サルルン三角点

SLの往路をサルルン三角点から撮りました。
氷結した塘路湖をバックにカーブを回り込む有名撮影地です。よく晴れてよかったです。
従来の登り口の階段が崩落したそうで、駐車場から少し北回りでサルボ展望台を経由する迂回ルートで登るようになっています。距離は少し長くなったはずですが、あの階段は以前から半分崩れかけで危険だったので、以前よりは安全に到達できるようになったと思います。
その三角点の撮影地ですが、ここも樹木の繁茂が著しく、枝樹をかわすには三角点の頂上にさらに脚立を立てないといけなくなっています。国立公園内で樹が伐採されることはないでしょうから、ここで撮れるのはあまり長くないと思います。

硫黄山バック

SLの前に少し移動して始発の普通列車を撮ってきました。
川湯温泉駅の隣の踏切で、硫黄山を背景に撮ることができます。
相当以前からの有名撮影地ではあるのですが、周辺の樹が伸びすぎて、最近見かける写真はうっそうと茂った森の中のようなものばかりです。葉が落ちた後の冬ならどうかと思って来てみたのですが、少しは往年の雰囲気が出ているのではないでしょうか。

アサヒ湯

釧路までSL撮りに行く途中で帯広はアサヒ湯に立ち寄りました。
小さな温泉銭湯で、露天なし内湯1槽のみ、その内湯も3人も入れば満員です。サウナ用の水風呂に浴槽の1/3を占拠されているのが原因だと思うのですが。
小さいのは悪いことばかりではなく、湯の使用量少なくて済む分新鮮な湯が惜しげもなくかけ流されています。よくある派手な出水口はなく、湯は浴槽の底から供給されていますが、浴槽のへりからはザバザバとオーバーフローしているので相当の量が注がれていることが分かります。
湯は褐色透明のモール泉。ここ湯の特徴はものすごい泡つきです。入ると体中が細かい気泡で包まれ、湯の表面をよく見るとまるでサイダーのように細かく泡立っています。

データ
住所:帯広市東3南14
料金:440円
時間:13:00~23:00(無休)
加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし
シャンプーボディソープなし

苗穂駅前温泉 蔵ノ湯

苗穂駅前温泉蔵ノ湯に行ってきました。
名前の通り苗穂駅の正面にあります。駅前ですが、広い駐車場もあり車で来る人の方が多いでしょう。
銭湯価格なので仕方ない面もありますが、湧出量よほど少ないのか加水加熱循環消毒と全部入りとなっております。脱衣所入るなり塩素臭がするのでむしろ浴場行く頃には鼻が慣れて逆に気にならなくなるくらいです。
内湯3槽中1槽と露天2槽が温泉、他は真水。無色透明の湯です。
立地が良いためお客さん多すぎで、循環が湯の汚れに追い付いていないと思われます。

データ
住所:札幌市中央区北2東13
料金:440円
時間:10:00~24:00(無休)
加水あり・加温あり・循環あり・消毒あり
シャンプーボディソープなし

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
SimNovel (Manifest Destiny)・Heaven & Ale (eggertspiele)・Terraforming Mars (Stronghold)・Unlock! (Space Cowboys/HJ)・Dominion (RGG)をプレイしました。

3人で人待ちシムノベル。3人でも特にルールは変わらないのでラス番でも選択肢ある分だけ得点伸びやすくなります。世界観カードはキャラさえ引いてくれば点になるし、自分の点にならないカードは間違いなく他人の得点になってしまうので見たら無条件で拾っておいた方がよいでしょう。負け。

1人増えて4人でビール作ってる気が全然しないと有名なヘブン&エール。ビールの原料である5種類の資源のタイルを拾って箱庭を作り一番少ない資源1種だけで得点計算するので、全部均等に集めないとビールはできません、という話のようですが、ゲーム中にはビールそのものは登場しないのが気分出ない原因でしょう。すぐに資金ショートするのに収入源がほとんどないとか、得点計算の50%はビール職人トラックの進んだ位置なのに職人を進める方法がほとんどないとか、何やっても勝利に近付いた感じのしない難しいゲームです。高額タイルを拾って金策に悲鳴を上げるよりは、安価なタイルで低コスト経営しつつ職人を進めるのがよいと思います。システムそのものは独自性とゲーム性を兼ね備えた優れたものです。負け。

