K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Hallertau (Lookout/HJ)・The Crew (KOSMOS)・Machi Koro Legacy (Pandasaurus Games/アークライト)をプレイしました。

3人でウヴェの新作ハラータウ。ホビージャパンの日本語版。例によって畑を耕して作物を植えて家畜を飼うワーカープレースです。
同じアクションマスに先着3名まで入れますが、後から入るときはワーカーが余計にかかるよくあるシステム。
わずか6ラウンドしかありませんが、食料供給義務はなく、植えた作物はそのラウンドの最後に全部収穫されるのでかなりゲームのテンポは早いです。資源を得点に変換する効率がどんどん悪くなっていくので、必死で追随していく雰囲気はいつも通りです。
いろいろ作戦ありそうですが、ワーカーの効率はたぶんどれもそんな変わらないので、人との差をつけるらるのはカードコンボだと思います。序盤はカードの確保が優先でしょう。スタートプレーヤーも取れます。後、ワーカーを工具に変換できるのですが(ネジにされてしまう…!)、変換した工具を最終ラウンドまで毎ラウンド何度でも使用できるので、第1ラウンドのワーカーをとっとと1つは変換しておいた方がよいと思います。というか最初から1つ全員に配っといてくれればいいのに。どど負け。

人待ちザクルー。中盤のシナリオを適当にプレイ。最弱の1でトリック取れというのはなかなか難しいと思います。

4人で街コロレガシー。アークライトの日本語版。
街コロを全10シナリオでプレイするレガシー。最初は割と基本的なカードしか並んでないです。特に赤いカードが1つもありません。1シナリオごとに勝者がサプライに追加するカードを2種類からどちらか選んで徐々に選択肢が広がっていきます。ストーリーはおそらく一本道で、サプライ以外のギミックはその回のシナリオに進めば自動的に登場する感じです。
シュピールボックス誌の2020年第6号にレビューが載っていて、2人が7点・4点とつけていて評価としてはちょっと微妙。4点の人は街コロと何も変わってないしバランスも悪いというのが理由だそうですが、まあ街コロはもともとそんなものだし、単にその人が街コロ嫌いなだけなのでは。
8戦2勝。今のところ3勝2勝2勝1勝という順位なのでバランスはそこまで悪くないと思います。

モエレ天然温泉 たまゆらの杜

モエレ沼公園のそばにあるスパ銭。
他のたまゆら系列の店舗よりちょっと広めでお値段も高め。といっても以前よりは値下げしています。
内湯5、露天2と数は十分。うち内湯2、露天1が温泉です。沸かし冷鉱泉で淡黄色に色づいていますが、あまり成分は濃くない謎の湯。あつ湯から適温までひととおり揃っています。設備は古いはずですが老朽感は全くなく十分に快適。塩素感は立地と施設規模的に仕方のないところ。

データ
住所:札幌市東区中沼西1条1丁目
料金:720円
時間:6:00~25:00
加水なし・加温あり・循環あり・消毒あり

岩見沢スキー場俯瞰

岩見沢にはデカい観覧車の遊園地、北海道グリーンランドがあり、冬はスキー場をやっています。
起伏に富んだ斜面にペアリフト2基を持ち、あまり大きなスキー場ではありませんが、十分に楽しめるところです。同じ山の反対斜面にはもう一つ別のスキー場もあって、岩見沢市民どんだけスキー好きなんだよと思いますが、雪の量には不自由しない街だからでしょうか。
このスキー場はゲレンデが室蘭本線志文駅の方を向いていて、志文の市街地の向こうの線路を俯瞰することができます。
写真はちょうど昼すぎの便が志文駅に進入するところ。といっても825×510ピクセルの画像の中で列車は9×2ピクセルしかなく、見て分かるサイズではないですが。もうちょっと天気が良い方が映えそうです。

[Spoiler]グルームヘイヴンソロプレイ(ITU1)

グルームヘイヴンソロプレイ141回目。
コミュニティドリブンキャンペーン「未知なる世界へ」のプレイを開始しました。
これは2017年にグルームヘイヴン本編2版のキックスターターに合わせて実施されたもので、コミュニティドリブンキャンペーンとしては1回め。現在では全10回のシナリオのPDFがダウンロードできるようになっています。さらにアークライトのHPでは日本語版が公開されています。
というわけでシナリオ1「またいつかと同じ夜」
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K川氏宅ゲーム会

K川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Marco Polo II (HiG)・Small Samurai Empires (Archona Games)・Aeon’s End (Action Phase Games)をプレイしました。

