M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Chronicles of Crime: 1400 (Lucky Duck Games)・Lost Ruins of Arnak (CGE)をプレイしました。

クロニクル・オブ・クライム1400。ミレニアムシリーズとして1400・1900・2400の3つの独立型拡張がキックスターターで同時リリースされたというもの。キック時のアドオンとして3本すべてのコンポーネントを1つに収められる空箱があって、それなら最初から1箱のゲームとして発売すればよかったのではという話。
1400はシャルル6世の時代のフランスのパリで、プレイヤーは犯罪捜査をする天才騎士アベラール・ラヴェルになります。協力ゲームですが、探偵は明確に1人の人物して描写されているのでチーム感は薄いです。ラヴェルさんなぜ天才呼ばわりされているかというと、予知夢を手がかりに難事件を次々を解決してるからだそうで、それって…
シナリオ冒頭に騎士ラヴェルの予知夢がイラストのみのカードとして提示されます。とりあえず再利用されるモブっぽい登場人物の中からシナリオの主要人物を見分ける役には立ちます。
1400固有の追加ルールはラヴェルさんの飼っている犬のパーシヴァル(本当はもっとフランス語っぽく読むのかも)。パーシヴァル→証拠品の順番にQRコードを読ませると、匂いを追跡して本来の持ち主のところに案内してくれます。これで新しいロケーションが出現することもあるという優秀さ。現代版クロニクル・オブ・クライムにいてもおかしくないよく訓練された警察犬です。
チュートリアルと一番簡単なシナリオ#1をプレイ。元のクロニクル・オブ・クライムと基本システムの違いはなく、どちらのシナリオも書いてある通り難易度低め。

アルナックの失われし遺跡。今回は研究トラックをできるだけ伸ばすことを目標にしてみました。とりあえず虫眼鏡は最上段。やればできるもんですね。日記帳もそこそこ進めることができた分で勝ち。

元湯神泉館にこりの湯

森町のやや北、石倉のあたりから濁川という川沿いに数キロ登っていくと濁川カルデラという小さな盆地があって、地熱発電所と何軒かの温泉があります。
盆地の入口近くにある日帰り入浴施設。
内湯3・露天1。内湯は高温・中温・低温とあって高温から順番に溢れ湯が注いでちょうどよい温度になるつくり。露天は適温です。露天はよしずと蚊帳で完全防備で眺望はありません。
キシキシ感と金気臭のある薄い白濁の湯。

データ
住所:森町濁川85
料金:550円
時間:9:00~21:00
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし
シャンプーなし・ボディソープあり

鹿部温泉 鹿の湯

鹿部町の間欠泉の付近が温泉街になっていてその一軒。
内湯1・露天1。旅館の規模相応で浴場それほど広くはありませんが、浴槽は割と余裕のある大きさ。源泉が高温なため加水あり。内湯は熱めの湯がざぶざぶとかけ流されています。露天は注湯は少なめですがその分適温。露天の眺望はありませんが敷地狭いながらも庭園風にうまく作っています。無色透明の湯。

データ
住所:鹿部町鹿部58
料金:500円
時間:13:00~20:00
加水あり・加温なし・循環なし・消毒なし

NEJE Master2S Plus

中国製のレーザー彫刻機を買ってみました。
NEJE Master2S Plusというやつです。お手頃価格で7.5Wの半導体レーザーで彫刻や切断ができるというもの。
キット形式で、ダンボール箱にバラの部品一式が梱包された状態で届くので組み立てが必要ですが、基本的にはX軸とY軸のレールとレーザー発光ユニットをネジで止めてコネクタ式の配線を差し込むだけ。必要な工具もついてくる親切設計です。
NEJE社のHPからドライバと専用ソフトをダウンロードしてインストールし、PCと彫刻機をUSBで繋ぎます。デバイスマネージャーから見る限りではシリアルポートに見えているようです。
専用ソフトには著作権の怪しいサンプル画像が最初からいくつか用意されているので、適当に選んで印刷領域を調整したらオマケでついてきた木片をセットします。後はスタートボタンを押してこれまた付属品でついてきた保護メガネをかけて観察するだけ。とはいえ、この出力のレーザーが裸で動き回るというのは労安法的にはどうなんでしょうか。
出力調整できるのでとりあえず火力10%で焼いてみましたがうっすらと跡がついただけ。もう一度、今度は火力50%に増してリトライすると割としっかりと焼き印ができました。それなりには使えそう。

札幌市電M101号引退運行

札幌市電M101号が引退ということで最終日の運行を見に行ってきました。
200番台の車両の方が古いはずなので、別に札幌市電最古というわけでもないのですが、現役で唯一深緑とベージュのツートーンに白帯というレトロな塗装のまま走っていて人気の車両です。
昨日走行中に割り込んできた乗用車と衝突して一旦車庫に戻ったのですが、修理されて今日の午後1時ごろの便から運行を再開しています。
2周目を定番すすきののニッカウィスキーの看板前で。事故の報道等で注目されたせいか乗り鉄多すぎでずいぶんと遅れて運行しておりました。朝から運行できていれば少しは違ったのかもしれませんが。
車庫の出入りの関係か昨日とは前後逆になっているので、内側後部のドア周辺にパテ盛りして塗り直している修理跡が分かります。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
The Castles of Burgundy (alea)・Tainted Grail (Awaken Realms)をプレイしました。

