SLはこだてクリスマスファンタジー号

函館までSL見に行ってきました。
例年クリスマス時期は札幌~小樽間なのですが、今年は函館~大沼間になりました。ちょっと遠いのですが、1日2往復なのが嬉しいですね。
予報では日曜だけ割と安定した天気になりそうだったので行ってみたのですが、全然一日中猛吹雪でした。
とりあえず大沼周辺のメジャーな撮影ポイントを廻ってみました。

ML.K 裏例会

ML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
Dungeonquest (FFG)・Thunderstone (AEG/アークライト)・In Limbo (Playroom)・Das Magische Labyrinth Kartenspiel (Drei Magier Spiele)・Merkator (Lookout)・High Frontier (SMG)をプレイしました。

まずは3人で再版ダンジョンクエスト。何も関係ないルーンバウンドの拡張扱いになってしまっていて、ルーンバウンド用のキャラクターカードがオマケでついてきます。結構強そうです。
4スミの入口から1人ずつ地下迷宮に突入してお宝を見つけて脱出するのが目的のゲームですが、抜群の低生還率を誇り、今日は延べ6人の勇者が挑んで生還2名。僕は2回とも即死トラップで脱落しました。
基本システムは複雑坊主めくり+複雑ジャンケンの古き良き時代のゲームですが、今でも十分面白いです。

続いてはアークライトのサンダーストーン日本語版。ドミニオン亜種のデッキ構築型ですが、お金で買ったカードで敵と戦って勝ったらVPという構造はばるば★ろっさに似ています。どっちがどっちに似ているのかまでは知りせんが。ドミニオンほどではないですが、割と短時間で終わる点は好評価です。2戦1勝。

リンボはシャハトのディアボロの再版。一見簡単そうに見えて超難しいです。ボロ負け。

魔法のラビリンスカードゲームは5×5マスの迷宮を右往左往して目的地を目指すゲーム。特定箇所に対応した何枚かの障害物カードを持っていて、他プレイヤーが移動してきたときにこれをぶつけて見えない壁を表現しているらしい。なかなか秀逸なアイデアだと思います。勝ち。

1人入れ替わってやっぱり3人。メルカトールは今年のエッセンの新作。ローゼンベルグですが、アグリコラ以来の生産系からは一転してピック&デリバリーでした。16種類も産物があるのに契約は選り好みできないという難易度の高いゲームです。初回はカードを右から左へと処理するだけで精一杯でした。どど負け。

最後はハイフロンティア。拡張セットの技術カードは慣れると核反応炉と放熱器の奪いあいになるということが判明。核反応炉は3種類もあって互換性ないくせに性能差が激しいため、放熱器は逆に放熱機能しかないので枚数の割に汎用性が高すぎるためだと思われます。3人でこうなので、もう少し技術カードの数がないと多人数では足りなそうな感じです。
今回は全員同じくらいのペースで宇宙開発を進めることができました。UNの乗組員カードの重量ゼロという特典を生かして、地球帰還ボーナスと微妙な得点差で勝ち。

ML.K 12月例会

札幌市東区民センターでML.Kの12月例会がありました。参加者6人。
Dominion (RGG)・東方紅魔花伝(はらきりサーカス)・London (Treefrog)・Space Alert (CGE)をプレイしました。

ドミニオンは繁栄入り。4人。やはりプラチナ貨と植民地が入るとゲームがそれに喰われてしまいます。序盤は様々なアクションカードが飛び交っていたのに、終盤はプラチナ貨でごりごりと高額VPを買いあさるいつものパターンな雰囲気で少し残念。1戦1敗。

東方紅魔花伝はクニツィアのフロカティサーカスの翻案。少し弄ってあって色数が減ったりしてます。元ゲーと同じらしいのですが、ちょっと特殊カードの効果がばつぐんすぎるような。基本的に手札に要らないカードはないゲームなので、1枚ランダムに抜かれると作戦立ちません。

1人入れ替わって、割と評価の高いワレスのロンドン。大火後のロンドンに建物を建てまくるゲームです。ワレスゲーらしくお金はいつも通りカツカツで借金もあるよというバランスなのですが、建物カードが持て余すくらい潤沢に供給され、ちょっと普段とバランス感覚が違います。投資に対するリターンが見えにくいところがあるので、大量に引かされたカードを処理しているだけでなんとなくゲームが進んでしまい、それでも十分ゲームにはなっているのですが、評判ほどではないかなと感じました。借金は利息5割で返せないと大量マイナス点とか、最初聞くとけっこうビビるのですが、実際のところ3金2VPを越えるレートでVPに変換できれば返済しなくてもトントンなので、あまり気にせずバンバン拡大してよさそうでした。

