Phageの合宿に参加しました。参加者6人。
場所は第1回と同じ蘭越の「風みどり」でした。
前回もそうでしたが、ここはちょっと部屋の照明が暗いです。原因は電灯色の蛍光灯ということで、倶知安のホーマックまで買い出しに。白色光の電球型蛍光灯に交換すると見違えるように明るくなりました。
最大の問題が解決したので、早速King of Tokyo (IELLO)をプレイ。怪獣同士の戦いをテーマにしたダイスゲームです。先着順で東京に進出したり撤退したりしながら、東京進出中の怪獣VS未進出の怪獣全員という構図で殴り合って覇権を競います。大量にある怪獣らしい特殊能力カードがゲームの雰囲気を盛り上げてますが、1回のプレイではごく一部しか登場しないのが今風でしょうか。相手にダメージを与えるのか、勝利得点を伸ばすのか、体力を回復するのか、それとも特殊能力に開眼するのかと、行動の選択肢が多く戦略性の高さが光るなか、結局はダイス運に翻弄されるという素敵なゲームです。2戦1勝。
夕食はフランス料理フルコース。グラタン・スープ・海老・肉・デザートとどれも美味しかったです。
夕食後は風呂入ったりゲームしたり。4人でTroyes (Pearl Games/Z-man)をプレイしました。
去年のエッセン第2位の人気作。フランスはトロワ市を舞台に、ダイスゲームとワーカープレースメントの組み合わせで大聖堂を建設します。ラウンドの頭にゴロゴロっとダイスを振って、これを消費して様々なアクションを行うというところまでは普通ですが、所定の費用を払えば他人のダイスも自由に使えるというところが新基軸。自分のダイスならタダなので、いい目振った方が有利なのは違いないのですが、他人の良い目のダイスを先に使ってしまうのも戦略として重要になってきます。カード差し替えで展開が毎回異なるところなど基本も押さえてあって、まさに最新のゲーマーズゲームを代表するかのような傑作です。
全員揃ってヒットマンガSF編(TANSANFABRIK)。
読み札も取り札もマンガの1コマしか書いてないカルタ。読み手が即興で勝手に話作って取ってもらいます。まさにAnimeの国のワードゲームです。
最後はキャットアンドチョコレート・ビジネス編(Qvinta Essentia)。
お題カードにある理不尽なビジネス上のトラブルを手札のしょーもないアイテムで華麗に解決する方法を考えて、全員にアリ/ナシを裁定してもらうというゲーム。カードの組み合わせ次第で難易度は千変万化しますが、大抵はどう見ても解決できそうにない状況にしかなりません。何とかなってもならなくても笑えるゲームです。
初日からすごい盛りだくさんだったと思います。