K藤氏宅ゲーム会

3/16はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
El Capitán (Z-man)・Conquest of the Fallen Lands (ASSA)・Railroad Tycoon (Eagle)・Mobile Suits Wars(風間ブランド)をプレイしました。

エルカピタンはK藤氏が常にコマを置ききって優勢な展開になりました。各都市の1位2位の収入が収益の大部分を占めるのですが、都市数による収入も後半はかなり大きくなるので馬鹿にはできません。ただし多数の都市にコマを置くには移動コストがその分余計にかかるので注意が必要です。決算時には大金が入ってくるので収入額的には一見大雑把で大差がつきそうに見えるのですが、ちゃんとやれば僅差になるゲームのようです。惜敗。

フォールンランドは最初の手札と初手番の侵攻先でかなりゲームが決まってしまうように思います。序盤に安めの連続したエリアで高額エリアを囲むように展開でき大差で勝利しました。

レイルロードタイクーンはヨーロッパマップ。最初に配られるレイルロードバロンカードによるボーナス条件によって各プレイヤーのおおまかな方向性が誘導されるのですが、I津氏とロシア方面へ指向が重複してしまいました。近所に他のプレイヤーがいると何かと不利なので、こうなるとかなり困難な展開になってしまいます。それでも初輸送・初3リンク輸送・初4品目輸送のボーナスを全て獲得して早期に黒字転換に成功し中盤まではリードしていたのですが、終盤はスペイン方面の特典を引いていたT井氏がマップの西半分を独占する勢いで圧勝していきました。

Mobile Suits Warsはガンダムがテーマのタンクハンター風のカードゲーム。モビルスーツで撃ち合って撃墜スコアを競うゲームです。全滅すると-10点なので、トップに立つと簡単に叩かれてしまいます。MSの性能差はピンキリでカードの特殊効果も大きいのでかなり運ゲーです。

K川氏宅ゲーム会

続けてK川氏宅に移動してこちらでもゲーム会です。参加者3人。
Valley of the Mammoths (Euro)・1846 (Deep Thought)をプレイしました。

マンモスの谷はK川氏がかなり以前に購入したのに全然プレイする機会のなかったゲームです。一度ML.Kかどこかに持ってきていたような気がするのですが、そのときはカードのイラストを鑑賞しただけでプレイせずにかたづけてしまったようです。各自男女7人の原始人からなる一集落の部族といくばくかの食料を持って開始し、自分の部族に食料を供給しつつ集落を4箇所まで拡張するのが目的です。食料はランダムに登場する動物を狩るか川や森で採集するか平地で農耕することで獲得できるのですが、これが全く足りません。普通にプレイしていると食料不足でどんどん人が死んでいき、とても集落を拡張するどころの話ではありません。他プレイヤーの集落を襲撃するのに成功すれば、そのプレイヤーの備蓄していた食料の一部と集落がそのまま手に入るので、K川氏の部族を襲って勝利条件を達成しました。拡大した部族を維持するには食料は全く足りておらず、最後には部族の大半が餓死していたのは秘密です。

1846はI津氏が18xx初プレイなのでインスト込みです。
1回目は途中で列車の数の調整を間違えていたことに気付いたので最初からやり直しにしました。
2回目は私Big4+MailでIC・K川氏MS+C&WIでNYC・I津氏Boat+O&IでB&Oで開始、2列車があまり買われず序盤の長い展開になりました。K川氏がGTを設立してゲームが動きます。最初のフェイズ3列車は私のICで買えたのですが、一気にフェイズ4列車まで進んで私のフェイズアウトした2列車が走らず飛んでしまいました。残念。各社にパーマネント列車が渡った次の株式ラウンドで設立済み4社の株がすべて売り切れました。保有株数で私が1株リード、将来的な会社の収益力はK川氏のNYCが有望なのですが2軍会社のGTを私に乗っ取られたので路線改善の手数が不足しそうといった状況でした。最終的な勝敗がどうなるかは微妙なところで途中終了。

