五稜郭機関区のED79

かつて青函トンネルで貨物列車や夜行列車を牽引していたED79形電気機関車は、北海道新幹線の開通によって使用できなくなり、全車廃車となりました。その後、北斗星などのような保存の引き取り手もなく、順次解体されていきました。
そのED79ですが、なぜか1両だけ解体されることなく、今でも五稜郭機関区の奧にボロボロの姿ですが留置されています。これはED79-5号機とみられ、2005年にはすでに車籍を失なって部品取りか何かに使われていたようです。といってももう部品を供給する相手もいないので、いつまでこのまま残っているか分かりません。

追記
2020年2月ごろ解体された模様。

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