ML.K裏例会

3/17は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
アーカムホラー(FFG)・金星の商人(AH)・スロットブラザース(任天堂)をプレイしました。

アーカムホラーは拡張全部入り。ただしダークファラオの呪いの神話カードは抜いています。ダニッチ村にゲートが開く確率を下げないためです。
最初の旧支配者はツァトゥグァです。街の機能のほとんどが停止するのでトロフィーでお買い物できなくなります。引けば仔山羊か犬か色といった感じで盤上の怪物が強力だったので、まずはクルーやアイテム集めから取りかかります。おおむね順調でしたが中盤に神話カードのイベントでゲートの封印ができなくなってしまいました。ここでブレーキがかかったせいで破滅値の上昇に追い付けずツァトゥグァが覚醒して最終戦闘に突入。ターンごとにトロフィーを消費して無くなったキャラから順に脱落するので2~3ターンくらいしか持ちません。ツァトゥグァ本人の戦闘修正も高いので2/3くらい削るのが限界で探索者側の敗北となりました。

旧支配者をシュド=メルに変えて再戦。今度は神話カードでゲートの出現位置が重複するたびにアーカムの街が一箇所ずつ崩壊していきます。早急に封印しないとゲートが開いても開かなくても展開が苦しくなるという強力な能力です。今回も怪物の引きが冴えていて、ティンダロスの猟犬から逃げ惑い異次元の色彩に消耗させられます。ほとんど有効な手が打てないまま恐怖レベルだけがどんどん上昇していき、最後にはアーカムが全壊して自動的敗北となりました。

次は金星の商人。オプションの戦闘ルールを入れてプレイしようと思ったら、K川氏のセットでは選択ルール用のコンポーネントが全部紛失しているという事実が判明。いつも通り選択ルールなしでのプレイでした。小惑星がどれも開けるたびにレリックという幸運な展開で私はシールドとエアフォイル、Y田氏はオートパイロットとスイッチスイッチ、K川氏はイエロードライブとミリガンギアとジャンプスタートを入手しました。私は序盤に小金ができたので早々にクリッパーに買い替え、Y田氏は赤黄ドライブ+フライター、K川氏はスカウトのまま我慢です。1ターン差でぎりぎり勝利することができました。

最後は物持ちのよいY田氏のスロットブラザーズ。10年以上前のゲームです。グリードのようにダイスをごろごろ振って役を作って得点します。K川氏の圧勝でした。

K藤氏宅ゲーム会

3/11はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Here I Stand(GMT)をプレイしました。

5人なのでイギリス+新教徒以外は一人一勢力です。ハプスブルグ家を担当しました。

例によってハプスブルグとフランスは最初から戦争状態なのでメス近郊でカール5世とフランソワ1世の主力同士が激突しますが、ここで傭兵に寝返られたハプスブルグ軍が全滅、カール5世が捕虜になってしまいます。オスマントルコはペルシアで反乱が起きた上にハンガリー野戦軍の捕捉にも失敗し籠城されてしまったので長期戦の構え、新教徒は順調に布教を進めます。

カール5世の釈放を求めてフランスにいろいろ条件を提示してみますが、トルコ軍の進捗がはかばかしくないのとローマ教皇から破門されたのが気に入らないのか、フランスは言を左右にして解放しようとしません。やむをえずフェルディナント公のオーストリア軍も対フランス戦に投入しましたが、さすがに二軍の感はいなめずパリにせまるのが限界です。一方単独でハンガリーがトルコに勝てるわけもなくウィーンとプラハまでイスラム化してしまいました。旧大陸でパッとしない代わりに新世界では好調で、探検も征服も植民もスペインの独壇場でした。その間イギリスは世界の動向とはあまり関係なく次々と再婚を繰り返しますが男児は生まれません。

宗教勢力は互いに宗教論争を仕掛けあいますが、どちらもダイスが振るわず期待ほどの成果はあげられません。それでもドイツ国内はちゃくちゃくとプロテスタント化していきます。教皇は宗教活動のかたわら軍事にも力を入れていて、フィレンツェを落としますがフランス支配下のミラノを奪うまでにはいたりません。

やっとフランスがスペインの面子を立ててくれる形で講和が成立しカール5世が解放されたので、再建したハンガリー軍に指揮官としてカール5世を送る方法でトルコの戦線に穴を開けてみました。ところがトルコは陸戦ではもう十分な戦果をあげたので今度は得意な海戦に方針転換し海賊行為でどんどんVPを稼いでいきます。