次回3/22のML.K 3月例会のテーマを「カードゲーム会」に決定しました。K川氏所有でこれも未プレイなニンジャバーガー(SJG)とかGMTの新作パシフィックタイフーンあたりをプレイするのがねらいです。

お買い物メモ: 再版ディプロマシー

修理に出していたK200DのキットレンズDA18-55が帰ってきたので、引き取りついでにポストホビーを覗くと、再版ディプロマシーが出ておりました。¥5,250なり。

マップが横長になって少し広くなりました。といっても大西洋とロシアの奥地のエリアが広がっただけですが。意外にもこのマップは裏打ちされたハードマップです。例によって白地図の束が付属しています。ユニットは大方の予想通り厚紙になりましたが、なんと支配マーカーが追加されています。陸海軍は各国同数ずつ用意されています。マップ・ユニットともアートワークは落ち着いた感じで好感が持てます。このコンポーネントの充実具合を加味すると廉価版とは思えないすばらしさです。

ML.K 裏例会

3/8は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者5人。
Illuminati (SJG)・Canal Mania (Ragnar Brothers)・Race for the Galaxy (RGG)をプレイしました。

イルミナティは拡張全部入り。追加カードのみの拡張セットなY2Kとババリアンファイアドリルと違って、ブレインウォッシュは追加ルールのセットです。他組織の属性を変更する「洗脳」・世論を誘導する「プロパガンダ」・自組織を強化する「ビルドアップ」が可能になります。「洗脳」ルールのおかげで特定属性が勝利条件になっている勢力ががぜん有利になっています。属性が寄ると「プロパガンダ」も使いやすいので、これも有利に働きます。「ビルドアップ」はUFO以外は序盤に攻撃に失敗して組織数が増えなかったときに手番を無駄にせずに済むのでよいです。UFOも弱いパワーを補えるので便利そうです。
ディスコルディアでWeirdを集めたり作ったりして勝利しました。

カナルマニアは2版。変更点は主にバランス強化ですが、任意2都市を選択という強力な契約カードが追加されています。ゲーム開始時に各自1枚ずつ持っていて、場から契約カードを取る代わりにこれを有効化できます。距離は2ヘクス以内で条件は厳しいのですが、契約カードの選択肢の狭さというこのゲームの根幹を覆す追加システムです。
序盤から盤面中央付近に使い勝手のよい長大路線を作ることができ、大勝しました。

Race for the Galaxyは評判通りの宇宙サンファンでした。カードのバリエーションが多いのでサンファンよりさらに引き運に左右されるのではという感じはします。初回はカードの効果を読むのに忙しくて、他プレイヤーの動向を推測したり出荷点を回したりするのには熟練が必要そうですがどんなもんなんでしょうか? 今回はみんな技術に傾注したせいか出荷点がほとんど取られないまま12軒建てきりで終了でした。建てきって40点で勝利。

ML.K 裏例会

3/1は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
Railroad Tycoon (Eagle)・Illuminati (SJG)・El Capitán (Z-man)・ぎゃるずらいひ(TTネットワーク)・Piranha Pedro (Goldsieber)をプレイしました。

レイルロードタイクーンは拡張セットのヨーロッパマップ。マップ面積が3分の2(当社比)になっている優れものです。都市の配置が盤面全体に均等になっているのと、勝利得点ボーナスのあるメインルートが最初から公開されているのが基本セットとの大きな違いです。特殊カードが総入れ替えになっていること以外は、システム自体は特に変更なし。マップの改善によって3人プレイでもバランス上の問題が全くないのは素晴しいです。ベルリンを起点にモスクワとローマに線路を延ばしてメインルートのボーナスを2つ確保し、4リンク程度の効率のよい運送がたくさんできて勝ちました。

