野花南の棚田

根室本線は芦別あたりの田んぼが収穫期を迎えて見ごろということで、キハ40が走るところを撮りに行ってきました。

なのですが、先日鹿を轢いて車が故障中なので、今日は電車移動の徒歩鉄。
土日祝のみ発行で札幌近郊の普通列車に定額乗り放題という、一日散歩きっぷを使用してみました。札幌近郊と言っても範囲がかなり広く、北は美瑛、南は長万部まで使える優れもの。

撮影地は野花南駅から歩いて行けるお手軽俯瞰。札幌を昼前に出るとちょうど午後から夕日くらいまで、キハ40の普通列車上下4本とキハ261系フラノラベンダーエクスプレスが順光で撮影可能です。
キハ40は今日は4本ともJR北海道標準色。イベントだか何だかで5時ごろの便は2両編成に増結されていました。
線路ぎわの木がかなり繁茂してきれいに抜けるのはおよそ1両ぶんくらいの幅しかないのと、遅い時間帯になると手前の田んぼにかなり影が落ちてきます。1本前までは撮影者多数だったのですが、フララベが来る前にレンタカー勢はさっさと移動してしまい残ったのは3人だけでした。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
Council of Shadows (alea)・The Red Cathedral (Devir/すごろくや)をプレイしました。

影の評議会。
古い名作の再版が続いたaleaの新大箱シリーズの6番目。あまりaleaっぽくないSFテーマです。
カードプロットでエリアマジョリティをするゲーム。
強力なカードをプレイするとその分ゴールが遠くなる独特のシステムが特徴で、いろいろ感想とか見てもバランスが雑という評価ばかりな迷作。アイディアはユニークなんですが、カードパワーに対してコストが赤字だとゲームにならないし、黒字すぎるとバランスブレイカーになるわけで確かに調整は難しそう。
序盤から強そうなカードをバンバン切っていく作戦で勝ち。
ゲームバランスがどうこう以前にルールライティングの品質が低すぎです。英語版でプレイしたのですが、突然説明のないルール用語が飛び出したかと思うと実は前のページで説明した用語が途中から別の単語にスリ変わっていたりします。ドイツ語からの翻訳なので、もともとドイツ語がおかしいのか英語版でおかしくなったのかはよく分かりませんが。

赤の大聖堂+内つ国への使者拡張。すごろくやの日本語版です。
ダイスピックでリソースを集めてセットコレクションして大聖堂を建設し、尖塔ごとに建設の貢献度でエリアマジョリティで得点します。
内つ国への使者拡張でダイスが1色増えて職人を雇うアクションが増えています。こっちはこっちでセットコレクション要素があって注力すれば高得点そうに見えますが、ちょっと得点効率が悪いようです。職人は完全にスルーしたM上氏の大差勝ちでした。私は旗2本余して最下位。
拡張要素が微妙でも、基本ルールの範囲内で基本セットに混ぜられる追加カードが増えているので、拡張そのものはマストバイという悩ましい商品構成です。

ML.K 8月例会

札幌市北区民センターでML.Kの8月例会がありました。参加者7人。
Lucky Numbers (Ravensburger)・Miraris (風栄社)・Night of the Living Dead (CMON)・Trails of Tucana (Aporta Games)・Bottle Imp (Matagot/HJ)をプレイしました。

ラッキーナンバー。4人。ラベンスバーガーの少し古いゲーム。
1~20の数字を袋引きして4×4のグリッドに順番に並べていき、最初に全部埋めきった人の勝ち。
運ゲーなんですが考えどころもあって最後はうまいこと接戦になったりでバランスも良好そう。負け。

ミラリス。5人。最近出た2版です。
違いはキャラ増えて5人でも1人3キャラ配られるようになったのと、味変用の選択ルールカードが追加されたところ。基本ルールのみでプレイ。
バッティングゲームなので面白いことは面白いですが、このジャンルはハゲタカのえじきという高いハードルがあるので評価はしにくいです。負け。

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド。3人。
ロメロのゾンビ映画のゲーム化。システムはゾンビサイドで、10シナリオで映画のストーリーを再現する協力ゲーム。
ゾンビサイドとのシステム的な違いは、アボミネーションがおらず一番強いゾンビでもファッティーのHP2が最大なこと、ランナーがいない代わりにバリケードを破壊するブレイカーというゾンビが登場すること。特徴的なルールは、各キャラクター裏表で強力なゾンビサイドモードとちょっと弱いロメロモードになっていて、リレーションズという特殊ゾンビが登場すると弱体化、倒すと元に戻るというところ。
とりあえず前半4シナリオをプレイ。ここまではチュートリアルなのか、難易度はやや低め。

ツカナ諸島の小道。5人。
端と端のアルファベットをつなげるルートが調子よく完成した分で勝ち。

ボトルインプ。5人。
5人プレイ時は0.5単位の追加カードと2本めのボトルが追加されます。2対2対1のチーム戦もできますが、今回は全員敵対モードで。
2本あるボトルのうち高い方の数字のボトルが有効なので、一度ごっつい小さいカードでトリック取られた後もボトルの数字は急には下がらなくなっていて4人以下とはかなり勝手が違います。1ハンドだけプレイして2位。

M上氏宅ゲーム会

M上氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者3人。
Crimson Scales (Boardgame613)をプレイしました。

クリムゾンスケールの続き。
スタースリンガーと入れ替わりで入ったルーインモーは中HP型の近接アタッカー。喪失カードを切るたびに一時的に性能が向上するのが特徴。太く短く戦うタイプ。
ブライトスパークと入れ替わったボンバードはクアトリルのくせに大HP型の遠距離タンク。攻撃時は着弾点をプロットするだけで、実際にダメージが出るのは次のターンの開始時という間接砲撃能力を持ちます。
トレイルオブアッシュ拡張のメインストーリーラインと思われるキャンペーンがボスを倒して終了。新しいクラスがアンロックされて次の引退時の選択肢が増えました。

[Spoiler]フロストヘイヴン ソロプレイ(ソロシナリオ・コーラル)

フロストヘイヴンソロプレイ79回目。コーラルのソロシナリオ「波との激突」
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