M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Dune: Imperium (Dire Wolf)・BIOS: Mesofauna (Sierra Madre Games)をプレイしました。
デューン:インペリウムは最新のImmortality拡張入り。
Bene Tleilaxのサブボードが追加され、新しく増えた研究アクションをすることでヘクスを右へ右へと進んでいきます。途中で新しいカードとかVPとかがもらえたりする、という仕掛け。
待望の購入場を流す効果はBene Tleilaxとは関係なく、ゲーム開始時に各プレイヤーに1個ずつFamily Atomicsが配られます。使い捨てですが、いつでも好きなときに起爆して購入場を完全にリフレッシュできます。シールドウォールがなくなるとかのペナルティは特にないようなので、序盤の場札が気に入らなければ気軽に爆破していいと思います。
担当キャラをランダム引きするとIlesa Ecazさん。誰それって感じですが、アトレイデ家がアラキスに来る前にレトの正妻になる予定が暗殺された人みたいです。このゲームではシグネットリングでフォールドスペース買える高性能キャラ。序盤からハイカウンシルの席を買って購入力アップして9コストのThe Spice Must Flowを買いまくる正攻法で勝ち。
Rise of IX拡張と混ぜてますが、要素増えてもワーカーが増えるわけじゃないので、あれもこれもと目移りしますが手数が全然足りないのが困りものですね。
BIOSシリーズは3部作のはずだったのですが、なぜか4作目として出たBIOSメソファウナ。
扱う時代はBIOSメガファウナと同じで、4億年くらい前の古生代の生物の陸上進出から知性を獲得して人類になる直前くらいまで。メガファウナは大型動物の話でしたが、こちらではプレイヤーはみんな昆虫サイズの小型生物です。
基本システムはサイズ要素がなくなって簡略化されたメガファウナといった感じ。2列のお買い物場に様々な特徴の遺伝子が売っているので、それを買って自分の生物を進化させて繁殖し、できるだけ広範囲で繁栄することを目指します。
例によってシエラマドレなので、コツコツ積み上げたものがあっさりイベントで吹き飛ばされます。特に遺伝子買ってから装備するまで少なくとも1巡待たなきゃならないのに、その間にイベントで除去されるのが意味分からないレベルで運ゲー感を増しています。得点システムも雑で、努力や盤面の状況をあまり反映せずに勝敗決まってしまうのもいつも通り。一応計算上は勝ち。
離れ小島で独自のエコシステムを築いていたのが地殻変動で隣の大陸とくっついて思わぬ相互作用が発生したり、生態系シミュレーターとしてはなかなか教育的によくできていると思います。