イルミナティはY2K+ババリアンファイアドリルの拡張入り。とりあえずカード類はすべて日本語化しました。K川氏ノーム・I津氏ディスコルディア・私アサシンで開始。それぞれ勝利条件に見当った組織を順次支配していきます。ディスコルディアとアサシンは勝利条件が分かりやすいので、あからさまに勝利に近付くと簡単に妨害されてしまいます。結局密かに資金を貯めたノームの勝利。やはりもう少し人数が多い方がよいでしょう。ブレインウォッシュ拡張もあるので、次回は全部入りを試したいところ。

エルカピタンはタイクーン(Jumbo)のリメイク。5人までプレイ可能になっています。選択ルールを入れなければシステム的な変更はほとんどないはずです。地中海世界を舞台に交易をするゲームになっていますが、ゲーム自体はオーソドックスなエリアマジョリティです。移動時はチケットを購入して目的地に一気に飛ぶので、タイクーンでは飛行機らしい移動システムなのですが、このゲームでは帆船なのであまりそれらしくないです。経営系の強いK川氏の圧勝。どうすれば勝てるのかよく分かりません。

ぎゃるずらいひは同人カードゲーム。他人の妨害を排除しつつ進撃カードを3枚ためると1勝利得点獲得、6点で勝ちという単純なゲームですが、なぜか勝利得点カードは女体化したWW2の各国の指導者のエロイラストになっています。
最後は時間が少し余ったのでピラニアペドロ。3人だとあまり危険はないのですが、最初の島のすぐそばのピラニアが大変危険です。それを踏んだK川氏の一人負け。

ML.K 2月例会

2/23は札幌市北区民センターでML.Kの2月例会がありました。参加者6人。
Big Bang (同人)・Funkenschlag (2F)・Cutthroat Caverns (Smirk & Dagger)をプレイしました。

BigBangは冥闘士入り。デスマスクで味方はアルゴル、相手は童虎紫龍の師弟コンビとシオン・ミュー同時立ち。アルゴルのY田氏がサガを引き当ててくれたので良い勝負になり、悪人陣営の勝ちでした。
電力会社は新発電所入り。全部の発電所を新しいものに入れかえています。マップはオーソドックスな基本セット表面のドイツ。新発電所は古いのよりバランス面でかなり改良されています。基本的に低価格で低燃費なうえ出力も増強されているのですが、一部にそうでもないのもあり、緻密な設計をうかがわせます。全体的には資源が余剰傾向になるようです。3位まで同発電力の資金差勝負で3位でした。
前回途中終了だったカットスロートですが、今回は最後までプレイできました。私のキャラは中盤まで調子よく先行していたので集中砲火をくらい、一人だけ死亡しました。私とビリの一人以外最後のモンスターさえ倒せばボーナス得点を加えて勝利可能という塩梅で、勝敗に関しては典型的な最終ラウンドだけプレイすればよいゲームの一つです。途中経過でウケを取るゲームということでしょうか。
その他、ブラフがプレイされていました。

終了後、某所に場所を移して裏例会。参加者3人。1850 (Deep Thought)をプレイしました。
1850はアメリカ中西部が舞台で1870のちょうど北隣になります。作者も1870のディクソンです。システム的には1870ですが、目的地は一部の会社のみで記念運行はありません。銀行からは列車を1運営ごとに1台しか買えないという特徴があります。
私Berlington、K川氏Milwaukee、N村氏Rock Islandと設立しました。列車購入制限のため序盤はスローモーな展開です。N村氏がKatyの魚雷を喰らいましたが、おおむね最初の会社を活かす形で私がシカゴ周辺の環状線、N村氏が南半分を横断、K川氏が北西から南東へ縦断という配置になりました。中盤に列車購入のために大量に手出ししたN村氏が僅差で逆転勝ち、K川氏が列車確保のためGNを閉鎖した余波で私とK川氏が株の保有制限を越えてしまい、売られて黄色ゾーンに突入したKatyを独占できたのが勝因らしいです。元々1870系で終盤の消えない列車が高いうえ列車購入制限で購入速度にも限界があるので、内部留保して遅い列車を買わずとも配当しながら手出しで早めに消えない列車を買ってしまって問題ないのかもしれません。

