いつの間にかキハ281系の定期運用廃止まで最後の週になっていました。
北広島の高架区間を行く北斗5号。
投稿者: miya
ML.K 9月例会
札幌市手稲コミュニティセンターでML.Kの9月例会がありました。集団接種でも何でもないのですが、どこの区民センターもいっぱいで部屋が空いてないという。3連休だからでしょうか。参加者4人。
Bouncy Beach Volleyball (Darkly Darkly Studios)・Beyond Humanity: Colonies (Three Headed Monster)・Dominion (RGG)をプレイしました。
バウンシー・ビーチ・バレーボールは水着のお姉ちゃんがバレーボールをするカードゲーム。キックスターター発の新作です。
アドオンの追加カードと差し替えると全裸のお姉ちゃんがバレーボールをするカードゲームになります。ゲーム内容は変わりません。意外な落とし穴ですが、全裸だとキャラの区別がつかなくて地味に遊びにくいです。
カウントアップ系のバーストゲーム。初手番プレイヤーのサーブから順に数字のカードとかキャラクターの特殊能力カードといった手札をプレイしたりダイス振ったりしてどんどん競り上げていって、出せなくなったらボール落としたことになって相手に得点。後は輪になって順ぐりにプレイするなりチーム戦するなり何本先取で勝ちにするか好きに決めてくださいという形式。
3本先取で1戦して敗北。
このメーカーの今までのゲームと比べると驚くほどゲームにはなっていますが、小綺麗なレイアウトの割には重要な情報がカードの真ん中とか下の方とかに書いてあって見にくいとか、同じことが違うカードには違う文章で書いてあるかと思えば、カードによって必要な記述が抜けてるとか余計なフレーバーがルールテキストと渾然一体になってるとか、まあ同人ゲームとしても完成度は下。BGGにはページありませんが、5点台がせいぜいでしょう。
お姉ちゃんのイラストがデカくて文字が小さすぎなのもプレイアビリティ下げてますが、これはゲームの性格上仕方ないところ。
ビヨンド・ヒューマニティ:コロニーズ。
今回はアルファケンタウリA星第3惑星。同じくベリーイージーですが、気候や環境的には第2惑星よりプレイしやすそうです。
プレイ人数変わってもアクションマスの数とか調整はされません。序盤は入り放題なカードドロー/建築のマスに集中するのであまり行き先に困る感じはしませんが、貴重な1アクション使ってスタP取ることが何回かあったのでやはり少し狭かったのかも。
スマホ併用ゲームでアプリはAndroid版もiPhone版も用意されていますが、Amazon Fireタブレットは非対応という罠(Google Playを導入してもダメ)。安くて大きいタブレットの選択肢が一つ減ってしまって困ります。仕方ないのでスマホで実行したアプリをAmazon Fire HD 10にVNCでリモート表示してみました。さすがにスマホよりは見やすくなったのではないかと思います。
ベリーイージーだけあって今回は災害全く起きずに20ラウンド終了。技術ステータスが緑に維持されていたのが良かったのかもしれません。大統領は逃がしましたが、ゴールの達成点で勝ち。
ドミニオンは2版の出た海辺と繁栄と異郷からランダム。
もともと古めのセットであまり複雑なギミックはありませんが、2版でメンドくさいカードが差し替えられていてプレイ感はさらに良くなったと思います。3戦1勝。
室蘭本線130周年記念団臨
室蘭本線の開業130周年を記念した団臨が旭川~室蘭間で運行されました。
キハ40-1758とキハ40-1759のタラコ色と一般色の国鉄色2両編成でした。昨日の宗谷線団臨もそうですが国鉄色ひっぱりダコですね。
土砂降りの雨の中、志文駅に到着する往路の道外禁止号。
しょさんべつ温泉 岬の湯
初山別村の道の駅に併設の温泉ホテル。
道の駅ということもあってほどほどの混みぐあい。
内湯は温泉の大浴槽1と真湯のジャグジー2、露天1。広からず狭からずといったちょうどいいサイズ感。
湯は薄緑透明で石油臭、わりと濃いめの食塩泉。循環塩素ですが、それほどは気にはならないかと。
露天風呂から水平線の向こうに利尻山が見える絶景です。
データ
住所:初山別村字豊岬153
料金:500円
時間:11:00~22:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり
