M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Yin Yang (BGNations)・Escape Tales: Low Memory (Board&Dice/グループSNE)をプレイしました。

太極。台湾のメーカーだそうで何年か前のゲムマで売られていたらしい。
ゲームとしてはオーソドックスで、春秋戦国時代くらいの中国を旅して各国に霊廟を建ててエリアマジョリティをしたり、各都市の特産品を拾い集めてビンゴゲームをしたりして一番得点多かった人の勝ち。
独特なのはアクション選択システムで、占いと称してコインを6枚放り投げて、その裏表の組み合せでできるアクションが決まります。本質的にはダイス振ってできるアクションできないアクションが決まるというのとそう違いはないのですが、単純な0/1の組み合せにすぎないのになかなか悩ましいところが面白さになってるというゲーム。
豪華版なので銭振り用の金属製の亀がついているのですが、まあ最初の1回しか使わないですねやっぱり。
結局3人とも同点というものすごい接戦。タイブレーク勝ち。手番順が遅いと非常に不利なのですが、順番入れ替えるアクションが銭振らないと取れないので異様に機会が少ないのがちょっと気になりました。

ローメモリーは協力型の推理ゲーム。
エスケープテイルズシリーズの2作目だそうですが、1作目は未プレイ。特に話の連続性はないらしいです。
このセットに3本の連作シナリオが入っていて、箱のプレイ時間は各3時間x3プレイとなっていますが、実際にはもう少し早く終わると思います。
記憶喪失の主婦エリザベスさんが目を覚ますと自宅が何か荒らされている上に、旦那の作ったプライベートセキュリティシステムに邪魔されてどこに行くにも一苦労、という割と良く分からないシチュエーションから始まる近未来SFの話。
タイトル通りの脱出系で、マップ内のあちこちを探すと謎カードが手に入り、1枚から複数枚の謎カードで構成されたパズルを解いてスマホアプリで答え合わせして、合ってれば新しいマップが出てきたり次の謎が出てきたり、というのを繰り返します。ダミー情報の類はなく、今目の前にある謎が何枚の謎カードから構成されているのか明示されていて、解き終わったカードはきっちり除去されるので、謎さえ解ければサクサク進んでいくと思います。
謎の難易度設定がちょっと微妙なのか、秒で解ける簡単なのから、答え見れば矛盾がないのは分かるけどその理屈は知ってないと解読できんやろレベルのまで様々。必ずしも難易度順に出てくるわけでもないのでちょっと緩急つきすぎかな、と思いました。
3本連続でプレイして一応結末に到達。コンポーネント破壊要素はなく、マルチエンディング構成になっていて再プレイすることも考慮されているらしいです。

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