K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者5人。
エアリアルはガンダムじゃありません(同人)・Jiangnan: Life of Gentry (Moaideas Game Design)・The 3 Commandments (RGG)・Room 25 (Matagot/HJ)をプレイしました。

エアリアルは〜は自作カードゲームのテストプレイ。
属性を15種類に減らしてカードのレイアウトを見やすくしました。MSカードも増量して雑魚モビルスーツも多めに収録しました。後は、セットアップで排他になりやすい条件が被らないよう調整すればバランスもとりあえず見られるものになったと思います。細かい駆け引きでシノギを削るようなコンセプトのゲームじゃないんで、完成度としてはこんなもんでしょう。

江南。
本来1~4人用のゲームなのですが、キックのデラックス版には5人用拡張がついてきます。例の組み立て式の船も5人拡張の一部なのですが、船そのものはなぜか4人分の座席しか用意されていなくて、5人プレイでは使えないという謎。
メーカー自らBGGに日本語ルールを上げてくれているのですが、一部に誤訳があるようなないような。英語版と比べると書いてること違うのですが、中国語版ではどうなっているのか分からんので。
個々の独立した選択ルールが多数入っていて、シナリオに応じて一部を入れたり入れなかったり、というのが本来なのですが、今回はほぼ全ての選択ルールを採用したモードでプレイしました。基本的に行動の選択肢が増える系の選択ルールが多いので、この方がプレイしてて楽しいと思います。
ワーカープレースですが、人数によってアクションマスの数が調整されたりはしないので、5人になると突然キツくなります。このくらいじゃないとワーカープレースっぽくはないのですが。それはそうと、ゲームの勝敗はワーカープレースよりは船のエリアマジョリティで大きく変わってきます。まずは作品の色を染めてその作品の勝利得点タイルを総嘗めにするのが勝利の道のようです。山では追い付かず負け。

三戒はちょっと古いフリーゼのゲーム。
箱は緑じゃないし、タイトルにFも入ってないです。BGGのレーティングも5点代。
ボード上に多数の柱が適当に立ち並んでいます。プレイヤーの1人が親になって、得点プラス条件と得点マイナス条件を密かに選んでいるので、子は思い思いに柱を移動させ、親が選んでいた条件に一致してたかどうかで点数がもらえたり失ったりします。全体でどんなカードがあるかはあらかじめ分かっているので、お祈りを捧げながら移動するとか、特定の色や場所に柱を集中させるとか、ありそうな条件を当てずっぽうで推測しながら儀式を成功させる条件を探るというゲーム。
この奇天烈なシステムをちゃんとゲームとして完成させているあたりはフリーゼの鬼才だと思います。5点はさすがに過小評価かと。

ルーム25。
エスケープルームのシナリオ7です。記録によるとどうやら4年ぶりらしいです。
さすがに7まで来ると、カード3枚以上集めないとどうやっても解けない謎が増えてくるので、リスクを取ってタイルをどんどん開けていかないと手がかり不足で時間切れになります。
なんとか全部の謎カードを回収するまでは行きましたが、それを1人に集めたり回答を入力したりする手数が足りずに敗北。答え合わせして正解には到達していたのであともうちょっとだったのですが。

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