宗谷線貸切観光列車
名寄~稚内間で団臨テッシが運行されました。
地元住民限定の募集で今日明日で1.5往復します。車両はタラコ色のキハ40-1749号の1両編成、テッシのヘッドマークを掲げていました。
小雨混じりの東恵橋。
テッシで検索するとこの列車と統一教会の記者会見が混ぜこぜでヒットしてなかなかカオスな結果に。
M上氏宅ゲーム会
M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Beyond Humanity: Colonies (Three Headed Monster)・横濱紳商伝(OKAZU brand)をプレイしました。
ビヨンド・ヒューマニティ:コロニーズはキックスターター発の新作。
宇宙の彼方のとある星に入植してコロニーを建設する半協力ゲームです。
スマホアプリ併用型のハイブリッドボードゲームですが、コロニー施設のフィギュアには電子回路が組み込まれていてLEDでピカピカ光る上に、100枚ある手札のカードが全部非接触型のICカードになっていてプレイするときはリーダーに読ませて後の処理はスマホにやってもらうというハイテク盛り盛りなシステム。
ゲームとしては1ラウンド1ヶ月相当で20ラウンドのワーカープレースをやって、コロニーの施設を建設したり、惑星を探索しにいったり、市民の人気取りをして、ゲーム終了時に勝利得点を計算して一番多い人の勝ち。ただし20ヶ月保たずにコロニーが廃墟になったら全員負け、という感じでわりかし普通ではあります。
アプリがまだ開発中で、予定されていたキャンペーンモードがまだ実装されてないので単発のシナリオしかプレイできないですが、それでも聞いたことあるような星からそうでもないのまでたくさん用意されています。星の環境によってゲーム内のもろもろの効果が影響を受けるので(たとえば太陽光が弱い星だと太陽光発電システムの出力が下がるとか)、リプレイアビリティは十分でしょう。
とりあえずリストの先頭に表示されていたアルファケンタウリA星第2惑星を選択。難易度はベリーイージーです。
どの星で始めてもおそらく同じだと思うのですが、初期状態のコロニーは必要な物資(電力とか水とか空気とか)はひととおり十分に生産できてるんですが(でないと死んじゃう)、この星ならではの産業がないのでお金だけがありません。お金を稼ぐための施設を建設するお金がない、という状況で、地球から借金をして、外交努力で借金を帳消しにしてもらうという自転車操業のコロニー運営でした。
難易度の割にはときどき災害が起きたりでコロニー経営の綱渡り感はそれなりにありました。
最後に決算したら最下位。ただイベントの出方次第で誰が勝つか分からない展開だったのでバランスは悪くなさそう。アプリに隠されている情報が多いので、ヘビーに回して相場感つかむまではどうしても手探りになるでしょうが、なかなか未来のゲームを感じさせてくれる作品だと思います。
横濱紳商伝は箱に改訂版と書いてありますが、内容は変わってないそうです。
イスタンブールみたいにランダムに並べられたタイルでできた横浜の街を社長と部下が移動して行った先のアクションをするイスタンブールみたいなゲーム。
さっさと5パワーアクションをしてボーナスタイルを集めるのがよさそうですが、同じ5パワーボーナスタイルでも序盤に箱1個あっても微妙なので資源がもらえる方が優先とか、高得点を目指すにはいろいろと最適化が欠かせなさそう。最下位。
留萌本線
留萌本線の段階的廃線が決まって石狩沼田~留萌間が来年3月で廃止と報道されています。
2016年の留萌~増毛間の廃止後、留萌駅のあたりは駅裏が立派な道の駅になっていたりで、いずれそうなるよねといった雰囲気ではありました。
この区間定番の撮影ポイント、桜庭駅跡の国道跨線橋を通過するキハ150。函館本線山線にH100が入った玉突きで苗穂から移転してきた車両です。
せっかくの最後の秋ということでもう少し天気よくて稲穂が輝くところ撮りたかったのですが、おそらく来週には刈られてしまうでしょう。
芋臨
今年は今週12日月曜から十勝のジャガイモを本州に送る芋臨が運行されています。
9078レが滝ノ上駅を10:51通過。とりあえず上りは例年とほぼ同じダイヤだと思われます。
MAY9月例会
札幌市南区民センターでMAYの9月例会がありました。参加者6人。