4ターンが終わった時点で時間切れ終了。勝者はいませんでしたが、トルコが頭一つ抜け出ていて教皇がなんとか続くといった情勢でした。

ML.K裏例会

3/10は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
1830(AH)・ジェノヴァ(alea)・サンファン(alea)をプレイしました。

先週と同じ面子で1830。個人会社はM&HとC&Aを獲得。K川氏はCSLとD&H、N田氏は馬とB&O。3人プレイなので高額個人会社を買っても公共会社を建てる余裕は十分です。また最初に会社を建てる順番が回ってきたので今度はNYNHにしてみました。K川氏はCPR、N田氏は前回B&Oを乗っ取られたのを教訓にあえてプライオリティを捨てて最後にPRRを設立します。順調にOR2には3列車が出た(出した)ので全力で個人会社を吸ってSR3にNYCを設立。N田氏はB&Oを起動します。3列車4列車が景気よく売れていくなか、D&Hを吸ったCPRが特殊能力でトークンを投入。一気にNY周辺が混みあってきます。N田氏がB&OとPRRで列車をうまく操作して初の5列車を購入しますが、K川氏に茶色タイルでNYへの路線を巧妙に塞がれてしまいました。私は2社で3334列車と持ってしまったので、Erieを建てて事態の打開を図りましたが、同時にB&Mを建てたK川氏と残り2両の5列車を買う権利をめぐって熾烈な株価テロを繰り広げるはめになりました。株価は崩壊しましたがなんとか先手を取って5列車2両を購入、さらに列車操作で僕の下取りDとN田氏の手出しDが確定してN田氏投了。私とK川氏の勝敗は不明ということで終了にしました。

ジェノヴァはとても久しぶり。他人より一足早く資源を使いきったN田氏が終了スイッチを踏んで1ターン早く終わらせました。K川氏が土地の権利書に集中投資していましたが、N田氏の最初の1枚できっちり分断されていた(売却の誘いにも乗らなかった)ので全然伸びず、マスターアリアN田氏の勝利でした。

サンファンは知事官舎から市役所凱旋門コースで圧勝できました。引かないと建てられないゲームなので参議会と参議会でボーナスのある知事官舎は非常に重要です。

ML.K裏例会

3/3は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
ペリクレス(Warfrog)・BigBang(同人)・1830(AH)をプレイしました。

ペリクレスは選挙でギリシャ諸都市の支配を獲得して戦争するゲームです。6箇所の選挙を3ターン行なうので計18回となり、3人プレイだと均等に6回勝たないとバランスしません。もっと大人数の方がよいみたいです。最終ターンにアテネとスパルタの両方を獲得したK川氏が戦争でも他を圧倒しました。

BigBangは3人しかいないのでバトルロイヤル。いきなりポセイドンを担当してあっさりと全員をなぎ払って勝ちました。

1830は個人会社のビットで馬とC&Aを獲得。N田氏はD&HとB&Oで、K川氏はCSLとM&H。C&Aが200まで競り上がった他は定価で、全員特に文句ない配分。最初に会社を建てる番が回ってきたのでPRRを高めに設立できました。N田氏がNYNHを建てることにしたのでK川氏は社長株だけ手をつけたCPRを放置してB&Oを乗っとります。2ORには順調に3列車が出たのでC&Aを吸って3SRにC&Oを設立。同時にN田氏はNYC。K川氏はM&Hを吸わずにB&Oの経営に集中します。PRRとC&Oは2社とも3+4列車にしてほどほどに配当。N田氏はひたすらしゃがみ、K川氏はひたすら配当です。溜った資金でB&Mを設立して5+5+下取りDと購入。残りの5+6+6列車も他の3社に1両ずつ回ります。全社パーマネント1両体制で会社保有数が3社・2社・1社、株価は大差なく新しい会社を建てても逆転の目はなさそうということで中押し勝ちとなりました。

ML.K 2月例会

2/24は札幌市北区民センターで北大ML.Kの2月例会がありました。参加者6人。
The First World War(Phalanx)・世界史(同人)・ヒロインバーサス(同人)・コズミックエンカウンター(Mayfair)をプレイしました。

最初は4人でWW1。またオーストリアハンガリーを担当。今回のドイツ軍はフランスから叩く作戦でした。史実とは違ってアルデンヌの突破を試みます。フランス軍をある程度押してから東に反転し、VP的には他を圧倒していましたが、ロシア軍の猛攻を受けたオーストリアが中盤で降伏してしまい、勝者はロシアでした。