1人増えて最近ヘビーローテーションなスペースアラート。シミュレーションシナリオで肩慣らしして本番ミッションと意気込んだのですが、宇宙船撃沈されまくりでした。

終了後、移動して裏例会4人。
The Castle of the Devil (dV Giochi)・Cyclades (Matagot)・Space Alert (CGE)をプレイしました。

最近再版された悪魔城への馬車。4人くらいの方が情報を確定させやすく無意味に長びかないのでよいように思いました。負け。

キクラデスはギリシャ海を舞台にした戦争ゲーム。アメンラー式の競りでアクション権を獲得して神殿建てたり軍隊を増強したりします。システムはシンプルなのですが、毎ターン1匹ずつギリシャ神話の怪物が登場し、お金で雇って様々な特殊効果を発動させるという豪快なルールがあります。割と面白いです。いい感じにリードしてたつもりが及ばず。

スペースアラートは拡張のダブルアクションカードを使用。Easyerシナリオで2戦2敗。簡単シナリオでも2回行動カードのプロットはちょっと難しすぎでした。

K藤氏宅ゲーム会

久し振りに帰札したK村氏を迎撃すべくK藤氏で自宅ゲーム会がありました。参加者4人。
ガンダムヒストリー(ツクダ)をプレイしました。

ガンダム(アムロ)+ガンキャノン(カイ)VSゲルググ(シャア)+ギャン(マ・クベ)のチーム戦をプレイ。
舞台は宇宙空間にしました。慣性ルールが入ります。Mayday (GDW)と同じ前ターンの移動ベクトルがそのまま保存される分かり易いシステムでした。
マ・クベのギャンを担当。他の3機は全部ビームライフル持ってるのに、ギャンだけ飛び道具はシールドミサイルしかありません。
とりあえず接近しないと話にならないので、スラスター全開でガンダムに突進、ミサイルを発射してガンダムを先制の一撃を与えたかと思ったら華麗に回避され、ガンダムとガンキャノンのビームライフルの十字砲火を食らってマ・クベは気絶。
続いて戦場に到着したシャアのゲルググはビームライフルが初弾を撃つなり故障、ビームナギナタもガンダムのシールドに阻まれて有効な打撃を与えられません。逆にガンダムのビームライフル1発で大爆発してしまいました。
結局マ・クベ戦死シャア脱出でジオン側は全く戦果なしで全滅という結果でした。原作通りのシチュエーションなので原作通りにマ・クベが先に突っ込んでちゃダメでした。

ML.K 11月例会

札幌市北区民センターでML.Kの11月例会がありました。参加者6人。
Incan Gold (Gryphon Games)・Mecanisburgo (Gen-X Games)・Space Alert (CGE)・Navegador (PD)をプレイしました。

人待ちインカの黄金5人。アーティファクトのルールが入って紙のテントが豪華なグリフィン版が一番お買い得らしいです。帰るタイミングの判断が他人とシンクロしてしまうと儲け半減で悲しいです。

スペインのマイナーなゲームメーカーGen-Xの作品メカニスブルゴを5人。SF世界の大都市を舞台に各プレイヤー1企業を担当し、エージェントを雇ったりロボや設備を購入したり技術開発したりして勝利得点を稼ぐゲームです。システムはワーカープレースメントですが、同じ場所の取り合いになったときは戦闘で解決するという、直截ですがワーカープレースメントでは割と他で見ない設計です。意外というか予想通りというか、なかなか面白そうです。最初の1ターンだけプレイ。

1人増えたけど1人レフリーにしてスペースアラートを5人で。初めての人がいたので最初のシナリオから飛ばし飛ばしにプレイ。途中何度も宇宙船大爆発させましたが、最後だけ華麗に完勝したので満足感ありました。

1人減ってナビガドール5人。長崎が見えそうでしたがギリギリで時間切れ終了。1種類の商品の植民地と工場の両方を数多く揃えて毎回使い分けるようにすると、安定して大収入を確保できてよさそうに見えます。

終了後は移動して裏例会4人。High Frontier (SMG)。
マップと移動システムと技術カードだけ拡張ルールを入れました。またESAだったのでソーラーセイルを活用と思ったのですが、拡張ルールだとサポートカードが必要になる分、火星圏以遠で推力の落ちるソーラーセイルには荷が重かったようです。着陸用スラスターとして乗組員を使い捨てにできる中国が強そうでした。

SL130周年記念号

SL北海道鉄道130周年記念号が団臨で札幌~ニセコ間で運行されたのを撮りに行ってきました。
まずは小樽を出発直後の定番撮影地のオタモイ峠です。マニアもかなりの数来ていました。曇り空でしたが、いい感じに気温が低く煙も蒸気もよく出ていました。余市の停車時間を利用して仁木駅に先回りして駅撮り。こっちは誰もいませんでした。煙はさっぱりでした。

