ML.K 裏例会

某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Chicago Express (Queen)・Talisman (FFG)・Dominion (RGG)・Müll & Maney (HiG)・after the Flood (Warfrog)をプレイしました。

とりあえず肩慣らしにシカゴエクスプレス。株券を競りで購入し、株が売れた分の会社の資金で線路を伸ばして収益を高め、配当を貰って所持金を競うゲームです。プレイ時間は短かめですが、全くランダム性のないストイックなつくりの経営ゲームです。小品なのでやむを得ない面もあるのでしょうが、どれも東から西へ向かう似たような会社なうえコマ数による成長限界があって、ちょっと多様性が感じられないのが残念です。どど負け。

タリスマンは死神拡張入り。ダンジョンは注文してるのですが、まだ届いていません。
私ドワーフ・T口氏暗殺者・K川氏騎士という顔ぶれ。新版タリスマンにはヒキガエルに変身させられたときのためのカエルフィギュアが4体も入っていて、いつも「こんなにたくさん要らないよね」と笑っていたのですが、今日は僕もK川氏も次々とカエルに変えられてしまいカエルフィギュアが大活躍でした。運命点を使って振り直してもやっぱりヒキガエルなので救いようがありません。唯一無事だったT口氏が支配の王冠に一番乗りして全員を従えて勝利しました。

ドミニオンは基本セットのみ。陰謀は注m(以下略。1戦1勝。

利益廃液は汚染カードの回りが早かったのか、廃棄物たれ流しの私とK川氏は処理が全然追い付かない展開で、抜群にローエミッションな工場を実現したT口氏の圧勝でした。ゴミ放置型のプレイヤーが多いと賄賂カードの奪いあいになるので真面目に経営した方がよいようです。

最後にワレスのアフターザフラッド。ワレス語の難解なルールを解読し、今日こそは正しいルールでプレイできたはずなのですが、得点トラックの長さ的にはどうも作者の想定より得点が高めに出ているような気がします。まだ何か間違ってるんでしょうか。根本部分は資源を払ってワーカーを投入して資源を再生産する系のゲームなのですが、ワーカーを大量投入しても別に獲得資源が増えるわけではなく、単に下位のプレイヤーの取り分が減るだけという不毛な競争なので常時資源は不足ぎみです。見た目的には盤上のコマがダイナミックに動くのですが、結局はこの限られた資源をいかに効率よく得点に変換するかで勝負の決まる、カツカツなリソースエクスチェンジゲームです。一応2位。中盤の展開の割には差は詰まったような気はしますが、ガチで殴り合える3人専用ゲームなので普通にやれば大差にはならないのは当然と言えば当然です。

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