T井氏宅ゲーム会

5/4はT井氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
オイそれは俺のサカナだぜ(phalanx)・ノートルダム(alea)・カルフォルニア(Abacus)・タンブリンダイス(Nash Games)・アルケミスト(Amigo)・ヴァイキング(Hans)・アクワイア(AH)・ブラフ(FX Schmid)をプレイしました。

オイそれは…は六角形の氷山タイル上で自分のペンギンを移動させてエサを集めるゲーム。Phalanxらしからぬ軽くてアブストラクト色の強いゲームです。他人のペンギンをブロックしつつ戦略的にペンギンを操作する必要があります。人待ちの3人プレイで2戦1勝。

ボードの形状が独特のノートルダム。ブースタードラフト風に自分の行なうアクションを選択していきます。同じアクションを繰り返すことで効果が増加するようになっているのですが、コマ・資金・衛生などの資源はどれが欠けても困るので同じアクションばかり選んでいるわけにもいきません。1戦1勝。

カリフォルニアは内装と家財道具を買い揃えて客を呼ぶゲーム。順番に1個ずつ商品を購入したり残りの商品を全部流したりするので上家の行動に多大な影響を受けます。

タンブリンダイスはダイスをはじいて得点するアクションゲーム。盤がでかいのでT井氏宅の外にはちょっと持ち出せません。これが非常に白熱する好ゲーム。2戦2敗。

アルケミストは錬金術のレシピを作ったり他人のレシピを再現したりして勝利得点を集めるゲーム。簡単でVPの高いレシピを作ると真似されて他人にどんどんVPを献上する代わりに発明料として資源が手に入るので自分の行動はやりやすくなります。難易度が高くVPの低いレシピだと逆。全員初めてなので相場がつかめません。自分のレシピだけで必要資源と産出資源がまかなえるようにすると、集中的に使用してもらえて有利なようです。2戦2勝。

最新メビウス便のヴァイキングは土地と職業のコマと襲いくるバイキングを買い集めて自分の島を作るゲーム。安いものが売れていくと残りが値下がりし全部売り切れるまで1個ずつ購入するシステムなので、考えなしに買っていると下家に楽をさせてしまいます。

アクワイアは典型的な中盤の資金ショートで最下位でした。

最後に何回かブラフをプレイ。勝ちなしでした。

あと、T井氏からAntikeの和訳ルールを借りました。

K川氏宅ゲーム会

5/3はK川氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
ジャイアントロボ(同人)・ロシアンレール(Mayfair)・アーカムホラー(FFG)をプレイしました。

ジャイアントロボは、まずOVAを鑑賞。そしておもむろにゲームを開始しました。ロボは強かったですが、いまいちサンプルを入手できず得点的には大きく負けてしまいました。

ロシアンレールは全員積極的に3枚交換を駆使していく展開だったのか、山札が尽きるくらい進んで終わりました。わずかに届かず。勝ったのはいつも強いK川氏。

アーカムホラーの今回の旧支配者はヨグ=ソトース。わりと順調かなと思ったのですが、クルー5個でゲートの封印に向かった探索者が異世界の2マス目でクルートークンもろとも除去されたりして、いつのまにか7個目のゲートが開いて終了。なかなか勝てません。

K藤氏宅ゲーム会

4/29はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
ダイアモンド(Schmidt)・メトロ(Queen)・コマンド&カラーズ:エンシェント(GMT)・ポートベロー市場(Schmidt)・キャメロットを覆う影(Days of Wonder)・王の請願(Amigo)・宇宙カタン(Kosmos)をプレイしました。

最初は人待ちで3人ダイアモンド。軽めの名作とは聞いていましたが今までプレイする機会がありませんでした。運よく早抜けできて勝利。大人数だともっと面白そうです。

続けてメトロ。和気藹々と首を締めあえる良作。わずかに2位

コマンド&カラーズ:エンシェントは古代戦のカードドリブン戦術級。シナリオ1のアクラガスの戦いでシラクサ軍を担当、まず右翼のよいカードが来たので軽騎兵と軽歩兵を前進させたところ、カルタゴ戦車の反撃を喰らってこちらが不利な展開。その後敵が中央部を微妙に前進させてきたので、温存していたカードを投入して自慢のファランクス重歩兵で迎撃させたら、これがまさかの全面的壊滅で敗北しました。プレイヤーを入れ替えて経験者の模範プレイを観戦。指揮官を中心に整然と隊列を組んで前進し、弓兵の射撃で制圧して歩兵で打撃を加え騎兵の突撃で勝敗を決するというまさに教科書のような指揮を披露していただきました。すばらしい。GJのレビューではなんかけなされてた作品ですが、全然そんなことはありません。