帰ろうとしたら雪のため車が埋まっていました。牽引ロープでN村氏の車に引っぱってもらってなんとか脱出できました。北国ではロープは必須です。スノーヘルパーは意外と役に立ちません。

K藤氏宅ゲーム会

2/17はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Arkham Horror (FFG)・Palastgeflüster (Adlung-Spiele)・Phoenicia (JKLM)・Formula Dé (Euro Games)をプレイしました。

アーカムホラーの今日の旧支配者はツァトゥグァ。全く止まらずゲートが開き続けて速攻で敗北。旧支配者をハスターに変えて再挑戦。ゲート封印に要するクルートークンが増えるのですが、序盤から魔導書やらイベントやらでクルートークンが潤沢に供給されてゲート6箇所の封印で勝利。
王宮のささやきは6枚の手札を重複なしで出し切るのが勝利条件のカードゲーム。魔術師の特殊効果で他人と手札を交換すると、当然ながらゴミばかり飛んでくるので要注意です。どど負け。
フェニキアはアウトポストタイプの競りで自分の生産設備を拡張するゲーム。同種の他のゲームより短時間で終わるのが魅力です。序盤から鉱業と人の要らない設備に集中投資して少ない人的資源から高収益を上げて大勝しました。
フォーミュラデーはモナココース。基本セットだけあって様々なコーナーがバランスよく配置された好コースです。私の2台のうち1台はエンジンブローでリタイア、もう1台は最終コーナーで順位を一つ上げてやっと4位でした。

ML.K 裏例会

2/16はM上氏宅でML.Kの裏例会がありました。
参加者は5人で、Shanghai Trader (PG/HJ)・Big Bang (同人)・Fury of Dracula (FFG)をプレイしました。

まず4人で上海トレーダー。
N田氏はイギリスで上海クラブ・競馬場・静安寺と獲得。工場ピラミッド2個と警官+僧兵のコンボで莫大な収入がありました。私はフランスでフランス人クラブ・玉仏寺・リドナイトクラブを獲得。工場ピラミッドは1個でしたがラケットの高い集金能力でそれをカバーしています。攻撃力もかなり強力です。M上氏アメリカ。両替商とカジノを獲得。工場ピラミッドを作れなかったので収益が少なく、カジノもいまいち儲かっていないようでした。Y田氏ロシアで百貨商店と通運公司。序盤はダイス目に恵まれず出遅れましたが、百貨商店の収益力で挽回をはかります。
圧倒的に優勢なN田氏を全員で攻撃する展開になったのですが、党の攻撃が私の工場に誤爆して貴重なピラミッドを破壊されてしまいました。N田氏は警官を配置して万全の防御体制を敷くも、さすがに後半にかけて支配コマ数を失っていきます。もっとも最終脱出時の暗殺合戦を考慮すると後半に行動順が遅くなるのはあながち悪くはありません。
通常より早い8ターンめでサドンデス終了、全員脱出を開始します。Y田氏と私は早々に飛行場に向かいました。M上氏は阿片窟入りしていて1順遅れ、N田氏はあえて1順見送ります。ボディガード3人とロシア人の用心棒に守られていたはずのY田氏はあっさりと1発の銃弾に倒れてしまいましたが、残りの3人は最終ラウンドに無事脱出できました。私とN田氏が預金額でトップタイだったので、脱出順の分で勝利できました。

1人増えて星矢冥闘士入り。氷河を担当して味方は童虎、敵は白銀2人と冥闘士はカロン。白銀の後ろはシャカとシュラでしたが、童虎のパワーが圧倒的で善人の勝ち。
ヒューリーオブドラキュラは評判通りの「戦闘のできるスコットランドヤード」でしたが、いろいろとルールを間違えていたので途中終了。不明点は一通りつぶしたと思われるので次回プレイの機会に期待です。

