K藤氏宅ゲーム会

6/8はK藤氏の自宅ゲーム会に参加しました。参加者4人。
ストーンエイジ(HiG)・インドネシア(Splotter Spellen)・魔法にかかったみたい(alea)をプレイしました。

まずストーンエイジから。直接得点に結びつかない食料調達をどうするかといったところがテーマのゲームなのですが、今回は序盤に食料を大量に獲得できるカードが並び、頑張ってこれを獲得しつつ人口の増加を押さえたK川氏が無駄を最小限にするプレイで圧勝しました。

続いてどう見てもチョコレートの箱にしか見えないインドネシア。見づらいマップと読み難いルールで普及する要素の何もないゲームですが、実際にプレイすると手頃なサイズの普通の経営ゲームでした。(大抵の経営ゲームはそうですが)基本的に会社を設立して商品を生産して売却しお金を稼ぐだけです。会社には生産能力のない海運会社と生産能力がある製造会社の2種類があるのですが、製造会社は海運会社に輸送料を払う必要があります。保有できる会社の数には制限があるので、どちらかに特化するか両方を兼営して無駄なコストを押さえるかの選択になります。その他、行動順や会社のM&Aを競りで解決します。ランダム要素はほとんどなくコンテナ(Valley Games)に通じるところがありますが、あれをもっと具象的にしたゲームといったところです。今回は一人だけ生産会社に集中したT井氏の大差勝ち。他人と違う道に進んで利益を独占するのがよいようです。行動順の競りは入札価格分の現金が(預金として)凍結されるだけで資産は減らないという独特のシステムなのですが、今回はあまり活用されませんでした。研究の価値ありです。

最後に軽いゲームというころで邦訳タイトルの不評な「魔法にかかったみたい」
リソースのやりくりが苦しい代わりにVPの変換効率のよい最序盤にうまくバッティングすることなく連続して得点を獲得でき、そのリードを保って勝利しました。aleaのゲームの中ではやや良といった評価でしょうか。

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