グルームヘイヴン・フォーゴットンサークルズ拡張の感想

というわけでフォーゴットンサークルズ拡張の全シナリオをクリアしました。
感想的なものを思いつくままに書いてみたいと思います、
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[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオ115)

グルームヘイヴンソロプレイ81回目。シナリオ#115「不確定な未来」
フォーゴットンサークル拡張最後のシナリオです。
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[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(ソロシナリオ・ディバイナー)

グルームヘイヴンソロプレイ80回目。ディバイナーのソロシナリオ「避けられぬ予言」
まずはこのシナリオを発見しないと挑戦できないのですが、FC拡張のシナリオをくまなく探索していれば大体は見つけられるはず。
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[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオ113)

グルームヘイヴンソロプレイ79回目。シナリオ#113「失われた糸」
護衛シナリオのはずなのですが、護衛対象の目の前に無敵属性の敵が置いてあるという。
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ラファールのゲーム会

K藤氏主催の個人ゲーム会に参加しました。参加者7人くらい。
Sagrada (Floodgate Games/Engames)・スタータップス (Oink)・Pangea (REDIMP GAMES)・Improvement of the POLIS (慶應HQ/アソビション)・Planetarium (Game Salute)・DragonStone Mine! (Legion Supplies)をプレイしました。

サグラダ4人。ダイスピックでステンドグラスを作るゲーム。透明ダイスで手元の箱庭がいかにもステンドグラス風になる見た目にも美しい作品です。
横1列で5色を揃えるという高得点のお題が出て、おおむねみんなこれをコンプリートできる易しい展開。こうなるとゲームの構造上、個人目標の色ダイスの数の得点が4点固定で差がつかないので僅差となりました。2点差2位。

スタータップスは株券を揃えて一般株主が筆頭株主に罰金を支払うマジョリティゲーム。
筆頭株主は場から自株を拾えないというルールがトップ争いに面白いスパイスとなっています。負け。

パンゲア3人。4人固定のゲームなので3人以下のときは中立勢力がAIに自動操縦されます。処理は簡略化されていますが、下手な人間より強いという。哺乳類・爬虫類・無脊椎動物が人間で両生類がAIでしたが、盤面ほとんど両生類に占拠され、そこに無脊椎動物が無造作に割り込んで人口圧力を加えてあちこちで食料不足が発生する過酷な世界。今回の大災害は地殻変動。爆心地が南極だということまでは全員分かっていたので、やっぱりみんな北極に逃げ込む展開でした。哺乳類で同点タイブレーク負け。

インプルーブメントオブポリス4人。再版された日英両用版です。微妙に日本語側だけエラッタがあるという。
アテナを担当。初期資産として持ってる哲学トークン3個のおかげで初動がやりやすくカードプレイにボーナスがあるので後半もブーストかけやすい強国でした。さすがに箱絵のお姉さんの国だけのことはあります。勝ち。

プラネタリウム3人。みんな欲しいままに外周に惑星を寄せていったせいで、後半内側の軌道にばっかり星間物質が残って資源集めにくい展開になりました。言語依存性はないゲームなのですが、カードタイトルやフレーバーテキストが訳されていればもっと楽しめそうという感想。勝ち。

ドラゴンストーンマイン3人。袋引きで5色の宝石トークンを引いて色ごとの特殊効果を解決したりカードプレイで他人を妨害したりして色を揃えるセットコレクション。運ゲー寄りですが、割と予想つかないところが面白いです。負け。

[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオ112)

グルームヘイヴンソロプレイ78回目。シナリオ#112「その底」
パズルシナリオルートの先にあるシナリオはやっぱりパズルシナリオですが、今回はちょっと簡単です。
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K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Planetarium (Game Salute)・Pangea (REDIMP GAMES)・Point Salad (AEG)・Cartographers (Thunderworks Games)・Reavers of Midgard (Grey Fox Games)をプレイしました。

まずはプラネタリウム。最近キックスターターで拡張が出たのに合わせて再生産された基本セットです。
宇宙のどこかのできたばかりの原始太陽系を舞台に、星間物質を惑星に衝突させて環境を変動させ、自分の望む星系を作るというゲーム。プレイヤーの立場よく分かりませんが、神とか何かそんなのでしょうか。
珍しいテーマと見た目も映えるアートワークのゲームで、ルールはシンプルでプレイ時間もそこそこと規模としてはお手頃ですが、それなりに考えどころもある好作品。カード枚数の制限でちょっと展開のバリエーションが物足りない感じもしますが、拡張入るとカードセット全交換になるので改善してると期待できそう。勝ち。

同じくキックゲーのパンゲア。古生代のパンゲア超大陸で、哺乳類型爬虫類・普通の爬虫類・両生類・無脊椎動物の4者が陣取りをします。全9ラウンドで終了ですが、終了時に大災害が起きてペルム紀末の大量絶滅が発生します。盤上のほとんどのコマがここで一掃されていまい、生き残ったコマだけが得点源になるという過酷な生存競争のゲーム。
システムはオーソドックスなアクションポイント制、4種類の動物ごとにアクションごとの必要ポイントが違っていて、哺乳類型爬虫類は移動が得意、無脊椎動物は繁殖して増えるのが得意とか特徴づけられています。その他、種族ごとの固有カードや共通の進化カードで特殊能力をつけたりというアメゲーっぽい味付け。
終了時の大災害は地球温暖化・氷河期・ガンマ線バースト・地殻変動の4つから毎回ランダムに選択され、それによって安全地帯が変わってくるのでそれなりにリプレイ性もあるんじゃないでしょうか。今回は地球温暖化で、みんな北極に逃げ込む展開でした。無脊椎動物で1点差2位。