この間、少し遅れてきたY田氏はアーカムホラーを1人プレイしていました。旧支配者はヨグ・ソトースでしたが次々と開くゲートに対応しきれず、しかもキャラクターが魔術師だったので最終戦闘で手も足も出ず敗北しました。

5人で世界史。ローマを取って序盤快調だったN田氏はエポック7に国がなくて打ち止め。K川氏のドイツが華麗に抜き去っていきました。

ヒロインバーサスはage版。初期ヒロインがなかなか引退しない展開でしたが、上位キャラに重点的にポイントを割り振っていたY田氏が無理矢理シベリア送りにしてヒロインの座を奪い、3連続で手を振って勝ちました。

1人増えて6人コズミックエンカウンター。完全に日本語化されているのでプレイ環境は良好です。引いた種族はキャバレリー族。同盟として参加したときにカードが使えるという強力な能力ですが、自分自身の戦闘の役には立ちません。他はジュース・ソーサラー・アメーバ・マグネット・フィルス。ソーサラーやマグネットとは相性が悪いです。フィルスは早々にペンタフォームのフレアカードでスニヴェラーに変化しました。全員3~4基地を取っていつでも勝てそうなところまで行きましたが時間切れでした。

終了後、某所に移動してBigBang(同人)をプレイ。グレイテストエクリップスシナリオで聖闘士側。シャカでしたが早々に倒されてしまいました。残されたY田氏がカノンで粘りますが多勢に無勢で冥闘士の勝ちでした。

ML.K裏例会

2/17は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者5人。
BigBang(同人)・プエルトリコ・文明の興亡(同人)・テンパスをプレイしました。

まずは4人でBigBang。一輝で味方は紫龍、相手はカミュ・アステリオン。地力で勝る青銅聖闘士の勝利。

プエルトリコはマスターアリアN田氏が効率よく出荷点を伸ばしてミスなく雪辱を果しました。10金建物2軒でも追いつけませんでした。

文明の興亡は全員彗星迎撃文明を2~3個ずつ開発して万全の体制で最終ターンを終えましたが、全員チェックに失敗して地球文明は滅びました。このゲームは最終ラウンドだけプレイすればよいような気がとてもします。

5人になってテンパス。半島がいくつもできて内海の少ないマップになりました。初期配置で平地の豊富な2タイルを確保し悪くないスタートでした(黒)。初期配置で真ん中の1タイル分しか取れなかったN村氏(黄)が平地を求めてY田氏(紫)に執拗な攻撃を繰り返しますが、都市の守りは堅く突破できません。隣りのK川氏(青)が終盤に都市を置くスペースがなくなったので襲ってきましたがからくも守りきりました。ただしこれで貴重なアクションとカードを消費してしまいます。唯一戦争に巻き込まれることなく広々と拡張できたN田氏(赤)の圧勝でした。

K藤氏宅ゲーム会

2/11はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Here I Stand・大聖堂・The First World Warをプレイしました。

Here I Standはとりあえずルールの解読と練習のために最初の2ターンだけプレイしました。4人プレイなので、ハプスブルグとローマ教皇・イギリスと新教徒が兼任、オスマントルコとフランスが1人ずつです。イギリス新教徒を担当しましたが95箇条の論題による布教が5回中2回しか成功せずイマイチな発進でした。最初から戦争中なのでオスマンはハンガリーに、ハプスブルグはフランスに襲いかかります。フランスはハプスブルグの相手はせずに北イタリアに侵入しました。イギリスは序盤ヒマなので活版印刷を発明して新教徒の支援に徹します。新教徒はひたすら布教につとめ、ローマ教皇は宗教論争を挑みましたが成果なしでした。オスマンはブダペストを陥落させた時点で戦力の過半を失ない、攻勢を中断する代わりに海賊行為を活発化させます。フランスが負けを認める形で戦争の終わったハプスブルグはハンガリーの救援に向かいます。第2ターンが終了した時点ではフランスが独立勢力を平らげた分とアメリカ探検のボーナスVPで飛び抜けていました。新教徒は強力な論客が揃っているので地道な布教活動よりも宗教論争で教皇陣営を論破した方が効率がよいのかもしれません。