マルコポーロII。キャラバンミニ拡張入りです。
前作マルコポーロの旅路との違いは北京からの帰り道になっているところ。マップはやや狭くなっていて、ほぼ片道旅行だった前作と違って世界中を自由に旅する雰囲気になっています。基本システムはおおむね共通で各アクションマスの効果が調整された程度と見てよいでしょう。あらかじめ各都市に家を建てておかないと契約タイルを獲得できなくなったので、ほとんど進まずに市場と契約だけ往復して商売し続けるという作戦は難しくなっています。
キャラバン拡張では新要素キャラバンと、それに関係した4人の新キャラが追加されます。自分のコマとは別にキャラバンが盤上に登場して、それでピック&デリバリーをします。キャラバンは市場アクションのおまけで移動します。普通に市場のアクションを行なった上でキャラバンも移動するので単純におトクです。市場が思ったより弱すぎたのでテコ入れしたとかでしょうか。出目5の市場マスでキャラバンが最速の3歩移動するので、みんな黒ダイスも投入して市場に殺到する展開になりました。
勝敗に影響しない程度の拡張なら入れる意味ないので強いのは当然と言えば当然ですが、キャラバンのぶん回しに成功したかどうかで大きく点差がつく展開でした。マルコポーロシリーズはどれももうちょっとバランス調整を頑張った方がいいと思うのですが。初期キャラ選びでキャラバン無関係なのを選んでしまいそれなりに健闘はしましたが大差2位。

スモールサムライエンパイアはキック発の新作。小箱ですが、お金集まったのかコンポーネントは豪華です。戦国時代の日本でアクションプロットでエリアマジョリティの陣取りをします。一応各大名に名前がついていますが、史実無視のアブストラクト色の濃いゲーム。各プレイヤー11枚持っているアクションタイルを1枚ずつ順番に1人3枚伏せ出しして、全部出たら順番に解決して、徴兵したり移動したり戦闘したりします。1周目は置いたタイルをプレイするだけですが、2周目は他のプレイヤーの置いたタイルを上書きしたり、上書きされなければ1周目で置いたタイルが再発動したりと、シンプルながら駆け引きを熱くさせる要素が盛り込まれています。日本全国が大きく4ブロックに分かれていてブロックごとの得点係数を投票して決めるので、見た目の勢力分布がちゃんと最終得点に転換されるか最後まで気が抜けないところのある難易度の高いゲームです。中部地方をがっつり固めたのですが、得点係数最低でどど負け。

1人減ってイーオンズエンド3人。War Eternal拡張をプレイして2戦1勝。プレイヤーがデッキを育てる速度以上にエネミーデッキのティアが上がる速度が早いので、ジェム買ってマナ出す係、序盤から火力出してザコを散らす係、ブリーチを解放して最後に大火力を叩き込む係と分担して特化していくのがいいんでしょうかね。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Crusader Kingdoms (Worthington Publishing)・The Quest for El Dorado: The Golden Temples (Ravensburger)・The Rise of Queensdale (alea)をプレイしました。

クルセーダーキングダムは最近のキック発、時代的には第1回から第3回十字軍のあたりで、キリスト教陣営とイスラム教陣営に分かれてイスラエル周辺で陣取りをします。3人プレイの場合は、キリスト教国2陣営対サラディンの戦いです。
ハンドマネジメントゲームで、ラウンド開始時に一定枚数配られた手札から手番ごとに1枚以上のカードをプレイして、隣接エリアを攻撃したりイベントを発生させたりします。1人イスラム陣営のサラディンは手札枚数多めにしてバランス取っていますが、これがまた強い。攻撃側のみがカードから戦力を出して防御側はエリアによって決まった固定戦力、双方戦力分のD6を振って4以上でヒット、ヒット数の多い方が勝ち、何か特殊カードが手札があれば隠し玉的に介入できる、という戦闘システムがうまいこと機能していて、2人同時に相手に取っても全くひけを取りません。南方イスラエル王国を担当して大敗。

エルドラド:ゴールデンテンプルは、クニツィアの「エルドラドを探して」の独立型拡張。単体でも遊べますが、基本セットと混ぜることもできます。
デッキ構築でヘクスマップ上を移動する競走ゲーム。拡張では目的地が3箇所に増えて周回順によるコースどりの要素が重要になったそうです。基本セットプレイしたことないので想像ですが、序盤からそれぞれの目的地に分散するので他プレイヤーとのインタラクションは少なくなっていますが、ゲーム中何度かすれ違うタイミングで隘路でバッティングするなど思わぬところで効いてくる要素もある、といった感じでしょう。
いい感じに行き先に必要なカードを順次買い足していけるよううまく回ることができて勝ち。

クイーンズデイルの続き。
かなり終盤に近付いてきました。基本的に建物の建設が最大のVP源のゲームなのですが、後半の時代ではほぼ建物も建てきっていてこの先どうするのかと思っていましたが、時代が進むごとにどんどん新しい投資先のシステムが登場します。ゲームの目先も変わるし停滞感とも全く無縁でレガシーとしてよくできていると思います。

安平町ぬくもりの湯

JR追分駅の隣に建つ公営のスパ銭。役場の別館とスパ銭と老人ホームがひとつながりの建物になっています。
浴場はほどほどに広く、内湯2・露天1。内湯はあつ湯と適温、露天は適温でなかなか快適。線路ぎわなので露天の眺望はありません。温泉ではない沸かし水道水です。浴槽内循環がやけに強力で、湯船のどこに移動しても常にお湯を浴びせられてる感がするのがちょっと難点でしょうか。

データ
住所:安平町追分中央1
料金:500円
時間:11:00~22:00
温泉ではありません