M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Adventure Games: The Dungeon (KOSMOS)・Chronicles of Crime (Lucky Duck Games)をプレイしました。

タイトルがググりにくいと評判のアドベンチャーゲーム:ザ・ダンジョン。
脱出系の謎解きゲームです。アンロックみたいな感じですが、スマホは使わずカードとパラグラフブックだけ。カードに書いてあるパラグラフを読んでアイテムカードを手に入れ、アイテムを組み合わせたらまたパラグラフ読んで、というのを繰り返します。謎解きゲーでよくある隠し絵やパズルの要素はほとんどなく、ほぼアイテムの発見とその組み合せの試行だけで進みます。
アンロックのように使用済みになって以後出番のないアイテムは回収される仕組みですが、1つのアイテムに複数使用可能箇所がある場合、メインの目的で使ってしまうと副次的用途が残っていても回収されてしまうような構造。なので、多数の選択肢のうち的確に罠を避けつつ可能な選択肢を完全に網羅して最後にストーリーを進めるスイッチを押す、というエスパーをしないとちょっとずつ有利になる要素を取りこぼして最終ボスにご対面。という感じになります。
最後まで進めて一応クエスト完遂。おそらくは一番微妙な結末のヤツだったと思われます。複数回プレイするかというと全部ネタ割れててはちょっと厳しいのでは。
箱には1話90分で全3話、となっていますが、実際には1話あたりの所要時間はもう少し短いです。

クロニクル・オブ・クライムはアークライトから日本語版が出たのでアプリが日本語対応されました。
日本語化されたのは基本セットのシナリオだけで、原語版では拡張がわんさか出てるのですが、マンションオブマッドネスと同じで追いつくことはなさそうな雰囲気です。
というわけで英語版+日本語アプリという組み合わせ。この場合、証拠品カードだけ訳されてないためアプリの指示と齟齬が出ますが、簡単な単語だけなので不自由はないです。
ストーリー部分が訳されてるのでプレイはかなりスムーズに進みます。ただ、日本語版の訳者の趣味なのか登場人物の口調にかなり癖があってびっくりします。不良軍人が謎に時代劇みたいな侍言葉だったりで、なんかそいつを尋問するたびに微妙な笑いがこみ上げてくるという。
簡単+困難+困難の3部構成シナリオを連続プレイ。無事悪の組織の陰謀を阻止して成功裏に終了。表記の難易度と実際の難易度があまり合ってない感じしました。たぶん簡単シナリオはシナリオの規模が小さい分、手がかりも少なくて1枚取りこぼすだけで重要なヒントが手に入らなくなるとかで、表記ほどは易しくないんだと思います。

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