かなり研究が進んできた大聖堂は上位3人が同点という接戦でしたが、所持金差で勝利できました。

The First World Warはフランス担当。ドイツ軍はロシアから先に倒す作戦のようで、西部戦線は手薄でした、ちょっと押したらドイツが降伏してしまいフランスの勝ち。再プレイで今度はオーストリア担当。ドイツはまたロシアに襲いかかり、オーストリアも尻馬に乗ってロシア軍を次々と粉砕します。ロシアは全戦線が総崩れでしたがなかなか降伏しません。予定通り西に取って返したドイツはフランスも景気よく撃破し一人勝ちの様相。結局ロシアが降伏してドイツの勝ちでした。

ML.K裏例会

2/10は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
18MEXと18FLをプレイしました。

18MEXは4列車が3両で5列車が2両しかありません。会社数の割に中盤を支える列車が少ないので一瞬で終盤に突入します。国鉄が設立されたラウンドに一気に時代が進んで2人が手出しで列車を買うはめになり国鉄社長のN村氏の判定勝ちとしました。

18FLは4列車からパーマネントなのでそもそも中盤がなく、会社数が少し増えたころには終盤と言っていい展開になります。倍配当で株価が2歩進むので先行するより配当で挽回する方が手堅いようです。1社経営に専念して優良会社の株だけを揃えたK川氏が2位に大差をつけて勝ちました。

ML.K裏例会

2/3は某所で北大ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
サンファン・プエルトリコ・1870をプレイしました。

とりあえず人待ちで3人サンファン。序盤の知事官舎で得た有利を生かして高額産物+ギルドホールで勝ちました。
4人になってプエルトリコ。3番手スタートとよい位置です。建設小屋で石を2個確保してから5教科工場と進みました。石2個だとちょっと力不足でギルドホールは取りそこないましたが、それでも1点差で勝利できました。2位のアリアマスターN田氏が間違えて倉庫に人を載せ忘れていたおかげという事実は秘密です。

最後はやたら時間のかかる1870。運よくKatyをやや高めで建てることができ、ミシシッピ河プライベートがあったので、コットンを設立しようとしていたK川氏に代わりにサンタフェを建てるよう勧めます。これでKatyとサンタフェで協力して目的地を目指す体制かと思ったらサンタフェが全然目的地に行こうとしません。同じく初手で建ったGMOとフリスコも交差で揉めてわずかとはいえ目的地が遠くなります。そうこうしてどの会社も記念運行ができないまま時代が進みます。4列車が多く8列車でこれらが飛んでしまったN村氏が会社を手放して新しい会社を建てて12列車を出そうとします。この魚雷を喰らったN田氏が切腹モードに入りましたが、資産も多いのでなかなか腹も切りきれません。何周かしてやっと破産してゲーム終了となりました。破産時の株価下がりの影響が少なかった分僅差で勝つことができました。

ML.K 1月例会

1/27は札幌市北区民センターで北大ML.Kの例会がありました。参加者5人。
大聖堂・ビザンチウム・ミッションレッドプラネットをプレイしました。

最初は3人大聖堂。最悪でも3番手なので、やりたいことやらないといけないことがたくさんあるのに手数が足りないゲームになります。4人プレイとはかなり違った印象。壺職人や彫刻家といった強力な職人が分散したので資源のやりくりが難しい展開でした。最初に指物師を取って最後に釣鐘職人を取ったN田氏の勝ちでした。彫刻家では追いつけませんでした。

4人に増えてビザンチウム。ブルガル人がコンスタンチノープルを落とすとビザンツの分の点が無効になるので、最初からそれを狙うことができてしまいます。ブルガリア人はターンあたり2回しか活性化しないので阻止は可能ですが、今回は2位でもいいやとばかりにブルガル人を突入させるプレイヤーも出てしまったので2ターン目の頭に終わりました。首都防衛に回って点を取ってなかったので最下位でした。

5人でミッション・レッド・プラネット。元の英語ルールがあいまいなうえに、HJの誤訳で若干混乱がありました。あやつり人形風味のエリアマジョリティです。ボーナスカードでかなり得点できましたが、高価値の資源にあまりからめなかったので残念ながら2位でした。

終了後、某所に移動して夜の部。参加者3人。
まずはクァークス。1強2弱になってしまい、あっさり終わってしまいました。
次に1890。3人プレイだから破産しにくいかなと思いましたが、全然そんなことはなく、4ターン目にものすごい勢いで株価破壊が行なわれ、さらに手出しDで破産しました。