K藤氏宅ゲーム会

2/10はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Age of Steam (Warfrog)・Arkham Horror (FFG)・Europa Tour (Ravensburger)をプレイしました。

今日の蒸気の時代は産物の配置が良かったのか、再生産アクションがほとんど取られなかった割には長大運行が頻繁に行なわれていました。借金少なめで頑張ってみましたが、路線取りが悪くて黒字転換が遅く、最終的には人並みに借金を重ねる羽目に。完敗でした。
アーカムホラーは旧支配者をランダム引きしたらまたグラーキでした。最初のゲートがダニッチ村に開いたせいで、出現した怪物がダニッチ村の渦に吸われる→ダニッチの怪トラックが進む→恐怖レベルが増加する→仲間カードが除去される→グラーキの従者登場というコンボでどんどん状況が悪化していきました。ゲートの封印は順調だったのですが、それでも破滅トラックが埋まって最終戦闘に突入。グラーキは半分しか削れず敗北しました。
ヨーロッパツアーは勝てないというジンクスのあるらしい1番手。手番数は全員同じで1番手はランダム配置の初期状態から開始なので決して不利ではないはずなのですが、やっぱり僅差負け。同点チケット数差でした。慣れたプレイヤー同士だと旅行者を僻地に誘導するゲームになるのはテーマ的にどうかと。

ML.K 裏例会

2/9は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者3人。
18GL (Deep Thought)・Oregon (HiG)をプレイしました。

18GLはアメリカは五大湖南岸が舞台の18xxです。システムは1826の流用で、大きな違いはどの会社も最初から10株会社として設立されることと第1国鉄がないこと、配当時に株価ダブルアップがあることです。特殊能力を使用した個人会社が閉鎖するかどうかが株券に目立つように表記されていて、コンポーネント的にはよくできています。
3人プレイで資金は潤沢なので、N村氏Milwaukee+LS&I、K川氏DT&I・私ICと設立しました。10株会社で保有制限には余裕があるので、どの会社も2Hや4Hを大量購入して配当します。私Wabash・N村氏Nickel・K川氏GT+NYCと建てて、E列車で国鉄登場、WabashとNickelが合併し社長はN村氏に取られました。その後、私PRR・N村氏Mononと追加で設立しましたが、これはどちらも全然役に立ちませんでした。国鉄が優良会社だったのでN村氏の大勝でした。
東西の大都市のシカゴとクリーブランドの間がミシガン湖で分断されているうえ、ほとんどの会社の本拠地が盤端でマップ中央に会社が存在しないため、右側と左側で全く接点のない別のゲームになりました。1826式のヘクス列車で航続距離が短いため、シカゴを南北に抜けるルートとエリー湖の周囲を回るルートが最良で、東西を接続しようというインセンティブが全くありません。後半は距離無制限のD列車で長距離路線に誘導されているようですが、五大湖のせいでマップ上に隘路が多いため、いくつかトークンを置くだけで簡単に分断されてしまいます。国鉄以外でDを活用するのは難しいでしょう。にもかかわらず主要都市と盤外の価値が高いため、保有列車の質や数に関係なく配当時の株価ダブルアップは十分可能な範囲です。全体的に各ルールがちぐはぐで、いまいちうまく噛み合っていない印象。とりあえず初回プレイの感想としては決して悪いゲームではないのですが、1826と比べると後発なのに何一つ優っているところはないという評価です。

オレゴンはカードで指定された座標に農民コマや建物を置いて勝利得点を競うゲームです。追加手番タイルとジョーカータイルを活用していち早くコマを使いきったN村氏の僅差勝ち。システムはシンプルですが考える要素は多く、とりあえず一度回してみないとピンと来ないタイプのゲームのようです。2-4人までプレイ可能ですが、隣接コマ数によって得点が大きく変動するのに人数による調整は何もないので、人数が多い方がよいと思われます。