グルームヘイヴンソロプレイ155回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「キャピタル・イントリーゲ」のシナリオ5「次から次へと」
殺戮現場から脱出した一行はシティイベントで以前に盗品のダガーを売りつけてきたバルラスと再会。
こっそり後をつけるとバルラスは怪しい倉庫に入っていきます。
ここでクラスによって結果分岐して、バルラスっぽいクラスでないと衛兵に見咎められて罰金10GP。お金はあらかじめ装備品に使っておけば実質ノーダメージではありますが。
バルラスはただ荷物を取りに来ただけのようですが、そこにサバースの暗殺者が登場。バルラスが言うには、こいつらはどうやら一行の方をつけてきたのだが、これでバルラスも巻き込まれてしまったようなので一緒に逃げようとのこと。
というわけで護衛シナリオです。
最初の倉庫の部屋は大広間で敵はサバースラバフローのエリート1とカルティスト。
敵の数としてはあまり多くはないですが、シナリオ特殊ルールでカルティストはリビングボーンを召喚しません。カルティストが召喚の行動カードを引いたときは、何もしない代わりにサバースの次の行動カードがフレイムデーモンまたはアースデーモンの召喚に予約されます。というわけでおよそ通常の2倍の速度でデーモンが召喚されてくるという寸法。
サバースは特にネームドでも特殊能力持ちでもないので、余計なものを召喚される前にさっさと倒してしまうのがよいでしょう。スタンで行動を縛ることができるならば万全です。
部屋の奥の宝箱はスプリントメイル。基本セットのタンク系クラスでないとあまり役には立ちません。
一方護衛対象のバルラスですが、イニシアチブ10の移動4で出口に向かって邁進するという、今だかつてないアグレッシブさを発揮します。
移動を妨害するために、プレイヤーから攻撃することでバルラスに仮想ダメージを与えることができ、プレイヤー人数分のダメージを与えるごとにイニシアチブ+10、移動-1で最終的にはイニチアチブ50移動0まで遅くすることができます。
速やかにバルラスを拘束して勝手に次の部屋を開けないように食い止める係を1人割り当てた方がよいでしょう。
移動0になってしまったバルラスは、代わりにプレイヤーキャラクターが隣のヘクスから移動2を消費することで1ヘクスずつ移動させることができます。狭い通路だと介助キャラを置く場所がないのですが、通常の移動と自由に組み合わせてよいので、バルラスの直後について移動2で押しては移動1で距離を詰めるというのを繰り返して少しずつ進むことになります。
扉から通路に出ると、カルティストのエリート1とサバース1。
サバースがいなくなってもカルティストがいる場合、召喚の行動予約は次のサバースが出現するまで継続します。さすがに累積はしませんが、前の部屋でサバースを先に倒していて予約が貯まっている場合、この部屋のサバースの初回の行動が召喚になります。
この先の脱出経路は西口と東口の2パターンに分岐しています。
西口はサバースのエリートとアースデーモン、東口はカルティストのエリートとアースデーモンという構成。
バルラスの移動力を0にしていない場合、自動的に西口に向かうのですが、そちらはやや距離が長い上にサバースの機嫌次第で敵の数が読めません。なので移動力0まで落とした上で東口へ進むのが普通でしょう。アンケート結果もこちらになっています。
東口ルートは罠で塞がれた狭い通路が続きますが、プッシュがあれば敵を突き落して罠の解除しながら進むだけ。
マップ端の出口までバルラスを進めればクリアで、シナリオ報酬はチェック2つ。デモリッショニストがレベル3になりました。