テラフォーミングマーズはビーナスネクスト拡張入り。金星ボードが登場し、火星の片手間で金星のテラフォーミングもできるようになりました。ゲーム的には終了条件じゃないテラフォーミングゲージが1本増え、それに関するカードとマイルストーンとアワードが追加された形になります。
ランダムに会社を配って、せっかくなので金星関係の新企業、モーニングスター株式会社を選択。能力はファーストアクションとして無料で金星系のカードを山から3枚引いてくるという、この拡張を最も楽しむための会社です。強くはないと思いますが。金星は1本のゲージでしか表現されてないので、単純にゲージを上げてTRを上げるだけのものが多く、序盤からTRはトップを独走してましたが、火星の地表に置いてるものが少なく、最終決算で華麗に逆転負け。堅実に火星に木を植えた方が効率良いのでしょうか。

アンロックはミステリーアドベンチャーの3本目、難易度3のトニパル島の財宝です。今回は普通に最初から制限時間60分のシナリオでした。面子が違うせいかもともとそういうシナリオなのか、難しいは難しいのですが難易度2のノーチラス号の罠ほど詰まることなく順調に謎が解けていきます。さすがに制限時間をちょっとオーバーしましたが、それでも☆5勝利。

最後はドミニオン基本+ノクターン。2戦2敗。

エクリップス

皆既月食です。
全国的に曇りで観測できなさそうという予報でしたが、札幌は晴れで星もよく見えました。他にも割とあちこちで見れてるみたいです。
世にも珍しいスーパーブルーブラッドムーンだそうですが、まあ暦法の都合なので月食そのものは普通です。イスラム歴とかではブルームーンでも何でもないですしね。

ML.K 1月例会

札幌市北区民センターでML.Kの1月例会がありました。参加者7人。
Rising Sun (CMON)・Dominion (RGG)・Improvement of the POLIS (慶應HQ)をプレイしました。

まずは5人で早速キックスターター発のライジングサンをプレイ。箱やたら大きい(といってもこのメーカーとしては標準サイズ)うえに本体とほぼ同サイズのストレッチボーナス箱までついてきしたが、中身は大量のプラスチックフィギュアと破損防止用のトレーなので、持ち上げると意外と軽いです。外人の考えた江戸と京都が隣接してたりするよく分からない日本列島で勢力争いをする陣取りです。
特徴的なのは外交交渉で、この手の陣取りとしては珍しく同盟条約がルールで規定されています。ただ、その方式が「はい、2人組作ってー」なので奇数人数プレイだと1人悲しみを背負うことに。プエルトリコ方式のアクション選択システムなのですが、手番プレイヤーボーナスがその同盟相手にも同じだけ与えられるので、同盟からあぶれないこととできるだけ利害関係の一致する相手を選ぶことが肝要でしょう。
盤面全体で戦闘が起きるようにするためか、終了時にはゲーム全体を通して1回でも支配した領土のセットコレクションでボーナス得点が発生します。また、戦闘の勝敗自体のランダム要素は薄い(ダイスとか振らない)のですが、戦闘前の秘密入札でうまいこと勝てば勝敗にかかわらず相応の勝利得点が得られるので、できるだけ多くの戦闘に参加したいようになっているなど、同社のブラッドレイジ同様盤面の流動性の大きいゲームです。
担当勢力を適当に選ぶと黄色の盆栽氏族(何だそれは)、九州からスタートです。氏族ごとに特殊能力があって、盆栽はお買い物が何でも1金でできるという素敵な能力です。このゲームでお金で買えるものはお城と特殊カードなので、序盤からどんどんカードを買い集めていきます。盤面はさっぱりでしたが、最終的にカードから出たVPの分で勝ち。

1人減って4人ドミニオンはノクターン拡張入り。デッキ構築ゲームがこれだけ広まった今や、他のフォロワーに対するドミニオンの利点はシリーズが継続したことによる豊富なカードプールにこそあると思うのですが、さすがにもう全セット持ち歩くのは正気のレベルを越えているので、基本セットとノクターンだけ準備して半分ずつ投入。2戦1勝。
今回の新ルールは、初期手札の銅貨1枚と交換で最初からデッキに入っているHeirloomカード、同じカードでも使うたびに効果がランダムに変わるBoonデッキとHexeデッキ、購入フェイズの後にノーアクションで何枚でもプレイできるNightカードです。初期銅貨7枚屋敷3枚、手番は1アクション1購入で順番固定という基本システムはドミニオンのシンプルさを支える重要な要素だったわけですが、今回はシステムに手を入れて従来の枠を取り払うチャレンジングな拡張です。

