変わらない順位でゴールイン。ただでさえ先手有利なのにスタート時の1番が6のカードを使えるルールはおかしいような気がしないでもありません。4位。
1人増えて6人フンタ。なぜか僕だけさっぱり影響カードの来ない流れでしたが、第1ターンに泥棒と秘密政治献金で大金を貯金、即座にクーデターを使嗾して政権を奪取した後は少数与党ながらも大盤振舞いでなんとか長期政権を維持して小金を貯め、銀行が安全になった瞬間にこれで勝つると喜び勇んで銀行に行ったら既知外暗殺者に殺されてしまいました。まだ中盤でしたが時間切れ終了。
1人入れ替わって6人アクワイアは、頑張って社長になったフェスティバルも同点副社長で関係者が3人もいたタワーも最後まで全然潰れず惨敗。

ML.K 裏例会

通称アステロイドベルトの某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
JAPANDEMIC (TBG)・Smallworld (DoW)・Carcassonne Catapult (HiG)・Dominion (RGG)・Le Havre (Lookout)をプレイしました。

なんかだんだん洒落にならなくなっている豚フルを記念してジャパンデミック。初期配置は神戸に黄色キューブ3個から。メデッィク・リサーチャー・ディスパッチャーの3人。サイエンティストもエキスパートもいないので同色6枚揃えないと薬ができません。同色カードは12枚しかないのに! メデッィクが大車輪の活躍をして次々と重症地域を制圧していくのですが、これでは単に状況が悪くならないというだけで、結局薬を1つ作って日本は滅亡しました。

日本語版の発売も決定したDay of WonderのスモールワールドはVinci (Eurogames)のリメイク。Vinciもそうでしたが言語依存性はほとんどないので、どこを日本語化するのかよく分かりません。サマリー表でしょうか。タイルを2枚組み合わせて自動作成された民族を選んで陣取りをする基本システムは変わっていませんが、すべてのタイルが1枚ずつで重複がなくなっているとか、プレイ人ごとの専用マップを用意してバランスを取ってプレイ時間も短かめになっているとか、民族ごとに専用ユニットが用意されているので理不尽な隣接制限がなくなっているなど、Vinciの欠点はひととおり改善されている感じです。
僕の取った航海スケルトンと錬金術アマゾネスがどちらもそこそこ強かったのと、それ以上に強そうだったK川氏の英雄ハーフリングが目の仇にされたおかげで、するっと勝つことができました。

カルカソンヌは基本セットに最新エキスパンションのカタパルトを加えました。木製のトークン射出台が入っていて、12枚あるカーニバルタイルを引いたらそれを使って4種類のカタパルト競技のどれかを選んで全員で実行するというアクションゲームになっています。カタパルト競技ですでに置いてあるコマを除去したり入れ替えたりすることができるので、見ための色モノ感の割にはゲーム性は高いです。
とは言うものの、結局は飛ばしたトークンキャッチ大会で抜群の成績を上げたK川氏がそれで獲得した点数分で勝ってしまったので、やっぱりただのアクションゲームでした。

ドミニオンは3戦1勝。

ルアーブルは拾った食料をただ食べるだけの自転車操業から抜け出すのに最後の2ラウンドまでかかってしまいました。一応2位でしたがどうにもならない大差。なんでも前半の楽な時期こそ、建設資材より小まめな食料確保が重要だそうです

Phage合宿

合宿2日めは、Blackbeard (GMT)・Dominion (RGG)・Bass (Warfrog)・Roll Through the Ages (QWG)・Pandemic (Z-man)をプレイしました。

