M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
König von Siam (Histogame)・Prophecy (Z-man)をプレイしました。
まずは定山渓は豊平峡温泉に行ってカレーと温泉。
帰ってから、まずは持ってる人多い割には立たないシャムの王。
8つのエリアに区切られたタイにおける3つの勢力によるエリアマジョリティです。
プレイヤーが自分の手番にできるのは、全員同じ構成の8枚の使い捨てカードを使っていずれかの勢力を操作するかパスするかだけと非常に限定的、さらにプレイヤーの担当勢力が決まっていないせいで序盤は何をしてもそれが勝敗にどう影響するのか不明確だったりと、とても手応えに欠けるゲームです。それが運の要素のない分、終盤に向かって一手一手の意味がどんどん大きくなって最後は微妙な接戦になるという、不思議なプレイ感のゲームでした。
序盤の見た目的に赤勢力が優勢かと思ってそこに投資していたはずが、最後にはなぜか黄色の最大後援者になって勝てていました。
プロフェシーは拡張1のDragon Realm入り。チェコ語版は拡張2まで出ているそうです。
タリスマンタイプのゲームなので、拡張で冒険カードが増えるのは単純に大歓迎です。元のプロフェシーは、体力と精神力の2つの能力値の大小くらいしかキャラクターの性能に違いがなかったのですが、新しい種族のシステムによっていろいろな特殊能力がつくようになりバリエーションが豊富になりました。
肝心の拡張のテーマのドラゴンですが、アストラルプレーンの一つがドラゴンの巣に置き換わっていて、ガーディアンと闘う前にひとしきりドラゴンの巣で冒険ができるようになりました。タリスマンの拡張マップ同様、大層な拡張マップがついてきてる割にはドラゴンの巣に挑むプレイヤーは大抵は全員の中の一部にすぎないので、これに限ると元のプロフェシーのコンパクト感を損なっているように思います。ドラゴンの巣マップそのものはハイリスクハイリターンな感じで面白そうではありますが。
最終戦闘でダイス目が奮わず敗北。