2人入れ替わりで最後は4人でImprovement of the POLIS。昔のシミュレーションゲームのようなシックなデザインのブックケースサイズの箱がカッコイイのですが、去年の秋ゲムマの新作だそうです。ギリシャの都市国家の1つを担当してアクション選択で内政したり戦争したりしてVPを稼ぎます。最初は自国ほとんどまっさらなので、何やっていいのか良く分からんのですが、早いもの勝ち要素があるので何がしかに特化するのがよいのかなと思います。時間切れ終了。

K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
Unlock! (Space Cowboys/HJ)・Mare Nostrum: Empires (Academy Games)をプレイしました。

まずアンロックは第2弾のミステリーアドベンチャーのシナリオ1の丘の上の館。
アプリを起動すると謎のフランス語のエラーメッセージが。OUI連打で先に進めばそのまま動作はするようですが、起動するたびに毎回エラー攻撃です。GooglePlayストアでは今日付けで再度修正されているので今は直っているかもしれません。
難易度1なので特に詰まるところもなく時間内に無事クリア。☆5つ勝利でした。

マレノストルム。アトランティス拡張は入れずにメインボードのみを使用です。
担当国ランダムに決めるとカルタゴ。アトランティスがなければマップの隅なので立地はよさそうです。初期セットアップ状態での生産力が商品5種8枚+コイン1枚と大幅に商品の方に偏っています。加えてハンニバルの特殊能力は商品セットを作るとき1種2枚まで重複使用可というものです。戦闘の役には全然立たないのでハンニバルっぽくないですが、領土増やさなくても初期3エリアだけで最大で商品5種12枚まで増産できることと合わせると、11種12枚集めてピラミッド勝ちを目指す国のようです。貿易を最大に利用しても10種12枚が限界ですから、ピラミッド勝ちするには領土増やすか何か手品が必要ですが、今回は最初の建設で商品を2種2枚まで持ち越せる空中庭園を買うことができました。これで領土増やす必要がなくなったので、後はひたすらリーダーと要塞だけ買う引き籠もり戦術です。
さすがに4人めのリーダー買って5人建設勝利にリーチかけた時点で警戒されてローマが襲ってきましたが、それまで大規模な戦闘がマップの反対側で起きていたせいで戦力少なめだったのと、要塞のおかげで被害は最小で済みました。次の生産と貿易で9種10枚集めて5人めを買って勝ち。
収入が商品かコインのどっちかに寄ってる国だと作戦立てやすいのですが、半々な感じの国は建設勝ち目指すにも都市4つ勝ちするにしても派手に暴れまわる必要があって難しそうです。

最後はアンロックの2番目のシナリオのノーチラス号の罠。難易度2になると急に難しくなります。水中で酸素が足りないという設定で、初期状態の時間制限が短く、常に時間に追われるシナリオです。途中の謎で詰まって大幅タイムオーバー+ヒント1回で☆3勝利。ノーヒントであれはちょっと難しすぎかと思いますが、面白いのは間違いないです。

龍乃湯温泉

旭川は龍乃湯温泉に行ってきました。
東旭川駅のすぐそばにある温泉です。
内湯のうち2槽が温泉で高温中温と分けていますが、中温浴槽が一番大きくなっています。中温でもやや熱め。褐色不透明の鉄分系の湯でよく温まります。
露天も一応ありますが温泉ではなく、どう見ても本館とボイラー棟の間にちょうどよい隙間があったので壁で埋めて浴槽置きました感のする狭さです。しかも半分物置のように使われています。
内湯の浴槽もやや深めなのですが、露天側は本当に深く、正座しても顎まで湯に漬かります。

データ
住所:旭川市東旭川町上兵村91
料金:550円
時間:9:00~22:00(無休)
加水なし・加温あり・循環あり・消毒なし
シャンプー/ボディソープなし

豊富温泉ふれあいセンター

豊富温泉に行ってきました。
ここは石油掘ってたら温泉が出たというところで、ものすごい石油臭のする温泉です。センターの隣にはいかにもここから汲み上げてます的な大きなプラントがあります。
中は湯治用と一般用で浴場2つに分かれているのですが、お湯の温度以外は同じということで普通に一般用に入ります。
内湯1槽のみ。湯は黄褐色の不透明で、水面には湯の花と一緒に薄く油膜が張っています。
併設の食堂ではエゾ鹿ジンギスカンなるものが食べられます。ライスつき900円でした。生肉で出てくるのでガスコンロがあって自分で焼く方式です。味付きジンギスカンですが、やはり独特の鹿肉臭はします。

データ
住所:豊富町字温泉
料金:510円
時間:8:30~21:00(元旦休)
加水なし・加温あり・循環なし・消毒なし