巷で好評価のポートベロー市場は噂にたがわぬ秀作。軽めのドイツゲーとして水準以上です。明らかに順番の早いプレイヤーが有利なのがちょっと欠点でしょうか。2位。

キャメロットは4人で初プレイの人がいたので裏切り者はなし、聖杯を序盤のうちに成功させたので黒デッキの中程で割と早めにクリア。ブリテンの平和は守られました。

王の請願は、とにかく全力でダイス数を増やしていかないと必敗というのが定跡化していて、ダイスの増えない出目操作系の役職が不遇なのでちょっと微妙な感じ。最終ラウンドで王を奪うことに成功しましたが女王に同じ目を出されて再奪還されました。

宇宙カタンは初プレイ。長いのとトップを叩きにくいという欠点はたしかにありますが、今でも十分に良いゲームと言えると思います。鉱石が大量に生産できて勝利。

ML.K 4月例会

4/28は札幌市北区民センターで北大ML.Kの4月例会がありました。参加者6人。
BigBang(同人)・世界史(同人)・プエリトリコ(Alea)をプレイしました。

最初は5人でBigBang。海闘士入り。悪陣営でしたが2人とも白銀聖闘士、敵は一輝・星矢ペアとクリシュナという強敵。最後に勝ち残ったのはN田氏のムウでした。

6人で世界史。ペルシャ・ローマ・ポルトガルと要所で強国を担当でき、2位に大差をつけて勝ちました。

3人2卓に分けてプエルトリコ。旧建物・新建物に加えて、クリス・ティボデュー氏の同人版建物を入れてプレイしました。全建物1枚制限でコストごとの規定枚数分建てたら残りをゲームから除去、木こり農地不可としました。ティブ版はサンファンの建物をプエルトリコ化した感じのセットで、入植者不要で生産量の増える井戸が強いです。勝者はマスターアレアN田氏でした。
もう一卓ではジャイアントロボ(同人)がプレイされていました。

最後に6人BigBang。また悪陣営で白銀聖闘士。善陣営の勝ちでした。

終了後、某所に移動して裏例会。4人で1861(JKLM)をプレイしました。
18xxロシア版です。16社もある小会社を合併させて大会社を作ります。特徴は半配当あり借金あり社長の破産なし、株売却で値下がりしない、ロシア国鉄が非プレイヤー会社、普通は銀行破産しないなど。列車数も多く1830(AH)などと比べるとマイルドな感じです。勝者はモスクワ拠点の優良会社の社長だったY田氏でした。今回はみんな設立会社数を絞って健全経営に努めたのでどの会社の株も高騰するという展開でしたが、経営破綻した会社は国鉄に買収されて再度現金化されるルールなので、もしかしたら手当たりしだいに小会社を乱立させてサバイバルできた会社だけを残すという巫蠱のようなプレイが正しいのかもしれません。

意図したわけではないのですが、同人しばりな一日でした。

Phage 4月例会

4/22はPhageの4月例会に参加しました。
80日間世界一周(Kosmos)・ウォリアーナイト(FFG)・イスファハン(イスタリ)・ジャイアントロボ(同人)をプレイしました。

今回はちゃんと80日以内に世界一周できました。とりあえず個人的な目標はクリア。60日台で余裕を残して一番にゴールインしましたが1日差で2位でした。

ウォリアーナイトは持ち主のM上氏がやっとルールを解読したので、インストがてら1ターンだけプレイしました。貴族に役職やら傭兵やらの戦力カードを載せていくキングメーカー(AH)にちょっとだけ近いゲームのようです。重そうですがきちんと終了制限があるのでルールさえ把握していれば現実的な時間内には終わるんじゃないでしょうか?