スポーツフェスタ (ダイソー)・Voodoo Prince (Schmidt)・DANY (GRRRE Games/すごろくや)・マインズブレイク(y5.games)・ワードバスケット(永岡書店/メビウス)・殴れメロス(久遠堂)・かえっこどうぶつ(常盤倶楽部)・The Cards of Cthulhu (DVG/クロノノーツ)をプレイしました。
ダイソーの100均ボドゲが意外と面白いと話題ですが、スポーツフェスタはその1作品。
ゲームとしてはスート3色マストフォロー切り札なしの普通のトリックテイク。2位以下の人にも得点が入る特殊条件カードがランダムで公開されていて、そこで紛れが出るという仕組み。100円でカードはエンボス加工されているわサンリオに版権料払ってるわでどういう利益構造になっているのかまったく謎なのに、本当に面白いから侮れません。
ブードゥープリンスもトリテ。
5色マストフォローで1色が切り札に指定されるタイプ。ただし3トリック取ったら上がって抜け番で、そのとき自分以外のプレイヤーが獲得済みのトリック数が得点になる、というちょっと変わった点数条件。いきなり3トリック連続で取って上がっても自分以外0トリックだと0点、3番に上がれば1番と2番が6トリック取ってるはずなので6点+α、と粘れば粘るほど点が増えていきます。ただし最後に一人残るとそこで決算されてちょっとしか点もらえません。トリテにチキンレースの要素が入った好ゲーム。
最後まで残ると点はしょぼいのですが、次のラウンドの切り札を決められるので爆発力に期待できます。といっても思ったようにはならないゲームですが。
ダニーは正体隠匿系。
ランダムにアサインされたお題を親が芸術的なよく分からん絵のカードで説明するので、親以外の全員で相談して5択の中から正解のお題を当てます。ただし1人だけ裏切り者のダニーさんが混じっていて、間違った方向に議論を誘導しているかもしれない、というゲーム。
説明カードがちょっと前衛的すぎて正直ダニーさんいなくても難しい、という説明でしたが、スルスルと正解を積み重ねて村人の勝ち。確かにこれは波長が合うかどうかと絵の引き運が一番の鍵でダニーさんはちょっとどうしたらいいのといった感じ。面白いは面白いのですが。
マインズブレイクは神経衰弱。
あらかじめ何枚か公開されていて、それと同じ色数字を開けてしまうと失点、見えてない同じ2枚を開ければ得点という仕組み。
分かってるカードないときにえいやで開けたのがたまたま爆発するのがちょっと理不尽ではありますが、神経衰弱+αとしては盛り上がると思います。
ワードバスケット。メビウスの新版で濁点半濁点拡張入り。
もともとは濁点半濁点の有無は無視するゲームですが、拡張で濁点半濁点一式が別カードとして入って無視できなくなりました。
どうしてもお題や手札が濁点になるとお見合いするか手札リセットするかのどちらかになりがちでテンポを損ねているような気がします。標準のワーバスでは物足りない人向けでしょうか。
殴れメロスも正体隠匿系。
王・メロス・セリなんとか・山賊x3の役職がランダムに配られ、手番ごとに公開場からカードを2枚ピックして特殊効果を使ったり使わなかったりというのを2順繰り返して最後に同時に強敵を(拳で)指差して正体を当てる、というシステム。最大人数の6人だとカード配り切りでスタートプレイヤー(=カタン方式なので2巡目のラス番)がカード選べないのでちょっと戦略性低くなりますね。5人がベストだと思います。
かえっこどうぶつはピットの変種。
手札を他プレイヤーと交換して1色に染めたら上がり、というのは同じですが、同時進行じゃなくって普通に手番が回って手番プレイヤーが指定した枚数を左隣に回して交換します。
慌てずじっくりプレイできて叫ぶ必要もなくそれでいてプレイ感は全くピットという佳作。
最後はDVGの協力型クトゥルフゲー。
地味に難易度は高いので予想通りというか何というか1戦めは速攻で敗北。再戦して今度はいい感じで進められたように思いますが会場の時間切れ終了。
朝里川温泉ホテル
朝里川温泉街の一番奥にあるホテル。
以前はかんぽの宿小樽だったのが売却されて再オープンしたものです。見た目はあまり変わっていません。
内湯はやや熱めの扇型大浴槽とぬるいジャグジー、露天は適温。無色透明の湯です。循環塩素。
データ
住所:小樽市朝里川温泉2-670
料金:650円
時間:11:00~20:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり