Phage合宿

合宿2日めは、Blackbeard (GMT)・Dominion (RGG)・Bass (Warfrog)・Roll Through the Ages (QWG)・Pandemic (Z-man)をプレイしました。

ブラックベアードは、みんなティーチやバーソロミュー・ロバーツとかの強い海賊を引いてるところに1ランク低い海賊ではやはり及びませんでした。出版直後からはルール改善が入っていて、妨害関係のシステムが整理され、軍艦が強くなり、拿捕した商船への乗り換えにコストが不要になるなどしています。元のルールより簡潔でよりスリリングなものになったと思います。
人待ちドミニオンは3人で2戦2勝。
ワレスのブラスはイギリスで運河と鉄道を経営するゲーム。運河と鉄道をうまく一つのゲームに収めている手腕はさすがですが、ルールは例によってワレス語です。ワレスゲーにしては借金の利息負担がほとんどなく、競りの要素もないので展開がカードの引きと早い者勝ちで決まるなど、ワレスらしいシステムの割には雰囲気がワレスっぽくありません。最近のワレスは芸風が変わってきたんでしょうか。ストレスフルでない展開なのはよいのですが、一つの分野に特化するのが単純に有利なバランスのように見え、1プレイした限りでは巷の評価ほどのゲームではないように感じました。

夕食はふれあいの里併設の焼肉亭。90分食べ飲み放題コース。江部乙産ジンギスカンなどでとても美味しかったです。

Through the Agesのダイスゲーム版のRoll Through the Agesです。たしかにTtAの雰囲気はよく表現されているのですが、単純化したせいで投資分野ごとの得点効率の有利不利が明らかすぎる感が強いです。単純に先手有利なのもよろしくないかと。さりげなく「Bronze Age」とサブタイトルがついているので、続編化して何か画期的な改善がされてほしいところです。
Pandemicは4人で3回プレイして、人類を3回滅ぼしました。さすがに酔っ払いに地球を救うのは無理でした。

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