6/22はゲームサークルPhageの6月例会に参加しました。
Last Night on Earth (FFP)・上海トレーダー(HJ)をプレイしました。
LNoEは最大人数の6人プレイ。何人プレイでもゾンビ14体ヒーロー4人のまま各自の分担人数が変わるだけなのでバランスは一定です。シナリオは面白そうなエスケープ・イン・ザ・トラックを選びました。時間内にガソリンとキーを見つけてトラックに乗って逃げるのが勝利条件です。
ゾンビは毎ターン手札が補充されるのですが、ヒーローは初期手札はないうえにアクションを使って探索しないとカードが増えないので、序盤はゾンビの群れから逃げ惑いながら建物を渡り歩きつつアイテムを揃え、中盤から反撃に移るというのが想定された展開のようです。
まず探索の上手い浮浪者ジェイクが簡単にキーとガソリンを見つけたのですが、女子高生サリーとイチャイチャしている間にゾンビに包囲されてしまい、サリーはゾンビに喰われてしまいました。ジェイクは保安官アンダーソンのショットガンに支援されつつ奮戦し、犬のベッツィーにゾンビの足止めをさせて全力でトラックに走ります(保安官とベッツィーは速攻で喰われました)。別方向から駆けつけた保安官の息子と一緒にトラックを動かそうとしますが、結局集まってきたゾンビに全員喰われてヒーローは敗北しました。
良好なバランスとストーリー性を兼ね備えた評判通りの怪作でした。
上海は時間の都合で6人が途中抜けで5人。人数が多いと序盤で苦力を何人確保できるかの運でかなり有利不利が出てきます。調子のよいプレイヤーが早め早めに倉庫や工場を押えてしまうので、後から追い上げるのはなかなか難しくできています。やはり序盤からバンバン暴漢を雇った方がいいんでしょうか。K川氏とK藤氏が資金的に優位で、僕とF原氏はほどほど、M上氏は市外に出るたびに上海されてしまう厳しい展開となりました。最終ターンにK藤氏は一早く脱出を試みましたが、3人のボディーガードを躱されれて1発の凶弾に倒れます。K川氏はギリギリまで粘る戦術、残りの3人も最後まで遅らせたり遅れたりでした。イニシアティブの都合上K川氏は暗殺の対象になるのですが、ボディーガード2人で2回の暗殺を華麗に回避して脱出に成功。残りも全員首尾よく脱出できましたが、やはり預金量でK川氏の勝利でした。