巷で評価の高いイスファハンは好機に良いダイス目を出すのが重要そうに思えますが、強い人は強いようなので何か打ち筋のようなものがあるみたいです。

ジャイアントロボはY田氏のゲームマーケットの戦利品。OVA版ジャイアントロボのカードゲームでした。カード引いてダイス振って戦うだけですが原作再現度が極めて高いので、それだけで十分面白いです。

お買い物メモ: リコー Caplio GX100

デジカメを新調しました。リコー Caplio GX100です。
広角24mmのズームレンズという優れものです。
早速壁に貼った新聞紙を撮って片ボケしてないかチェック。とりあえず大丈夫そうです。さすが1000万画素、新聞の文字が読めます。ただテレ端でも樽型歪みが目立つような気がします。

ML.K裏例会

4/14は某所でML.Kの裏例会がありました。参加者4人。
BigBang(同人)・アイアンドラゴン(Mayfair)をプレイしました。

最初は3人でBigBang。全員敵のバトルロイヤルですが、最後に立っていたのはN田氏のミロでした。

一人増えてアイアンドラゴン。クレヨン列車ゲームです。マップが広い分、輸送1回あたりの単価が高いのと線路を使わずに船で移動できるので、他のクレヨンより序盤のダッシュも終盤の挽回も可能な派手な展開になります。
K川氏が開始直後から好調に商売を回転させ列車を最高級までアップグレードします。誰もがK川氏独走かと思いましたが、中盤カードの引きが不調になった模様。N村氏はノルトカッセルに線路を引くなり他の全員に次々とドラゴンのデマンドを引きまくられるという不幸な展開。そろそろ終わりが見えてきたかなといったタイミングで一商売したN田氏が「ここでこの辺のFarのデマンド引けたら勝ちなんですけどね~」と言って引いたカードが隣の都市のFarのデマンド。そのまま次の手番に勝ってしまいました。

ML.K裏例会

4/8は某所でML.Kの裏例会がありました。と、その前に投票も忘れずに。
参加者3人。18EU(Deep Thought)・Fire & Axe(Asmodee)をプレイしました。

まず18EU。6,9,10,13,14と連結重視で盤面中央部の会社を押さえてみました。K川氏は3,8,11,12,15でうまくペアにはなってますが盤端に分散しています。N田氏は1,2,4,5,7と低地諸国から北ドイツにかけての会社を確保しました。全員5社ずつで残金も同程度。
例によって3列車と4列車が次々と売れていって、あっというまに5列車時代に入ります。運よく(悪く?)最初の2台の5列車を購入できましたが、手出しで100以上吐かされました。早期にパーマネント列車を確保できると会社の経営は楽なのですが、18EUは5列車では航続距離が不足ぎみなので、本当は6列車以上が欲しいところです。
北イタリアからアルプスを越えてバイエルン経由でウィーンに至る路線を私の2社で完全に押さえてしまったので、内部に取りのこされた会社は閉鎖したり株に交換したりで、小会社5と11のあたりが広く空になりました。6列車が出てから8列車まで早かったのですが、全会社が設立され各社必要十分なパーマネント列車を確保する見込みができた時点で、路線のよさから私の判定勝ちとなりました。

Fire & Axe はAsmodeeの再版時にカードが追加されています。使うかどうかは選択ルールです。今回は追加カードを入れてみました。強力な攻撃カードが多くて殺伐とした展開になるので人を選ぶようです。序盤は快調に襲撃を成功させ、何枚かサーガカードも獲得できていましたが、中盤以降大都市への襲撃や移民のダイスが奮るわず結局最下位でした。

ML.K裏例会

3/31は某所でMK.Kの裏例会がありました。参加者4人。
Fire&Axe(Asmodee)・アーカムホラー(FFG)をプレイしました。

Fire&AxeはViking Fury(Ragnar Brothers)の再版です。スェーデン・デンマーク・ノルウェーのバイキングをヨーロッパ各地や遠くはアメリカ大陸に派遣します。まず交易で現地人を油断させ、襲撃して街を破壊し、最後には自分が植民するというミもフタもない蛮族っぷりです。
待ち時間が長めなのと運の要素が多分にあるのが難点ですが、得点の方法が多彩なので戦略の組み立ての優劣が大いに影響するようです。価値の高い地域に重点的に植民してみましたが、カードプレイで支配地域を削られた分一気に後退して最下位でした。数あるAsmodeeのゲームの中ではやりごたえのあるゲームとしてかなり高評価です。

アーカムホラーの旧支配者はシュド=メル。中盤に噂カードの処理でもたついている間にアーカムの崩壊が一気に進みます。結局は破滅値が上がりきって最終戦闘、猶予が3ターンしかなくては魔法と物理の両方に抵抗力のあるシュド=メルを倒すことはできませんでした。