ブラックベアードは、みんなティーチやバーソロミュー・ロバーツとかの強い海賊を引いてるところに1ランク低い海賊ではやはり及びませんでした。出版直後からはルール改善が入っていて、妨害関係のシステムが整理され、軍艦が強くなり、拿捕した商船への乗り換えにコストが不要になるなどしています。元のルールより簡潔でよりスリリングなものになったと思います。
人待ちドミニオンは3人で2戦2勝。
ワレスのブラスはイギリスで運河と鉄道を経営するゲーム。運河と鉄道をうまく一つのゲームに収めている手腕はさすがですが、ルールは例によってワレス語です。ワレスゲーにしては借金の利息負担がほとんどなく、競りの要素もないので展開がカードの引きと早い者勝ちで決まるなど、ワレスらしいシステムの割には雰囲気がワレスっぽくありません。最近のワレスは芸風が変わってきたんでしょうか。ストレスフルでない展開なのはよいのですが、一つの分野に特化するのが単純に有利なバランスのように見え、1プレイした限りでは巷の評価ほどのゲームではないように感じました。

夕食はふれあいの里併設の焼肉亭。90分食べ飲み放題コース。江部乙産ジンギスカンなどでとても美味しかったです。

Through the Agesのダイスゲーム版のRoll Through the Agesです。たしかにTtAの雰囲気はよく表現されているのですが、単純化したせいで投資分野ごとの得点効率の有利不利が明らかすぎる感が強いです。単純に先手有利なのもよろしくないかと。さりげなく「Bronze Age」とサブタイトルがついているので、続編化して何か画期的な改善がされてほしいところです。
Pandemicは4人で3回プレイして、人類を3回滅ぼしました。さすがに酔っ払いに地球を救うのは無理でした。

Phage合宿

第3回Phage合宿に参加してきました。参加者7人。
場所は滝川ふれあいの里のコテージでした。前の2回と比べると驚きの広さ。写真で見た感じでは手狭なのかなと思っていたら、食卓以外に2卓立ててもまだまだ余裕がありました。

2泊3日の1日め、主催者は君だ(すたぢお六角天秤)・Dominion (RGG)・Grass (Eurogames)・Niagara (Zoch)・Pacific Typhoon (GMT)をプレイしました。

「主催者は君だ」は六角天秤さんの新作。試作版ですがルールやカードはおよそ完成形だそうです。電源なし系ゲームサークルの主催者となって参加者を集めるカードゲームです。サークルでプレイに供するゲームを手札からプレイし、50枚の参加者カードの獲得を競います。参加者は一般人や子供・女性・キモオタなどに分類されていて好き嫌いや特殊能力が設定されています。キモオタはマイナス点で他の参加者からは嫌われやすいという迷惑な参加者なのに10枚も入っていていたりして、なかなか笑えるゲームに仕上がっています。全100枚のカードゲームとしては重めでやりごたえのある作品ですが、バランス的にはちょっと微妙かと思いました。

夕食は滝川でうまい蕎麦屋として有名らしい丸二に行きました。滝川駅のそば。駅前商店街の寂れ具合にはちょっと驚愕しました。鴨せいろおいしかったです。滝川といえば合鴨はもはや常識なので覚えておくとよいと思います。食後はふれあいの里の温泉に入りました。連休中だけあってやたら込んでいましたが、そこそこの広さの露天風呂は快適でした。

風呂上がりの後、人待ちで2人ドミニオンは2戦1勝。BGGのゾンビニオンにもいつの間にか闇市が入っていました。
古いカードゲームのグラスは、いい感じになる草を売買してお金を稼ぐゲームです。法的に不自由な草なので、ラウンド終了まで売らずに手札に持ったままでいるとマイナス点になるなど、割とストレートなデザインです。堅実経営を心掛けていたのですが、最後に強烈なカードを握ったまま憤死してしまいました。
拡張入りで6人ナイアガラ。タイルで移動力をプロットし、滝に落ちないように川を上ったり下ったりしながら宝石を拾います。拡張で6人プレイが可能になり、タイルの枚数が増えている他、宝石を2個積めるカヌーなどいくつかの細かいギミックが増えています。拡張なし版をプレイしたことはないので、とりあえず手なりで進めてみたらあれよあれよという間に白い宝石が4個取れてしまって勝っちゃいました。再戦すると今度は2人同時に同色4個で勝たれてしまい、どうやら同色4個の方が5色5個や合計7個よりむしろ勝ちやすそうな気がします。
パシフィックタイフーンはいいところなく敗北。