K藤氏宅ゲーム会

K藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Top Banana (Schmidt)・High Frontier (SMG)・Nur die Ziege zählt (Amigo)・Bürger, Baumeister & Co. (Abacus)・Ziegen Kriegen (Amigo)をプレイしました。

まずはトップバナナから。10年以上前のゲームです。1~5までの5枚の手札を1枚ずつプレイしてサル山を登ったり下りたりして最終的に頂上に立っていたサルの勝ちというゲームです。システムはこれ以上ないくらいシンプルに研ぎ澄まされているのに、立体の岩山とか彩色されたサルとかコンポーネントは異様に豪華です。ちょっとした順番のアヤで2回続けて頂上に登ることができて勝利。

ハイフロンティアはマップだけ拡張込みの基本ルールで。ESAの推力+1の特殊効果を活用すべく太陽風推進ロケットを使ってみました。太陽からあまり離れられないので火星圏あたりが進出限界になってしまうのですが、推進剤が不要なのは素晴らしいです。化学燃料ロケットを着陸用にちょっと使うだけで済むので安上がりに宇宙探査ができます。マップや技術カードの内容を覚えているといないとでは効率が全然違うので、ある程度同じ面子で繰り返し遊びたいゲームです。ほとんど1人経験者状態だったので一応勝ち。小型小惑星の開発成功率が低いのがやはりゲームとしてはちょっと微妙なところのようです。

Amigoのヤギの愛。スートなしのトリックテイクで獲得予定得点をビッドするのですが、その得点システムが独特で振れ幅が大きく、手札を見ても全然見当がつきません。後半追い上げのために極端にビッドしてみたら、その通りにうまく取れて勝ち。

シャハトの建設期。メビウス便らしいのですがいつの間にそんなゲームがというくらい印象薄いです。プレイしてみるといかにもシャハトらしい鮮かな建設ゲーでした。1点差2位。

最後はヤギ戦争。絵柄は違うのですが、よく見るとヤギの愛とカード構成そっくりでした。大差2位。

その他、途中で制作中の同人ゲーム2本のテストプレイをしました。どちらもデザイナーの再現したいテーマは十分に伝わってくるのですが、ゲームの完成度を上げていくのはなかなか手強そうな雰囲気です。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Carson City (QWG)・マスカレイドバトル(ムービック)・Hazienda (HiG)・Chocolati (Quinted Games)・Go/Stop (B2F)・Papillons (Cocktail)・Chabyrinthe (Cocktail)をプレイしました。

まずはカーソンシティから。去年のエッセンの作品ですが、今いち評価高くありません。西部開拓が舞台のワーカープレースメント。戦略面の選択肢が広く直接攻撃も可能な盛り上がるゲームでした。これはワーカープレースメントの強敵バスコダガマと比較されたであろうことを考慮してももっと高く評価してしかるべきです。3位。

マスカレイドバトルは○ー○ー○ー○を題材にしたキャラゲー。92年の作品でとっくの昔に絶版ですが、主要視聴者層には難易度高すぎで手放す人が多かったらしく意外と入手難度は低いとか。ゲームはトランプのナポレオンをベースにさらに複雑さを増したトリックテイク。最後にプレイしたのは何年も前ですが意外とルール覚えてるもんです。悪陣営で勝ち。

ハチエンダは前回のプレイで異様に速いゲームだと分かったので、今回は序盤から積極的に池などに投資して得点効率を高める作戦で。これがうまく当たって僅差勝ち。

チョコラトルは競りゲー。カカオを神殿に捧げて得点を競います。13枚あるカカオカードの手札からゲーム開始時に1枚抜いた12枚を毎ラウンド使い回すので、打ち回しに少し気をつけないと毎回同じ展開になりやすいです。終盤に逆転要素の少ないバランス調整は少し謎ですが、挑戦しがいのあるゲームだと思います。一応2位でしたが大差負け。

軽いバッティングゲームをもう1戦ということでGo/Stop。全員1度は取って割と均衡した状態からうまく3本めが取れて勝ち。

1人減って最後はカクテルゲームズの小品を2戦。
パピヨンは蝶タイルの色か形を揃えて並べる複雑4目並べ。うっかり見落して勝たれてしまいました。
チャビリンスは雨樋タイルを縦横に操作して猫を部屋に導くパズルゲーム。テーマやアートワークは良いのですが、タイルの構成的に1手では解けず2手あれば解けるのは分かるけど下家助けても仕方なしというパターンになることが多く収束性に難ありです。