ポイントサラダは野菜のカードを集めてセットコレクションでサラダを作るというタイトル出落ちゲー。
手番には得点条件カードを取るか、野菜を取るかの2択ですが、得点条件カードを多く取って少ない野菜の得点効率を高めるよりは、まずは野菜の数を揃える物量作戦の方がよさそうにも見えますが、どんなもんでしょうか。負け。

ロールプレイヤーの拡張っぽいですがあまり関係のないカルトグラファー。ランダムに引かれた地形を自分の用紙に書き込んで地図を作る紙ペンゲーム。ちゃんと鉛筆まで入ってる紙ペンゲームというのは珍しいかも。
指定される地形に比べて用紙がやや狭めで後半配置に困るところがゲーム性なわけですが、スカスカだとその分得点力も低くなるのでギリギリ限界を攻める必要がありそう。負け。

1人減って3人でリーバーズ・オブ・ミッドガルド。同社のチャンピオンオブミッドガルドの続編か何かのようです。
ワーカープレイスというかアクション選択で手番プレイヤー選んだアクションを全員で実施して、手番プレイヤーはちょっとメリットがあるというプエルトリコ方式。アクションの内容はチャンピオンオブミッドガルドと同様で、自分の海賊船にダイスで表される兵士とか食料とかを積み込んで海の向こうに戦争しに行くというもの。
ダイスゲーでカードゲーなのでプエルトリコみたいな緻密感はありません。得点はとにかくカード引くことによって発生するので、追加でカード引ける特殊能力を持った人材を早めに確保しておくのがよいようです。負け。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者2人。
Band of Brothers (Worthington Games)をプレイしました。

バンドオブブラザーズはWW2テーマで1ユニットが分隊または班、もしくは車両1両規模で1ヘクス40ヤードの戦術級シミュレーションゲーム。それなりに人気あるらしくシリーズ化されてたくさん拡張が出ています。
一方が2~3ユニットくらい続けて動かしたら相手の番というのが基本で、状況に応じて機会射撃で割りこんだり指揮ポイントを使って1ユニット追加で動かしたりでき、双方がすべてのユニットを1回ずつ動かしたら次のターンに進みます。各ユニットは1回の行動で5歩まで移動して1回だけ射撃できます。射撃はファイアパワー方式で、D10振って自分の火力以下が出ればとりあえず対象ユニットを制圧でき、相手の防御力以上の差分があればステップロスを与えられます。
というわけでシステムは割と簡単な方ですが、版重ねてる割にはルールちょっと読みにくいように思います。

まずは歩兵同士のチュートリアル。橋が1本かかっている川を挟んで米軍とドイツ軍が向かいあって布陣していて、米軍がドイツ軍の陣地を占領すれば米軍の勝ち、守りきればドイツ軍の勝ちというシナリオ。米軍の方が装備が良いのか火力でかなり優っています。米軍を担当して力押しで勝ち。

次は戦車同士のチュートリアル。歩兵の攻撃は(効果があるかどうかは別として)必中ですが、車両の攻撃は命中判定と貫通判定で2回ダイスを振り、両方で目標値以下を振れば撃破、そうでなければノーダメージです。至近距離で双方動いていなければ命中判定は省略できるのですが、距離があるかどちらかが動いていれば判定が必要で、命中率は車両によって決まっています。基本的にドイツ軍だったり回転砲塔があると命中率高め、ソ連軍だったり固定砲だったりすると低めに査定されています。
シナリオは88mm対空砲2門と3号戦車数両のドイツ軍に向かって3両のT-34を含む15両のソ連軍が突撃するという設定。ソ連側を担当。移動中のソ連戦車の射撃はまず当たらないのですが、ドイツ軍側は相手が動いていてもバシバシ当ててきます。ソ連側は戦力逐次投入される上に主力は(チハたんでも抜ける)BT-7なので残骸の山を築くだけでした。

最後は適当にマップが狭くてユニット密度の多そうなシナリオをチョイス。米軍対ドイツ軍のマップ2枚の市街戦で、双方20近くの分隊または支援火器に加えて、ドイツ軍側にはティーガーとパンターの計7両の戦車、米軍側には150mm砲の支援があります。初期配置は米軍少なめでドイツ軍側が攻勢に出ますが、途中で米軍の増援が到着して逆襲するという設定。ドイツ軍側を担当。
市街戦で建物に籠っていると双方それなりに防御効果がつくので歩兵同士ではなかなか攻めきれませんが、さすがに戦車の火力は伊達ではなく、撃てば何がしかの損害を与えていきます。米軍側にもいくつかバズーカ装備の分隊がいるのですが、パンターの側面に回って至近距離から撃ってやっと確率があるくらいで、割と無敵感があります。とはいうものの、米軍の砲撃に巻き込まれて戦車を半分以上スクラップにされてしまいました。歩兵も同様に砲撃で大損害を受けていて、中盤米軍の増援が前線に到着するころには完全に戦力不足で前進できなくなりました。終盤、お互いマップの半分より向こうに1ユニットでも送り込めば勝ち、阻止すればとりあえず引き分けという状況で、最後の米軍の1分隊が前進に成功してドイツ軍の負け。

[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオ114)

グルームヘイヴンソロプレイ77回目。シナリオ#114「インクはまだ乾いていない」
自分の番が来る前に負けている確率がけっこうあるというバランス調整に疑問のあるシナリオ。
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[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(シナリオ111)

グルームヘイヴンソロプレイ76回目。シナリオ#111「緩む束縛」
タイル9枚のマップは全シナリオ中でも最大なのでは。
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