まずはブルゴーニュ。新しめのalea20周年版。基本セットの他に今まで出た10種類の拡張全部と新しいシールド拡張が入っているお買い得仕様です。
ダイス2個振って出目に応じたアクションを2回プレイして箱庭を作るところはブルゴーニュカードゲームやブルゴーニュダイスゲームと同じだそうですが、だったら本物がひとつあれば十分な気が。
新拡張のシールドですが、ゾロ目を振ったときだけ獲得できる特殊能力タイルで、維持費がかかる代わりにどれも常時発動効果を持ち終了時ボーナス得点まで入る高性能。もともとゾロ目振ってしまうと選択肢半減で俄然不利になるゲームだったのを強力に補正しています。料理しょっぱすぎたので砂糖入れてみました感はちょっとあります。
ゾロ目振る機会なくてシールドは獲得できず2位。やはり新要素に触りもしないでは勝てなさそう。

テインテッドグレイルはキックスターター特典のラストナイトシナリオ。ブックレットの厚みを見る限りでは本編と同程度のボリュームがありそう。
本編の400年後が舞台で登場キャラクターは一新されています。よく分かりませんが、技術が失なわれたのかメンヒルが1本も建っていない状態からスタートです。メンヒルなしで活動するためのルールや凍てついた島を冒険する際の寒さのルールなどが追加されています。
いつの間にか吹雪の中で迷子になっていたという導入で、どうにかお家に帰りついてチャプター1が完了したところまで。

上砂川岳温泉パンケの湯

上砂川町を芦別方面に道道115を登っていった先にある温泉ホテルです。
ここ何年か道道はここで通行止め、このホテルに行くためだけにある道路となっています。
ホテルの目の前には上砂川岳スキー場の跡地が。駐車場としてだけ使用されていて徐々に自然に還りつつありますが、ふもとから見る限りではなかなかの急斜面でもったいないです。
温泉は内湯のみ。浴場は四分円型でほどほどな広さ。温泉の大浴槽と白湯のジャグジーという構成で、大浴槽は十分な大きさで適温です。無色透明の湯は加温循環で塩素強め、特段に泉質が良いというわけではありません。

データ
住所:上砂川町字上砂川65
料金:500円
時間:10:00~22:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

HOKKAIDO LOVE! ひとめぐり号

キハ261系はまなす編成による北海道一周団臨が運行されています。
本当は10月の第1週にラベンダー編成が投入される予定だったのですが、その便だけコロナで運休になりました。はまなす編成による残り3回の運行は予定通り行なわれています。
富良野を経由するのとしないのとで運行ルートが2パターンあって、最終回となる今日の便は富良野発。午前中に臨時列車が空知川第四橋梁を上って富良野を出るのは割と珍しいのでは。
天気もよく冠雪した十勝岳連峰が激山でした。

ML.K 10月例会

札幌市北区民センターでML.Kの10月例会がありました。参加者8人。
やっと緊急事態が解除されて区民センターでの集団接種も終わって半年ぶりに開催できました。

Cards Against Humanity (Cards Against Humanity)・Cartographers Heroes (Thunderworks Games)・Arkwright: The Card Game (Game Brewer)・Space Race (Boardcubator)・57577 (幻冬舎)をプレイしました。

カード・アゲンスト・ヒューマニティは何年か前のキックスターター発のカードゲーム。
当時輸入した人による和訳タイトルは「人権侵害カードゲーム」ですが、これのタイトルは「Crime Against Humanity (人道に反する罪)」を踏まえているので人権は全然関係ないということはないですがあまり関係ないですね。
ゲームとしては私の世界の見方の丸パクリで、単にカードの内容が政治的だったり人種差別的だったり下品だったりするというだけです。600枚もの大量のカードが入っていて、訳を貼るのもそれを積み重ねるのも大変そうだったので直接サインペンで訳を書き込んでみました。適当に2巡くらい回してみましたが、まあ普通に面白いです。BGG5点台は評価低すぎでしょう。これがゲームかと言われると確かに疑問ではありますが。さすがにカード内容的にはアメリカ人の笑いのツボを抑えておく必要がある感じです。

カルトグラファーヒーローズはキックスターターのコレクター版。
大箱にヒーローズとその他3つの小拡張が入っています。基本セットは入っていませんが、混ぜても遊べるそうです。
モンスターを退治してくれる新地形のヒーローが追加されたのが大きな違い。その他、毎ラウンドの得点条件カードが癖のあるのに入れ替わっているようです。
ヒーローはモンスターの後に出てくればモンスター倒してくれるお役立ちキャラですが、先に引かれてしまうと何もない空き地にただ登場して周囲のわずかなヘクスをモンスターから守ってくれるだけという使えなさ。まあこの辺の運ゲーっぷりを楽しむゲームではあるのですが。

卓分けて3人でアークライトカードゲーム。
カードゲームとは名ばかりで、トークンやトラックなどのコンポーネントがカードで代用されているだけで中身は普通にアークライトのボードゲーム版ということで評判です。デッキからカード引く要素は全くありません。
4種類の産物を生産する工場を建てて労働者を雇ってお金を稼ぐところは、確かにアークライトのボードゲーム版と全く同じでした。最初から2種類の工場を持っているのですが、3種類に増やすと手数が足りず、2種類のままだと儲ける機会が少なく競合が減って他のプレイヤーを楽させてしまう、というジレンマもたぶん変わってないと思います。
パン工場とランプ工場の2種類から手は広げずに地道に稼いで勝ち。

3人でスペースレース。
担当国は中国を選択。序盤ちょっと後ろからスタートですが、後半から追い上げるタイプの国のようです。
他のプレイヤーはソ連とEU。今回はエリアマジョリティに全然勝てなかったのですが、さすがに国特性か最後のプロジェクトタイルから大量得点した分で追い付いて勝ち。

3人で57577。
5文字と7文字のフレーズのカードが50枚ずつ入っているので、5を2枚と7を3枚組み合わせて短歌を作るゲーム。
これはちょっとセンスが問われますね。