富士通製のPCが起動しなくなりました。
僕のじゃなくて両親のなんですが、「WINDOWS\SYSTEM32\CONFIGが存在しないか壊れています」などと言ってセーフモードにもできません。
どうやらレジストリが壊れているようなので、適当な1CD Linuxから起動して復元ポイントの下にバックアップされている正しいレジストリファイルをコピーしてくればよいらしくググるといろいろやり方が出てくるのですが、このマシン、そのままではKNOPPIXもUbuntuも起動しないというから驚きです。いい感じに読み込んで立ち上がったかと思ったら画面がブラックアウトしてCDが吐き出されてきます。昔から富士通のPCはダメだダメだと嫌われていましたが、今だに自作機とはかけ離れた変なハードウェア構成なんでしょうか。
Ubuntuの起動画面でF4キーを押してセーフグラフィックスモードにすると無事起動しました。ビデオカードは何の変哲もないATIのRADEONのはずなのに…
Cドライブがなぜか先頭から3番目のパーティションなのも謎です。最初1番のパーティションを見てWindowsらしき何かが入っている割にほとんど空で衝撃を受けましたが、専用のメディアプレイヤーか何かで使っているのでしょう。
とりあえずUbuntuのターミナルから以下のような感じのコマンドを叩いて何とか起動するようになりました。
$ sudo bash # mount -t ntfs /dev/sda3 /mnt # cd /mnt/System\ Volume\ Information/_restore*/RP315/snapshot # cp _REGISTORY_MACHINE_SAM /mnt/WINDOWS/system32/config/SAM # cp _REGISTORY_MACHINE_SECURIY /mnt/WINDOWS/system32/config/SECURIY # cp _REGISTORY_MACHINE_SOFTWARE /mnt/WINDOWS/system32/config/SOFTWARE # cp _REGISTORY_MACHINE_SYSTEM /mnt/WINDOWS/system32/config/system # cp _REGISTORY_USER._DEFAULT /mnt/WINDOWS/system32/config/default